転生したはいいが、同僚の腹パンが痛すぎる! 作:Mr.You78
『すごい……どれもこれも見覚えのある名品ばかりだ』
「ということはつまり、ここにあるのは全てルバンによって盗み出された美術品……という事ですか」
『おそらく……その一部かと』
ダンは、眼前で広がる光景に眩暈がするようだった。
ここは、先ほど制圧したばかりの宇宙船ドック……その隣に併設された倉庫であるらしい。
今は敵のスペースポニーを動けなくする為に、アイオーン副官が細工を施してくれている真っ最中だ。
その間、ただ待機しているのも手持ち無沙汰なので、付近の安全確保を兼ねて念の為にと中を検めてみれば、煌びやかな宝飾品や立派な額縁に飾られた絵画がずらりと並んでおり、まるで美術館の様相を呈しているではないか。
ルバンは銀河中を股にかける大怪盗だと聞いてはいたが……なるほど確かにこれは凄まじいぞ。
隣では、エルメ捜査官が額に熱っぽい色を滲ませながら興奮ぎみにまくしたてている。
『やあ、これなんか見てくださいよ! かの有名な〝アナコンダ夫人〟じゃありませんか!? 本物は長らく行方不明と聞いていましたが、まさかこんなところにあったなんて!』
彼の指差した先には、暗がりの中からアンニュイな微光りを浮かべてこちらを見つめるひとりの美女。緻密に塗り重ねられた染料のコントラストにより、カンバス上に描かれた単なる絵であるにも関わらず、まるで本当に光輝いているかのように見える。
『うわ! こっちはモガの〝日傘を差す踊り子〟だ! フェルマーニさん! モロボシダン警部! たぶん本物ですよ本物!』
『うっさいね。んなこと言われたって、俺はゲイジュツなんざよくわかんねーんだ。都会っ子のお前さんとはお育ちが違うんですのよ、お育ちが。……だいたい、晴れの日に傘差す女なんてバカの極みじゃねえか』
『分かってないですねぇ……日照りを待ち望む少女の色が、無垢で純白な朝霧によく映えるんじゃないですか。人物の繊細で優雅な動きと、野外における静謐な光陰の融合……これぞ印象派の大革命なんです』
『へん。なーにが大革命だ。俺はこんくらいシンプルな方が落ち着くぜ。故郷の景色そのままさ』
『ああ、ジャミラーの〝落油汲み〟ですか。確かに北部の景色が写実的に描き出されていますね。ていうか、これ……この前の襲撃で、メトロポリタス美術館から持ち出されたやつですよ、多分』
「そんな事まで分かるんですか?」
『事件が起こるより前、副長が連れてってくださった時にこの絵もありました。……と言っても、あの時は列のずっと後ろからほんの一瞬見えるだけで、こんなに近くでまじまじと眺める暇はありませんでしたけど。いやあ、いい絵だなぁ……役得役得』
ダンも彼らの会話に耳を傾けながら、その他の額縁にもざっと目を通してみるのだが……エルメの語る良さというのは、あまりよく分からなかった。
そういう意味ではフェルマーニの言い草と大して変わりは無いのだが、彼の意見にまるきり同意というわけではなく……単純にダンと彼らキュラソ星人達とでは、美意識が少々異なるという事であるようだ。
ここにある絵画は風景画が多いのだが……どうにも、その違いが判然としない。
