ふたなり自己妊娠系狐獣人始祖不滅ロリババアになりたいから書いた話。 作:砂透腐
やっぱりこういうのは自身の楽しみの為に書くものだよ。
あれから数年が経った。娘が一人きりになる事も少なくなったし、娘は私に気付いていない。
狐としての私に構う事も少し減ったし、このままでは気付かれないままにこの家を去る事となる。
仕方がないので、数ヶ月ぶりに会ったときに直接伝えてみても、信じないので、目の前で姿を変えても夢だと思い込む始末。
これは……完全に失敗したのか?
今までこの娘と遊ぶ時に保険をかけすぎたのがいけないのか、自身との遊びの時間を完全に夢と思い込まれてしまった。
娘の意識がはっきりしている時、街を歩いている時なんかに人間体として姿を見せてみても、見間違いと思われるか、微妙な反応をされてしまう。
よく似た他人と思われはしても、意識がはっきりしている以上、夢の中のお友達がそこに居るとは思えなかったのだろう。
完全に失敗だった。これなら初めから狐の姿で話しかけておけば良かった。
それから私は、人間に隠れて娘への最後の贈り物の制作に取り掛かった。
金を集めて私の姿を形作り、目には特別に街で手に入れてきた蛍石を埋め込み、出来上がった小さな狐、その全体を水晶で包み、球体にする。
私の尾の毛の中でも特段色艶の良い毛を集め、束ね、房のようにし、それに取り付ける。
最後に、特段長い毛から編んだ紐を輪にして取り付け、小さなお守りとする。
正直かなり重いのはわかっているが、それでも私にとってはかけがえのない出会いだったのた。
数日後、再び娘と会い、話した時。
私は娘に、全てを告げた。
私の感謝や、今までの事。それに本来の目的。
年頃でもう何年か経てば誰かと共になるであろう娘へ抱いていた想いも。
本当はわかっていた。
私ではこの娘とふたりきりでこの先過ごすなんて到底できない事を。
だが私は……私は、段々と惹かれていた。
たとえ何か辛いことがあっても、そのときにこの娘と居られるだけで。それだけで私は幸せなんだと。
私は、独占欲が強い方だと、自覚できている。
この娘が誰かと共になるとしても、私の知らない所でなって欲しい。
でなければ、何か酷い事をしてしまいそうで……
その場に居ていられなくなり、作ったお守りを手渡し走り去る。
娘が追いかけて来ないように、娘の意識を深く落としつつ。
大丈夫、娘が目覚める頃には、私はそこには居ない。
そして、娘が誰かと番になる頃には、私はこの娘の事を忘れられるだろうか?
帰ろう、私の元に。
今はただ、帰りたい。
途中で道を逸れないように、まっすぐ。
大丈夫、魂は今もそこに惹かれ続けている。
感情激重ケモロリババア
元々考えてた大まかな流れは
【娘が自身に気付いてくれないのでもう教える。】
【成長して少し権力を手にした娘の膝の上で撫でられながら助言とかしつつ完全にペットと化した行動をする。】
【稲荷を食べる。言うほど美味しくない。油っぽいし味濃すぎるし→物によっては美味しいじゃん!】
【人間の少女の姿で娘とデート。】
【娘に命の話をする。断られる。】
【娘の結婚と共に出て行く。】
だったのにどうしてこうなった。
ちなみに今の私の頭の中には田舎の謎の神様ルート(生贄ありなタイプ)が浮かんでいます。駄目だわこの頭w