ふたなり自己妊娠系狐獣人始祖不滅ロリババアになりたいから書いた話。 作:砂透腐
なんとか仕上げた。ここからどうしようか。この世界じゃないって事で人間の文化の推移も考えなきゃいけなくなった。
あの後水晶のビンは完売はしなかったもののまあまあ売れたので、その分のお金を持って温かい方へと来た。ちなみにあの人は息子さんが遠くに行って買ってきたものを大体あそこで売っているそうだ。
今回はその息子さんが物を買いに行くのにこっそり乗せてもらってこの辺りまで来た。小動物一匹乗ってる位じゃあ案外気付かれなかった。
辿り着いた人間の大きな街で食料を補充しつつ情報を集め、何日か歩いて辿り着いたのがこの海!
……これ海?向こうに対岸見えてない?確かにまあまあ大きな島もあるけど……
これ湖じゃ……いやまぁ、うみは、うみか。
丁度良い。作り方も覚えてるし、材料の木もまぁ、種類は違うが一応ある。この前作った船をもう一度作って島へ渡ってみよう。なんぞ見つかるかもしれん。
……一応、泳げるようにはしておいた方が良いか?
なんとも言えない作り辛さを感じつつ仕上げた船に乗り、なんとか岸まで着いたものの、船はもう水浸しになってしまった……
どこか作り間違えたか?とりあえず裏返して水を抜き乾かしておこう。何日か経てばまた乗れるようになるかもしれん。
それに、すぐに帰りたければ船を作り直せば帰ることもできるが……どうせならここで何かしてから帰った方が面白い。ひとまずこの島を軽く見て回り、面白いものが無いか探す。
時折目に付いたものに気を惹かれつつも島の外周をできる限り見て回った結果、人が居たであろう形跡はあった。
だが、今現在住んではいないようで、時折聞こえる水の音や風に吹かれた木の囁き、鳥や獣の鳴き声か何かであろう物音以外は特段音もせず、今の私にとっては心地よさもだが寂しさも感じる。
住む土地なら湖の周りにもいくらでもあるし、特にこだわりがなければ、物の手に入れやすさの事を考えても外に住んだほうがいいか。
おそらく、過去に一応島を見に来たか、何かを取りに来たか程度だったのだろうか?
まあ、今現在誰も住んでいないなら住んでも構わないだろうと、島の中程、小さな崖のようになっている部分に少し穴を彫り、周りの木を少し伸ばして支えを作り、雨避けを作り、そこを拠点として切り倒した木を割り削り、少し平地になった場所に少し大きめの小屋を作る。
製材や小屋を組むのは苦手だが、多少雑でもやっぱり床が木でできているというのはやはり安心する。
数日後の夜、なんとか組み上げた小屋の床に寝転がり、空を見上げる。
「こうして、自然の光だけに包まれながら眠りにつくのも幸せなものなのかのぅ……なんて。」
この世界がこの先どうなるにしろ、星の光はいつどこでだって綺麗だ。たとえそれが人の光に負け、殆どが見えなくなっても、この景色への感動は変わらないだろう。
翌日、島の散策をしていると、人間達が建てたであろう物置小屋を発見する。中の物はもうすでに持って帰ったのか、何も残ってはいなかったものの、雨は十分に凌げそうだし、掃除など少し手を入れれば体が小さな私なら問題なく住むことのできそうな物だった。
……いや、まあ、私の体を大きくすればここには住めないし。獣人になってみたいとか言いつつ結局最初に安定したやつでずっと満足してたから、それ以上で安定する値を探したかったし。それに、丁度もう少し大きくもなりたかったし。
獣人って段階的にいくらかあるのがややこしいところ。今居る90%ケモの子達以外にどれとどれとを出そうか?
うらばなし
これ最初は完全記憶能力持ち不老不死ふたなり自己妊娠系始祖ロリババアだったんですけど、完全記憶能力持ちだと嫌な事も忘れられないの嫌だなって思って半が付いたり、不老不死だと消滅はするなって事で不老不滅になったり、始祖ロリババアって言っても人間の始祖ってだけじゃなんかつまらないしキャラとしても薄いなって思ったんで獣人になったりして、
最終的にそこに置いてあるメモには完全記憶操作持ち不老不死不滅ふたなり自己妊娠系美狐獣人始祖ロリババアになりたいって書いてあります。
……増えてね?あれ、さっきまで見てたメモには半完全記憶能力持ち不老不滅ふたなり自己妊娠系狐獣人始祖ロリババアって書いてあったはずなのに。ちなみに狐なのは元々好きだったのとノリで決めました。確か。もしくはその時ちょうど読んでた作品とかの影響か。