桜ヶ原で鴉天狗に襲われるサクラとシズク、プリキュアの世界やって来たサクラはキラキラプリキュアアラモードに出会う、そしてプリキュアを救った松風天馬と雷門イレブン、新たな仲間、神無月空含めて桜ヶ原を救う戦いが幕を開ける!

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イナズマイレブンGOVSプリキュアドリームスターズ!

小さい頃お母さんが言ってた。友達を大事にしなさい、勇気を持ちなさい、つらいときでも笑いなさい、大事な事だってわかってるんだ、でも・・悲しい事があるとやっぱ泣いちゃう・・・強くなるってなんだか難しいね。

桜ヶ原

サクラ「はあ!はあ!」

赤狗「ワウ!」

黄狗「ワウ!」

カラス天狗「クワックワクワ!欲しいな、キラッキラの金魚ちゃん。」

サクラ「逃げ切れないよシズク!」

シズク「頑張って!サクラ!」

赤狗 黄狗「ワウ!」

シズク「あっ!」

サクラ「シズク!」

シズク「フッ!」

ピン

カラス天狗「ん?ほぉ~」

シズク「うっ・・」

サクラ「シズク!大丈夫」

シズク「うん、先を急ごう!」

羅生門

サクラ「はぁ、はぁ」

シズク「サクラ?」

サクラ「もう・・走れないよ」

シズク「乗って!」

狐神社

サクラ「ついた。ここだ」

シズク「サクラ、これを。このお札に描かれとる物を持ってる人を探すんや。」

カラス天狗「み~つけた。」

サクラ「!」

シズク「サクラ!扉を開けるんや!」

サクラ「うん!」

ゴゴゴゴ

サクラ「シズク!はっ!」

ドス

シズク「サクラ、逃げて!」

赤狗 黄狗「「ワウ!」」

シズク「必ずまた会える!桜は散ってもまた咲く!」

ゴゴゴゴ

カラス天狗「面白い、おしいな~」

いちかの家

いちか「あっ!夢?変な夢、て言うか!私の夢なのになんで私出てないの?」

ペコリン「うるさいから止めといたペコ。」

いちか「ありがとうペコリン。えっ?きゃあー遅刻!」

市街地

いちか「ねぇねぇ、変な夢だと思わない?」

ひまり「狐と金魚ですか?変な組み合わせですね。」

いちか「でしょでしょ、私の夢なのに私が出てないなんて。」

あきら「そっちなんだ。」

ゆかり「そういえば、今年は桜が咲くの遅くない?」

あきら「そう言われてみれば。」

あおい「いつもならもうお花見してるのにね。」

いちか「お花見!はいはーい!私お花見したい!今からみんなで!」

あおい「パス、私今からバンドの練習。」

いちか「ブゥ、ひまりんは?」

ひまり「あっ、ごめんなさい、塾が」

ゆかり「お買い物。」

いちか「・・・」

あきら「ごめん、妹の病院にお見舞いなんだ。」

ペコリン「暇なのはいちかだけみたいペコ。」

あおい ゆかり あきら「「「うんうん」」」

いちか「うぅ~」

そして

いちか「みんなでお花見したかったな・・・」

ペコリン「でも感じんの桜が咲いてないペコ。」

いちか「桜!桜!桜!どこ?桜がないと春が来たって感じしないよ。あれ?ここにこんなのあったっけ?」

ペコリン「ペコ。」

いちか「なんだか、夢で見た場所に似てる」

階段

いちか「これ桜!」

ペコリン「まだ蕾ペコ。」

いちか「ん~、あっ!夢だったらこの奥に大きなしだれ桜が!」

頂上

いちか「切り株?」

ペコリン「どの桜も花が咲いてないペコ。」

いちか「なんでだろう・・・ちぇ、仕方ない。夢の桜を思い出してお花見しようと。いただきま~んあ?」

サクラ「・・・」

いちか「あの子どこかで・・あー!夢の!」

サクラ「えっ!」

いちか「ペコリン、この子!夢に出てきた!ねぇあなた、私の夢に今朝出てきたよね?確かえ~と・名前はサクラ!」

サクラ「えっ?」

いちか「ねぇ何でここにいるの?もしかしたて夢から出てきたの?ねぇ!」

サクラ「・・・あー!・・これだわ」

いちか「食べたいの?」

サクラ「う!うぅ!」

いちか「待って待って!」

サクラ「うぅぅ」

いちか「じゃあ半分こする?」

サクラ「半分?」

いちか「えっ!全部!」

サクラ「お願い、どうしてもそれが欲しいの。私、友達を助けたいの!」

いちか「友達?その子夢で」

赤狗「ガルル!」

いちか「あっ!」

赤「・・・」

いちか「この怖いのも夢で見た、何なの!?私いつの間にか寝ちゃったの!」

むにゅ~

いちか「痛い、夢じゃない!」

赤狗「ガル!」

いちか「危ない!」

サクラ「あっ!」

赤狗「ガウ!」

ボキッ

いちか「サクラを狙ってるの!」

サクラ「あのときと同じよう・・もうダメ」

いちか「大丈夫!」

パクッ

サクラ「わっ!」

いちか「ここからは夢と違うよ。だって、私がいるもん!キュアラモード・デコレーション!ショートケーキ!元気と笑顔を、レッツ・ラ・まぜまぜ!」

ホイップ「キュアホイップ!できあがり!これ以上みんなの桜を傷つけないで!」

赤狗「ガウ!ガー!」

ホイップ「はああ!」

赤狗「ガウ」

ホイップ「はあ!」

赤狗「ガウ!」

サクラ「すごい」

ペコリン「プリキュア!負けちゃダメペコ!」

サクラ「プリキュア?」

ペコリン「そうペコ!キュアホイップを応援するペコ!」

サクラ「プリキュア」

赤狗「ガウ!」

ペコリン「効いてないペコ!」

ホイップ「行くよ!」

住宅街

赤狗「ガウ!ガウ!」

サクラ「行ったかな?」

ホイップ「みんなと一緒なら」

サクラ「みんな?仲間がいるの?」

ホイップ「うん、この町のどこかにいると思うんだけど。」

ガシッ

赤狗「ワウ!」

ホイップ「きた!」

サクラ「もういいよ、1人で逃げて」

ホイップ「やだ!」

サクラ「えっ!」

ホイップ「夢の中みたいな悲しい顔させたくないもん。」

サクラ「・・・」

赤狗「ワウ!ワウ!」

ホイップ「はあ!」

ペコリン「ホイップー!」

サクラ「プリキュア・・強い、シズクみたい」

赤狗「ワウ~!」

ホイップ「うぅ~」

サクラ「プリキュア!頑張れ!」

キラーン

サクラ「なに!?」

ペコリン「これは!ミラクルライトペコ!」

ホイップ「あっ、力が急に!はあ!」

赤狗「ワウ!」

ピカー

ペコリン「扉の向こうに何かあるペコ!」

サクラ「よーし!」

ガチャ

バタン

ホイップ「ちょ!勝手に!」

ガチャ

ホイップ「あれ?居なくなっちゃった!」

店員達「「?」」

赤狗「ワウ・・」

謎の空間

サクラ「また見たことない姿になっちゃった。ん?わっ!人がいっぱい居る!ミラクルライト、みんなも持ってるんだ。はっ、あのね、私お願いがあるの、みんなにプリキュアの仲間を探すお手伝いをしてほしいんだ。プリキュアがいたらライトをプリキュアの方に降ってみて、ん?あっ!プリキュア発見!ありがとう!またピンチのときには助けてね!」