どれもこれも、ほとんどがモヤでもかかったように灰色じみている。白い雪と黒の油がじっとりと混じり合ったそれらを見ていても、深い静けさばかりが先行して……決してそれも悪くはないのだが、あまりダンの琴線に触れる類では無いのであった。
そもそもダンの感じる美しさとは……儚くも荒荒しい凜とした生命力の発露、あるいは溢れんばかりにエネルギーの萌した命が齎す強い輝きであって……いや、別にキュラソの景色が嫌いなわけではない。
ただ、この薄暗く冷たい風景からは……多種多様な生命がより集い、思い思いの日々を謳歌している様子をあまり連想する事が出来ないというだけで。
キュラソ星に限らずとも、そんな星はこれまで飽きる程に見てきた。恒点観測員である340号にとっては、特段珍しいものでもないのだ。植物の生えぬ不毛の大地など。
『……とにかく、おれみたいなのには絵ってやつぁ難しすぎる。どうせ楽しむなら断然あっちの方が分かりやすくっていいや。形が面白いし、なにより釉薬の匂いが良い』
そう言ってフェルマーニは、壁に飾られた絵画から目線を外し、部屋の中央に整列させられた大小様々な立像達を指差した。
確かに、言われてみればそちらは瑪瑙や翡翠のような石をそのまま彫り込んでいたり、石膏像や石像の額に宝石がはめ込まれていたりと、見た目にも煌びやかである。
『まあ、美術品と言えば宝石像が花形ですもんね』
「おや? キュラソ星では彫刻が人気なのですか?」
『あらら、地球だと違うので?』
「あ、いや……僕もあまり詳しくは……」
危ない。藪蛇になるところであった。ダンも地球に来て日が浅いため、この星の芸術分野にそこまで明るいわけではない。
せいぜい、休みの日にアンヌが美術館へ連れて行ってくれたぐらいなものだ。そこでは絵画や陶芸が多く展示されていたので、そういうものなのかと思っている。
地球での像はどちらかと言えば……地域信仰の為の祭具という側面が強いのではないか?
……そうだ、次の惑星分野に関するレポートは偶像について調べてみるか。ソガ隊員に聞けば、また何か教えてくれるかもしれない。
『おっ! これなんかは俺でも知ってるぞ! へへへ。なあ、モロボシダンさんよ。この像ならあんたも気に入るだろう?』
「……え? 確かに他と比べて随分と毛色が違うようですが……何故?」
さして美術品には興味なさげだったフェルマーニが、何か見知った作品を見つけたのか、急にニヤニヤと揶揄するような笑みを浮かべてこちらを見る。
どういう事かと目線をやれば、他の像はキュラソ連邦内に住む多様な人々をデフォルメしたものが大半であるのに対し、彼の指差すそれは動物を模したものらしい。
だが、これといってダンの気を特別引くようなものでは無いような……確かに動物は好きだが……
『ん? ……ああ、それですか。ふふ。確かにモロボシダンさんは気に入るでしょうね』
気付いたエルメも額に面白げな色を含んでいる。何がそんなにおかしいのだろう?
もう一度、注意深く観察してみると……ああ、この動物は翼を持っているようだが、見ようによってはウルトラホーク1号に似ていなくもない。いやむしろ、フォルムとしてはウルトラガードなどのジェット機に近しいと言うべきだ。
……つまりはそういう事なのだろうか? 彼らのスペースポニーには翼が無いが、地球人の宇宙船と良く似た構造の生き物には馴染みがあるだろうと?
