カイマクルの鬼   作:セッル@ポケモン熱発生中!

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無限城に入った鬼殺隊士の心の変化について。


鬼殺隊士side

べべん

べべん

 

「ぎゃー!!」

「何だここはぁ!」

「キャハハハッ」

「底に叩きつけられる前に体勢を整えろ!!」

 

鬼殺隊士たちは、昔とは違う。前だったら体勢を整えることが出来ずに床に体全体を叩きつけられて圧死していただろう。だが、禰豆子の太陽克服以来に始まった柱稽古により、今の鬼殺隊士は1番階級が下の者でも、下弦程度の鬼ならば単独で討伐できるほどに戦闘能力が上がった。

結果、鬼殺隊士たちは1人も圧死することなく無限城の探索ができるようになった。

 

ドドドド

 

「うっわ!何だこの鬼共!!」

ウウウゥー!!

「怯むな!経験から見てこの手の鬼は理性がない!今の俺たちなら勝てる!」

「殺せ!殺せー!」

「柱の皆様が上弦に行けるように、俺たちはこの鬼共を片付ける!!」

「お前ら!呼吸ごとに分かれろ!」

「水で駄目なら炎行くぞ!!」

「医療部隊が来るまでの辛抱だ!しっかりと気を持て!」

 

柱稽古の結果は出ていた。

【一緒に行動した】事により従来以上に仲間意識が芽生え、さらに軍人による基礎的な訓練教育により、サイステ先輩のようなプライドばかりが上の雑魚は処分されていたのもあり、今の鬼殺隊士は初対面でもお互いの欠点を賄え合えるようになっていた。

 

 

 

「凄い量の鬼ですね」

「下弦程度の力を()()()()()いるようだな。これで私たちを消耗させるつもりなのだ…だが、今の鬼殺隊士ならば()()()()()()なら任せても問題なかろう。」

 

最終戦なので、悲鳴嶼行冥は険しい顔ではあるが、聞こえた鬼殺隊士たちの声に微笑んだ。

 

「単刀直入に聞きます。お館様は自ら囮に?」

「…そうだ。ただでさえ余命幾許もない命。生き残ったとて産屋敷一族の未来は明るくはない。」

 

「お館様は僕が鬼に襲われて生死の境を、彷徨っていた時ずっと励ましてくださった。今際の隊士たちには同じくそうしていた…父のように」

 

「ああ、知っている」

 

「無惨は兄だけでなく僕たちの父まで奪った。あいつ…無惨…!!なぶり殺しにしてやる地獄を見せてやる」

 

「安心しろ…皆同じ思いだ。」

 

過去は変えられないと誰よりも経験している2人は上弦の元へ向かう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▽▽▽

とある鬼殺隊士

俺の名は…いや、柱でもあるまいし名乗る必要もないか。

まあ、俺は両親を鬼に殺された事から鬼殺隊に入隊した普通の隊士だ。俺のようなありふれた志望動機なんて、誰も気にしないがな。

 

最初の俺はとにかく荒れていたなぁ。馬鹿みたいに木刀を振り回して、育手の訓練一時停止措置も無視して殴られたこともあったっけ。

今思うと育手には悪い事をしたよ。当時の俺はちょうど成長期の15歳。極端な運動で身体を壊す可能性が高かったのに、それを知らずに無視していたんだならな。そりゃ殴られるし、食事抜きにされるわ。

 

俺は【水の呼吸】を一通り習得して、最終選抜を無事に突破。

噂じゃ、俺たちの後の選別では、10人以上喰った鬼がいたらしい。

真相は明らかじゃねえが、とりあえず俺は鬼殺隊士になることが出来た。

 

一緒に入った同期たちも「大切な人を鬼に殺された」そうだ。事情が似通っているのもあって、俺の実力は大した事はなかったが、仲間内は仲が良かった。腫れ物扱いされない鬼殺隊という組織は俺のような人間には居心地が良かったし、何より飯がたらふく食える環境は最高だった。俺自身は柱どころか6いや、7年か?務めても階級は【辛】止まり。噂の《10人以上喰った鬼》を討伐した少年はもう【庚】下から4番目だそうだ。やっぱ才能のある奴は違うんだな。

 

俺自身は他の仲間と違って、【両親の仇】である鬼以外には特別な感情がない。そいつの頸は俺を助けてくれた鬼殺隊士に斬られたし、3年くらいは「鬼憎し」で鬼殺してたけど、減りもしない鬼の頸を斬るのに飽きてしまっていたのも事実だった。どうせ、下っ端には雑魚鬼以外に仕事が回ってこないしな。

 