再び住宅街

あきら「それでさ」

サクラ「お願い!はぁ、はぁ、お願い、力をかして!」

その頃ホイップは

ホイップ「あっ!」

あおい「ホイップ!」

ホイップ「みんな!」

ひまり あおい ゆかり あきら「「「キュアラモード・デコレーション!」

ひまり「プリン!」

あおい「アイス!」

ゆかり「マカロン!」

あきら「チョコレート!」

ひまり「知性と勇気を!」

ひまり あおい ゆかり あきら「「「レッツ・ラ・まぜまぜ!」」」

カスタード「キュアカスタード!できあがり!」

ジェラート「キュアジェラート!できあがり!」

マカロン「キュアマカロン!できあがり!」

ショコラ「キュアショコラ!できあがり!」

赤狗「ワウ!」

ジェラート「危ない!」

赤狗「ワウ!」

マカロン「ホイップ!」

ホイップ「OK!カスタード!」

カスタード「はい!はあああ!ジェラート!」

ジェラート「よし来た!はああ!」

ビチャ

ホイップ「はああ!たあ!」

ジェラート「てい!」

マカロン「たあ!」

ショコラ「フッ!」

カスタード「やあ!」

プリキュアアラモード「「はああああ!」」

ホイップ「キラキラキラル・キラキラル!」

ポカーン

キラーン

マカロン「何だったの?あれ。」

ショコラ「うん、そうだ!もう出てきていいよ。」

サクラ「あっ」

ホイップ「サクラ!」

サクラ「みんな、大丈夫?」

ジェラート「ホイップ、さっきのあいつ何だったの?それにその子。」

ホイップ「あのね、この子はサクラって言うんだけど。この子の故郷の」

サクラ「桜ヶ原!」

ホイップ「そう!桜ヶ原が悪い奴に襲われて大ピンチなの。なんか天狗みたいな」

サクラ「鴉天狗!」

ホイップ「そう!サクラもそいつに狙われてて、さっきのも鴉天狗の仲間なの!」

カスタード「はぁ~」

マカロン「どうしてそんなに詳しいの?」

ホイップ「夢で見たから!」

ジェラート「?」

ホイップ「とにかく、ほっとけないよ!みんなも力を貸して!」

ショコラ「ホイップがやっるて言うなら。」

カスタード「私達もお助けします!」

マカロン「もぉ」

ジェラート「厄介事引き受けて。」

ショコラ「あぁ、でも」

サクラ「あはは!」

桜ヶ原

鴉天狗「なになに!あいつら超強いじゃん!僕の使い魔が負けちゃった!しくしく、超悲しい・・なーんちゃって!あっ?本当に泣いたと思った?そんな訳ないじゃん!こんなのまだまだ小手調べだから、小手調べ。あっ、カメラずれてる、よいしょい、よし!OK!いや~あの世界の桜ぜ~んぶ貰っちゃおうと思ってたらいいもの見つけちゃったね~、プリキュア、超キラキラしてるじゃん!僕のコレクションに加えたいな!独り占めにしたい!ねっ、五月雨!」

五月雨「・・・」

鴉天狗「あら?も~、僕ちん、プリキュア欲しくなっちゃった。クワ~クワクワ!」

その頃いちか達

ゆかり「やっぱり、桜が咲くのが遅すぎるわね。」

あきら「もしかしたら、桜ヶ原の異変がこっちの世界に影響してるのかもしれないね。」

ひまり「早く桜ヶ原を鴉天狗から取り戻さないと」

あおい「けどどうすればいいんだか」

サクラ「大丈夫なの!じゃ~ん!」

ゆかり「なにそれ?」

サクラ「シズクがくれたの。」

ひまり「鍵と宝石、それに雷のマーク?」

いちか「あっ!このお札に書かれた物を持ってる人を探せばいいんだよね!」

サクラ「うん!」

ゆかり「で、その人どこにいるの?」

サクラ「・・・」

あきら「わからないんだ」

サクラ「!、ご、ゴメン!どうしよう・・」

ピカー

サクラ「あっ、そうだ!」

謎の空間

サクラ「みんな!さっきはありがとう!あのね、またみんなに力を貸して欲しいんだ。鍵を持ってる人と宝石を持ってる人と雷のマークを持ってる人がどこにいるか知ってる?みんながミラクルライトの光で照らしてくれたらきっと見つかると思うんだ!みんな!ライトを降って!あっ!ここに要るのね。でも雷のマークは何か違う場所にいるみたいだけど、この場所に行けばいいのね。ありがとう!みんなのお陰できっと見つかるよ!」

