ふたなり自己妊娠系狐獣人始祖不滅ロリババアになりたいから書いた話。   作:砂透腐

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正直、流れだけで(一昨日まで)毎日投稿してたけど、キツイのでこれからは書けたら投稿することにします。


アニメとかの意味深キャラっていいよね。私にはそれをできるだけの頭は無いけど。

あれから数ヶ月。

しばらく娘の様子を見ているが、若干危なげではあるものの、誰かに私の事を話す様子はない。

記憶に残っていなかったのか、あるいは完全に夢だと思ってしまったのかと、同じように何度か遊んだり相談に乗ったりしつつ話を聞いてみたが、私の事は覚えていたし、誰にも話さなかったのは、秘密にしていれば私とまた遊べると思ったから、だそうだ。

 

これならば可能なのではないかと思い、幾度か逢瀬を繰り返していたある時、再び私が誰かを尋ねられた時に、少し、ヒントを与えてみた。

 

「私が誰かなんて重要なことなのかな?私は今、君のおかげでここに、柵の外に居て、君とこうやって話して、一緒に遊んでいる。感謝はしているが、それだけで十分だろう?」

 

「もしどうしても私の事が知りたいのなら、自分で突き止める事だ。私は、私が何者かを君が突き止める時を楽しみに待っているよ。」

 

そう告げて、娘の意識を落とす。いつものように周囲を整え、今回だけは、狐の姿で私も娘の上で眠りについておく。

 

ああは言ったが、娘に私の正体を突き止めさせ、予め好感度をある程度上げておいた状態で私の目的を告げることで、なんとか私の異常性を知ってもらう必要がある。

 

ゆくゆくは娘を通してその異常性を通常の物だと変化されららればいいが、そこまではまだ考える必要はあるまい。

 

私達の使っているような力を人間が使っている所は見たことが無いが、きっと人間も使えるには使えるだろうし、人間達もこの力を使えるようになったら……なったら?

 

……少し、怖いな。

 

私でさえ扱い切れていない力を、ただでさえ数の多い人間達皆が手に入れたら、どうなる?

 

一人や二人、悪事に手を染める者も出てくるのでは?

 

力を教えるのはやめよう。人間が使えるかもわからないのだし、自ら等には手の届かない力を扱える者として、信仰を向けられる方がずっと楽か?

それでも私に信仰が向くような事は御免だが。

 

今浮かんでいる案は、私の子等との共存を進めてもらうと共に、この子に権力か信仰を集め、私はその裏で自身が住みやすい環境を整えるという、正直卑怯な物しか浮かんでいない。

 

正直、この子のことは少し気に入っている。

完全に任せきりにするのは最終手段にして、この子から、この街から、少しずつ私達の住みやすい環境を作っていくとしよう。

 

その為にも、まずはこの娘を私に依存……いや、言い方が良くないか。

この娘に大きな恩を作ってやらないと。不幸を望みたい訳ではないが、私にできる事といったら怪我や一部を除く病気の治療か、定期的に体を交換する事で私のように不死の物にするか。

まあ、いずれにせよこの子が望めばだ。




好きが義務になるのは本当に駄目だわ。そうなったら一旦その事を忘れるなりして休むしかない。
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