だから、例のソイツが鬼を連れていようが、上弦の顔を見ていようが関係なかった。

まあ、鬼の存在そのものが、人間にとっての害悪であるのは事実だし、仲間がソイツを嫌うのも理解できる。誰だって、いつ爆発するかも分からない火薬を持ち歩く奴に近づくんだ。つう話だわ。

 

俺は月日を経て、最初の情熱を忘れてしまった。冷めた本心を隠しつつ、鬼殺隊士らしく振る舞っていた。まあ、俺も22になったし、殉職率が高い鬼殺隊から抜けて、これまで溜め込んだ金で市井に戻り、結婚して平凡な生活に戻る計画も立てていた。だが、国家の介入によりそれが出来なくなってしまった。

 

隠に転職した友人は、国家介入の理由が異国の客人だと話していた。俺は直接会ったことはなかったが、その友人が言うには、その客人は《人間に守られている鬼》だそうだ。

最初は「はっ?」と思ったさ、そもそも何で異国の人間が鬼になった上で、()()()()()()()()()()()()()?疑問こそあれど俺たち下っ端には事後報告しか届かない。だが、この日を境に全てが変わった。

 

 

「鬼殺隊は国家公認の傭兵部隊となった!」

 

数日後には、明らかに育ちのいい軍人が鬼殺隊内で闊歩しだし、

 

「これより鬼殺隊士歴3年未満の者は、帝国陸軍での基礎訓練を合格した者しか柱稽古への参加は認めない!」

 

軍人が蝶屋敷含めて、鬼殺隊士の監視を始めた。

柱稽古に喜んでいた後輩はこの言葉で、やる気を落としていたな。

 

「初めまして、鬼殺隊士の皆様、特高の九鬼大和です。君たち鬼殺隊関係者全てに【ウィーン条約】の基礎を習得してもらいます。これは国家としての命令です。」

 

軍人と行動を共にしていた生真面目そうな男は、そう言い、【鬼殺】に燃え上がっている少年たちの反感をかいながらも、「国家命令」の一言で押し切った。

 

当然、俺が表世界に復帰する事が出来なくなった。一応、退く意思は言ったんだけどなぁ。

 

「却下します。君は7年も鬼殺隊士を続けられた。あなたの実力はさておき、身体的な損傷のない戦闘員を辞めさせるほど、この組織の人材は余っていない。」

 

鬼殺隊は万年人材不足、例えうだつが上がらない男でも、【鬼との戦闘経験者】を野放しにする事を却下された。

俺は嫌々ながらも、教養を受けにいった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「まず最初に言い切ります。今の状態では鬼舞辻無惨とやらを討伐することは不可能。」

 

ちょうど、俺の行った授業は血気盛んな鬼殺隊士が多かったのもあり、政府代表任命官とかいう役職に就いている九鬼大和が教壇に立って言った。最初は別の軍人が授業をしていたそうだが、鬼殺隊士が聞く耳を持たなかったからか、最高責任者の呼び出しになったそうだ。

 

「どういうことだ!ゴラァ!」

「テメェ!政府の人間だがしらねぇが俺たちは鬼を殺してきたんだぞ!」

「どうせ命令するだけの人間のくせに生意気な!」

 

あー…俺にもこんな時期あったなぁ。

 

「…そういうところです。鬼舞辻とやらに勝てないのは。」

 

自分で言うのも何だが、俺たちは少なからず死線を潜り抜けてきたんだ。いくら子どもらしい顔立ちが抜けなくても、そこらの軍人さんよりかは迫力がある。だが、この男は平然と話を続けた。

 

「そうやって我先にと鬼に群がり鬼を斬り捨てる。君たちはまともな連携戦闘をした経験者などいないでしょう。

考えたことはありますか?如何に効率的に鬼を殺すか。違う呼吸を使う隊士と同じ標的を見つけた時、技の組み合わせをするか。

これまでは上の指示に従って動くだけだったから考えたことなどないでしょう。」

 

確かに言われてみれば、そうだった。水の呼吸は水の呼吸。炎の呼吸は炎の呼吸で固まって戦闘していた。

 

「無論、それを悪いこととは思いません。むしろ、()()()()()()理想的な姿です。ですが、君たちは()()です。国家に所属し、集団で戦闘する事が前提の軍隊とは違い、傭兵の最大の特徴は即戦力です。君たちの言うとおり、これまで国は鬼の存在を無いものとして扱ってきた。我々国家側には鬼と戦闘して勝つなんて出来ない。

鬼殺隊士が並の軍人よりも高給取りなのも、君たちには【鬼との戦闘が出来る】という前提条件があるからです。」

 

ダン!!

