【本編完結】サツマンゲリオン ~ 碇シンジが預けられた先が少しだけ特殊だった県/件   作:◆QgkJwfXtqk

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 WILLEとNERVのエヴァンゲリオンによる戦い。

 その決着が付こうとしていた。

 下半身を失い、体中を双頭の大剣が変容した槍によって突き刺され、捧げる様に掲げられたエヴァンゲリオン2号機。

 赤い液体が体中から流れ出ている。

 その傍にはエヴァンゲリオン8号機が倒れていた。

 墓標の様にも、或いは大地に縫い付ける様に刺さっている双頭の大剣。

 頭部が潰され、四肢はバラバラに切断されている。

 正しく惨状であった。

 

「チクショウ__ 」

 

 全身を苛む痛みに、歯を食いしばって耐えながら式波アスカ・ラングレー。

 その目はまだ力を失っていなかった。

 だが、勝機が見えている訳では無い。

 只、()()()()使()()()の為に測っているのであった。

 

 

 NERVとWILLEのエヴァンゲリオンの戦い。

 それ自体はWILLE側のエヴァンゲリオン2号機とエヴァンゲリオン8号機が優勢であった。

 一方的に千切っては投げ、切り裂き、或いはハチの巣とNERVのエヴァンゲリオンを蹂躙していた。

 だが、如何せんにも動力源の差と言うものは覆し難かったのだ。

 それでも戦闘当初、2機は互いを守る様に適切に動いて隙を見せずに、バッテリーの交換を行えていた。

 だが、如何に事前に大量のバッテリーを用意(コンテナ投下)していても、時間と共に使い勝手の良い場所のモノを使い切ってくると話が違ってきていた。

 戦闘の最中に短時間で交換するのではなく、戦闘の流れを離れる(ブツ切りにする)形で交換に動かねばならないのだ。

 そうなれば隙を作る事となる。

 なってしまったのだ。

 最初に撃破されたのは、真希波マリ・イラストリアスのエヴァンゲリオン8号機だった。

 アスカの駆るエヴァンゲリオン2号機の支援(カバー)範囲を迂闊に出てバッテリー交換をしようとした所を撃破されてしまったのだ。

 初手、焦りからか周辺を確認するよりも先にバッテリーを取ろうと屈んだ所で、機を狙っていたエヴァンゲリオンE97型の後ろからの膝蹴りで頭部を粉砕されたのだ。

 その余りの痛みに真希波マリ・イラストリアスがのたうち回った所を、別のエヴァンゲリオンE97型が双頭の大剣でコアとエントリープラグを貫いたのだ。

 完全に沈黙する事となったエヴァンゲリオン8号機。

 恐らくは死亡したであろう真希波マリ・イラストリアス。

 だがアスカに、その死を悼む時間と言うモノ ―― 贅沢は許され無かった。

 エヴァンゲリオンE97型に加えて新しいエヴァンゲリオン、渚カヲルの乗ったエヴァンゲリオン13号機が出撃してきたからである。

 

 数の差。

 性能の差。

 活動限界と言う壁。

 如何にエヴァンゲリオンの操作技能、戦闘能力に長じたアスカと言えどもひっくり返せるモノでは無かったのだ。

 勝者の余裕を以ってか、悠然とした姿でエヴァンゲリオン2号機に迫ってくるエヴァンゲリオン13号機。

 その様を、非常電源で灯されているエントリープラグのディスプレイで確認するアスカ。

 その手がエントリープラグに設けられている自爆システムを起動させる。

 右手は、胸元に下げているロケット(お守り)を強く握っている。

 

 自分が勝てなかったのは仕方が無い。

 敗北は自分の責任である。

 死ぬ事は受け入れていた。

 だが、ただ死ぬのではなく、死を碇シンジの為に利用したいと考えているのだった。

 それがエヴァンゲリオン2号機による自爆だ。

 エヴァンゲリオン13号機とエヴァンゲリオンE97型の群れにどれだけの被害を与えられるのかは判らない。

 それでも、殊勝に死を受け入れるよりはマシだろう。

 そう考えていたのだ。

 

― Self-destruction System Starting up ―

 

 電子合成された音声がアスカの死、そのカウントダウンを始める。

 WILLEの、NERVの決戦兵器であるエヴァンゲリオンは、その貴重さ故に自爆Sequenceに幾つもの段階を踏ませる様にしているのだ。

 幾つものチェックシステムが、(未承認)から(承認)に変わっていく。

 

「ゴメン、2号機。バイバイ、シンジ__ 」

 

