ふたなり自己妊娠系狐獣人始祖不滅ロリババアになりたいから書いた話。 作:砂透腐
人間の村で水晶を買ってきた私は、余った貨幣を子達に人間の貨幣だと言って渡し、買ってきた水晶での実験を始める。
まず前提として、水晶は成長するとよくいう。だが実際のところ生物のようにそれ単体が他の物を取り込み、変換して大きくなるのではなくて、基本は鉱物として、周りの水に溶け込んだ特定の成分(この場合は珪素だったか?)の塊が時間をかけて形成された場合大きくなるという事だった筈だがそんな事は一旦無視する!
水晶はいくら水に浸けていても成長しない。野菜とは違うのだ。
水晶を増やすために、骨などを分離形成したときと同じように無理やりな方法で固めていく。幸いにも材料は周囲にあるし、原子構造なんて覚えていないが、現物がある以上十分と言える。
そうしてなんとか大きく成長させ、大きな水晶柱を作る。
……作ったは良いものの、どうしようか、これは。
とりあえず、私の本体、つい先日まで動かしていた、私が生まれ育った体を包むようにし、クリスタルのようにしておいた。
細い穴を一本開け、その穴に体から伸ばした根を通して外に出す。根を埋め、ある程度まで成長させ、クリスタル全体を木で覆い一本の木として違和感がないよう整え、完成!
……私は何を作ったんだろうな?
私を木?なんだそれは。
私も木?……せやな。
私の木?それじゃあ私の育てている木みたいだ。
私が木?……せやな。
……まあいい、何か取り返しのつかない事をしたわけでもあるまい。たまにある、無性に〇〇がしたいという類の衝動は収まったし、良い物を作ったということにしておこう。
何か良い反応を返してもらえるかといつも何人かの子らが集まって何かしらをしているところに行き、「私を植えてきた!」と言うと、暫くの沈黙の後、「えっと、はぁ、そうですか……」と、微妙な反応しか帰ってこなかった。さては理解が追いついてないな???
……ああいや、そういえばこの子達は前にも私が私を植えている……というか、木へと転じさせたものを見ているか。
思い返してみるとトラウマものだな??
いくつもの獣がそのまま埋め込まれたようにも見え、その顔にはしっかりと目がはまっているんだから、多分常に睨んでくる木とか言われてそう。どこの魔女の木だよって話である。
そしてその後再び家に帰って来ても謎のテンションは続き、やっと寝て起きた時に恐ろしい事に気付いた。
そこら辺の石やらから水晶作れるのなら金属でそれができてもおかしくないじゃないか……!
かなり前に人間の村で貰ってから何気にずっと手放さずに持っている小刀を参考に、なんの金属かはいまいちよくわからないが、金属と金属加工の方法を手に入れる事に成功した。
手に入れていたのに、気付かなかっただけというのは言ってはいけない。言ってはいけない!!!
さてはわたし、主人公以上に適当だな???
(投稿直後の最編集祭りごめんなさい)
正直読みやすさとか内容とか何も考えずに書いた話である。おかげで主人公ちゃんもいきあたりばったり。
ここからしばらく何するか考えてないんですよね、何人か人間に化けれる子達巣立ちというか独り立ちというかをさせたあとどうしよう。結構後なら考えてあるんだけど。
細かい話は思いついた時に番外編書くとして、また何年か飛ばそうかな?