 

「ですが、ただ戦えるだけでは意味がない。()()()()()()こちら側が法律で禁止されている()()を雇う意味など一切ない。柱とか呼ばれる即戦力さえも、複数人でようやく一匹という強さの持ち主。その上、人を喰えば喰うほど強くなると言う厄介な特性持ちの化け物相手に()()を積み重ねるような味方など、もはや敵同然。有事の際に()()()()()()()が出来なければ、君たちはただの餌でしかない。鬼を殺し、全てを終わらせたいのならば、()()()()()()()()()()()()()()()()()()を持て。出来なければ剣を捨てろ。以上だ。」

 

こちら側の怒気を超える怒気でもって、場を抑えた男は軍人に何か命令を出して去っていった。

俺は気づいたら、軍の教官から水の呼吸の柔軟性を利用した他の呼吸との連携技の考案をしていた。

そうそう、あの男に反抗した鬼殺隊士は【銃器中隊】とか言う軍人の中隊に異動したそうだ。

素行の悪い隊士は続々とそこに派遣されている。

どうやら、そこの隊長は呼吸が使えないと評判だった不死川玄弥だったそうだ。今まで馬鹿にしていた隊士が、実は軍人だったことを知った隊士の中には不死川玄弥氏を罵倒する者もいたらしい。

当然、軍法会議で裁かれたようだが。

本格的な国家介入の余波で、鬼殺隊はどんどん軍隊色が強くなっていった。

 

元より、鬼殺隊士を志す者の多くは、俺のような仇討ち目的や他に居場所のない孤児が多い。蝶屋敷に屯っている軍人の中には、「教養が無さすぎる」「私情で命令を聞けないとか馬鹿かアイツら。」とかの愚痴を聞いた。正論すぎて何も言い返せない。

比較対象ができた分、俺は鬼殺隊がどれほど時勢に合わない体制をしていたのかを実感できてしまった。こんな組織じゃ、そりゃ政府公認にならない。

だが、国家介入全てが悪いことでは無かった。

 

「なー、銃器中隊に派遣された隊士のアイツらがいなくなってから過ごしやすくなったな。」

「そうだな、財布を隠す必要がなくなったし。」

「胸をじろじろと見られなくなったし。」

「ゲス眼鏡に破廉恥な隊服を送られる事がなくなったし。」

「隠だからと、鬼殺以外でこき使う奴らがいなくなったから、俺たち隠からすれば、軍人には感謝しているよ。」

 

俺たちのような普通の存在からすれば、階級を理由に理不尽な命令を出す鬼殺隊士ら(当然一部だが)が処分される姿に、喜んでいる仲間が多かった。

それに…

 

 

「風と岩の相性は良いけど、水と炎の相性が悪い?」

「はい、前者はどちらも《広範囲攻撃》ですが、水の呼吸はどちらかと言うと《一点集中型》なので柔軟性にこそ優れていますが、攻撃力は呼吸の中では低いです。」

「なるほど…水の呼吸は攻撃よりも仲間内の防御に集中していると。」

「はい、なので初心者向きとされています。もちろん、水柱のように極める事が出来れば話は別ですが、普通の隊士だと攻撃力はそこそこだけど、防御特化かと言われるとそれも違うという…中途半端なモノになりがちで…」

 

自分がそうだからか、水の呼吸の弱点はすらすらと答える事が出来た。

 

「炎の呼吸は言葉通り、燃え上がる炎のような攻撃が多いです。柱同士なら連携攻撃が上手くできますが、一般隊士同士だとお互いの攻撃力が下がりぎみになりがちで…」

 

本当に水と炎なんだよな、俺と炎の呼吸使いで同じ鬼倒したけど、あれは鬼が弱かったから何とかなっただけで、お互いの技の利点を潰してしまった。

 

「では、水と相性の良かった呼吸は?」

 

確か…

 

「速い代わりに戦闘時、数秒停止する必要がある雷の呼吸や、同じく斬り刻むことに特化した風の呼吸、それと…これは予想でしかありませんが、水の呼吸から派生した蛇の呼吸と、蟲の呼吸と花の呼吸。蛇、蟲、花は呼吸適応者が1人しかいないので連携することはないと思いますが。」

 

「なるほど…水は連携することで力を発揮する呼吸…か。参考になった、上に報告する。」

 

「お気をつけて」

 

そんな話をして数日後、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「では、連携技の実践練習を始める!」

 

数日前に話した内容がそのまんま訓練に入ってしまった。

 

「君たちは弱い!ならば、弱い者同士で組み合って総合的な戦闘力を上げろ!普通の戦場ならまだしも、鬼との戦闘で死ぬ事は認めない!!」

 