 小さな電子合成音。

 その音色はナニとも異なっている、人を不安にさせる音。

 それが、全ての承認Systemが(承認)に変わった事を示すのだ。

 アスカは深呼吸をし、自爆レバーを引こうとした。

 が、出来なかった。

 レバーを握っていた右腕が動かない。

 瞑っていた目を見開く。

 右腕が()()()()()

 

「っ!?」

 

『それは駄目。駄目よ』

 

 嗤う様な声が響く。

 そして、正面のディスプレイから浮き上がってくる人影。

 それは鏡で良く見る顔であった。

 アスカである。

 

『お馬鹿さん』

 

 それは、アスカの声であってアスカの声では無かった。

 表情も又、嘲る様なモノであった。

 

「まさか、オリジナル!?」

 

 エヴァンゲリオンのパイロットと儀式用として製造された式波Type。

 その遺伝子ベースとなった個であると言う。

 アスカ・ラングレー。

 

『正解よ、安心なさい。殺させないわ。取り込んであげる。13号機で碇シンジと一緒に飼ってあげる』

 

 番いとして、永劫にエヴァンゲリオンの最終建造機たる13号機で使ってやるのだと嗤うのだ。

 

「させるかっ!」

 

 吠えるアスカ。

 残った左腕で、ロケットを握ったままに自爆レバーへと伸ばした。

 伸ばそうとした。

 だが、解れてしまったアスカの体は姿勢を維持できず、エントリープラグで転げ落ちてしまったのだ。

 

「くっ___ 」

 

『ふふふっ、私なのに惨めね。所詮は量産品』

 

 ディスプレイから全身を表すアスカ・オリジナル。

 何も身に纏う事無く、傷一つない裸体を晒す。

 そして、アスカを踏む。

 眼帯に包まれた左目を踏む。

 

『使徒如きに寄生され、こんなになった。恥知らず。何故、死ななかったの? そんなに碇シンジを咥えこみたかったの?』

 

 アスカを、アスカの尊厳を、文字通りに踏みにじるアスカ・オリジナル。

 呆れる程の加虐性を見せているが、アスカは見ていない。

 見ているのは、手を伸ばしているのは自爆レバーであった。

 

「っっっ」

 

 歯を食いしばって体を起こそうとしていた。

 その様を、不様であると嗤うアスカ・オリジナル。

 だが、そのアスカ・オリジナルを笑う声が響いた。

 

「アンタよりはマシだっちゅーの」

 

 陰性では無い、陽性めいた声。

 

『はっ?』

 

 手が生えてきていた。

 アスカの眼帯から白く、赤い手が伸びていた。

 アスカ・オリジナルもアスカも、等しく驚愕していた。

 その驚きの下で、手は伸びていく。

 手が手首まで伸び、腕まで、肩まで伸び、そして持ち主の顔が出る。

 

「ア…アタシ?」

 

 それはアスカだった。

 だが、アスカよりも大人びた顔をしていた。

 アスカの見た事の無いプラグスーツの様なモノを着ていた。

 全身が出る。

 圧倒的な凹凸(豊満)を見えた。

 成熟した、大人のアスカだ。

 髪が出る。

 アスカの持つ髪 ―― 赤味の加わっている金髪とは違う、赤味の強い豪奢な髪がエントリープラグに広がった。

 それがアスカ・オリジナルに正体を教えた。

 

『まさか!? 惣流アスカ・ラングレー!?』

 

 それまでの余裕が消し飛んだアスカ・オリジナル。

 対してアスカ(惣流アスカ・ラングレー)は笑う。

 呵々大笑と言う様であった。

 ドヤ顔で髪をかきあげて左の耳を魅せる。

 紫の線が入った銀製の、リング状のイヤリングだ。

 それはプラグスーツを着ている時には指輪は付けられないからと、結婚指輪の代わりとした結婚イヤリング(エンゲージ・イヤリング)であった。

 勿論、別に結婚指輪だって持っている。

 

「情報が古いわね。ふん、バカな使徒。私は()()()()よ」

 

 宣言。

 それを聞いた瞬間、蒼かったアスカ・オリジナルの瞳がぎょろりと反転する。

 漆黒の眼窩、闇よりも昏い穴に変わる。

 口が口では無く亀裂に変わった。

 変容。

 だが、アスカ・オリジナルが何かを言う前にアスカ(惣流アスカ・ラングレー)の拳が光った。

 閃光。

 アスカ・オリジナルと自称していた存在を()()()

 

『A"A"A"A"A"A"A"A"A"A"A" !?』

 

「喧しいわ! そのまま消えろ!!」

 

