文月とブラック鎮守府と新米提督   作:トマリ

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注意として、この前後編には艦娘の欠損や暴力的な描写があります。特に長月や文月がメチャクチャ好きな人にとっては辛いかもしれません。気をつけてください。
それと若干キャラの口調がおかしかったりするかもしれませんが、まぁそこは皆精神ズタズタの極限状態だからー、ということで見逃してください……。

あとこれはpixivで改ページ使いまくって書いてたヤツなので、ちょっとハーメルンに直した際に違和感が生じているかもしれません……。


追憶 ブラック鎮守府【前編】

 

 

 ───新月が日記を読んで、ここで時間は巻き戻る。日記の中の時間、すなわち二代目提督が指揮を執っていた頃へと。

現在(いま)へと繋がる物語へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そんじゃあ、戦果を報告しやがれ」

 

 カビ臭い執務室に、若い男の声が響く。

 

 その声で私───文月は我に返った。

 いけない、意識が飛んでいた。今日だけで七回目の艦隊戦闘を終えて帰ってきたばかりだからか、もう既に意識を保つのにも神経を使わなくてはならなくなっている。

 ……もう嫌だ、入渠も後回しでいいから、早く自室に帰って横になりたい。

 そう声をあげたかったが、提督……いや、この男の前でそんなことを言うわけにはいかない。なにより、早く休みたいのはここにいる皆同じだ。

 

「はい。私たちは北方海域へと進軍し……」

 

 今回の艦隊のまとめ役のような立ち位置になっていて、『損傷』が最も軽微だった神通が抑揚のない声で報告していく。まぁその神通も、中破一歩手前という状態であったが。

 彼女の報告を聞き流しつつ、私は改めて目の前の執務机に座る男を見た。

 二十代前半ほどに見える男は、白い提督服を学生服みたいな感覚で気崩して、机に頬杖を着いていた。掛けているメガネはファッション用の伊達メガネらしいが、肝心のレンズの奥の瞳が淀んでいるせいであまりファッションの意味は成していない。

 というか、この男の人間性が腐りきっていることは、メガネごときでは隠せないのだ。

 

「───というわけで、ボスを目前にしていましたが、隊の損傷がひどくこのまま戦っても勝機は薄いと考え、撤退してきました」

 

「ふーん……ふむ、ふむ。なるほどねぇ」

 

 神通が言い終えた瞬間、男はえらく芝居がかった演技で頷いた。その動作を見るだけで私は気分が悪くなった。どうせ私たちがどんな戦果を持ってこようと、彼の行動は変わらないくせに。

 私がそう思っていると、いつの間にか男は執務机から立ち上がって神通の前まで来ていた。

 そして、手を思いきり振りかぶると。

 

 その手に持っていた乗馬用の鞭を、神通の頭へと叩きつけた。

 

 バチン!!と日常生活では聞けないような音がした。それに続いて、バランスを崩した体と床がぶつかり合う音が響く。

 コチラからは見えなくても、神通の顔が苦痛に歪んでいるのは容易に想像できた。

 

「『勝機は薄いと考え撤退した』、じゃねぇよコラ」

 

 倒れこんだ彼女の頭に、男の足が乗せられた。全体重の八割ほどを掛けた踏みつけ。

 

「勝機が無くても、お国のために命を張るのが艦娘ってヤツだろうが。死ぬ気でやれよ代わりはいるから」

 

 グリグリ、と踏みつける足により力が込められ、さらに鞭の一撃が神通の体に打ち込まれる。神通が声にならない悲鳴をあげた。

 この男が着任してから日常的になった虐待行為への艦娘の反応は、ひたすら怯えるか、感情を殺してただただ耐えるかの二択となっていた。神通は前者、私は後者だ。

 

「それと、もう一個だ。おい望月」

 

「は、はいっ」

 

 まだ慣れていないような、ぎこちない返事が続く。返事の主は、眼鏡をかけた茶髪の艦娘であり、睦月型の11番艦である望月だ。『一般の望月』はやる気もなく気だるげでいつも眠そうな顔をしているらしいが、今隣にいる望月にはそんな雰囲気は微塵もない。

 ……いや、それは違うか。確かに前までは、この鎮守府でも彼女は『もっちー』という愛称で提督から呼ばれてて、『あーい?』とそれにめんどくさそうな声で答えるのがお決まりだった。しかし今の鎮守府では、すっかりそんなのは無くなってしまっている。

 そういった私の感傷を、男の声が掻き消した。

 

「お前、なんで生きてんの?」

 

「えっ」

 

「え、じゃねぇよ。お前、たったのレベル4だろ?なんで、そんなお前をこの艦隊に入れたのか考えてみろよ。ゲームばっかやってるお前ならわかるだろ?」

 