鬼は人を喰えば喰うほど強くなる。…この常識を知った軍関係者は俺たちが鬼の前で死なないようにする事を1番としている。

弱い人間を短期間で強くする事は不可能。

と俺たちの能力の限界を早々に見つけてからは、俺たちを()()()()()()を諦めた。だが、鬼の前で死なせることは出来ない軍関係者は、俺たちが()()()()()()()()()()()()()ように鍛える方向にしたそうだ。

 

高価なレコードで柱の連携を記録して、何度も何度も、柱の技を俺たちに見せて、実践させた。映像による技の基礎を見れた事によって、変な癖がついている事に気づいた隊士も多かった。

幸い、俺は師匠が技よりも基礎を重視していたのもあって、水柱と基礎の形は変わっていなかった。

といっても、だからといって実力が上がったわけではなかったが。

俺は一通りの柱稽古を終えた後は、特に性格の合う奴もいなかったのもあって、最初の国が建てた学校に戻ってきた。

基礎的な訓練ならどこででも出来るからな。

 

それに…

 

「不死川中尉、報告を」

「はっ!!医療中隊は一通りの軍医訓練を修了しました!」

「そうか…思っていた日程より早いな。では、優秀な者は更に教育するように。」

「仰せのままに、九鬼政府代表任命官!」

 

不死川中尉…ね。

やっぱ、()()()()()()()()には見えねぇんだよなぁ。

()()()()()()は演技で出来るものなのか?

 

そんな違和感はあれど、

 

 

 

 

ウウウゥー!!

「怯むな!経験から見てこの手の鬼は理性がない!今の俺たちなら勝てる!」

 

とにかく声を出せ!全力で!!鬼の根城なら鬼さえ仕留めれば地上に出られる!

 

「殺せ!殺せー!」

「柱の皆様が上弦に行けるように、俺たちはこの鬼共を片付ける!!」

「お前ら!呼吸ごとに分かれろ!」

「水で駄目なら炎行くぞ!!」

「医療部隊が来るまでの辛抱だ!しっかりと気を持て!」

 

全てを終わらせる!俺が市井で嫁さんをもらうためにも!!




鬼殺隊士
柱稽古による根本的な矯正と、軍人教育による体幹強化により無限城に落とされた鬼殺隊士は全て無事。軽傷者はいるが戦闘に支障をきたすほどの怪我を負わなかった。これが柱稽古の前だったら階級が下の隊士は助からなかった可能性が非常に高かった。(常に移動する床など想定外な為)

そして、国家が介入した事により原作よりも軍隊色が強くなっている。各呼吸が一目で区別できるように一部例外(柱や継子上弦と戦闘経験のある炭治郎・伊之助・善逸)を除き、刀の鞘を統一。
特高の九鬼大和が職務上、情報を1番に考えているので、鬼の特徴は余す事なく戦闘では叫ぶ事も教育していた。

悲鳴嶼行冥
鬼殺隊士がお互いの欠点を賄え合った上で最低限の動きで鬼を殺すように動いているのを気配で感じて、声で聞こえて感動した。
これまでは「鬼憎し」の思いが強すぎるが為、単独行動や鬼殺の刀を無駄の多い破壊衝動に任せて呼吸を使っていたのを実戦で感じていたゆえ、鬼殺隊士の心の成長に喜んでいる。

時透無一郎
国家介入により、原作よりも精神年齢が上がっている。
軍人組との交流もあったため、年齢的に1番影響を受けている。
お館様が自ら囮となったのだから、その行動自体には怒りは湧かなかった。元凶の無惨に憎しみを抱いている1番の理由は【兄殺しの元凶】だから。




大正コソコソ噂話
sideの鬼殺隊士は、本人は自分のことを【下っ端】と思っているが、鬼殺隊士として7年勤めて五体満足の時点で、相応の実力者です。
比較対象が主人公一行と、柱なので実力がないように見えますが、客観的に見れば、【私情に飲み込まれず、周りの空気を読んでそれらしい演技ができる上に、礼節を弁えて民間人を守る人】なので、実はかなり【警察官】向きの人です。もし、両親を鬼に殺されていなければ、警察官として九鬼の部下になっていた可能性が高かったです。
良くも悪くも、同期が普通だったので嫉妬も羨望もなく、鬼殺隊士とは思えぬほどに、ゆったりとした性格になりました。
【下っ端】どころか、事実上【中間管理職】です。


最終決戦時の炭治郎たちの階級は、上から3番目の丙ですが、sideの鬼殺隊士は、『自分の階級を越された』時の階級しか知りません。
元々、鬼に対しての敵対心も薄くなっていたので、「階級が自分より上である」程度の曖昧な認識でした。
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