ジード、ロッソ、ブルは街を抜け、港を抜け、かつてウーラーが落下したポイントも通過する。
海なら被害を抑えられると言っても、港が目の前なら意味はない。同時に、自分達の活動限界時間も考えなければならなかった。
「デザストロと再戦するにしても、これ以上の移動は無理だ。ここで解放しよう!」
「仕方がないね……負けるにしても時間稼ぎすらできないのはゴメンだし」
結界内で、仮に期待する以上に弱っていようと相手はデザストロ。連戦で勝てる保証などなく、ロッソとブルは冷静に敗北も視野に入れる。強豪怪獣相手に敗戦から始まった事など一度や二度ではない。次に繋がる負けなら、その負けの価値を高める意識を有していた。
2人の判断に、ジードも頷く。
「負ける気は毛頭ないけど、僕達が負けても、タイガがオーブ達に力を返せば最後は勝てる!」
「美味しいところ持ってかれちゃうのなんかやだけどね。でも、黒幕が何かしてくるに決まってるから戦力分けは大事だし」
「……ところで。俺達、ちゃんとその辺タイガ達に説明してたっけ」
「「あ」」
一瞬、時が止まる。
元来であれば細かな作戦込みでヒロユキに伝えるはずが、闇の尖兵達により思わぬ戦闘になっていた。つまりタイガ達は現状把握程度しかできていない。
「やばい!! ジード、今すぐタイガに伝えてきて!?」
「待って結界!! もう結界崩れる!!」
「ってあそこに見えるのタイガか!? 待ってくれタイガ!! 一度戻っ……」
ピシリ。
結界に致命的亀裂が走る。土壇場で馬鹿なやり取りしていた3人にキレたようにも思える断裂音。破砕音。次の瞬間にはジード達が巻きつけた光の帯ごと、破壊の暴風が全てを吹き飛ばした。
◇
結界が消失し、光しかない地獄の世界が終わった。視界が開けば、美しい青と蒼が飛び込んでくる。吹き飛ばされて体勢を崩している、憎きウルトラ戦士達の姿もあった。
目指していた目標、憎き敵。その全てがもはや己の能力範囲内にある。気づけばデザストロは歓喜の咆哮を地球全体に響かせていた。
──今からこの星を宇宙の塵にしてくれる。
歓喜に包まれたまま、圧倒的破壊衝動に意志を上乗せする。暴虐の一言で済ませていいものではないが、デザストロにとってそれは日常であり、生態だ。理不尽そのものであり、だから彼は怪獣なのである。
怪獣はただの生物とは違う。怪獣と定義されしものの多くは、理不尽が命を宿した存在だ。
規格外の巨体は、ただ存在するだけで山を崩し、河の流れを変え、数多の動植物を屍へ変えていく。街に現れれば、いびきだけでも社会に強い悪影響を及ぼす。ただ巨大なだけでも、その巨体を当たり前のように維持するだけでも世界に喧嘩を売っていると言っていいだろう。怪獣とはそういう存在だ。
そして、怪獣の中でも異能を有する存在は更に上を行く。まだ理解できる範疇に収まる異能ならばマシであり、
デザストロは、そんな怪獣としてはトップクラスの存在である。超空大凶獣の異名を持つこの怪獣は、宇宙の災厄そのものと呼んでいい。次元を歪ませる異次元嵐を発生させながら、星々をまるで飴玉を噛み砕くように破壊していく。デザストロが漂う先にあるもの全てが滅びの運命を通達されるのだ。なんか似たようなの割といるのは気にしてはいけない*1。
しかもこの怪獣、明確に知性を有しており、敵対者に容赦しない。別宇宙に転移してもなお地球を執拗に狙うのも、元々の進行ルートであったことに加えて、ウルトラマンエックスと交戦したからだ。彼が何を守る為に絶対的破壊者である自分に喧嘩を売ったかを理解していたデザストロは、地球を明確な目標として定めることにしたのである。結果として、デザストロはそのエックスを始めとするウルトラ戦士達により一度滅ぼされたのだが。
しかし何の因果か蘇った以上、デザストロは決めていた。
地球を必ず滅ぼすと。結界などに封じられたせいで随分とおあずけを食らったが、もはや関係ない。今から全力で異次元嵐を発生させ、一瞬で地球を粉々にしてくれる。
宇宙そのものを崩壊させうる程の力は、エネルギーの多くが結界の影響で消耗させられた為難しくなったが星の破壊など造作もない事だ。
──己を滅ぼせなかった貴様らの敗北は決まっていた!!