 踏みつけるのをやめて、今度はゆっくりと望月へ迫っていく。彼女が、息を呑む気配がした。

 

 

「なんで肉壁が五体満足で帰投してんだよ!! お前がもうちょっと体張ってれば、まだ進軍できた可能性もあったんだろうが!!」

 

 

 男の長い足が、望月の腹に思いきりめり込んだ。小さな体が宙に浮いて、壁に叩きつけられる。トレードマークである赤縁メガネが地面に落ちた。

 それも意に介さず、男は望月に近づき、鞭を振るう。

 

「ったくどいつもこいつも!命捨てても提督のために戦果取んのがお前らの役目だろうが!!お前らの前任はそんなことすらも教えなかったのかァ!?」

 

 そんな覚え、ない。あの人が教えてくれたのは、たとえどんな状況になってもちゃんと生きて帰ってこい、ということだ。

 体をくの字に折り曲げる望月に、連続して鞭が振るわれる。

 助けたい。だけど、アイツはいつも鞭と一緒にスタンガンも隠し持っている。たとえ艦娘の体でも、アレをまともに喰らうのは耐えられない。そう、体に教え込まれている。だから、いけない。助けになんて、いけない。

 でもこのままでは、私の妹が妹が肉体的にも精神的にも壊れていってしまう。

 これ以上の地獄を、私は他に知らなかった。そしてこの地獄が、深海棲艦ではなく一人の人間によって引き起こされている。

 それもまた皮肉なことのように思った。

 

 

「早く……」

 

 

 口の中だけで叫ぶ。ずっと前から叫び続けている言葉なのに、まだ叶う気配はない。どうやらこの世界に、言霊なんてのは存在しないようだ。

 

 

「早く助けに来てよ……司令官……」

 

 

 今日もその言葉は虚しく溶けていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 鎮守府(ここ)に着任する提督が変わってから、まだ二ヶ月。この鎮守府はもう、二代目提督である魚代(うおしろ)日下(ひした)の独裁国家と化していた。大した効果もない伊達メガネをかけて飄々とした風を装いながら、その実戦果や名声にしか興味がない男。

 アイツの手腕によって、あんなに笑顔と活気があった鎮守府は、見る影もなくなった。艦娘同士の会話も減り、代わりに艦娘が体に付ける傷やミミズ腫れの数が増えた。前任の、私たちの提督が積み上げたものを、こうも簡単に壊せるのかともはや感心までしてしまいそうになった。

 

 

 私たちが心の中に抱えているアイツへの恨みを綜合すれば、それはもうとんでもないことになるだろう。

 だが、それでも私たちはアイツへの反乱を考えることができなかった。

 理由としては、先程も言ったような徹底した恐怖支配。『提督に暴行される』こと自体が初めてだった私たちにとって、それは驚くほど効果的だった。

 そして効果的であれば、アイツは味をしめる。そして続ける。そうして私たちはより萎縮する。またアイツが味をしめる。ただその繰り返しだけで、今はこの有り様だ。

 恐怖政治というのは思ったより簡単に成立するものらしい、ということを私は新しく知った。

 

 

 

 

 

 男への『報告』が終わると、私は急いで望月を医務室へと連れてきた。医務室は望月以外にも多くの艦娘でごった返しており、かなり狭く感じられた。とりあえず彼女を床に座らせて医療用具を取ってくる。

 

「大丈夫、もっちー?」

 

「あぁ……痛い……ていうか、マジで痛いって……!」

 

 皮膚が切れ出血していた箇所に、なるべく優しくガーゼを貼る。本当は入渠施設を使いたかったが、あそこはもう埋まっている上に何人も()()がいる。なので、多少の傷は我慢して治すしかない。

 まぁもっとも、そうした傷は治る前にすぐ新しい傷で塗り替えられてしまうのだが。

 望月の手当てが一段落して息をはく。あたりを見回すと、幾多もの艦娘が声をあげている。痛いだの、道具が足りないだの、出撃したくない、だの。

 それを見て、私はまた自分の心が(きし)むのを感じる。前の鎮守府との『ズレ』を感じ度に、胸に気持ち悪さのようなものがうずまくのだ。

 ……本当に、どうしてこうなってしまったの? 私たちが、何か悪いことをしたのだろうか? ……早く、誰か助けてよ。

 

「文月?どうしたの?」

 

 黙りこんだ私を不審に思ったのか、望月が首をかしげる。何も言わないつもりだったが、口は無意識に開いてしまっていた。

 

「こんなの……いつまで続くんだろう……」

 

「いたた……そりゃあ、戦争が終わるまでじゃない?……ま、このままじゃ戦争が終わるまでにアタシ達の方が先に終わりそうだけど」

 

