転生したはいいが、同僚の腹パンが痛すぎる!   作:Mr.You78

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栄光はダンの為に(Ⅲ)

「通りでヤな野郎だと思ってたんだ。宇宙人の仕業だったなんてな」

「かわいそうに……」

「ダン、お前はアオキを安全な場所へ運べ」

「分かりました」

 

伸びた新人をダンが担いで走っていくのを見送りつつ、キリヤマは次の指令を飛ばす。

 

「アンヌ、フルハシはこの場にいる前衛班を率いてマグマの援護。アマギ、私と一緒に来い!」

「了解!」

 

プラチク星人のスペースタンクに目掛け、猛進していく戦車隊を援護するべく、隊員達が攻撃を開始する。

 

ところが……

 

「ギュピィイイイイイイイ!!」

「アッ!? 隊長! 巨大な宇宙人が現れました!」

「何ッ?」

 

巨大化したプラチク星人が、防衛軍の前に立ちはだかり、元気に砲撃を仕掛ける無人戦車を鷲掴みにすると、もう一両の戦車に叩きつけて破壊してしまう!

 

満足そうな鳴き声をあげる巨大昆虫。おまけに大きくなった体を活かして、プラスチック液をこれでもかと吐き出した。

 

「総員下がれ! 各自バイザーや防毒マスクを装着せよ! マスクの無い隊員は呼吸を止めて速やかに退避するんだ! 奴の霧を吸い込んだら固められてしまうぞ!」

 

ソガからの報告を聞いていたキリヤマは、敵の攻撃に防御手段を持たない隊員を下がらせる事にした。

これ以上、無駄に犠牲者を増やす訳にはいかない。

 

だが、逃げようとする一般隊員達の進行方向で、無数の爆発が起きる。

スペースタンクからの砲撃だ!

 

逃げ場を失い窮した隊員達へ、肩を揺らした星人がゆっくりと近づいて行く。

 

「総員、あの侵略者を撃て!」

 

全方向からプラチク星人に攻撃が飛ぶものの、殆どの者はマシンガン装備であった為に、物理的な防御力の高いプラチク星人には大した脅威にもならない。

 

幾人かの隊員が放った対戦車ロケットや、アンヌ達のウルトラガンは、着弾した部分のヒダを燃やすという一定の効果を上げたものの、熱量が足りず、ヒダがすぐに焼け落ちてそれ以上に燃え広がる事は無かった。

 

「ギュピィイイイイイイイ!!」

「うわああ!!!」

 

最も人数の多い場所へ向けて、プラチク星人が毒液を吐きかけようとしたその時!

 

「ダァアアアアア!!!」

 

横合いから飛び出してきたセブンのタックルが炸裂し、フワフワした異形の昆虫を吹き飛ばした!

 

悲鳴を上げて、地面を転がるプラチク星人。

 

泥だらけの星人に追撃を仕掛けようと、セブンが頭頂部の武器に手を伸ばそうとすると……

 

「ギュピ!? ギュピィイ!! ギュンギュイィ……」

 

なんと地に伏した星人が、ジェスチャーも交えて必死に懇願してきたのだ。

大人しく撤退するから見逃してくれという命乞いを受け、光の巨人は大きく頷くと、星人に背を向け空へ飛び立とうと……

 

「セブン! 危ない!!」

「ジュオッ!?」

 

アンヌの叫び声に反応し、咄嗟に飛び退くセブン。

僅かな差で、先程まで彼がいた場所に、大量のプラスチック液が降り注いだ。

 

擬態や擬死で敵を欺き油断を誘うのは、プラチク星人が昆虫だった頃からの得意技である。

 

いかにテレパシーの使えるセブンと言えど、彼らの強い生存本能と希薄な懺悔意識を読み切る事は出来なかった。

 

ところがウルトラ警備隊は騙せなかった。

大事な後輩を洗脳し、侵略の尖兵に使おう等という卑劣な作戦を使う敵が、どんな手を使ってくるか分かったものではないと、気を張っていたのだ。

 