封じられている間も煮詰めていた怒りと復讐心を、歓喜でもって解放する。焦るウルトラ戦士達の声などもう聞こえない。勝利を確信したこの瞬間こそ、デザストロの感情が最高潮に達した時でもあり。
終わりでもあった。
怪獣は理不尽が命を宿した存在だ。
デザストロはその中でも群を抜いた大怪獣だ。
だが、理不尽そのものが顕現した邪神はその上をいく。
──!!??
違和感に気付いた時には何もかもが遅かった。
もし、デザストロが解放と同時に逃げ出していたならば、まだ生存の目はあったかもしれない。だが、それは彼にとってありえない選択肢であり、つまりこの結末は覆せない運命でもあった。
およそ100mを超えるデザストロの巨体を、飲み込み覆うように海より闇が吹き出した。無数の触手が海面を突き破り、デザストロの外皮に値するものも容易く貫く。加えてデザストロの全身を闇で浸食していき、彼の肉体を構成する高純度エネルギーを吸い上げ始めた。
歓喜を示していたはずのデザストロの咆哮は、瞬く間に絶望のものへと塗り替えられる。
──ウルトラ戦士達に敗れるならまだしも、こんな末路の為に蘇ったわけじゃない。
そんな嘆きは誰に伝わることもなく。
彼の肉体が海の底へ吸われていく。彼の権能が海の底へ飲まれていく。彼の野望が海の底へ溶けていく。彼の感情が海の底へ貪られていく。彼の意識が海の底へ消えていく。
『役割御苦労』
全てを愚弄するような嘲笑が、デザストロが最期に知覚できたものだった。
◇
「なんだよ、これ……」
「「ッ……」」
ウルトラ戦士達が絶句している中、デザストロの全てが消滅した。気づけば青い海は黒く澱んでおり、闇が次々と産声をあげている。元来ならすぐに何でもいいから行動を起こすべきだった。だが、呆けるのも無理はないだろう。異常事態にして最悪の事態を前に、ウルトラ戦士達ですらその強靭な精神を揺さぶられたのである。
「!!」
それは致命的とも言える硬直だったが、それを跳ね返すのもまた光の戦士だ。
最初に動いたのはジードだった。
「危ない!!!」
蠢く闇と触手には敵意ある前動作などなかったが、直感が死の警鐘を鳴らしたが故の判断だった。ジードは、ロッソとブルを守る為バリアを貼る。殆ど同時といったタイミングで、闇と同化した海面から2本の怪光線が撃ちだされる。拮抗は一瞬であり、それは瞬く間にバリアごとジードを撃ち抜いた。
「ジード!!」
爆炎と火花が散り、ジードが力なく海へと落下する。
落ちてきた果実を前に容赦なく闇と触手が取り込もうと蠢くが、間一髪のタイミングでブルがジードの身体を掴み、抱え上げた。続けてロッソが牽制として火球を投げつけ、辛うじて3人ともデザストロの二の舞は避ける。
だが、対処できただけで危機的状況に変わりはない。強靭な肉体を持つジードが一撃で満身創痍に追い込まれた以上、一度引いて体制を立て直すか、自分達が殿を果たすしかない。
「な、なんなんだこれ!? 闇……!?」
このタイミングでタイガが3人の元へ辿り着く。要たる存在が一番最悪なタイミングで最も危険な場所に辿り着いてしまったが、同時に撤退へ舵を切る最大のチャンスでもあった。ロッソはブルへアイコンタクトを取り、ブルは迷いなく頷く。殿は自分達の役割だと。
「タイガ! ジードを連れて逃げろ!! ここは俺達が引き受ける!!」
「なっ!?」
「お前達が捕まったら全て終わる!! 頼むぞ!!」
動けないジードを強引にタイガへ押し付け、ロッソとブルは闇たる海面へ構えを取る。一番撤退しそうにない若さを持ったウルトラマンだが、ジードを見捨てる事は決してしない。説得の手間を省きつつ、確実に撤退させるロッソの判断だった。
敗北どころか死の覚悟すら固めなければならないと2人が緊張を高めた時。
『いえ、貴方達も逃げなさい。殿とは、要がやるものではありません。一度引いて、体勢を立て直してください』
「「「「!!!」」」」
聞き慣れた、らっきょう売りの言葉が4人の脳内に響き渡った。
◇
崩落したビルから転移した内原戸は、人の奇跡を愚弄するように海上に立っていた。
可能な限り近くで闇の君臨を見届けたいのもあるが、ウルトラ戦士達の絶望を目視したかったからだ。