 かき消されるアスカ・オリジナル。

 エントリープラグの壁すらも消え失せ、アスカとアスカ(惣流アスカ・ラングレー)は空の下、半壊したエヴァンゲリオン2号機の胸に立つ。

 アスカ(惣流アスカ・ラングレー)から噴き出した赤い焔 ―― 圧倒的な圧力を持ったA.Tフィールドが、世界を染め上げていく。

 その力の前では、エヴァンゲリオンE97型の群れは勿論、エヴァンゲリオン13号機すらも無力であった。

 

 その力を目の当たりにしたアスカは呆れる様に笑った。

 

「アタシは作りモノ(量産クローン)ですら無く、偽物だった訳か」

 

 体の半分が解けていたが、不思議と恐怖は無かった。

 何とは無く、アスカ(惣流アスカ・ラングレー)の言葉が納得が出来ていたのだ。

 だから消える事に恐怖は無かった。

 凪いだ感情だけがあった。

 元より死ぬ覚悟は決めていたのだ。

 それが少し違う形となっただけ。

 諦観。

 只、最後までロケット(シンジ)を握って居たいとだけ思っていた。

 そんなアスカを胸に抱くアスカ(惣流アスカ・ラングレー)

 表情は慈母めいていた。

 

アンタ(式波アスカ・ラングレー)は偽物じゃない。アンタのシンジもそう。アタシ(惣流アスカ・ラングレー)とアタシのシンジのヘマを助けてくれた。アンタのシンジが使徒を叩きのめしたから、アタシは帰ってこれた」

 

 僅かばかりのA.Tフィールドで自我を保護し世界の隅で隠れ潜んでいたが、如何な天才にしてA.Tフィールドを理解するアスカ(惣流アスカ・ラングレー)であっても、その儘では自我を維持するだけで精一杯だったのだ。

 その状況を変えたのが式波アスカ・ラングレーであり、式波アスカ・ラングレーのシンジであったのだ。

 

「胸を張りなさい」

 

「ハン、もう残ってないわよ」

 

 悪態をつくように笑う。

 アスカ(惣流アスカ・ラングレー)に抱かれた頭だけとなったアスカ(式波アスカ・ラングレー)

 

「アタシはもう良い。だけど、シンジだけは__ 」

 

 そこまで言った時、アスカ(式波アスカ・ラングレー)は解け、光の粒となって消えた。

 

「バカね。アタシ(式波アスカ・ラングレー)

 

 風に撒く光となったアスカ(式波アスカ・ラングレー)

 その全てを抱きしめたアスカ(惣流アスカ・ラングレー)は優しく笑った。

 

「救われるのはアンタもだっちゅーの」

 

 だが、優しさがあったのはそこまでであった。

 目が変わる。

 力が漲る。

 口元に戦意たる笑いを乗せて、世界を睥睨するかの如く背筋を伸ばした。

 睨むのは天。

 天にある月。

 赤い線が縦横に走っていた、地球の直ぐ脇に漂う月を睨みつけた。

 アスカの視線、その圧に耐えかねた様に、月が割けた。

 否。

 それは脱皮であった。

 表面が砕け、星の欠片が離れていく。

 出現したのは巨大な、目であった。

 目はアスカを睨んでくる。

 

『[「良くぞ我が世界を抜けたな。お前が世界を孵す鍵であったか」]』

 

 世界を振るわせる声が響く。

 だがアスカは怯えない。

 恐れない。

 只々、嗤う

 

「騙し打ちでしかアタシ達を捕らえられなかった二流の分際で偉そうにするんじゃないわよ」

 

 半壊していたエヴァンゲリオン2号機に光が集まっていく。

 赤い光。

 アスカのA.Tフィールドだ。

 A.Tフィールドに包まれたエヴァンゲリオン2号機の機体各部が解け、そして再生していく。

 失われていた部分が蘇っていく。

 四肢が一回り以上、太く大きくなる。

 獣めいた力強い姿だ。

 頭部にあった双角が崩れ落ち、全く違う頭部へと再生する。

 フェイスガードが開き、その奥にある四ツ目が爛々と輝きを放つ。

 幾度の改修を超えてStageⅣと呼ばれる、オリオン腕諸族連盟最強の一角を預かるアスカの半身たるエヴァンゲリオン弐号機が再誕であった。

 

『[「威勢は良い。だが、我れに一人()で勝てると思うなよ!」]』

 

 嘗て月であった欠片が、アスカ目掛けて流星の如く降り注ぐ。

 縛られていたエヴァンゲリオンE97型の群れとエヴァンゲリオン13号機が再動する。

 咆哮。

 着弾する月の欠片。

 だが、アスカは慌てない。

 只、声を掛ける。

 

「そろそろ起きなさいよ、バカシンジ」

 

 それは言霊。

 己の片翼を呼ぶ言葉。

 それが、衛星サイズの目玉たる使徒に囚われていたシンジを起こすのだ。

 

