ふたなり自己妊娠系狐獣人始祖不滅ロリババアになりたいから書いた話。 作:砂透腐
前回身体を作り変えた際の基準は一番最初に安定したものだったので、今回は少し目標を決めて考えていく。
当然、何かに特化した身体を作ろうとすれば、不具合も生まれる。どうしても筋肉や骨などを綺麗に収めきる事ができなかったり、食事などからのエネルギー摂取量と生命維持でのエネルギー消費量が釣り合わなかったり。エネルギーに関しては私一人だけなら問題は無いが、その……前回のような事があった場合に困るので、しっかりバランスは合わせておく。
こういうのは運動をしなければ少し摂取エネルギーが多くなる位が丁度いい。
一旦元の姿に戻り、自らが思い描く姿へと体を作り変える。
より大きく、より力強く、より素早く動く事を可能にする。
その腕は力強く、指も発達し、脚は走り、跳ぶ事に特化した形へとなっていく。その体はすこし前傾姿勢に、胴も大きく、凹凸がわかりやすいものへと……
「なる、はずなんだけどなぁ……?」
腕や脚は概ね設計通りだが、胴が微妙に筋肉が足りないように感じる。
計算というか設計はしっかりやったけど、変換自体をちょっと適当にやりすぎたか?
幸いにも動き辛さは感じないのでひとまずこのままで満足しておくことにしよう。
新しい体のコンセプトは筋力とか含む体力特化!
なので、十分な量の食事と水分補給をした上で島の比較的平地な場所まで降り、走り回ってみよう。
どうしようか。初めて走るのが楽しいと感じた。
走り始めた直後は、確かに速いけど脚の動かし方がいまいちわからなかったが、ずっと走っているうちに少しずつ慣れたのか、あるいは体が走り方を理解したのか、日が暮れてくるまでひたすらに走り回ってしまった。
正直はしゃぎすぎたと自覚しているし、体温を冷ますついでに休憩中だが、物凄く喉が乾き水から離れられない。
これは……必要時以外は極力走らないようにしたほうがいいのだろうか。あるいは、普段から走って限度を見極めた方が?
おそらく致命的な外的が居らず安全なこの島にいるうちに、一度限界まで走ってみるのも良いのかもしれない。
でも、そのあたりの判断は未来の自分に任せ、疲労のままに眠りにつく。
翌日、まあ案の定というか当然のように筋肉痛になり、体が動かし辛い事を理由にひたすら小屋でゴロゴロとして過ごす。
この体の欠点が一つあり、横向きに寝る事は違和感なくできるけれど、仰向けに寝転がると尻尾が気になり、うつ伏せに寝転がるには脚などが気になりと、あの圧倒的な脚力の代償にしてはまだ良心的にも感じられるものにも思える。
数週後
訂正する。睡眠の際の姿勢に関して制限されるというのは個人の好みの問題もあるだろうが、微量のストレスが貯まる。
仮説、これは幼い頃から寝転がる際の姿勢を特定のものに制限するということで、慣れという方法で解決できる。
つまり、私には実践できないということである。
これからは毎回のようにもうそろそろ次の更新は遅くなるかもと言っていかないとかもしれないと予防線を張っておきたいです。