「おいおいおいここからだろ絶望は。なんで逃げるんだ」
それ故に内原戸は困惑していた。
予定通りに大いなる闇が降臨し、その姿を浮上させようとするタイミングで何故かウルトラ戦士達が一斉に撤退したからだ。光線直撃したぐらいで逃げの一手を打つなど想定外にもほどがある。彼のイメージでは、一番絶望的なタイミングでガタノゾーアが出現、彼等を瞬殺し地上に絶望を与える流れだったのに出鼻を挫かれた気分だ。
「何が光の戦士だ、買いかぶっていたようだな」
無謀に突進する愚かさを期待していたが、脆弱な弱腰だと嘲笑する。
だがこれはこれで、世界が大いなる闇にじわじわと蝕まれていく様を堪能できるというものだ。
「大いなる闇よ!! 今こそ愚かな生命達に拝謁の機会を設けさせる時!! 矮小なる光の戦士達は愚かにも逃亡を選択しましたが、逃げ場などない事を知らしめてやりましょう!!」
内原戸が声高に叫ぶ。それに応えるように、闇に染まった海面に巨大な赤い眼光が浮かんだ。
バァオオオオオオォォォォォォン……
全生命体に原初の恐怖を呼び起こす声が響く。
宇宙1つ崩壊させるほどの膨大なエネルギーと、数多の怨嗟と絶望の贄を依代に君臨した邪神ガタノゾーア。
逃走しているウルトラ戦士達が思わず動きを止めてしまうほどの、圧倒的闇の降臨に内原戸は大笑いする。
大波を起こしながら、ついに邪神が海面より姿を現す。
外見としては3体のアンモナイトが結合したような外殻、甲殻類を思わせる8本の脚と鋏状の腕。そして無数の触手。
これだけならば、古代生物モチーフの怪獣でしかないが、一番特異なのは頭部だ。無数の鋭利な牙を生やした口、その下顎に赤い両目が輝いている。ただでさえ嫌悪感と恐怖を抱く造形だが、この頭部が反転したものではなく、あくまで目が下についている異質さに気付いた時、更に正気は削られていくだろう。
これが全長200mの巨体である上に、全ての闇を支配し邪神として君臨しているのだ。脆弱な知的生命体であれば、姿を見ただけで精神を永続的な狂気へ送られることになる。
「さぁ大いなる闇よ、絶望の闇でこの星を覆いましょう!! ははははははははは、どうだトレギア!! これが虚無へと至る絶望のシナリオだ!! 勉強になっただろう!!!」
高らかに笑い、計画成就の快感に身を委ねる内原戸。だが、どこまでも笑い続けていただろうその喉は、彼の脳内に念話が届いた瞬間停止した。
『やっと出てきましたか。ではまずは分析といきましょう』
「は?」
あまりに唐突な演出妨害。ガタノゾーアの前に、どこから来たのか小さな輝きが3つ降り立つ。
『小手調べでどこまで行くか、ですかね』
輝きは一気に膨れ上がり、やがて海に巨体が3つ出現した。
「ウィーンウィーン」
「キャシャーン」
「ベリアルヘイカバンザーイ」
「……」
何が来るかと思いきや、現れたロボット怪獣達。
内原戸は口を開けたまま放心し、ガタノゾーアもちょっと困ったかのように触手を蠢かせ、既に街の向こうへ消えてしまったウルトラ戦士達を残念そうに見送っている。
『ゆけいビルガモ! ドラゴドス! レギオノイド! 東京の海を滅茶苦茶にしろ!!』
「……ふざけるなああああああああ!!!」
文字通りふざけきった謎の宇宙人による妨害を前に、一拍遅れて内原戸はハデに切れた。
◇
避難の為、すっかり人気のなくなった港にて、グローザ星系人が海の向こうを睨みつける。
沖合の海は黒く染まり、上空も不気味な暗雲が渦巻き始める異常事態が発生していた。なにより、遠くからもガタノゾーアの巨体がはっきり見えている。大きさに限りドラゴドスは負けてないが、他2体がゴミのようだ。
だが彼等は彼等で仕事を果たしてくれるだろう。欲しいのは、あのガタノゾーアがばらまくシャドウミストの性質と性能だ。分析さえ済ませれば、外事X課に渡した本命のロボット達もより良い効果を発揮できる。過去のデータ通りかどうかを確かめるのは肝要だ。あれはデザストロと無数の宇宙人の屍肉で降臨しているのだから。
のこのこと最前線に現れてくれたおかげでようやく標的を断定、特定できたのは僥倖だ。おかげで対象の反応や性格もよりわかりやすく分析できるというもの。