住宅街

サクラ「えい!」

あおい「ちょっと待って、本当にこの中に宝石を持った人がいるの?」

サクラ「そうだよ。いってらっしゃい!」

いちか ひまり あおい「「「あぁ!」」」

ガラガラ

店員「いらっしゃいませ。」

ゆかり「いない?」

あきら「え~と、私達の扉は」

サクラ「あれ!」

ゆかり「えっ?」

あきら「えぇ」

ゆかり「行くしか無さそうね。」

あきら「私達は鍵だね。」

サクラ「私は雷のマーク!」

マホウ界

いちか ひまり あおい「「「あああ!えっ?」」」

いちか ひまり「「きゃああ!」」

あおい「あの子どこに出口作ってんの!」

校長「うまし」

教頭「校長先生、何ですか!わざわざ商店街まで来てミカンばっかり。しかも凍ったまま、食べるならちゃんと」

いちか ひまり あおい「「「あああ!」」

校長 教頭「「えっ!?」」

ひまり「じゅ、じゅうたん!」

教頭「え~と・・今のは」

校長「見間違いじゃないか?」

いちか ひまり あおい「「「あああ!」」」

校長 教頭「「!」」

ひまり「いたた」

あおい「重い」

ひまり「あっ!ごめんなさい!」

果物屋「安いよ安いよ!」

いちか ひまり あおい「「「?」」」

果物屋「アイスドラゴンのため息で凍った冷凍ミカンは絶品だよ!」

あおい「ドラゴン!」

ほうき屋「さぁさぁ!ウチのほうきの乗り心地は最高だよ!」

いちか「ほうきが踊ってる!」

ひまり「まるで魔法みたいです!」

ほうき屋「なに言ってるんだい?みたいじゃないよ。魔法だよ。」

果物屋「だって、ここはマホウ界なんだから!」

いちか ひまり あおい「「「マ・・マホウ界・・」」」

ギュ

いちか「ん?」

モフルン「甘い匂いがするモフ。」

あおい「ぬ、ぬいぐるみがしゃべってんの!」

モフルン「モフ?」

ノーブル学園

あきら「ここは?」

女子生徒A「ごきげんよう!」

女子生徒B「ノーブル学園にようこそ。」

ゆかり「ノーブル学園?」

女子生徒C D「「ごきげんよう。」」

女子生徒E「ごきげんよう。」

ゆかり「これは私達もノーブルに振る舞うしかないようね。」

あきら「ノーブルって言われても」

女子生徒F「ごきげんよう。」

ゆかり「ごきげんよう。」

あきら「馴染んでる!ん?」

ゆかり「鍵、あれ!あっ!」

ドン

ゆい「はっ!」

あきら「ごきげんよう。素敵な鍵だね。」

ゆかり「・・・」

ゆい「えっと・・どなた・・ですか」

パフ「ゆい、困ってるパフ」

アロマ「怪しい奴ロマ!」

雷門中 サッカー棟

サクラ「ついた、けどここどこ?」

???「あれ?先客がいる?ねぇ、入部希望者?」

サクラ「わっ!」

天馬「空、どうしたの?」

空「天馬君、グランドに来たらこの子が?」

神童「誰だ?」

天馬「あれ?キミ、サクラ?」

サクラ「えっ!何で私の名前を知ってるの?」

剣城「名前はそうみたいだ、何で知ってるんだ。」

天馬「今朝夢の話しただろ。金魚の女の子と青い狐の話。」

信助「その金魚の女の子がこの子?」

空「でも天馬君の夢で見た子が何でここに?」

サクラ「あっ!雷のマーク!」

天馬「そのカード!青い狐がくれたのやつ!」

葵「サクラちゃん、詳しい事聞かせて」

サクラ「お願い、シ私の友達を助けて!」

マホウ界

モフルン「モフ・・」

いちか「甘い匂いって、スイーツ?」

モフルン「ありがとうモフ!」

ひまり「どうやってしゃべってるんですか?」

あおい「どんなトリックがある訳!」

モフルン「くすぐったいモフ」

いちか「ちょっといい加減に・・ん?」

キラーン

いちか「あー!宝石発見!私達、あなたを探してたの!」

あおい「えっ?この子が?」

みらい「なにしてるの?」

モフルン「みらい!はーちゃん!」

あおい「ほうきで飛んでる!」

ひまり「まるで魔法使いです!」

みらい「モフルン!」

モフルン「モフ!」

みらい「あなた」

いちか「これは・・その・・」

リコ「どいてどいてー!」

いちか「あっ!」

ゴチーン

リコ「ごめんなさい、で、でも落ちてないし、狙いどうりだし」

みらい「リコ、その人モフルンを連れていこうとしてたの。」

リコ「なんですって!」

いちか「いやいや、違うんです。これは」

ポフ

ビューン

いちか「うわああ!あっ」

モフルン「モフ~」

いちか「えぇ!うあ!」

みらい「モフルン!」

モフルン「モフー!」

いちか「あっ!」

パシッ

みらい「まっ、間に合った」

いちか「あ、ありがとう」

みらい「大丈夫?」

いちか「あなたは」

みらい「私、朝日奈みらい!よろしくね。」

赤狗「ワウ!」

ヨクバール「ヨク~」

みらい「ヨクバール!」

ヨクバール「ヨクバール!」

プリキュア「「うわああ!」」

ヨクバール「ヨクバール!ルルルル!」

あおい「町が!」

いちか「止めなきゃ!」

ひまり「はい!」

魔法つかいプリキュア「「任せて!キュアップ・ラパパ!」」

みらい リコ「ダイヤ!ミラクル・マジカル・ジュエリーレ!」

ことは「エメラルド!フェリーチェ・ファンファン・フラワーレ!」

ミラクル「2人の奇跡!キュアミラクル!」

マジカル「2人の魔法!キュアマジカル!」

フェリーチェ「あまねく命に祝福を!キュアフェリーチェ!」

魔法つかいプリキュア「「「魔法つかいプリキュア!」」」

あおい「魔法つかい」

ひまり「プリキュア」

いちか「私達の他にも・・プリキュアが!」

ノーブル学園

あきら「キミをずっと探していたんだ。一緒に来てくれないかな?」

ゆい「あの~、その」

はるか「ゆいちゃん!」

みなみ「あなた達、何をしているの!」

きらら「学校の中でナンパするって、いい度胸してるじゃん。」

ゆかり「うふふふふ!」

あきら「いや、笑ってる場合じゃ!とにかく説明しますから!」

ゆい「あの・・はるかちゃん違うの。この人ね、なんかこの鍵が必要らしくて、話を聞いてあげて」

あきら「!、危ない!」

ゆい「あっ!」

ゆかり「これは!あっ!」

ゼツボーグ「ゼツボーグ!」

黄狗「ワウ~」

プリンセスプリキュア「「ゼツボーグ!」」

きらら「文房具?」

あきら「ゆかり!」

ゆかり「えぇ!」

はるか「みんな、いくよ!」

プリンセスプリキュア「「プリキュア・プリンセスエンゲージ!」」

フローラ「咲き誇る花のプリンセス!キュアフローラ!」

マーメイド「澄み渡る海のプリンセス!キュアマーメイド!」

トゥイクル「煌めく星のプリンセス!キュアトゥイクル!」

スカーレット「深紅の炎のプリンセス!キュアスカーレット!」

フローラ「強く!」

マーメイド「優しく!」

トゥイクル「美しく!」

スカーレット「GO!」

プリンセスプリキュア「「プリンセスプリキュア!」」

あきら「プリンセスプリキュア!?」

ゆかり「鍵を使って変身した?はっ!」

マホウ界

ミラクル マジカル「「はあああ!」」

フェリーチェ「はあ!」

ヨクバール「ヨクバール!」

魔法つかいプリキュア「「「はああ!」」」

ヨクバール「ヨクバール!」

魔法つかいプリキュア「「「きゃあああ!」」

ヨクバール「ヨクバール、ヨクバール、ヨクバール。」

あおい「ミラクル!」

いちか「マジカル!」

キラーン

サクラ「みんな!こっち!」

いちか「サクラ!」

ノーブル学園

ゼツボーグ「ゼツボーグ!」

フローラ「はあ!」

トゥイクル「はあ!」

スカーレット「はあ!」

マーメイド「はっ!」

ゼツボーグ「ゼツボーグ!」

フローラ トゥイクル「「はああ!」」

ゼツボーグ「ゼツボーグ!」

フローラ トゥイクル「「うわあ!」」

フローラ「背中が外れない!」

トゥイクル「針で閉じられてる!」

マーメイド「今外すわ!」

スカーレット「私が!」

フローラ「いたっ!髪の毛引っ掛かってます!」

マーメイド「ご、ごめんなさい!取れた!」

スカーレット「キャアアア!」

プリンセスプリキュア「「うああ!」」

ゼツボーグ「ゼツ!」

ゆかり あきら「「こっちに来る!」」

ゼツボーグ「ゼツボーグ!」

フローラ「くうう!はあああ!」

ゼツボーグ「ゼツボーグ!」

あきら「すごい!」

ゆかり「えぇ」

トゥイクル「飛んだねぇ。」

フローラ「えへへ。」

キラーン

フローラ トゥイクル「「ん?」」

サクラ「みんな!こっちだよ!」

公園

ドッスン

ゼツボーグ「ゼツボーグ」

魔法つかいプリキュア「「キャアアア!」」

ゼツボーグ「ゼツボーグ!?」

ボカッ

ゼツボーグ「ゼツボーグ!

ミラクル「いたた」

ゼツボーグ「ゼツ・・ゼツ!」

ヨクバール「ヨクバール!」

ミラクル「囲まれた!」

ゼツボーグ「ゼツボーグ!」

ヨクバール「ヨクバール!」

ガシッ

フローラ「お待たせ、ミラクル!」

ミラクル「フローラ!」

トゥイクル「全く、私達をおいてかないでよね。」

ミラクル マジカル「「みんな!」」

ミラクル「なんで?どうしてここに?」

トゥイクル「そんな事より。」

ゼツボーグ「ゼツボーグ!」

ヨクバール「ヨクバール!」

フェリーチェ「来ます!」

天馬「風穴ドライブ!!」

ゼツボーグ「ゼツボーグ!」

ヨクバール「ヨクバール!」

フローラ「えっ!」

ミラクル「あれは!」

天馬「久しぶりです。みらいさん!はるか!」

ミラクル フローラ「「天馬君!」」

いちか「天馬・・君?」

神童「俺達もいるぞ。」

マーメイド「神童君、雷門のみんな!」

葵「怪物がまた来ます!」

空「僕に任せてください!」

スカーレット「えっ?」

マジカル「誰?」

ヨクバール「ヨクバール!」

ゼツボーグ「ゼツボーグ!」

空「はああああ!天空の勇者イカロス!」

あおい「なんだありゃ!」

フローラ「化身!」

空「天空の槍!!」

ゼツボーグ「ゼツボーグ!」

ヨクバール「ヨクバール!」

輝「よし、僕達も!一乃先輩!青山先輩!」

一乃 青山「「おう!」」

ピィィ

輝「皇帝ペンギン!」

一乃 青山「「2号!!」」

ひまり「ペンギンが飛んでます!」

ゼツボーグ「ゼツボーグ!」

ヨクバール「ヨクッバール!」

ミラクル「あっ!」

三国「絶ゴッドハンドX!!」

ヨクバール「ヨク!」

神童 剣城「「ジョーカーレインズ!!」」

ヨクバール「ヨクバール!」

ゼツボーグ「ゼツッボーグ!」

狩屋「ハンターズネットV2!!」

ビョイーン

サクラ「すごい!」

いちか「何なのこの人達!」

茜「プリキュアを救った人達。」

あきら「プリキュアを救った?」

水鳥「そうだ!」

速水「また来ますよ!」

浜野「やばくね!」

車田「ダッシュトレイン!」

倉間「サイドワインダー!!」

ヨクバール「ヨクバール!」

ゼツボーグ「ゼツボーグ!」

天城「いけるド!」

霧野「はい!」

天馬「はるか、後は任せるよ!