アンヌの呼びかけが無ければ、そのまま全身を固められていたかもしれない。

しかし、咄嗟に飛びのいたとはいえ、完全には避けられず、手足を固められてしまうセブン

 

「デュワァッ……!」

「野郎……アオキどころかセブンまで……もう許さねぇぞ! 食らいやがれ!」

 

特に根っからの後輩思いで、凄まじい熱血漢であるこの男の怒りは尋常ではなかった。

射程が短く先程まで使えなかった大筒を、力強く構えると、乾いた大地をしっかりと踏みしめる。

 

フルハシのスパイダーから、極太の熱線が飛び出し、今なお硬化液を吐き出す敵の口に一直線!

 

「ギュガァアアアア!!」

「どうだ見たか!」

 

吐き出していた液体に熱線が引火し、喉を焼かれてのたうち回るプラチク星人。

その隙にセブンはビームランプから熱エネルギーを変換し、手足の戒めを解くことが出来た。

 

今度こそ、と構える彼の後ろから、恐ろしい怪力が彼を撃ち倒した!

仲間の危機に、もう一匹のプラチク星人が巨大化して飛び出してきたのだ!

 

―――――――――――――――――

 

「あっ!? セブンの方にもう一匹行っちっまったぞ!?」

「くっ……我々が不甲斐ないばかりに……」

「ナカニシ、オグラ! 次からは絶対に奴を見失わないようにするぞ!」

「「了解!」」

「イ゜ウ゜ハ゜ヤ゜ス゜シ゜」

「頼むぞユート、無人戦車の動きはお前にかかってるんだからな!」

「マ゜イ゜ッ゜タ゜ナ゜」

 

マグマライザー対スペースタンクの戦いは、少々旗色が悪かった。

なにせ同じ地底戦車と言えど、性能がまるで違ったのだ。

 

両者共に戦車という括りではあるものの、攻撃方向は機首の向いた先へと限定されており、どちらかと言えば自走砲や駆逐戦車に近い。

 

となると、旋回速度がモノをいうのだが……マグマライザーが鈍重な履帯機動なのに対し、スペースタンクはホバー移動だったのだ。

 

その速度差は比べるまでもなく、機首をこちらへ向けたまま、ぐるぐると外周を旋回するスペースタンクに対して、マグマライザーは翻弄されるばかり。

ユートが操縦する無人戦車の援護がなければ、とても勝負にはならなかっただろう。

 

8番目の隊員は、マグマライザーの潤沢な動力に繋がれ、その演算能力で無数の戦車を同時に操っていた。しかし、あまりに四角四面な攻撃は読みやすいのか、未だに決定打は与えられず、一両、また一両と破壊されていく無人戦車。

流石に戦車まで燃えやすいプラスチック製ではないようで、実弾では大したダメージが与えられていない。

 

「捕まえた! ここだぁ!」

 

だが、無人戦車の包囲網によって生まれた一瞬の隙をつき、ソガの狙いすましたレーザーが飛ぶ。

それはスペースタンクのど真ん中に直撃するが……

 

「ま、また弾かれた!?」

「くそっ! やっぱりだめか!」

 

これであった。

敵は機首に装備された大型の共振変圧器によって生じた掘削フィールドを、バリアのように使って、レーザーを弾いてしまうのだ。

 

電磁バリアにすら穴をあけるビームラムは、傘状に展開すればそれ自体が強力な防御手段に転用できるのである。

 

おまけにあの兵器は兵員輸送車としての機能も兼ねている。

少しでも攻撃の手を緩めれば、新たな巨大化宇宙人が戦場に出て行ってしまう。

 

彼らはこの難敵に、予想以上の苦戦を強いられていた……

 

―――――――――――――――――

 

二匹目の星人と、セブンが格闘している隙に、起き上がった一匹目は、複眼をぎらつかせ、自分をこんな目に遭わせた敵を、鉤爪で引き裂いてやろうと辺りを見分する。

 

