【本編完結】サツマンゲリオン ~ 碇シンジが預けられた先が少しだけ特殊だった県/件 作:◆QgkJwfXtqk
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惣流アスカ・ラングレー操るエヴァンゲリオン弐号機の一撃で真っ二つとなった第7使徒。
だがそこで終わりでは無かった。
真っ二つとなった体、その左右それぞれが1体の使徒へと変貌したからである。
だが、それがどうしたと言わんばかりに、戦意に不足の無い前衛2人は一言だけで意思疎通を済ませて戦闘を続行したのだから。
『アンタは左!』
『右は任せた!』
同時に放たれた言葉、攻撃対象が重ならなかったのは、
初手の一撃が脳天からの唐竹割りとは言え、刃先はやや左へと流れた。
アスカが右利きであったと言う事の影響であろう。
それを補う為に体は右への慣性があったのだ。
だからこそ、二の矢の如く後続していたエヴァンゲリオン初号機を駆る碇シンジは、エヴァンゲリオン弐号機をカバーをする為にも左へと進むのだった。
阿吽の呼吸、
だが、
個としての戦闘力はエヴァンゲリオンの2体が圧倒していた。
格闘戦闘能力は第3使徒よりも柔軟ではあった。
粒子砲と思しき光線兵器を持っていたが第5使徒程では無かった。
只、ダメージに対する回復力だけは別だった。
裸眼でも観測できる程の回復速度を持ち、今までの使徒よりも優れてはいた。
だが、その程度でエヴァンゲリオンを圧倒できる筈は無かった。
エヴァンゲリオン初号機の
エヴァンゲリオン弐号機の
正しく暴力の様であった。
指揮官である葛城ミサトは、
実績のあるシンジと、そこに食いついていくアスカなのだ。
直ぐにも第7使徒は撃破されるだろう、そう思うのも当然であり、ある種の安心感がNERV本部第1発令所に漂ったのも仕方のない話である。
だが、現実はそこまで甘くは無かった。
1分。
10分。
そして30分。
どれ程の暴力を振るおうとも、第7使徒は必ず復元してくるのだ。
第7使徒の特性は、分裂と復元 ―― 回復力かと誰もが考えた。
無論、それが無敵と言う事を意味しない。
観測によれば回復速度は僅かずつながらも低下しており、使徒の持つエネルギー無限では無いと判断されていた。
とは言え、MAGIの計算によれば、この戦闘のペースで第7使徒の枯死を狙った場合、最短でも9時間、戦闘を継続する必要となるのだ。
それは流石に無理と言うものであった。
急ぎMAGIによる分析と攻略法を探すNERV本部作戦局。
結果、判明したのは2つ。
第7使徒はどれ程に攻撃を受けても2体以上には分裂しない。
同時にコアにダメージが入った場合、回復速度は鈍化する。
ここから作戦局は2体の第7使徒、そのコアに対する同一タイミングでの
MAGIも、この攻撃であれば撃破出来る可能性は高いと
但し、攻撃のタイミングは0.5秒以内で合わせる必要があると言うものであった。
極めてシビアな要請。
だが、それであっても勝利への道が出来たとなれば話は別であった。
シンジもアスカも、この葛城ミサトによる攻撃方法を喜んで受け入れていた。
少なくとも、最初の内は。
1分。
10分。
そして30分。
どれ程に攻撃を重ねようとも、タイミングを合わせようとしても合わなかった。
秒の水準までは簡単だった。
だが、その先が難しかったのだ。
大地を掴み切り込んでいくシンジのエヴァンゲリオン初号機。
躍動感あふれる攻撃をするアスカのエヴァンゲリオン弐号機。
武器の違い。
振り回し方の違い。
その差が縮まりきらないのだ。
何度同時攻撃を図っても、0.5秒内の同時攻撃が成功しない。
何度も何度も攻撃を図っても成功しない。
それ故に、段々とイライラを貯めていくシンジとアスカ。
『遅いのよバカシンジ!』
『逸るなよアホアスカ!』
何時しか怒鳴り合いを始める2人。
視線は第7使徒からブレる事は無いが、口は別であった。
「あっちゃーっ」
思わず嘆息を漏らした葛城ミサト。
そんな総指揮官を批判的に見る人間は、第1発令所には居なかった。