フローラ「うん!30秒!30秒でやっつけるよ!みんな!」

プリキュア「「了解!」」

フローラ ミラクル「「はあ!」」

ヨクバール「ヨクバール」

ゼツボーグ「ゼツボーグ」

マーメイド トゥイクル スカーレット マジカル「「はあああ!」」

ゼツボーグ「ゼツボーグ!」

ヨクバール「ヨクバール!」

マジカル「フェリーチェ!」

フェリーチェ「はい!フラワーエコーワンド!プリキュア・エメラルドリンカネーション!」

ゼツボーグ「ゼツボーグ」

ヨクバール「ヨクバール」

しゅん

いちか「すごい」

あおい「みんなで協力すればこんな戦いかたができるんだ」

ゆかり「それからあの子達も気になるわね。」

サクラ「プリキュア、やっぱりすごい!それから彼らもすごい!」

はるか「みらいちゃん!」

みらい「はるかちゃん!みんなも!」

リコ「どうしてここに?それに天馬君達も。」

天馬「俺達、サクラに頼まれてここに来ました。」

神童「話は全て聞いた。プリキュアがサクラの友達を助ける為にね戦ってるってな。」

リコ「それで、と言うか。あなた達誰?」

あおい「え~と」

いちか「私はプリキュアなんです!」

きらら「えっ?」

トワ「プリキュア?」

あおい「まぁ、急に言っても信じられませんよね。」

ひまり「そうだ、私達も変身すれば」

いちか「うん!」

みらい「大丈夫!そうじゃないかなっと思ってた。」

はるか「うん。」

サクラ「鍵のプリキュアと宝石のプリキュア」

いちか「私達はスイーツのプリキュア。」

サクラ「それからイナズママークの人達、揃った!」

きらら「ねぇ、この子は誰?」

いちか「この子はサクラ、この子の故郷が大変な事に。」

天馬「桜ヶ原が天狗に支配されている事ですか?」

いちか「えっ?どうして知ってるの?」

あきら「さっきサクラちゃんから聞いたって言ってたね。」

剣城「そうですが、天馬が夢で見たと関係しています。」

いちか「夢?まさかあなたもサクラが鴉天狗に追われてる夢見たの!」

天馬「えっ!なんで知ってるんですか!」

いちか「私もその夢見たの!」

ひまり「どう言う事ですか?」

神童「多分、サクラの思いがこの2人の夢に届いたのかもしれない。」

三国「そうかもしれないな。」

ギィン

いちか「ん?」

五月雨「・・・」

きらら「仲良くしようって感じじゃないよね」

サクラ「もしかして、鴉天狗の仲間」

はるか「みんな!」

五月雨「あまい!」

プリンセスプリキュア「「あっ!」」

パチン

スッ

天馬「なんだ!」

いちか「体が動かない」

五月雨「・・・」

いちか「あなた誰!どうしてこんな事を!」

五月雨「我が名は五月雨。プリキュア、お前達の輝き、いただく!」

サクラ「うっ!」

天馬「サクラ!」

五月雨「貴様、なぜ動ける?」

キラー

いちか「ダメだよサクラ、逃げて!」

五月雨「先ずはお前からだ!」

サクラ「うっ・・・はっ!」

五月雨「くっ!あっ」

みらい「あれ?体が動く!」

剣城「俺達も動ける!」

五月雨「くっ」

スッ

いちか「はぁ、助かった」

ペコリン「すごい力だったペコ。」

アロマ「でもどうしてサクラに攻撃しなかったロマ?」

神童「まるで体と心の気持ちが合ってないみたいだ。」

空「どう言う意味ですか?」

神童「あいつはサクラに攻撃しようしていた、だが1人でに攻撃を抑えていた。一体なぜ」

サクラ「・・・あの子、まさか」

トワ「何だか、大変な事になっているようです。」

ことは「何が起きてるのか詳しく教えて。」

グゥゥゥ

ことは「?」

リコ「ちょっと気が抜けだけだし!」

みらい「リコ」

速水「まっ、今の敵が去りましたからね。」

あおい「とりあえず、ごはんにしますか。」

あきら「キミ達も一緒にどうかな?」

天馬「いいんですか?」

いちか「うん、あなた達の事知りたいし。」

みなみ「でもどこで?」

いちか「私達に任せてください!」

キラキラパティスリー

空「カバンがお店になった!」

剣城「さすがプリキュアのアイテムだな。」

キラキラパティスリーの中

いちか「みんな、お待たせ!どうぞ、召し上がれ!」

魔法つかいプリキュア「「「うわ~!モフルンだ!」」」

モフルン「モフ~!」

みらい「すごっい!いちかちゃん達が作ったの!」

いちか「はい!」

天馬「本当にそっくりですね!」

あおい「カレーもあるよ。」

みなみ「手伝うわ。」

ひまり「どうぞ。」

きらら「ありがとう。」

トワ「こんな可愛いお菓子初めて見ましたわ!」

ことは「食べるのがもったいないよ!」

パクッ

トワ「本当ですわね!」

パクッ

きらら「てっ、めちゃめちゃ食べてるじゃん」

トワ「あら」

ことは「だって美味しいんだもん!」

はるか「何だかトワちゃんとはーちゃんって似てるね。」

トワ「そうですか?」

ことは「そう?」

はるか「ほら!」

いちか「なんだか不思議、さっき会ったばかりなのにもう仲良くなれた!」

はるか「そうだね。」

あおい「1つ聞いて質問あるんだけど。」

はるか「なに?」

あおい「どうして私達がプリキュアだって信じてくれたの?」

みらい「モフルンを助けてくれたから。」

リコ「うん!」

みらい「自分の事考えずに飛び出してくれたよね。」

はるか「あなた達もそうだったよね。」

あきら「でも私達は皆さんほどに強くない」

あおい「さっきの五月雨がまた来たら」

リコ「大丈夫よ、1人じゃないでしょ?」

きらら「みんなプリキュアだもんね。」

いちか「はい!」

サクラ「・・・」

天馬「ところでみらいさん、その人は新しい仲間なんですか?」

みらい「あっそっか!天馬君達ははーちゃん会うの初めてなんだよね。」

リコ「はーちゃん、あいさつ。」

ことは「うん!私、花海ことは。みらい達からははーちゃん呼ばれてるよ。」

天馬「松風天馬です。よろしくお願いします、ことはさん。それからあなた達はスイーツのプリキュアって言ってましたね。」

いちか「うん、私、宇佐美いちか!中学2年生!」

ひまり「有栖川ひまりです、よろしくお願いします。」