 冗談でも本気でも笑えない台詞だ。ただでさえ、精神的に限界をきたして解体された娘は既にいるというのに。

 また心が軋みかけたのを感じていると、

 

「……文月に、望月か?」

 

 同じ駆逐艦にしては大人びた声が聞こえた。体を後ろに向けてみると、そこには私の一つ下の妹にあたる緑髪の少女、長月がいた。

 

「あ……長月」

 

「よかった、まだ生きていてくれたんだな! ここにいると、姉妹の安否確認なんて戦闘中か入渠中ぐらいしか落ち着いてできないからいつも不安になるんだ! 望月も、よく生きていてくれた!」

 

「あんがと~。ま、アタシは近い内に死んじゃう可能性大だけど~」

 

 また笑えない台詞で応じる望月に、長月は「それでも、今こうして生きて話せることが嬉しい」と格好を崩す。

 誰かへの医療用具を運んでいる最中だったのか、長月は赤い十字が書かれた救急箱を持っていた。

 

 ただし、右腕だけで。

 

 黒のセーラー服の左腕にあたる部分は、まるで()()がないかのようにしぼんでいた。

 

「……長月。大丈夫なの?」

 

 ───あっしまった。

 医務室にいるからと反射的に言ってしまったが、長月に聞いていいような質問ではなかったな、と私は後悔した。

 

「? あぁ。私はさっきの戦闘には出ていないぞ。ただ、ジッとしてるのも性に合わないし、()()は空いているから手伝いにきただけだ」

 

「…………」

 

「そもそも今の私は、よほど切迫した状況でないと戦場には出してもらえない。なにせこの有り様だからな、足を引っ張るのがオチだ」

 

 自嘲気味に笑いながら、長月は左手部分の袖を揺らした。

 ……長月は、3日前の戦闘によって左腕を失ってしまっていた。

 入渠でも治らないらしい。入渠はあくまで、『艦娘の傷の治りを早める』モノだ。1を10にすることはできても、0を1にすることはできない。

 どうやら敵の攻撃を受けて、長月の左腕は『根元』から吹き飛ばされてしまったらしい。

 

「……ごめんなさい」

 

「なっ、なぜ文月が謝る!? 別に問題はない!……それにこんな状態でも、第一線では役に立たないだろうが後方援護や弾除けと、まだ使い道はある。アイツも、それを理解してるからまだ私を残しているんだろうさ」

 

 ……牙を折られたように覇気の無くなった長月を見ていると……痛々しかった。

 あの頃のような、MVPになった時に提督からの称賛をせがむような、良い意味で自信に満ち溢れていたような長月は、もうどこにもいなかった。

 今の鎮守府では、戦闘ができなくなった艦娘はもはやゴミのように扱われる。

 弾除けに使われるならまだ良い方だが、雑用押し付けは当然だし、見世物みたいにも扱われるし、酷いときには性───

 

 

「大丈夫だ、文月」

 

「え?」

 

 

 たぶん。

 長月にちゃんと左腕があれば、今私は肩を柔しく叩いてもらっていたのだろう。そう思わせるような笑みを浮かべて、長月は言った。

 

 

「私がこうなったお陰で、こうして文月や望月たちに『明日』ができているのならば、本望だ。……睦月型も、もうたったの四人だけになってしまったから。救えるなら、救いたい」

 

 

 ───ああ。

 嫌だよ、長月。長月にそんなことを言わせてしまうことそのものが。

 

 なんで長月も、望月までも。

 私をそんなに慈愛に満ちた目で見れるの。

 

 ……全部、全部壊れて、無くなっていく。提督と皆とで築き上げたものが。キラキラの宝石が。全部無くなっていく。

 

 

「大丈夫だ」

 

 

 長月が私の肩に手を置いて言う。

 私自身幾度となく口にして、そして幾度となく聞いたセリフを。

 

 

 

「必ず、誰か助けに来てくれる」

 

 

 

 その言葉はまるで呪いのようであり、同時に今の私たちが縋る唯一の希望でもあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 体を酷使し続けて、ようやく眠れる時間となる。

 意外と思われるかもしれないが、就寝自体は雑魚寝などではなくしっかりと部屋を与えられてベッドの上で寝ることができる。……というか、むしろ今は部屋が余ってるぐらいだ。

 そんなベッドの上で、寝る前になるとある日記を読むのが今の私の日課……いや、精神安定剤代わりだった。

 

「司令官……」

 

 日記を開きながら、持ち主の名前を呟く。司令官というのは、もちろん今の二代目(アイツ)のことじゃない。アイツが来る前にここに着任していた、私が最も尊敬して好意を持っていた、最初の司令官だ。

 

 

 

 数ヵ月前の、司令官がこの鎮守府を去る、まさにその日のこと。

 

