ふたなり自己妊娠系狐獣人始祖不滅ロリババアになりたいから書いた話。   作:砂透腐

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めっちゃ悩んだから同じ事言って進次郎構文と化してたりしないかが物凄く心配。


それは意外と見えていないもの。

私は、間違っていたのか?

私は子供達の事を、思っていたつもりだった。

それでも、私は子供達の心を本当に知れてはいなかった?

私は、子供達の事を思うあまり、本当に子供達の事を想う事ができていなかったのか。

 

思い返してみると、確かに子供達を心配するあまり、縛り付けすぎていたのかもしれない。

遠くに行ってみたい、〇〇を見てみたいといった事を言う子供達は居た。それでも私は、そこに連れて行く事で起こる危険を恐れてまともに取り合えてはおらず、本当にやりたい事は何かも考えてあげられず。もしかしたら本当は生活面でもなにか不満があり、満足な生活をさせてあげられていなかったかもしれないし、そんな私を、子供達は恨んでいるのかもしれないし……

 

と、可能性の話を考え出すと負の方向にばかり頭が行ってしまうので一旦考えを止める。

 

私は、子供達の幸せを決め付け過ぎていたのかもしれない。

それでも、この子達に抱いている愛だけは、間違ったものではないと、そう信じたい。

 

 

その後私は皆を集め、言い方に迷ったり、言い詰まったりしつつも、なんとか思っていた事や考えていた事を説明し、子供達に自らの過ちを認め、改める事を約束した。

 

私の発言に困惑する子も居たが、疑いや安堵の表情を浮かべている子が多いように、私には見えた。実際にどう感じていたかはともかく、私に見えたその表情は、今までの私の行いへの戒めのようにも感じた。

 

 

 

翌日。私が自身の在り方を変えると言ったとはいえ、全てがすぐにガラリと変わるわけでもなく。

ひとまずこの子達の成長をはっきりと認識するところから始めようと、私達の家……いや、私もだが、それより彼らの里だ。それを、見て回る事にした。

 

 

しばらく里の中を見て回り、私は何度も驚いた。

彼らはすっかり成長し、私が今まで思っていたよりもずっと成熟し、立派な大人になっていた。

 

それに彼らは木や石を使って簡単な道具を作り木工や石工に手を出し、各々の作りたいものや必要なものを作ったり、それ以外でもこういうものがあると教えた記憶のある、今現在作れる様々な物や、私が知らないような道具すら自分なりに工夫して作り上げて使っていた。

 

彼らの成長は、私が思っていたよりも何倍何十倍と早く、まだまだ子供だと思っていた私の意識をはっきりと入れ替える後押しになる光景を見せてくれた。

 

 

これは……私の視界は相当狭くなっていたようだ。

彼らは凄い。素直にそう思う。

その成長がはっきりと認識できた瞬間だった。

 

私なんかよりもよっぽど賢く、逞しく。

ただひたすらに、その命は力強く輝いていた。




どうしよう、気が付いたらこの子過保護系束縛型の親になってた。
これ確かにキャラクター勝手に動くわ。書いてみて初めて確かにわかった。確信した。
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