あおい「私、立神あおい!」

葵「私と同じ名前なんですね。」

あおい「アンタも?」

葵「はい、空野葵です。」

いちか「本当に同じだ。」

ゆかり「私は琴爪ゆかり、高校2年生よ。」

あきら「私は剣城あきら。同じく高校2年生。」

霧野「高校生プリキュアが2人も!」

はるか「天馬君達にも仲間が増えたんだね。」

天馬「うん、紹介するよ。新メンバーの空だ。」

空「神無月空です。プリキュアの事は天馬君達から聞いていました。」

きらら「最近入部したの?」

空「まぁ、最近雷門に入ったところで。」

いちか「雷門に入った?」

神童「神無月はフランスでサッカーの留学をしてたんだ。」

みなみ「そうだったの。ポジションはどこやってるの?」

空「DFですが、正確にはリベロですね。」

トワ「リベロ?」

ゆかり「自由な人って意味よ。」

あきら「そういえばこの人達プリキュアを救ったって言ってたね。彼らは一体?」

天馬「俺達はただの中学生です。」

あおい「いやいや!ただの中学生じゃないでしょ!ペンギンとか巨人とか!」

みらい「あれサッカーで使う必殺技だよ。」

ひまり「サッカーで使う!」

いちか「そんなの見たことない!」

リコ「それはそうよ、天馬君達の世界では当たり前の事だから。」

ゆかり「天馬君達の世界?」

神童「はい、俺達はプリキュアが存在しない世界、別の次元の世界から来ました。」

いちか「そうだったんだ。天馬君は何度もプリキュアを救って来たの?」

天馬「はい。そしたて一緒に戦ってきました!」

いちか「そうなんだ。」

天馬「いちかさん達も強いプリキュアになれますよ、なんとかなるさ!」

いちか「なんとかなる?」

みらい「私達は天馬君になんとかなるって励まされてきたんだよ。」

あきら「なんとかなる。キミ達もそうだったの?」

神童「はい。」

いちか「なんか不思議な子だね。天馬君って」

ひまり「そうですね。」

みらい「さぁ食べよう。」

ひまり「あっ!熱いです!」

あきら「あはは、気を付けないと。泣かないの。」

サクラ「!」

きらら「本当あの時はびっくりしてさ。」

サクラ「・・・」

天馬「ん?」

いちか「ねぇサクラも、あっ?」

天馬「いちかさん、サクラなら」

サクラ「・・・」

いちか「サクラ、どうしたの?」

サクラ「なんでもない」

いちか「なんでもない涙なんてないよ。」

天馬「悩みがあるなら言って、俺達が力になるから。」

サクラ「なんかいろんな思い出して、シズク」

いちか「シズク?」

天馬「青い狐の事だね。」

サクラ「うん」

サクラの過去

サクラ「一緒に遊んでよ!」

男の子A「サクラは足手まといだからダメ!」

男の子B「子供は一緒に遊んであ~げない!」

サクラ「う~う」

シズク「なんで泣いてんの?」

サクラ「みんな、私が小さいから一緒に遊ぶのがやだって・・はっ!誰?」

シズク「なら、ウチと遊ぼか?驚いた?」

サクラ「うあ~!あなたの目、とっても綺麗!私、サクラ!ねぇ、お願いがあるの。」

シズク「?」

サクラ「私と友達になって!」

シズク「ウチはシズクや。」

そして

シズク「姿を見られた鶴は遠い空に飛んで行きました、おわり。」

サクラ「えぇ~。バフ、ねぇ、鶴は飛んでちゃったの?」

シズク「見られたらアカン正体を知られてしまったからや。」

サクラ「ふ~ん、私なら鶴とずっと仲良くするな。」

シズク「サクラ、危ないで!」

サクラ「平気平気。」

ガラッ

サクラ「うあ!」

シズク「サクラ!」

サクラ「あっ!シズク!シズクまで落ちちゃうよ!」

シズク「大丈夫や!絶対離さへん!はあ!」

ガラッ

サクラ「いたた・・はっ」

シズク「!(しまった、怖がられる)」

サクラ「シズク!モフモフモフ!」

シズク「サクラ、泣かへんの。」

サクラ「シズク、ずっと私に合わせてくれてた。」

シズク「サクラと同じ世界が見たかっただけや。」

サクラ「ありがとう。来年も桜見ようね。」

シズク「うん!」

現在

サクラ「シズクは私の大切な友達なの・・たった1人の友達なの、友達の仲間に入れてもらえなくって・・寂しくって・・いつも1人で泣いてて・・でも、シズクが話かけててくれた、おいかけっこしたり、一緒にお昼寝したり、体が震えるくらい嬉しくって、だから・・シズクともう一度会いたいの!一緒にお花見したいの!」

天馬「サクラ、泣いていたらシズクも悲しむよ。」

サクラ「えっ」

天馬「シズクはキミの心の中にも居るんだ!サクラとシズクの友情はいつでも繋がってる。」

いちか「天馬君の言う通りだよ。大丈夫、シズクは見つかるよ。」

サクラ「いちか・・天馬・・」

あきら「絶対にシズクを助けよう。」

あおい「私達友達じゃん。」

神童「あぁ。」

ひまり「1人だなんて、悲しい事言わないでください。」

信助「サクラとシズクのお花見の約束、僕達が叶えるから!」

サクラ「みんな」

空「僕もサクラちゃんの気持ちわかるよ、僕もアメリカの病院で3年間入院生活してずっと1人だったんだ。」

天馬「それで空は円堂監督と出会いサッカーに出会えたんだよね。」

いちか「空君もそんな過去が。」

空「だからみんなでシズクを桜ヶ原を取り戻そう!」

天馬「うん!」

ゆかり「サクラは1人じゃない。」

いちか「それにさ、サクラ、手伝って。」

サクラ「えっ?」

いちか「よかったら天馬君と空君も来る?」

天馬 空「「?」」

キラキラパティスリー

いちか「サクラに会ったときにひらめいたんだ。桜のスイーツ!」

サクラ「桜?」

空「確かに桜色してますね。」

天馬「うん。」

いちか「私の好きなショートケーキとサクラのイメージの桜餅。2つを合わせるの!仕上げに。サクラ、あ~んして。」

サクラ「あ~ん」

パクッ

サクラ「う~!しょっぱい!これ使うの?」

いちか「ちょっぴりしょっぱさを加えるとスイーツの甘さが引き立つの、お母さんが言ってた、生きてると楽しい事ばかりじゃない。悲しい事や寂しい事が絶対ある。けど涙のしょっぱさがあるから甘~い笑顔が引き立つんだって。」