誰もが同じ意見だったからだ。
さもありなん。
だが、精神的に戦っているのは相手と言う有様なのだから。
コレで攻撃が疎かになっていれば叱責の1つでも出来るのだが、そういう隙は無いのだ。
どうしてくれようか、そう葛城ミサトが迷っている内に、2人の喧嘩はヒートアップしていく。
まず最初にキレたのはアスカだった。
『くぉのっ……
発する言葉が
戦闘をしながらの罵声だ、一々もって日本語に翻訳している余力を無くしたとも言えた。
『…トロイのよ!!…Fickt euch!…Fickt euch!………Du hörst mir einfach nicht zu!……Verrückt!……Mistkerl!』
罵詈雑言、
ドイツ語を理解するスタッフは、葛城ミサトを筆頭に顔を顰めていた。
だが言われる側、シンジも負けてはいなかった。
アスカの言葉が判っている訳ではない。
だが、
誰を狙った暴言かを直感したシンジも、溜まり続けていた憤怒を激発して返す。
『
その様は正に激昂だった。
歯をむき出しに吠える。
『
怒鳴っては居ても、言葉が比較的綺麗なのはシンジの性格故なのだろう。
対するアスカ。
此方が、年頃の少女としては些かばかりどうだろうかと考えるレベルの、豊か過ぎる語彙で罵声を上げているのは国連軍で訓練を受けていた結果なのだろう。
葛城ミサトは自分の経験から、そう納得していた。
と言うか、互いに罵声暴言の類を投げ合っていても第7使徒への攻撃の手が緩まない辺り、本当に何を言えばいいのかと言う事だろう。
常に泰然自若を装う冬月コウゾウですら、絶句の態であった。
尚、日向マコトら一般スタッフは、仕事に取り組む事で気づかぬフリをしていた。
何とも言えない空気での連続攻撃。
それがどれ程に続いたか。
遂に耐えかねたモノが出た、人間では無かった。
エヴァンゲリオン弐号機の持つ
余りの酷使っぷりに、
幾度目か判らぬ斬撃を叩き込もうとした瞬間、柄からポッキリと折れたのだ。
『
アスカの悲鳴めいた罵声。
その声に葛城ミサトが反応するよりも先に、アスカの前に居た第7使徒の片割れ、
好機とばかりに鋭い爪をエヴァンゲリオン弐号機へと突き立てようとする。
秒で動く世界。
空振りに終わった攻撃の影響で咄嗟に動けないアスカ。
緊急回避を図る。
だが無理。
第7使徒乙の動きの方が速い。
エヴァンゲリオン弐号機のエントリープラグに大きく映った鋭い切っ先。
負けてなるモノかと歯を食いしばって睨みつけ続けるアスカ。
だが、ソレが届く事は無かった。
それ以上にシンジが速かったからだ。
『アスカっ!!!』
連携の為、目の端でエヴァンゲリオン弐号機の動きを確認し続けていたシンジは、振りぬく途中であったEW-14を迷うことなくぶん投げたのだ。
乾音一閃。
シンジの
窮地を脱したエヴァンゲリオン弐号機。
だが、その代償として武器を失ったエヴァンゲリオン初号機。
その機を逃す事無く襲い来る
だが、エヴァンゲリオン初号機は武装を全て失った訳ではない。
無理な勢いで姿勢を整えながら、右肩部の兵装パイロンの4連装ニードルガンを放つ。
距離を取り、仕切り直しとばかりに大きく息を吸って吐いたシンジは、腰の兵装パイロンから
アスカもまた、肩の兵装パイロンから
『遅れなさんなよ、バカシンジ』
『そっちこそ! 逸るなよ』
両雄共に戦意に不足なし。
先ほどまでの罵詈雑言の応酬が嘘のように言葉を交わす。
共に、戦闘継続の意思に曇りなど無かった。
だが、そうではない人間も居た。
そうではない判断を下した人間が居た。
葛城ミサトである。
「2人とも、仕切り直しよ。アスカ、先に下がって」
『
エヴァンゲリオン弐号機に
であればシンジはどうかと見れば、ミサトが別の指示を出していた。
少しだけ口ごもり、それからハキハキと命令する。
「………シンジ君、悪いけど
『
「……ありがとう」
余りのシンジの即答ぶりに、一瞬だけ言葉を失った葛城ミサトは、厳しい顔で頷いた。
ナニが? そんな疑問と、そもそもCode-Nと言う作戦符号の意味が理解出来ぬアスカはお先にと言って後退した。