喉を焼かれ、もうプラスチック液は吐けないが、依然として残された怪力と巨体こそが、一番の武器であった。

 

わざわざ固めてしまわなくとも、あのように小さな種族は、踏みつぶしてしまえば一瞬だ。

 

殺意の視線をめぐらせたプラチク星人は、銀色の四角い箱が、自分にレーザーを浴びせかけてくるのに気付いた。

 

野性的な敏捷性で、それを素早く躱す昆虫型宇宙人。

彼らはその外皮が異常に燃えやすいという特性を持つ為に、この手の熱量をもった粒子攻撃には滅法弱かった。

だが、それをよくよく自覚してもいたので、そういった攻撃には特に気を払い、避けるようにしていたのである。

 

幸いな事に、彼らの動体視力と機動性は、それらを行うのに充分だった。

先程のように隙を突かれさえしなければ、正面からそういった攻撃を食らう事はまずないし、突き出した複眼と触覚は、背後に関してもそれなりの視野を確保していた。

 

かつての祖先は古着を着込んでまで散々っぱら飛行型の天敵から身を隠していたのだ。プラチク星人達は、自分達に死角はないのだと思っていた。

 

生意気な鉄の箱を、思い切り踏みつぶしてやろうと近づく星人。

レーザーを乱射しながら後退するポインター。

しかし、巨人の歩幅の方が、バック速度より僅かに速い!

このまま巨大な足にプレスされてしまうのか!?

 

「今だ!」

 

ハンドルを握るキリヤマが、鋭く号令を発する。

その瞬間、星人を取り囲むように掘られていた塹壕から、アマギの率いる幾人もの隊員達が一斉に姿を現し、手にしたホース銃から猛烈な炎を吹き出した!

 

野外戦闘訓練の一環として持ち込まれていた、キュラソナパームの一斉放射である!

 

プラチク星人は怒りに我を忘れた上、自身の身体能力を過信した為、囮のポインターにまんまとおびき出され、用意されていた対戦車塹壕のど真ん中に出てしまったのだ!

 

甲高い断末魔が響き渡り、純白のレースをあしらった豪奢なドレスを、目の覚めるような紅蓮に衣装替えした宇宙人は、それを死に装束に選んだ。

 

―――――――――――――――――

 

「キリヤマ隊長達が、敵を塹壕に誘い込んで焼き殺す事に成功したようです!」

「……流石だな、そうかその手があった!」

「ソガ隊員?」

 

戦況を確認していた通信手のオグラの報告に、俺はあの縦横無尽に横滑りするスペースタンクを捕まえる手を思いつく。

 

「ナカニシ! 半時計周りに超信地旋回!」

「了解!」

 

こちらに機首を向けたタンク目掛け、レーザーを乱射……しているように見せかけて、奴の足元の地面に超振動レーザーを撃つ、先程まで敵のいた地面が、続け様に爆発し、大量の砂を巻き上げる。

 

「ユート! あの粉塵の中へ残った無人戦車を並べて突っ込ませろ! 時計周りと半時計周りに同じ数だ!」

「カ゜ッ゜テ゜ン゜」

 

マグマライザーの攻撃をホバー機動で躱していくスペースタンク、しかし……

 

「ビンゴォ!」

 

砂の煙幕の中を走ってきた無人戦車と衝突し、動きを止めるホバークラフト。

その反対側から突っ込んできた残りの戦車が敵をサンドイッチし、完全に機動を封じた。

 

「今だ! アクセル全開! 突っ込めぇ!!!」

「うおおッ!!」

 

ナカニシがレバーを思いっきり引き倒すと、マグマライザーのエンジンが唸りを上げて敵へ突進する。

 

「ジェットドリル最大出力!!」

「回転開始!! 耐ショック!!」

 

スペースタンクの凹部へ目掛け、銀の円錐が勢いよく挿し込まれた!