天馬「いちかさんのお母さんはパティシエなんですか?」

いちか「ううん、私のお母さんは世界を回るお医者さん。」

空「えっ?そうなんですか。」

いちか「だけど私によくショートケーキを作ってくれたの。」

天馬「とても優しいお母さんなんですね。」

いちか「うん、これ見て。」

サクッ

空「金魚?」

天馬「これって」

サクラ「私!」

空「すごい!本物みたいだ!」

天馬「さっきのモフルンに金魚、いちかさんって器用ですね!」

いちか「えへへ、食べてみて。」

サクラ「うん!」

いちか「天馬君と空君もどうぞ。」

天馬「ありがとうございます。」

空「いただきます。」

パクッ

サクラ「あっ!美味しい!」

ピカー

サクラ「扉が!」

天馬「でもどうして切り株に?」

サクラ「ふう~ん!開かない、鍵?はっ!」

はるか「えっ!私?」

その頃

五月雨「・・・」

鴉天狗「な~に暗い顔しちゃってるの?五月雨ちゃん。」

五月雨「!」

鴉天狗「暗い顔はいつもだけどさ。ぎゃははは!」

五月雨「・・・」

鴉天狗「無視しないでよ!あ~もわかったわかった、僕ちんの悩み相談!は~い何も悩まなくていいんだよ。すぐに楽になる。」

バタッ

鴉天狗「本物すぐ目が覚めちゃうんだから、困っちゃうよね~!クワ~クワクワクワ!おとと!」

その頃いちか達

フローラ「はい、サクラちゃん。」

サクラ「ありがとう。」

モフルン「いってらっしゃいモフ!」

アロマ「こっちの事は任せるロマ。」

パフ「パフ達がきちんとお留守番してるパフ!」

ミラクル「みんな、ありがとう。」

天馬「三国先輩、みんな、ペコリン達をお願いします。」

三国「あぁ!」

車田「任せろ!」

ホイップ「天馬君、本当に全員で行かなくていいの?」

神童「あぁ、この先はきつい戦いになるだろう。ここからは化身使いの俺達で行こう。それに妖精達の安全の為に全員がここを離れる訳にはいかない。」

ミラクル「そうだね。」

ペコリン「プリキュアも雷門イレブンもサクラも頑張ってペコ!」

ホイップ「うん!行ってくるね。」

天馬「サクラ、行こう!」

カチャ

ホイップ 天馬「「行ってきます!」」

妖精「「いってらっしゃい!(ロマ!パフ!モフ!ペコ!)」

倉間「・・もし俺が化身使いだったら行けたのかもな」

三国「そうだな。俺達もなってみるか!化身使いに!」

アロマ「化身使いになるロマ?」

三国「あぁ、今さらだが俺も化身出したくなってな。」

狩屋「俺もやってみるか。」

倉間「俺も目指してやる!」

ペコリン「みんなも力を目指してるペコ。」

三国「いつか力になるからな、天馬!」

その頃

ミラクル「キレイ!」

空「こんな空間はじめてだ!」

マカロン「あれは、出口?」

サクラ「ここを通ったら・・もう戻れない」

ホイップ「大丈夫だよ!みんなで満開の桜を取り戻して一緒にお花見しよう。ねっ!」

パシッ

ミラクル「私達は今まで何度もピンチを乗り越えてこられた、それは仲間が一緒にいてくれたからだよ。ほら」

ホイップ サクラ「「みんな」」

フローラ「希望は絶対失っちゃいけない。どんなに辛いときでも仲間を信じて希望は捨てないで。そうすれば絶対前に進めるから!」

サクラ「うん!」

空「天馬君、あれがプリキュアの団結力なんだね。」

天馬「うん!」

キラーン

プリキュア「!」

ホイップ「なになになに!?」

信助「プリキュアに桜のマークが!」

剣城「見ろ!サクラが!」

ホイップ「それがサクラの本当の姿!綺麗だね。」

サクラ「みんなも!」

マーメイド「私達の世界とは全然違うのね。」

トゥインクル「私は気に入ったけと。」

剣城「天馬、俺達も団結力を高めるぞ。」

天馬「うん!みんな、エンジン組んで。絶対桜ヶ原を救うぞ!」

雷門イレブン「「オオー!」」

サクラ「天馬、みんな!」

ホイップ「みんな、行くよ!」

プリキュア「「うん!」」

桜ヶ原

プリキュア「「うわ~!」」

霧野「ここが桜ヶ原か。」

神童「天馬、宇佐美、見覚えあるか?」

天馬「はい!間違いありません、ここでサクラとシズクは離ればなれになってしまった場所です!」

ホイップ「この門でサクラは私達の世界にやって来た。」

錦「するとシズクはこの先にいるって事ぜよ。」

空「そうですね。」

天馬「いちかさん、行きましょう。」

ホイップ「うん。!みんな!止まって!」

ボォーン

赤狗 黄狗「「ガア!」」

神童「コイツらは?」

ジェラート「鴉天狗の仲間だ。」

赤狗「ちぇ、お前らちょこちょこ逃げんじゃねぇよ。土の中に埋まってずっと待ってたんだぞ!」

黄狗「五月雨がお前らの気配を感じるつうから驚かしてやろうと思ったのに。」

ホイップ「驚いたよ。」

赤狗 黄狗「「えっ!本当!」」

ホイップ「喋れたの!」

赤狗 黄狗「「そっちかよ!」」

赤狗「なんだよお前ら、俺達が喋れないと思ったのかよ。引っ掛かった引っ掛かった!はっはは!」

黄狗「ガル~!って渋く吠えたほうが怖いと思ったのによ、お前ら全員怖がらねんだもん。」

剣城「なんなんだコイツらわ。」

信助「とても怪物とは思えない」

赤狗「もういい、俺らの100%!」

黄狗「120%だろ!」

トゥインクル ミラクル「「はあ!とりゃ!」」

赤狗 黄狗「「ぐああ!」」

剣城「バイシクルソード!!」

信助「ぶっとびジャンプ!!」

赤狗 黄狗「「うわ!」」

トゥインクル「どこが120%なのよ。」

黄狗「最後まで喋らせろよ!」

赤狗「こうなったら、いくぞ黄狗!」

黄狗「任せろ赤狗!」

赤狗 黄狗「「2人合わせて240%だ!」」

フローラ「なにその計算!」

大狗「グオオオオ!」

天馬「2匹の狛犬が1つになった!」

大狗「ガルル!」

プリキュア「「キャア!」」

霧野「くっ、合体してパワーが2倍になったのか!」

大狗「グガアアア!」

プリキュア「「キャアアアア!」」

雷門イレブン「「うわああ!」」

桜ヶ原の中心部

ドサッ

フローラ「痛たた」

ホイップ「サクラ、大丈夫?」

サクラ「うん、ありがとう。」

フローラ「天馬君達も大丈夫なの?」

天馬「うん、大丈夫だよ。」

ミラクル「どこまで飛ばされたの?」

マジカル「あれは」

神童「桜の木のようだ。」

ミラクル「枯れてる」

フローラ「ひどい」

ホイップ「みんなの桜が」

サクラ「・・・」

鴉天狗「だから、みんなのじゃないって!」

サクラ「鴉天狗!」

剣城「あいつが鴉天狗か!」

鴉天狗「クワーカッカッ!自己紹介は自分でさせて。呼ばれてないけどじゃじゃじゃじゃ~ん!お待たせしました、ついに悪の黒幕!僕ちん事鴉天狗様の登場で~す!イエイ!」

トゥインクル「なにあのテンション」

神童「あれが桜ヶ原を襲った黒幕だと言うのか」

スカーレット「調子が狂いますわ」

大狗「本当ヤになっちゃうよね。」

鴉天狗「あっ?」

大狗「あっ!」

鴉天狗「えー!お前喋れたの!」

サクラ「あなたも知らなかったの!」

空「とても黒幕とは思えない」

鴉天狗「ん?あれ~サクラちゃんじゃないか!久しぶり~!キミに素敵なプレゼントを用意してるよ。」

パチン

ひゅ~

ドーン

プリキュア「「うあ!」」

サクラ ホイップ 天馬「「「扉!?」」」

鴉天狗「キミを手に入れたらいろんな世界に遊びに行こうと思ってね、待ちきれなくって用意しちゃった!」

神童「あいつ、サクラを狙っているのか!」

天馬「はい、鴉天狗はサクラを狙っていました!」

サクラ「あなたのなんかの好きにはさせない!」

ホイップ「サクラ!」

天馬「どこに行くんだ!」

不思議な空間

ホイップ「待ってよサクラ!えっ!ここどこ?」

天馬「そこに居る人達は?」

サクラ「みんながずっと私達を助けてないくれたんだよ!」

ホイップ「そうなんだ、みんなありがとう!私達はキュアホイップ!」

天馬「松風天馬です!」

ホイップ「これから私達は鴉天狗と戦うの!」

サクラ「鴉天狗はあんな感じだけどすっごく強いんだ!みんな、このミラクルライトを振ってプリキュアと雷門イレブンを応援してね!」

天馬「ミラクルライトを振っていれば、なんとかなる!」

鴉天狗「ふ~ん」

サクラ「あっ!」

鴉天狗「あれれ~、そっちの世界にもキラキラしたのもがいっぱいあるな。ねぇ、あそこに行ってみんなのキラキラを奪ってきて。」

大狗「アイアイサー!」

サクラ「えー!やばい!こっちの世界に出てきちゃう!」

天馬「絶対止めないと!」

ホイップ「みんな、絶対私達が守るから応援よろしくね!」

サクラ ホイップ 天馬「「「じゃ!」」」

桜ヶ原

大狗「ガウ!」

プリキュア「「キャア!」」

マーメイド「やるわね!」

フローラ「まだまだ!これからだよ!ふわ!」

ホイップ「はあああ!」

大狗「グワ!」

天馬「超マッハウィンド!!」

大狗「ガウ!」

鴉天狗「さぁはじまりました!みんなの所に行きたい大狗とそれを止めたいプリキュアに雷門!勝つのはどっちだ!」

カスタード「つんつん」

大狗「ガウウ!」

カスタード ジェラート「「うああ!」」

霧野「暴れ出したぞ!」

空「任せてください!スカイツリーウォール!!はあ!」

大狗「ガア!」

空「今だ!」

スカーレット「えぇ!行きますわよ!」

フェリーチェ「はい!」

スカーレット フェリーチェ「「はあああ!」」

大狗「ガウウ!」

鴉天狗「プリキュアも大狗も頑張る!ファンからの声援もとびます!」

サクラ「プリキュアー!」

フローラ「頑張れ!」

ホイップ「う~!」

大狗「ガウ~!」

鴉天狗「両者一歩も引かぬ戦い!熱い!これは熱~い!」

大狗「ガルー!」

プリキュア「「うああ!」」

天馬「神童さん、どうします?」

神童「今は様子を見よう。」

サクラ「あ・・・」

ホイップ「あっ!」

カスタード「キャア!」

ジェラート「うあ!」

マカロン「きゃ!」

ショコラ「あっ!」

ミラクル「うっ!」

マジカル「キャ!」

フェリーチェ「キャア!」

マーメイド「きゃ!

トゥインクル「あっ!

