ふたなり自己妊娠系狐獣人始祖不滅ロリババアになりたいから書いた話。   作:砂透腐

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評価バーに色がついていました!自分の作品で初めて見たし、その時めっちゃ嬉しかったです!ありがとうございます!


ただ一時の別れ。

寒さが引き、比較的暖かくなりつつあったとある日、数人の子供達がもうすぐこの里を出て外に行きやりたいことがあると私に告げた。

私が返した返答は、

 

「そうかぁ、遂に行っちゃうかぁ。ま、見たい物見て、やりたい事やって、そのまま外で誰か相手を見つけて、まあ見つけなくてもだけど、どこかに定住してもいいしね……」

 

あの時今後の自身の行いを約束した私としては、流石に認めるしかないし、それに……

 

「あなた達にはここは狭すぎたのかもしれないね……でもまあ、そんな狭さが恋しくなったらいつでも帰っておいで。」

 

この子達なら、きっと大丈夫だと。今の私には、そうはっきりと信じる事ができた。

 

「じゃあ、行く前には皆にも一応挨拶してきなさい。もしかしたら外に行く人数が一人二人増えるか減るかするかもしれない気がするけど……まぁ、そこら辺は見ないことにしておくさ。」

 

挨拶をしてきたら、望む子達は人の村までなら連れて行こう。

丁度欲しいものもあったし。そう、偶然タイミングがよかっただけだ。

 

 

 

数日後、今回は人手もあるので、山で採り里でも余らせていた木の実や穀物類も少し多めに持ってきて換金し、子供達に持たせた。完璧に人の姿を模せるとはいえ、あなた達は人間としての常識はほぼ持っていないに等しいからね、気を付けなさい。そう言って最後かもしれない挨拶をし、子達と別れた。きっとまた会える。だからわざわざ思いを全部伝える必要はない。また会ったときに、少しづつ伝えればいい。

 

その後の私は……そう、何か、穀物か野菜、できれば果物もだが、里に無いものを探していくつか買って帰ることにした。

できれば種がほしいが、無かったらまぁ仕方ないと。

 

 

 

穀物も野菜も果物も手に入れる事は可能だったが、

貴重な商売道具の種を売ってくれる訳がなかった。

 

仕方がないので穀物類は買い、野菜や果物はいくつか以外は手に取って確認するフリをしつつ繊維を少し採取し、多少出来は悪くなるかもしれないがそこから増やす事を可能として帰り、なんとか全てを栽培できるように復元し、それぞれ相応しいであろう場所に、なければ作り、植えておいた。なおそこから無事に育つかは別なので、育たなかったら諦めるしかない。

 

ところでいくつか、少し多めに買ってきたものがある。

 

一部の穀物類だ。

 

お酒が飲みたくなってしまったので、なんとか作れないか、と買ってきた。しかし私の考えは、すぐに大きな壁に阻まれる事になる。

 

「お酒って、どうやって作るんじゃ……」

 

そう!酒を飲みたいが為にわざわざ多めに穀物類を買ってきたにも関わらず、その作り方を知らなかった!なんとも本末転倒な話である。

 

仕方ない、時を待つか……買ってきたやつは食べよう、うん。




眠気がひどいので読みやすいかとかのチェックは起きたあとにします。
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