ギャリギャリと不快な音を立て、逆回転する掘削機と掘削機が互いを削り取ろうと火花を散らす。

 

「うわぁああ!!」

「怯むな! そのまま後ろの崖に押し付けろ!」

「防衛軍魂を舐めるなよぉおお!!」

「ム゜チ゜ャ゜ク゜チ゜ャ゜タ゜」

 

スパークによって眩んだ眼を閉じ、一心不乱に突撃を敢行する隊員達。

 

スペースタンクにとって不運だったのは形状差。

同じ掘削機ではあるものの、こちら側は突き詰めればフィールド発生装置という精密機械であり、対するマグマのジェットドリルは武骨なただの金属塊。

そしてそれを支える両者の足回りは……大地を踏みしめるマグマライザーの履帯と、スペースタンクのホバー。

 

もしも相撲を取った時、どちらの踏ん張りがより利くか、という部分に関して、プラチク星人側は、絶望的に不利だった。

 

そんな状況、ハナから想定していないのだから、当然だ。人類は彼らの想定を超え、愚かしい程に野蛮だったのである。

 

全速力で岩肌へ叩きつけられたスペースタンク。メリメリッとけたたましい轟音と共に、ドリルの先端が敵の掘削装置もろとも装甲を突き破り、深々と挿し込まれる。

 

「もういい! 後退だ後退!! バックしろ、爆発するぞ!」

「はいッ!!」

 

煙を燻らせ、火花を散らすタンクの残骸に、ソガの放ったレーザーが何度も突き刺さり、ついにトドメを刺した。

爆発炎上するスペースタンク!

 

「「やったーーッ!!」」

 

それに気をとられた巨大プラチクの隙をついて、セブンは念力を集中して、敵の巨体を大きく投げ飛ばし、地面に叩きつける!

 

「ギュペェ!」

「デュワ!!」

 

最大威力のエメリウム光線が命中!

磁力線の発する強力な熱量が、プラチク星人の体を、スチールウールが燃焼するように一気に燃え上がらせた!

 

たちまち骨をさらけ出すプラチク星人。

 

こうして野外訓練は、急遽野外実戦に変わり、無事成功を収めたのだった。

 

―――――――――――――――――

 

「アオキ! しっかりしろアオキ!」

「あ、アナタは……ダンさん……」

 

アオキが覚醒した時、まず目に入ったのは、自分を見つめるモロボシ・ダンの笑顔だった。

 

「よかった……元に戻ったんだな!?」

「ダンさん、自分は……」

「いいんだ……むしろすまなかった。気付いてやれなくて……僕が気付いてやるべきだったんだ、僕が……」

「ダンさん……」

 

自分の無事を心から喜び、そして無念そうに眉を下げるモロボシ隊員の表情を見て、アオキは何も言えなくなった。

感情がぐちゃぐちゃにかき混ぜられて、彼の顔がまともに見れなかったのだ。

 

「ダァァアン!」

「ソガ隊員!」

「どうだアオキは?」

「ええ、すっかり意識を取り戻したようです。みんなを呼んできます!」

 

走っていくダンの後ろ姿を見るアオキの顔は歪んでいた。

困惑、怒り、羞恥、羨望、後悔……

 

それにしてもまったく、見れば見る程、出て来る度にヒーローの足を引っ張りそうな顔をしやがって。

 

「あんなに酷い態度をとったのに……」

「見たかアオキ、ああいう無私の精神こそ、警備隊に求められるものだ。誰かの為に戦い、誰かの無事を祈る……それが俺達の信念だ」

「ソガさん……私は……私は宇宙人に操られていた訳ではありません……私のための栄光が欲しかった。ソガさん……私はあの時、林の中で見たんです……」

「ほう?」

「そのことさえ……報告しとけば……許して下さい……」

 

アオキは、ソガを昏倒させた後、プラチク星人の宇宙船を目撃していたのだった。

 

「……知ってるよ、それくらい」

「えッ?」

「だいたいな、素面であんな事しておいて、どうするつもりだったんだ? 天下の防衛軍が、事もあろうに敵性宇宙人の片棒を担ぐような真似しやがって……どう考えても軍法会議モノだろうが? もしもマグマが本当に奪われていたら、何十人という隊員が犠牲になったところだぞ? その時、お前を推薦したマナベ参謀の顔に泥を塗るとか考えなかったのか?」

「……も、申し訳ありません……自分が……愚かでした……」

 

その時、彼らの背後で、何者かが音も無く立ち上がる。

擬死を解いたプラチク星人だ!