スカーレット「キャ!」

大狗「ガルー!」

プリキュア「キャアアア!」」

大狗「ガウー!」

キラーン

信助「飛んでいっちゃった」

霧野「てか、落ちてきたぞ!」

ドーン

天馬「動かなくなった?」

空「倒したのかな。」

ジェラート「けっ、結果オーライ!」

ショコラ「・・・」

サクラ「ホイップ!」

ホイップ「サクラ!怪我はない?」

サクラ「うん!あっ!」

五月雨「フッ!」

ピン

ホイップ「みんな!」

五月雨「・・・」

フローラ「ちょっと!後ろからなんて卑怯だよ!今度は私が相手だから!」

ピン

トゥインクル「!」

マーメイド「フローラ!」

スカーレット「なんてことを!」

五月雨「人の事、心配してる場合か?」

マーメイド トゥインクル「「あっ!」」

ピン

スカーレット「はあ!」

スッ

スカーレット「あっ!」

五月雨「フッ!」

スカーレット「キャア!」

ピン

五月雨「・・・」

ミラクル「いくよ!マジカル!」

マジカル「えぇ!」

ミラクル マジカル「「はあ!」」

五月雨「遅い!」

ピン

五月雨「フッ!」

フェリーチェ「はあ!」

スッ

フェリーチェ「キャア!」

ピン

五月雨「ん?」

信助「みんなを戻せ!ぶっとびパンチ!!」

五月雨「無駄だ!」

信助「あっ!」

ピン

天馬「信助!」

剣城「来るぞ!」

錦「ワシが相手ぜよ!アクロバットキープ!!」

五月雨「遅い!」

錦「なっ!」

ピン

霧野「くっ、天馬!宇佐美!サクラを連れて逃げろ!」

五月雨「させん!」

霧野「ディープミスト!!」

五月雨「その程度などきかん。」

霧野「なに!」

ピン

神童「霧野!」

五月雨「あと6人」

サクラ「・・・」

パシッ

サクラ「あっ!ホイップ」

ホイップ「このままじゃサクラまでやられちゃう!今は逃げなきゃ!天馬君達も急いで!」

天馬「でも」

神童「天馬!こっちだ!」

タッ

五月雨「逃げられる思うか?」

ホイップ「戦うしかないんだね・・・神童君、いい?」

神童「どうした?」

ホイップ「さっきの戦い、五月雨は折り紙攻撃をする前に右足を引く癖がある。」

神童「気づいていたのか。」

ホイップ「神童君もなんだね。私の合図にあわせて。」

神童「あぁ!」

ス~

ホイップ「今!」

神童「フォルテシモ!!」

五月雨「あっ!」

スッ

神童「天馬!剣城!」

剣城 天馬「「はああ!ファイアトルネードDD!!」」

五月雨「はっ!」

ガン

五月雨「ぐあ!くっ!はっ!」

ホイップ「はあああ!」

パリーン

ホイップ「当たった!」

バタッ

ホイップ「いたたた、お尻打った」

空「いちかさん!大丈夫ですか?」

ホイップ「うん、ありがとう空君。五月雨は!」

五月雨「う~」

天馬「仮面の半分が割れてる」

神童「天馬と剣城の技でヒビ割れし宇佐美がそれを割ったんだ」

サクラ「あっ!」

あなたの目、とってもキレイ!

サクラ「シズク」

ホイップ「シズク?」

鴉天狗「あ~あ、せっかく仮面で顔を隠してたのに。キミがおせっかいするから。」

天馬「まさか五月雨はシズクなの!」

鴉天狗「ピンポーン!正解!」

神童「だからあの時サクラに攻撃出来なかったのか!」

サクラ「・・・なんで・・・なんて・・酷いこと」

五月雨「うっ」

ホイップ「大丈夫・・シズク」

五月雨「その名で呼ぶな!シズク」

鴉天狗「お~と!やばいやばい!五月雨ちゃん、おまじないの時間だよ。」

ホイップ「やめて!」

ドカ

鴉天狗「ぐあ!」

天馬「ゴッドウィンド!!」

鴉天狗「うあ!」

ズー

ズバー

ザーザー

サクラ「・・・」

天馬「いちかさん。」

ホイップ「うん!行くよ・・・行くよ!シズクなんでしょ?」

サクラ「・・・でも・・私の事・・覚えてないみたいだし」

ホイップ「そんなの関係ない!」

サクラ「!」

ホイップ「言ってたよね、シズクともう一度会いたいって、もう一度一緒にお花見したいって、シズクは私の大事な友達なんだって!」

天馬「俺達はキミにサクラとシズクのお花見を約束した!例えサクラの事覚えていなくても俺はあきらめない!絶対シズクを救うんだ!」

ホイップ「私達は行くから、みんなが待ってる。私達は絶対友達を助ける!行こう!」

サクラ「・・・」

神童「サクラ、五月雨がシズクだと知って改めてわかったよ、まだシズクの心が残ってるんだ。」

サクラ「えっ?」

神童「あの時、サクラに攻撃しなかったのは、シズクがキミを救っていたんだ。」

剣城「シズクの心は五月雨の心と戦っている、サクラ、お前の心でシズクの心を救うんだ!」

サクラ「私も・・・」

鴉天狗「つまらない事言ってんじゃないよ!」

ドカッ

ホイップ「キャア!」

天馬「いちかさん!」

ドカッ

天馬「うあ!」

空「天馬君!」

鴉天狗「クワッカッカッカッ!」

神童「鴉天狗!」

鴉天狗「友達を助けたい?なに正義のヒーローみたく言っちゃってるの?もうボロボロじゃないか!あっ!」

天馬「うっ、いちかさん、立てますか?」

ホイップ「うん、サクラ、行こう。」

鴉天狗「・・・」

ホイップ「絶対に助ける」

天馬「シズクをみんなを!」

サクラ「ホイップ・・天馬」

鴉天狗「泥だらけで何カッコうつけてんだ!超みっともないんですけど!」

ホイップ「みっともなくって何が悪いの!」

鴉天狗「!」

天馬「泥だらけはみっともない姿なんかじゃない!自分が強くなれる証なんだ!」

ホイップ「そうだよ!友達の為に、大切な人の為に頑張る!それがプリキュアなんだから!」

キラーン

サクラ「ミラクルライトが!」

鴉天狗「うあ!眩しい!なんだその光は!」

空「枯れているしだれ桜が!」

剣城「全て満開だ!」

神童「宇佐美の強い思いがミラクルライトに反応し桜がよみがえたのか!」

サクラ「うっ」

ハグッ

五月雨「うっ!」

サクラ「シズクの匂いだ」

五月雨「はっ」

サクラ「言ってくれよね、必ずまた会える、桜は散ってもまた咲くって!」

ピキピキ

五月雨「はっ!」

パリーン

剣城「五月雨が!」

サクラ「シズク・・・会いたかった」

シズク「アンタ・・誰?」

サクラ「!・・・サクラだよ、あのね、お願いがあるの。私と・・友達になって!」

シズク「サクラ・・・!・・サクラ、ごめん・・・堪忍や、ウチはアンタだけは守るって決めてたのに」

サクラ「シズク」

シズク「ただいま、サクラ」

サクラ「!・・シズク、うわあああ!」

鴉天狗「くっそ~!何なのこの展開!シズクが戻ったと言うことは・・まさか!」

ホイップ「私達の事」

プリキュア「「忘れてないわよね!」」

雷門の化身使い「「俺達も忘れるな!」」

サクラ「みんな!」

鴉天狗「お前ら!僕ちんのコレクションを!許さん!許さん!許さん!」

ゾォー

天馬「消えた!」

ホイップ「どこへ?」

ゴゴゴ

プリキュア「「はっ!」」

霧野「後ろだ!」

プリキュア「「あっ!」」

鴉天狗「うおあああ!」

空「姿が変わった!」

錦「いよいよ最終決戦ぜよ!」

鴉天狗「お前ら!行け!」

黒狗「「ガウ!」」

信助「狛狗の大群!」

マカロン「やるしかなさそうね。」

神童「任せろ!はあああ!奏者マエストロ!アームド!」

ショコラ「あれは!」

フローラ「化身アームドです、化身を鎧のようにでします!」

神童「ディフィーズコード!!」

黒狗「「ガウ!」」

錦「伝来宝刀!!」

黒狗「「ガウ!」」

鴉天狗「果たしてどれくらい持つのかな?」

ホイップ「あの狛狗達は私達の体力を奪う捨てゴマね!」

鴉天狗「後は僕ちんが!」

サクラ「キャア!」

ホイップ「サクラ!シズク!」

???A「ゴッドハンド!!」

しゅ~

サクラ「えっ?」

???A「大丈夫か?」

サクラ「う、うん」

黒狗「ガウ!」

???B「イリュージョンボール!!」

黒狗「ガッ!」

???C「ファイアトルネード!!」

黒狗「「ガウウ!」」

鴉天狗「なんだ!」

ミラクル「あなた達は!円堂さん!」

フローラ「豪炎寺さんに鬼道さん!」

ホイップ「円堂さんって、天馬君が言ってた監督さん?」

マジカル「えぇ!」

カスタード「でも、見た目が中学生のようですけど?」

空「どうしてこの世界に?」

鬼道「サッカー棟の扉が光出してな。」

豪炎寺「潜ってみたらこの姿になった。」

円堂「サクラのミラクルライトの奇跡でな。」

サクラ「ミラクルライトがあの人達を導いてくれたの?」

円堂「サクラ、友達の為によく頑張ったな!友達を思う心は奇跡を起こすんだ!」

鴉天狗「クワッカッカッ!友達の為?友達を思う心?バカバカしい!お前ら3人だけの助っ人で僕ちんに勝てると思ってるのか!」

円堂「いや、12人だ!鴉天狗が出した扉があだになったな。みんな!来てくれ!」

ガチャ

孔「元雷門イレブン!川端孔!」

鷹野「ゴールを守るタカノツメ!鷹野爪沙希!」

ウラル「地を舞う神!天野ウラル!」

銀河「流れ星使い!星野銀河!」

ロナ「グアム生まれのストライカー!ロナ・クルーザー!」

命「帝国の命、玉置命!