「ここからはしばらく私と黒幕の頭脳戦、ですかね。より悪辣な方が一手勝る……面白くなってきましたねぇ」
グローザ星系人の姿が蜃気楼のように歪み、やがてメフィラス星人としての姿を取り戻す。
外事X課で必要なやり取りを終えた以上はグローザ星系人で居続ける必要もない。もっと変身に長けた者に任せるべきだろう。
混沌皇帝より預かった怪獣リングの1つを指で弾きあげる。
リングが輝くと、メフィラスの前に1人の宇宙人が現れた。銀色の頭部と胴体が一体化し首や肩が消失している、吊り目が特徴的な宇宙人。ザラブ星人だ。
「ザラブ、グローザムに変化できますね?」
「造作もない」
ザラブの身体に可視化した電磁波のようなエネルギーが走ると、先程メフィラスが変じたグローザ星系人そっくりの姿へと彼は変わっていた。
グローザム本人並の冷気は再現不可能なはずだが、若干の冷気すら纏っているように見えるのは、流石というべきだろう。
メフィラスは満足気に頷くと、続けて指示を出す。
「現状作戦通りです。外事X課とは基本通信機でやり取りしますが、適当なタイミングでグローザムは戦死させます。見栄えの良い死にざまを命じます」
「中々無茶を言う。派手な偽装死は簡単にできることではないぞ」
「ザラブ星人達の文明破壊工作実績を私が知らないとでも? ザラブ工作員が戦死した事例などほとんどがウルトラ戦士絡みでしょうに」
「評価はありがたいが、私が得意な工作は催眠や電子戦よりも破壊工作だ。エオマップのアンドロイドがいるから電子工作は露見リスクが高いのだが……」
「変身能力を有し、私の作意を理解して動ける同胞は貴方しかいないのですから期待していますよ」
「……すべては皇帝の望むままに」
かくして悪質宇宙人と、悪辣な破綻者との戦いの火蓋が切って落とされた。
デザストロ取り込みとジード撃墜で絶望演出高めておきながらいざ登場すると早々に陳腐な対応されてしまう邪神さん。
・デザストロ、結局どういうやつだったのかわからないまま素材に使われる。
本命ガタノゾーアだからしゃーない。少なくともティガ本編以上の存在として君臨してもらわないと意味がないので、最高の素材が必要であり、それが「高エネルギー体」「次元を歪ませる異次元嵐」「地球を狙う宇宙怪獣」「驚くべき正体がある」なデザストロが最適解だったという。
本作で描かれたデザストロの描写は基本的に独自解釈と独自設定ですので悪しからず。個人的には、驚くべき正体が判明!って部分は人間みたいな姿だったとか、暴走する光だったとか、実は苦しんでたとかな気もするんですが、それ全部他の怪獣達がやったことなんで二番煎じにしかならんのですよ。なのでシンプルに巨悪でいきました。ウルトラ戦士よりねっとり絶望させてしまったのはなんかごめん。
内原戸「■のターン!■は『邪神の残り香』と『宇宙人の血肉』を融合し『デザストロ』を召喚する!そして使い魔トークンを全消費することで墓地より『宇宙人の血肉』を特殊召喚!儀式魔法『邪神降臨─ガタノゾーア─』を発動!『宇宙人の血肉』『デザストロ』を生贄に現れよ!!『邪神ガタノゾーア』!!!」
・一番絶望演出できるタイミングで茶々入れられる闇の陣営。
メフィラス「させるわけないでしょう、相手の演出重視する暇あったら此方の演出重視しますよ」
意図的。メフィラス的には別にタイガ達がガタノゾーア目視して敗北するまで放置しても面白かったのだが(死な安論)、めっちゃ調子に乗る内原戸を視界内に入れたら全く面白くない未来が見えたのでウルトラ戦士達説得して逃走させた。作品的には内原戸の意図通りな演出した方が盛り上がる事例(最後に勝つならと、とことん絶望を演出させる名作たち)あるのでそうしたかったが、本作は別に終始シリアスな作品というわけでもなければ、基本キャラが勝手に動くのでメフィラスがそう動いた以上は止められなかった。
・ビルガモ
帰ってきたウルトラマン第41話『バルタン星人Jrの復讐』に出てくるロボット怪獣。建設中のビルに忍び込んだバルタン星人Jrが魔改造して作った。大きな目とブリキ人形のような見た目があって可愛い。バルタンの趣味かな?