『この像、〝ソガの像〟ってんだぜ』
「……えっ?」
フェルマーニの発言で一瞬、呆けて言葉の出てこなかったダンに対し、エルメがここぞとばかりに解説を始めた。
『ソガ、あるいはソーガという伝説の恐竜……あ、恐竜ってのは大怪鳥みたいな生き物の事を言うんですけど、それを模した作品群なんですよ。大古の時代からキュラソーに棲息していたと言われる絶滅種なんですが……なんと入植直後の頃にはまだ生き残りがいたのか、各地にそれと思しき伝承がいくつか残ってるんです!』
「ソガ……この生き物は、ソガと言うのですか!?」
『ああ。古い言葉で〝大きく素早い神〟って意味らしい。今も例えで使われるぞ。俺も地元じゃよくソガルマーニと呼ばれたもんよ。ところが……あんたのお仲間ときたらさ! それが本名だってんだから! 悪いけど笑っちまったよ!』
「は、ハハ……ハッーハッハ!!」
……なるほど、初対面の時にあのブルックリンとかいう警官が、自己紹介したソガ隊員をひどく胡乱げな目で見ていたのを思い出し、ようやく合点がいった。
彼らの星でソガと言う言葉は、益荒男だとか韋駄天だとか――それこそどちらもソガ隊員に教えて貰った言葉だ――に近い意味を持つような言葉なのだろう。
確かに、ソガ隊員は飛び抜けて体格が大きなわけでも、ましてや粗暴な雰囲気などちっとも纏っていない。
むしろとても穏やかで優しく、博識な気配りの人だ。ダンが新人隊員だという理由だけで、なにかと声をかけては助けてくれるし、防衛軍のしきたりどころか、実は地球の文化にすら不慣れな自分が何か無知を晒しても、それを決してあげつらったりせず、丁寧に知識の補完を行ってくれるのだ。それがダンにとってどれだけ有難いことか。
そんなソガ隊員が、自分は恐竜……つまり野性の荒ぶる怪獣のようなものだと名乗りをあげたとなれば、例えダンでなくとも、その乖離にいったい何の冗談かと思ってしまうに違いない。
しかしダンは知っている。いくらソガ隊員が、普段はあのニコニコとした柔和な顔を崩さず、常に紳士的な振る舞いを忘れない好人物であっても、いざという時は誰よりも素早く事態を把握し、誰よりも迅速に解決法を導いてしまう凄腕隊員なのだと言う事を。
まさに、偉大で素早いと言う名前がぴったりではないか!
この星で得た大切な友人と、同名であるらしい異星の守護神との間にあるその奇妙な符合について、この場で完全に理解しているのはまだ自分だけなのだと悟ったダンは、それにほんの僅かな満足感を覚えた。
「このソガという生き物は、どういう生態なのですか?」
『とにかく巨体で、飛んでも走っても嵐を呼ぶほどだったとか。それで当時の開拓者達からは、霧を払い日照りを呼ぶ神だと崇められていたようですね。羽毛と翼の両方を有するので、生物学者の間では魚から鳥へ進化する中間だったのではないかと考えられています』
「……魚から、鳥? そう言えば大怪鳥と仰いましたが……こちらのソガは、その……鳥、なのですか?」
『はい? 鳥ですよ? 像だと分かりにくいですが……この腹周りの模様は鳥類特有の羽毛を表したものです。ソーガから抜け落ちた羽毛は上質な蝋で出来ていますから、それはそれは美味だったとか。この巨体ですし、舞い降りるだけでお祭りですよ。それにほら、魚の翼をとったらどっからどう見ても完全に鳥でしょう? 足の付き方なんかまさに。まあでも、やっぱり厳密には鳥とも違うから、恐竜って言う方が正しいですけど』
「……そうでしたね」
無意識のうちに、随分と認識が地球人側に引っ張られていたのをようやく自覚したのだ。薩摩次郎青年の魂を模してからこっち、このような事が増えた気がする。
このままでは、ふとした瞬間に地球人的感性を優先しすぎて、思わぬ失敗に繋がりかねない。気を引き締めなければ。
まったく、ついさっき
すると、背後で誰かが倉庫へ入ってこようとする気配を感じ、扉の方を振り向いた。
……それが思った通りの人物であったので、ひとまず胸を撫で下ろす。
整った鼻筋や涼やかな目元、あるいはとても荒事に慣れた軍警察の者とは思えぬ貴公子然とした物腰までは変装で真似できても……彼本人だけが纏う、この格式高くそれでいてどこか牧歌的な精神波動までは偽れない。