刻命「ウルジャッジ使いの王!刻命王斗!」

レビィ「スイスのフィールドのスワン!レビィ・ギブソン!」

バーンズ「アメリカの戦場の要塞!ダニエル・バーンズ!」

天馬「あなた達は」

円堂「俺とサッカーをやった仲間達だ!」

フローラ「円堂さんの仲間!」

孔「キミ達がプリキュアだね。話は円堂さんや豪炎寺さんから聞いているよ。」

ロナ「その狛狗達は俺達が引き受けたぞ!」

フェリーチェ「大丈夫なんですか?」

レビィ「まかせなさいって。」

刻命「俺達の王の魂みせてやるぜ!」

鴉天狗「生意気な奴らめ!やれ!」

黒狗「ガウ!」

バーンズ「戦場をなめるな!探知機雷!!」

ドカーン

黒狗「「ワウウ!」」

孔「ジャイロレイザー!!」

黒狗「ガウゥ!」

レビィ「シルフの吐息!!」

黒狗「ガアウ!」

刻命「ウルジャッジブースト!!」

ロナ「ジェットクラッカー!!」

黒狗「「ガウゥ!」」

ホイップ「すごい!」

天馬「はい!さすが円堂監督の仲間です!」

黒狗「ガウー!」

ウラル「ウイングエッジ!!」

黒狗「ガ!」

銀河「スターストームシューター!!」

命「神隠し!!」

黒狗「ガウゥ!」

マジカル「あれだけの狛狗達を簡単に!」

黒狗「ガウー!」

鷹野「シルバリオウイング!!」

黒狗「ガウ!?」

鷹野「今度は俺の番だぜ!鳳凰の聖焔!!」

黒狗「「ガウ~!」」

ロナ「ゲイボルグ!!」

レビィ「シャイターンの火炎!!」

刻命「ウルジャッジレジェンド!!」

黒狗「「ガウウー!」

鴉天狗「何をしている!大きくなれ!」

大黒狗「ガウウウ!」

サクラ「大きくなった!」

シズク「しかも数が多すぎる!」

大黒狗「ガウ!」

命「鬼道!」

鬼道「おう!」

命 鬼道「「重軽石!!」」

大黒狗「ガウ!?」

豪炎寺「マキシマムファイア!!」

大黒狗「ガウゥ!」

剣城「あれがマキシマムファイア!」

神童「すごい威力だ!」

大黒狗「「ガウー!」」

孔「たまのりピエロ!!」

ウラル「ロストヴィーナス!!」

大黒狗「「ガウ!」」

バーンズ「酸素魚雷!!」

大黒狗「「ガウ~!」」

鴉天狗「クワー!こうなれば僕ちんが仕留めてやる!うおー!」

フローラ「ビームだ!」

円堂「いくぞ!タカノツメ!」

鷹野「おう!」

円堂「はああ!未来へ届け!オメガ・ザ・ハンド!!」

鷹野「うおお!イカロス・ザ・ハンド!!」

しゅ~

鴉天狗「なに!?」

バーンズ「あとはお前だけだぜ!」

鬼道「いくぞ!」

鬼道 豪炎寺「「プライムレジェンド!!」」

刻命 レビィ「「ウルジャッジサジタリウス!!」」

ウラル「トゥインクルバスター!!」

鴉天狗「ぐああ!」

ホイップ「やった!」

円堂「いや、まだだ!」

鴉天狗「このくらいで僕ちんがやられたと思うな!」

空「まだやられてないのか!」

天馬「大丈夫!絶対なんとかなるさ!」

サクラ「みんな!」

シズク「みんな聞いて、ウチに考えがあるんや!」

天馬「考え?」

円堂「よし、言ってみてくれ。」

ホイップ「ちょっと待って、鴉天狗!」

鴉天狗「なんだ!」

ホイップ「作戦タイム!」

鴉天狗「えっ?あっ、うん、早くしてね」

霧野「意外と聞き分けのいい奴だった」

信助「それで考えは?」

作戦タイム

ホイップ「みんな、いける?」

プリキュア「「うん!」」

ホイップ「天馬君、円堂さん、最後までお願いします!」

天馬「はい!」

円堂「任せろ!」

ロナ「円堂、とことん付き合うぜ!」

円堂「みんな、頼むぞ!」

ホイップ「ライトを持ってるみんな!私達に力を貸して!」

サクラ「一緒に応援しよう!」

ホイップ「よ~し!てっぺん、目指すよ!」

プリキュア「「よっしゃ!」」

天馬「みんな!」

円堂「いくぞ!」

サッカープレイヤー「「おう!」」

ホイップ「はあああ!」

プリキュア「「はあああ!」」

鴉天狗「おい!どこに行く!」

ホイップ「いくよ!みんな!力を貸して!」

プリキュア「「はあああ!」」

鴉天狗「ぐあ!くそ!」

天馬「はああ!」

ペガサス

ホイップ「ペガサスになった!」

ヒィーン

鴉天狗「ぐあ!」

ホイップ「すごい」

ミラクル「私達も力貸すよ!」

ホイップ「よし!」

その頃サクラ

サクラ「この道、そう・・あの時走ったこの道だ!あの時は・・恐くて・・ただ恐くて逃げる事しかできなかった、でも今は心強い仲間が、大切な仲間が、大好きな仲間!一緒に居てくれる!はぁはぁ」

シズク「サクラ!」

サクラ「大丈夫!」

狐神社

サクラ「シズク、行くよ!」

シズク「うん!」

サクラ「はあああ!」

桜ヶ原中心部

鴉天狗「はあああ!」

ズバ

ホイップ「私!?」

フローラ「ホイップ!ガードガード!」

ホイップ「手が短っくて届かない!」

プリキュア「「キャアア!」」

ガン

ミラクル「髪の毛!」

ホイップ「私の髪の毛すごい!」

神童「まさかあんな使い道があるなんて!」

剣城「あれは!」

鴉天狗「うお!」

サクラ「気づかれた!」

パシッ

鴉天狗「おのれ!」

シズク「サクラ!」

サクラ「絶対離さないから!鴉天狗!あなたの弱点は!」

シズク「ここや!」

ガブ

パァーン

鴉天狗「僕ちんの鼻か!鼻が!」

鷹野「今がチャンスだ!」

鬼道「いくぞ!」

鬼道 円堂 豪炎寺「「「イナズマブレイク!!」」」

鴉天狗「ぐあ!」

天馬「剣城!空!」

天馬 剣城 空「「「はあああ!」」」

天馬「魔神ペガサスアーク!」

剣城「剣聖ランスロット!」

空「天空の勇者イカロス!」

天空 剣城 空「「「アームド!」」」

空 天馬 剣城「「「空待て届け!ロケットブースター!!」」」

鴉天狗「うあ!」

天馬「いちかさん!」

円堂「後は頼むぞ!」

ホイップ「はい!」

プリキュア「「はああああ!」」

鴉天狗「作戦タイムを邪魔しておけばー!」

ドカーン

空「やったみたいだね。」

天馬「うん!」

シズク「フゥ」

サクラ「はぁ~、あは。」

フェリーチェ「飛んでいってしまいました。」

サクラ「大丈夫!戻って来るもんね。」

シズク「うん。」

サクラ「ねぇねぇシズク、次は次は?」

シズク「せなや。」

トゥインクル「あんまり甘やかしちゃダメだよ。」

サクラ「むう~」

プリキュア「「はあああ!」」

小さい頃お母さんが言ってた。友達を大事にしなさい、勇気を持ちなさい、つらいときでも笑いなさい、大事な事だってわかってるんだ、げど実際やってみるとなんだかうまく出来ない、強くなるってなんだか難しいね。だけど、1人じゃ出来なくても仲間と一緒なら私は頑張れる!それがわかった!

ホイップ「天馬君!」

天馬「いちかさん?」

ホイップ「ありがとう!私達が頑張れたのはあなた達のおかげだよ!」

天馬「いえ、俺達はたいしたことしてません。」

ホイップ「ううん、あなたのなんとかなるが私達を励ましてくれた。」

円堂「そうだな。」

ホイップ「それから」

サクラ「ホイップ?」

ホイップ「サクラ、私、夢が叶ったみたい!」

サクラ「夢?」

ホイップ「みんなでお花見、出来ちゃった!」

天馬「お花見か。」

空「そうですね。」

そして

三国「天馬!」

天馬「三国先輩!」

三国「どうやらやったみたいだな。」

ホイップ「はい!」

倉間「見てみろよ。」

フローラ「うわ~!」

ミラクル「あれ!この桜切り株だったよね?」

ホイップ「きっと、サクラからのプレゼントだね。」

おしまい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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