人質作戦込みとはいえ、ウルトラマンジャックを撃ち滅ぼす自信満々のロボットだったらしいのだが、鈍重そうな見た目と挙動、そして繰り返すが妙に可愛げがあるせいであまり強そうにはみえない。
実際は東京の街を命令通り滅茶苦茶にして、火の海を作り出し、ジャックの脚まで燃やした(マジで燃やした)。人質解放後はあっさりと四肢切断され爆発炎上するあたり、やっぱり強くはなかったのかもしれない。
・ドラゴドス
ザ☆ウルトラマン第24話『ふたりのムツミ隊員』に出てくる宇宙竜ロボット。同じ宇宙竜であるナースとの関連性は不明。
アルファケンタウリ13惑星人であるペガ星人との関連性は全く不明のアルファケンタウリ第5惑星人が使役していた。第1惑星人とは同盟関係だが劇中では過激派が第1惑星人王女暗殺を目論んだというのがこの話の内容。フライングパンケーキにちょっと似てる小型円盤から変形するのだが、肝心の変形は竜巻演出により覆い隠されたあげく、どう考えても変形で済ませていいものではない巨体へ姿を変えている。驚くなかれ設定全長は425mである。宇宙竜ナースですら120mなのに。尻尾の回転鋸と口からの超高熱火炎が武器。ジョーニアスに巻きついて拘束、首を切り取ろうとした。いいところまでいったが、科学警備隊がジョーニアスを支援した為形勢逆転、最終的にジョーニアスの必殺光線であるプラニウム光線受けて大爆発を起こして敗北。劇中では王女を攫った後に変形した為、ジョーニアスの苦戦は王女救出が最大の要因であり、攫う前に変形してたら初手プラニウムで終わっていたとも解釈されているが、アルファケンタウリ星系では最強クラスのロボット怪獣らしく、第1惑星人は変形後の姿をみて半分絶望していた。比較対象がジョーニアスではしょうがないが強さがよくわからないロボット怪獣である。
・レギオノイド
ベリアル銀河帝国の量産メカ。ベリアル軍の尖兵であり、ウルトラ戦士相手ではただのやられ役ではあるが数が半端ではない。
両腕が簡易換装可能なようで、掘削目的のドリル型や宇宙戦用のキャノン型などがみられる。
ダダによって鹵獲されて改造されたカスタマイズ型はゼロ相手に互角で立ち回ってエネルギー切れに追い込むなど大金星(このパイロットであるダダが優れたのもあるが)をあげており、機能拡張性、発展性も優れたことが証明されている。こう書くとザクみたいな機体と言える。
・ザラブ星人(並行同位体)
タイガに出てた愉快なポンコツと違ってガチ工作員の方。
そろそろオムニバーシアンの出番作らないとメフィラス以外死に設定になるんで端役登場。
ザラブの理由はメフィラス星人の部下(幻影説あり)として出てた為。あとシンウルトラマンでも予告で出番あったので。
ウルトラマンX第4話「オール・フォー・ワン」の並行同位体。数々の惑星を破壊してきた実績から地球も破壊しようとベムスター使役して乗り込んできた。
初手電波ジャックからの宣戦布告を行い、ベムスターの餌としてあちこちの化学工場を爆破していく破壊工作を行っていた。
最終的にXioのメンバーによる連携でボッコボコにされ、ぶち切れ巨大化するもXioの火力の前に爆死する。Xioの連携力(その前の個人プレーが酷すぎたが)、科学力をなめ腐っていたのが一番の敗因。爆死幻影演出&救出でトレギアが回収し並行同位体となる。ウルトラマンXとはまともに戦っていないため、彼本人にはあまり確執がない。大地側が見たら一発ぶん殴りたくなるだろうが。
数あるザラブでこのザラブを並行同位体とした理由としては、実績の割には単純な破壊工作ぐらいしかしてない上に変身することもなく防衛組織に射殺されている為、『ザラブ星人』としては扱いが悪かったのもあります(脚本家の人ももっと活かすべきだったと後悔している)。