「お疲れ様です、アイオーンさん」
『皆さん、お待たせしました。……二人とも、別に多少は構いませんが、あまり気を抜きすぎないように。いくら待機といっても、今は作戦中なんですから。少しはモロボシダン警部を見習って下さい』
『ふ、副長!? いえ自分らは……その、盗難品の検分をしておりました! な、エルメ!?』
『はい! ああそうだ副長! これ! 見てください! やはり奴らは、前回の襲撃からその足でこの星へ来たようですね!』
スペースポニーの不活性作業を終えたアイオーン副官に、先ほどの絵を指差してそう報告するエルメ。
すると額に怜悧な色を湛えた副官は、地表へ溢れ落ちた油滴を汲み上げるキュラソ女達を眺めて、何か得心いったように頷いた。
『ああ、〝落ち油汲み〟か。この絵がここにあるという事は、ルバンが作品の真贋にあまり拘らないという連隊長の読みは、やはり当たっていたようですね』
その呟きに、思わず疑問が口をつく。
「……えっ? 真贋に拘らない? どういう事ですか」
『そうですよ。これはメトロポリタスに飾られていたものではないのですか?』
『ええ、確かにこれは間違いなくキュラソーにある連邦立美術館から盗まれた物です。……だからこそ、ここにあるこの絵はレプリカだ』
『す、すみません。仰る事がよく……? それでは、あの権威ある中央美術館に偽物が収められていた事に……』
『だから偽物ではなく、レプリカですってば。……ええ、本物は今も実家の蔵にあると思いますよ? 昔からずっとね。出発する前に、確認するよう電報も打ちましたから』
さらりと打ち明けられた事実に、エルメは愕然とした表情のまま固まっていた。
『……よし。この後、ここには連隊長に追い立てられたルバン達が飛び込んでくる手筈になっています。せっかく見つけた美術品が銃撃に巻き込まれてもつまりませんし、価値の高いものからカーゴに運び込んでしまいましょうか』
カーゴというのは、今しがた無力化したスペースポニーの貨物室だ。確かにあそこならばちょっとやそっとの事では傷付かない。
アジトの中央部から出口へ進む為には、必ずこの倉庫を通らねばならない為、敵を待ち伏せするならばここで張っていれば良いだけなのだ。
アイオーン副官は、僅かな間でこの空間をこちらに有利な環境へ整える事にしたらしい。
『フェルマーニ、君はがさつですからそれを。エルメ、〝アナコンダ夫人〟を丁重にお連れしなさい。モロボシダン警部、貴方は引き続き警戒をお願いします。二人とも、彼が警戒を促したら即座に戦闘態勢へ。最悪、作品はその場に手放しても構いません』
『『了解』』
部下にテキパキと指示を下しながら、自身はテーブルやおそらく価値の低いと判断した立像などを動かして、入口を包囲できるような配置を始めるアイオーン。
ダンもその意図を汲んで、神経を研ぎ澄ませたまま彼の陣地構築を手伝った。
そんな時だ。
『うひゃあ! なんじゃこれ!』
『どうした!?』
ある程度の像をどかし終え、さらに奧の方へ行ったフェルマーニが大声を上げる。
慌てて駆け寄ると、そこには壁を見つめたまま呆然と立ち尽くしている警官の姿が。
何事かと同じ場所を向くと……そこには大輪の華が黄色く咲き誇っていた。
「ああ、それは地球の絵ですね。ひまわりという花で、夏に咲くんです。……フェルマーニさん?」
『すげえ……地衣板より色がある』
ダンの声が聞こえているのかいないのか。辺りを見渡して、近くにあった人形を手に取りながらポツリと呟くフェルマーニ。
どうやらこの区画は、地球で収集したものを纏めているようで、彼の持っているそれは、真っ赤な着物に身を包んだ雛人形だ。隣には、どこかの民芸品らしき煌びやかな絨毯や、フェルトで編まれたぬいぐるみのようなものまである。
『これは……』
隣から、絞り出すような声がした。
フェルマーニと似たり寄ったりの光を発しながら、食い入るように一点を見つめたまま動かないアイオーン副官。
「……あ、これは日本の絵ですよ! 確か浮世絵と言うんです。アンヌが教えてくれました。尤も、そこ描かれている風景は、少し前の街並みで……聞いていますか、アイオーンさん」