『悪いな、文月に手伝ってもらって』

 

『いいよ~。あたしも好きでやってるんだから~!』

 

 彼が最後の執務室の片付けをしていて、私も手伝っていたとき。

 私はほうきでゴミをはいていたり、引き出しの奥に残っているものを取り出す役割だった。そしてそれを司令官はさらに、いる物いらない物として仕分けたりカバンに放り込んだりしていた。

 そんなとき、司令官が『これは必要だな』と新しく物をカバンの中に投げ入れたとき。

 パサ、とカバンからはみ出す形で、彼がつけていた日記が落としてしまったのだ。彼は他の片付けに夢中で、それには気づいておらず、反対に私だけは気づいていた。

 それを理解すると……私は思わずその日記を拾い、懐に隠してしまったのだ。

 司令官は自分の仕事の進捗や鎮守府の様子をよく日記につける人だった。だから、もしかしたら私のことがその日記に書かれているかもしれない。そう考えた末の……まぁ、ちょっとした好奇心だった。もう司令官と頻繁に会えなくなることが、寂しくもあったんだし。

 日記帳なんてまた買えばいいんだし、もし機密事項とかがメモされているなら早く返せばいい。私はそう思っていた。

 

 結果として、『お守り』程度の扱いだった彼の日記は、今では私の精神的支えとなっていた。

 

「司令官……」

 

 日記に紡がれた当時の彼の想いに触れながら、今自分たちが受けている仕打ちを吐き出すように後のページに書いていく。どうせ誰かが読むわけでもないのに、書いていく。なんとなく、呪いの藁人形を打ち付けるような感覚に近かった。

 たぶん、今この日記が無くなったら、私はどうにかなってしまう。コレがあるから、なんとか私は平静を保てている。

 だから、絶対に二代目(アイツ)に見つかってはならない。アイツにとっては、自分のしてきた悪事の揺るがぬ証拠になり得るモノだ。見つかれば確実に処分されるか、『物置き』にでも放り込まれてしまうだろう。

 

 嫌だ。二代目の悪事の証拠を失うこと自体は別にいい。

 だが、あの司令官の思いの残骸を。司令官の最後の温もりのようになったコレを手放すのだけは、耐えられない。

 もしも手放すような時には、私は───

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「長月が死んだ」

 

 

 一週間後の朝、唐突に聞かされた事実に、私は半分も食べてないレーションを地面に落としてしまった。

 

「……え?」

 

「……今朝から、私たち駆逐艦を中心とした艦隊が、哨戒任務に出ていたことは知っているな?」

 

 頬に火傷をつけ腕から血を流している若葉の言葉に、私は頷くことしかできない。

『哨戒任務くらいなら私にもできる!戦闘に出れない分、少しでも役に立たないとな!』と長月が朝に笑っていたのを思い出す。

 

「そこで、深海棲艦の大部隊に出くわした。……ハッキリ言うと、()()は私たちの艦隊……いや、恐らくここに残っている艦娘全員の力を合わせても手に負えないだろう。どう考えても他の鎮守府との合同艦隊が必要なレベルだ」

 

「そんな……」

 

「当然私たちも、逃げることはできないハズだった……長月が囮にならなければな」

 

「っ!? それって……!」

 

 

 そこで若葉は濁りきった目で、後ろ手に持っていた一つの単装砲を文月に渡した。

 

 

「……これしか、拾ってやれなかった」

 

「あ、あ……」

 

「……それと、長月から伝言だ。『こんな形でしか役に立てず、お前を残すような形になってすまない』と」

 

 

 震える手で単装砲を受けとる。間違いなく、長月が愛用していたものだった。

 

「長月のお陰で、どうにか私たちは生き延び、あの大部隊も一時進軍を停止している。……まぁお前にとっては、長月と引き換えに私たちが生き延びるなど、割に合わないだろうがな」

 

「…………っ」

 

 そんなことない。言いたいのに、喉が動いてくれない。どころか、涙すら流れてくれない。

 涙腺が、神経がどこかで異常をきたしたように、ただ私は無言のまま震えることしかできなかった。声も涙も……何も出てくれない。

 そんな私の姿をどう捉えたのかわからないが、若葉は死んだ魚のようだった目を更に暗くした。

 

「……すまない。本来なら、私はここでお前に思う存分糾弾されるのが筋なんだろうが……生憎、私は初霜のフォローにも行ってやらなければならない。……アイツも、もう限界なんだ」

 

 最後にもう一度だけ「すまない」と頭を下げると、若葉は覚束ない足取りで去っていった。

 

 その場に残ったのは、ただ震えるだけの私と、血が薄くこびりついた単装砲だけ。

 望月に声をかけられるまで、私はずっと立ち尽くしていた。

 

 

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