ポリマー性の疑似筋肉が焼け落ちようと、中身の神経節が辛うじて無事だったのである。

ナナフシのような本性を現した敵の姿は、まるで骨だけで立ち上がった幽鬼のようであった!

 

「危ない!」

 

それに気づいたアオキが、ソガを押しのけ敵を撃とうとするが……

 

「ギギギギギギギギギ……ガッ!!」

「なっ……」

 

そちらを一瞥もせずに、ウルトラガンを背面撃ちするソガ。

彼がノールックで放った光線は、寸分たがわずプラチク星人の頭部に命中し、敵にトドメを刺した。

崩れ落ちるプラチク骨格。

 

「悪いな、お前に償いの機会は無い」

「ソガ隊員……」

 

アオキを見つめるソガの目は、随分と冷ややかなものであった。

噂に聞いた彼の性格とはまるで……

 

「ここには今のお前の為の栄光なんてどこにもない。お前は俺にプライドが無いのかと言ったが、俺はそんな下らんプライドで戦う奴が反吐が出る程嫌いだ。そういう奴は変な理屈で自分勝手に手段を選ぶわ、人の邪魔をするわで碌な事しねえ……俺にあるのは意地だけだ。例えどんな汚い手段だろうが、名声が地に堕ちようが、自分の大切な人が幸せならそれでいい。他の奴がどうなろうが知った事か。オレもお前も、同じくらいのクソ野郎だが、唯一違う点はそこだ」

 

アオキの胸倉を掴み、ソガは怒りに燃える瞳で彼を睨みつけた。

 

「地球を守りながら栄光も欲しいだぁ? そんな片手間で侵略者が倒せるかボケ! 警備隊舐めとんちゃうぞ? 自分の手柄になるような戦い方しとる時点で、必死さが足らんのじゃ!」

「うっ!」

 

感情をぶちまけるだけぶちまけて、アオキを放り出すと、ソガは彼の顔から視線を外し、別の方角を向いた。

 

「もしも栄光があるというなら……誰に頼まれたわけでもなく、知らない誰かの為に戦える筋金入りのお人好し……」

 

アオキの見上げるソガの目は、眩しそうに細められ、いったい何を見ているのか……

 

「自分の栄光をその他大勢に切り売りしちまう、幸福の王子みたいな馬鹿野郎にこそ、俺の分の栄光は捧げると決めてある。悪いがてめぇにくれてやる分はねえよ」

「ソガ隊員……」

「悔しかったら、カンフーでも覚えてから出直してくるんだな」

 

遠くから、仲間を引き連れた馬鹿野郎が、自分達を呼ぶ声が聞こえてきた。




というわけで第30話「栄光は誰れの為に」でした。

まあこのアオキ君……特級の問題児ですね……

でも能力は高いから殺してしまうのはあまりに惜しい。
防衛軍は常に人手不足なのです。

ソガは、嫌いな奴だからと言って、あっさり見殺しにしたりするような勿体ない事はしません。
どうせ死ぬ命なら、少しでも長生きさせて、いつかダンの身代わりに使い潰すくらいの合理的な精神を有しています。

そうでもしないと地球とセブンを救うなんて欲張りな事できません。
二兎を追う難しさは、ソガが一番よく知っているのです。

因みに作者は幼い頃、本当にアオキはプラチク星人に操られていると思い込んでいた(人間なのにダンの邪魔をする奴=いつもの変装or洗脳)ので、成長してから見たときに「洗脳のシーンあらへんやんけ!?」と困惑したものです(笑)



しばらくは遅れ気味の感想返信に精を出すとしましょうか。
ちょっと新年度で忙しくなるものですからね。

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