 地に縫い付けられていたAAAブンダーが破裂する。

 その腹を裂いて、ゆらりと立つエヴァンゲリオン初号機。

 姿が変わる。

 エヴァンゲリオン弐号機と同様に赤いA.Tフィールド、天に伸びる赤い柱に囲まれて変わっていく。

 そうはさせまいと、襲うエヴァンゲリオンE97型の群れ。

 猛禽の様に翼を広げ、空を飛び、その異形の顔を開いて嚙み千切ろうと迫る。

 エヴァンゲリオン初号機の危機。

 だがアスカは微動だにしない。

 必要が無いと知るからだ。

 

-オォォォォォッォオォォォォォォォォン!-

 

 エヴァンゲリオン初号機が吠えた。

 吠える。

 否。

 それは()()であった。

 A.Tフィールドの柱が切り裂かれる。

 巨大な、赤い刀が切り裂いた。

 殆ど一刀にしか見えない斬撃は天から大地へと切り裂くが如き力があった。

 勿論ながらもエヴァンゲリオンE97型の群れも、切り裂かれた。

 

 アスカのエヴァンゲリオン弐号機同様に、StageⅣとなったエヴァンゲリオン初号機だ。

 とは言え柔性、肉食獣めいた雰囲気の漂うエヴァンゲリオン弐号機とは異なり、どこか硬質な雰囲気を漂わせている。

 手に持つのは勿論、その機体に相応しい剛直さを漂わせたEW-12F(マゴロクソード・ステージ6)だ。

 その様、正に戦鬼の如しであった。

 

「目が覚めた、バカシンジ?」

 

 エヴァンゲリオン弐号機とエヴァンゲリオン初号機の通信が繋がる。

 その先に居るのは勿論、シンジだ。

 アスカのシンジ。

 大人の姿となったアスカと同様に、精悍で成熟したシンジであった。

 

『………最初に使徒に捉まったのはアスカじゃないか』

 

 とは言え、アスカに返す言葉は少しだけ幼い感じであった。

 否。

 アスカに甘えているのだ。

 他の誰にも見せないシンジ。

 だからアスカも笑う。

 アスカも甘える。

 

「ばーか。捉まったのは先かもしれないけど、先に本調子になったのもワタシじゃない」

 

『ナンだよ、それ』

 

「なによ」

 

 じゃれ合いめいた会話。

 だが、それは決して目の前の使徒を無視していた訳では無かった。

 共にその手に持った武器を振るい、流星を砕き、エヴァンゲリオンを屠っていた。

 ただ速いだけの、直線でしか降り注がない流星如きが脅威にはなりえなかった。

 又、巨大な眼球の使徒が作り出したエヴァンゲリオンは、人と言う欠片(部品)を欠いているのだから、敵になり得ないのだ。

 

「シンジ、あの初号機モドキ(エヴァンゲリオン13号機)、ワタシに頂戴」

 

 渚カヲルの顔をした奴をぶっ飛ばせる機会を逃したくない。

 それはアスカの本能からの言葉だった。

 仲間であり、親友の夫であり、ある種の仲間意識はキチンと持っている相手ではあったが、それはそれとして、アスカの中には出会った頃の微妙な感情が燻っていたのだ。

 悪意が無かったのは判る。

 イノセントな感情で動いていたとも納得はしている。

 だが、それでもシンジを取ろうという様な言動をしていた事への感情的なしこりは残っていたのだ。

 コレ、幸いと言うモノであった。

 

『いいよ。じゃ、使徒は僕が斬るよ』

 

 気楽に敵の首魁を討つと言うシンジ。

 

「じゃ、競争よ!!」

 

 

 エヴァンゲリオン弐号機との通信が切れた途端、シンジの表情が変わった。

 気負った訳では無かった。

 憤怒。

 それはアスカに向けていた陽性の感情 ―― 雰囲気がシンジから消えると共に表に出た、世界を焼き尽くさんばかりの潜熱(怒り)であった。

 エヴァンゲリオン初号機がEW-12F(マゴロクソード・ステージ6)を握りなおす。

 アスカがこの世界で傷ついた。

 碇アスカ ―― アスカ(惣流アスカ・ラングレー)では無いアスカ(式波アスカ・ラングレー)であるが、アスカではあるのだ。

 漢として赦せる話では無かった。

 シンジの中に居る()()()アスカ(式波アスカ・ラングレー)()()()も赦すまじと吼えていた。

 怒っていた。

 

けしんみゃい(死ね)

 

 静かに放たれた言葉。

 それは死刑宣告であった。

 鬼が、紫の戦鬼が奔る。

 

 

 

 

 

 

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