『ハッ!? し、失礼しました……つい我を忘れて見入ってしまい……これは実在した景色なのですか? 誰かの妄想の中にしかない世界ではなく? なんと心揺さぶる色彩か……』
ふふ、とダンは柔らかな笑みを漏らした。それは全くもって嘲笑のつもりではない。むしろダンには、彼らの気持ちが痛いほどによくわかる。
それは、この星を見つけた時の自分と、ほとんど同じ感想だったからだ。
この地球という星の環境は、恒点観測員340号をして、あまりにも理想的にすぎた。
太陽から遠すぎず、近すぎず……重力が軽すぎるわけでも、重すぎるわけでもない。絶妙な混合比率の大気組成は、あらゆる生物にとって適した環境の最大公約数。
それはかつての故郷……M78星雲から永久に失われてしまった気候。まさに奇跡の結晶。光の国の住人ならば、誰もが夢想する宇宙の理想郷……
「……美しいでしょう。この星は」
思わず、本心がダンの口から溢れる。
ダンはこの地球という場所が大好きなのだ。
だから、自分の大好きなこの星を、この好ましい新たな友人が同じように好きになってくれたというのなら、これほどに、嬉しい事はない。
賭け値無しに、そう思った。
彼ならば、きっとこの気持ちに共感してくれるのではないか。
しかし、ダンの言葉を聞いたアイオーンは深く頷こうとして……その途中で思い留まったようにゆっくりと角を振る。
彼がダンの方へ向き直ったとき、その顔は困ったような……そして少し寂しそうな色を浮かべて微笑んでいた。
『どうなのでしょうね。私の目には少々……刺激が強すぎると言いますか。毎日見るには……あまりに色濃い』
「色が……濃い?」
『こうして、絵という形で好きな時に見るだけならまだしも、周りが常にこの調子ではね……きっと、連邦で産まれた私が、地球の本当の美しさを見ることは無いのでしょう』
アイオーンの額に弱々しい橙が灯るのを見て、ダンはハッとした。ウルトラセブンであり、それと同時にモロボシ・ダンでもある自分には、彼の言っている意味がおぼろげながらにも理解できたからだ。
ダンは、あくまで薩摩次朗青年の精神と肉体をコピーして、擬似的な地球人の姿を再現しているだけのM78星雲人だ。
だから人間であるモロボシ・ダンの視界と、ひとたび変身してウルトラセブンの感覚で捉えたものでは、文字通りに見えている世界が違うという事を知っている。
そして……キュラソ星人の目は、最初から地球を見るようには出来ていない。つまりはそういうことなのだろう。
この星の美しさを余すところなく……いや、最も程よい状態で甘受できるのは、自分自身という存在そのものをある程度自由に変化させられる、光の国出身者たる自分だけにしか与えられていない特権なのだと。
ダンはそのごく簡単な事実に、ひどい罪悪感を覚えた。
『副長、俺……はじめてルバンの気持ちがわかったような気がしますぜ。ゲイジュツってのは、こんなにキレイなもんだったのか……』
『そうかい。だったら、この辺りの物品も同じように保護してあげなくては。ただ残念ながら、こっちの品は私でも目利きできそうにありませんね……』
『大丈夫でさ! とりあえず手当たり次第に全部入れときゃあ……俺の足なら何往復だろうがすぐですよ』
興奮した様子のフェルマーニが、目の前にあった人形達を両手で掴み上げる。
「……ん?」
その時ダンはふと、彼の掲げたぬいぐるみのひとつが妙に気になった。
それが何故かは分からない。ただ……ほんの少し胸騒ぎがしただけだ。いま一瞬だけ、ぬいぐるみがぼんやり光ったような……
それを不審に思ったダンの瞳が、キラリと眩い光を放つ――
気になる?
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8番目
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保安官
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補佐官
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星雲荘