ふたなり自己妊娠系狐獣人始祖不滅ロリババアになりたいから書いた話。   作:砂透腐

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そろそろ本文の書き方に迷い始める頃だと思う。

タイトル変えました。前のタイトルは いえ の平仮名二文字。


家の最低条件がドアとはよく言うけれど本人の求める物を継続的に得られていればそれは結果的に家と家るのではないか。

そうして人間からある程度の技術を学び、道具を手に入れ、元々住んでいた場所へと帰ってきた私は、ひとまず家を作ることにした。家と言っても床と屋根だけみたいなものだが、床が木でできているだけでも上等、それにここでこの姿でいる限りはおそらく何かに襲われることもない。十分だろう。

そうして私は、帰省してから初めての土以外の上での眠りを迎えた。

 

 

そして目が覚めた時私の前には狐がっあ!?!?!?

なんで?狐お前ここで寝て……なんで?

お前警戒心どうした???

驚きと呆れと疑問に埋め尽くされた感情をひとしきり吐き出し切り久しぶりに狐の身に戻った私はこの警戒心を失った狐に言い訳を聞くことにした。

私にだって同族としての情くらいはあるのである。

 

起きた狐によると、眠気に限界が来ていたところで懐かしいような匂いがし、匂いの元へ行くと私が眠って居たため、危なそうでもないしそのまま睡魔に負けた、とのことだった。眠気に限界がって、お前は何をしていたんだ……?

 

そのまま私の下に置いておく訳にもいかないので、また来てもいいから一旦仲間の所に帰りなさいと伝え、無理矢理にでも返した。会ったことの無い狐の筈だが、懐かしい匂いとは。甥姪辺りだったのだろうか。

 

久々に同族に会って自身の本来の姿を思い出した私は、せっかくなので所謂獣人、という姿になれるか試してみた。人間達の元で生活するために人間の姿へと変化できていたし、私は本来狐だしで必要な要素はおそらく大方揃っており、後はバランスの調整だけで済みそうだったので、徐々にバランスを変えていき一番最初に安定した、二足歩行で手が器用な獣といった感じの獣人になってみた。

これが上手く行って、かつ同じ姿の者が沢山居たら見た目的にも最高なのだが……

 

この姿の出来栄えを確かめる為にもしばらくの暇潰しというか、せっかくなので農業……とまでは呼べないにしても、水辺からの距離や土の具合が程よいくらいの位置に旅の途中で拾ってきた木の実や草の根を埋めてみた。

生えなくてもよし。生えてくれると嬉しい。これぞリス式農業。

よくよく考えてみるとこれは外来種がどうとかといった話になるのではと思ったが、元々地続きだし考えないことにした。

 

農業と呼べない程度のものをやった後、時間が空いたので近くに生えている木から太い枝を幾らか貰って、家具を作ってみることにした。

欲しいもの……ハンモック……ハンモック欲しい……!でも布どころか糸もない……毛を伸ばして使えば良いのでは……?

そうしてなんとかできたハンモックもどきは織り方が雑な気もするし多分人間が乗ったらやぶれるだろうけど織り機も無い中では十分な物だった。

 

そこからは特にやる事も思いつかないので木工の練習ついでに小刀で木の人形を作ったり、拾って来た石を適当に積み上げて壁のようなものを作っ……作ろうとしてみたりしていた。

 

そのうち、ある程度安定していることは確認できたがひたすら同じような事を繰り返す変わらない日々に寂しさを感じた私は、ふと目についた蟻の隊列や蝶の幼生を見て思い付いた事に対して一つ覚悟を決め、食料を集め始めた。




やっとギリギリ無理を言えばタイトル詐欺でないと言い張れないところまで近づいた気がする。
実際ハンモックって小動物は乗れるのだろうか。
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