ふたなり自己妊娠系狐獣人始祖不滅ロリババアになりたいから書いた話。   作:砂透腐

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ちなみに私はお酒飲んだ事無いです。


歳を取るほど時間の流れは速くなるとは言うけれど、それは歳をとってやる事が増えたり知ってる事が増えたりで何も無い時間が減る事によって起こるものなんじゃないかな?って。私はそう思った。

気紛れに人の村の作物を太らせ、土地の栄養を均した後、いくつかの人間の村や街を経由しつつ、里の近くまで戻ってきた。

 

今になって感情の波が再び押し寄せてきたので、何か気が紛れる物は無いかといくつかの街で物を探していると、過去にも私が探したことのある、酒類の飲み物を発見した。

里も近い事だしと、物陰に隠れて作った(かめ)一杯に買って帰る事にした。

 

かつて里で暮らしていた頃の懐かしい姿に身を転じさせ、まるで猪のようにひたすら直進する私の頭の中は、里の事で一杯だった。

 

私があの里を離れてどのくらい経っただろうか?

子や孫達はまだあの里で元気にしてくれているだろうか?

色々な思いを巡らせつつ、少し険しくなったようにも感じる道なき道を登りなんとか私の片割れの下に辿り付いた。

 

少し息を整えて顔を上げたとき、視界に写ったその場所は、私の記憶の中にあった里とは遠くかけ離れていた。

 

里には人間の村で見たような物も含め多くの家が建ち、見覚えのある姿の子達の中に混ざっていくらかの人間が行き交い、私の記憶とそれほど変わっていない物は、私の身を分けた木から感じ続けている、惹かれるような感覚だけだった。

 

何があった?

この場所に人間が居るというだけなら、それはこの場所が人間に見つかってしまったという他あるまい。しかし、その場合この場に居るのは人間だけの筈だ。

あの人間達が仮に人間に姿を転じさせた我が子らだとしたら、なぜこの里の中で人に扮する必要がある?それに、先程から流れてきている匂いの中には、紛れもない人間の物が混ざっているため、あれらは確実に人間であろう。

 

 

この里に居るはずのない人間の存在に頭を巡らせていると、人間ではない私の血を引いているであろう子が気付き、私が気付き隠れる間も無く話しかけられた。

 

「あなたは誰かな?少なくともこの里の中で見た事は無いし、匂いも少し変。外から戻ってきた子かな?それともここは初めて?」

 

私を知らない。これはまだいい。私がこの里を出てからかなりの時間が経った。姿を知らぬ者も居るだろう。

匂いの事は、一旦置いておいて、外から戻ってきたというのは、里から出て戻った者達も居たのか。初めてというのはこの里を出た者達の子らだろう。

 

「私はあの木だ。そういう事にしておいてくれ。それよりもなぜ、人間がこの里に居る?」

 

私の事なんて適当で良い。それよりもあの人間たちの事を教えてくれ。でないとおちおちそれらから目が離せない。

 

「人間達は外から戻ってきた子達が連れてきたんだよ。それよりもあなたの事を詳しく教えて?」

 

外から連れてきたとなると、外に行った子達は自らの事を受け止めてくれる相手を見つけ、親しくなれたのか。

 

「あの人間たちはこの里に害のある者達ではないのだな。少し、安心できた。」

 

警戒心を緩める。

 

「では、改めて自己紹介しよう。私は過去に君達を産み、一応この里を作った者だ。……尤も、私が作った頃の物は今では殆ど姿形も無いがね?」

 

折角だ。少し位気を抜いて話そう。

そのくらいやはらなきゃ戻ってきたって気がしないからね。

 

「君のお母、いやお婆……いくらだ?ともかく、一番歳が上の子に聞いてくれ。すぐにわかる。」

 

私を知っている子達は、私の帰還を歓迎してくれるだろうか?




実際どのくらい時間経ってるんでしょうね。(2回目)

産まれて、成長するのに雑に1年くらいとして、そっから数日歩いて人間の所で2〜3くらい?住んで、森に入ってから1〜2ヶ月くらい人体錬成に時間使って、そっから2〜3年くらい育て?山の里に移って1〜2年?そっから歩いて島見つけるまでに四半年とか?で、島で5〜6年かそこら過ごして、人間の所で娘の歳が最初の想定で3歳から十の5か6歳位までだから12〜3年位だから、結果的に里を出てから大体20年?
おおざっぱ!
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