後で、シンジは軽く返した。
手には巨大な、エヴァンゲリオンであっても運用するのは一苦労と言う大きさのロケット推進弾頭砲 ――
『えぇっ!?』
その意味をアスカが理解するよりも先に、エヴァンゲリオン4号機が発砲した。
ロケット推進式のN²弾頭弾は筒口を出た瞬間はゆっくりと、それから一気に回転しながら加速していく。
閃光。
そして衝撃波。
『シンジ!!』
殿として残ったシンジ。
その意味をアスカは理解した。
信じられないとばかりに振り返ったアスカが見たのは、最大ジャンプで一気に後退してくるエヴァンゲリオン初号機の姿だった。
『なに?』
ケロッとした、緊張感も漂っていない平素なシンジの声に、アスカは思わず大きなため息をもらしていた。
「そして残ったのが、コレっと」
自らの執務室で机の上を見た葛城ミサトは、只々嘆息した。
紙の山脈が出来ていたからだ。
日本政府各機関に国連人類補完委員会、果てはNERV本部各部部署からの抗議文やら報告書やらの
対使徒に限って言えば日本政府をも超える絶大な権限を持つNERVであったが、権限があるからといって
各所各部署との折衝その他、組織を動かし、組織間で交渉する事を軽視は出来ないのだ。
とは言え、如何に大事な事ではあっても
書類の山から目を逸らすように、引き出しから会議用のタブレットを引っ張り出すと、早々に執務室から出ていくのだった。
第7使徒対策会議室となった、作戦局の大会議室。
作戦局のみならず技術開発局や国連軍などから出向者まで参加しての対策会議であった。
大事な事は次の第7使徒の侵攻予想日時、そして対応であった。
第7使徒に関しては、大きな問題は無かった。
駿河湾へと後退した第7使徒は海底にて回復に努めているのが判っていたし、
上陸時のエネルギーの3割程を消耗し、更にはN²弾によって構成物質の28%の焼却に成功した事が判明している。
回復速度からして、再侵攻まで1週間ほどの時間的余裕があると考えられていた。
この状況に、戦意に不足の無いシンジとアスカは補給と整備を受ければ即座に再攻撃を主張したが、そちらは却下されていた。
攻撃を仕掛けたとして、撃破できる保証はない。
その上で、更なる深海に避難され、別方面からの上陸になってはたまったモノじゃないと言うのがその理由であった。
駿河湾に面した農地、田畑は全滅しているのだ。
それが相模湾沿岸域も同様の事になっては洒落にならぬ、出来る限り回避して欲しいと言うのが日本政府からの
無論、葛城ミサトはソレを受け入れた。
受け入れざる得なかった。
それも政治であった。
故に主題は、どうやって第7使徒を撃破するかであった。
問題は、何故にシンジとアスカは攻撃のタイミングを合わせられなかったのか、であった。
最初に、ペアを変える事も考えられた。
もう一人のエヴァンゲリオン操縦者、綾波レイとの組み換えである。
だが其方は、作戦局の
作戦第1課は、綾波レイが近接戦闘を得意として居ない事が理由であった。
支援第1課は、綾波レイはアスカとの
共に正論であった為、この議論は議論になる前に終わったのだ。
ではどうするべきかなのか。
喧々諤々の議論の末、一つの結論が出される事となる。
それは後に、参加した誰もがあの時の自分は果たして冷静であったのだろうかと頭を悩ませる結論であった。
NERV本部に設けられた
更衣室から直接繋がっているソレは、将来的なNERV本部所属適格者の人的拡張も念頭に、60㎡と言う広めの空間が用意されていた。
4人で1ユニットが想定されている為にブリーフィング機能は別にして、各人のパーソナルスペースが確保できる様にとの配慮であった。
パーティションで区切られた
雑誌も、公共の良識に反しないモノであれば、リクエストさえすれば用意してくれる。
至れり尽くせりの快適空間だ。
そこで3人の
今後の方針決定まで、と言う事だ。
故に格好は、拘束感のあるプラグスーツを脱いで、ラフ極まりないものとなっていた。
シンジとアスカは訓練から直で出撃となった為、灰色のトレーニングジャケット姿。
綾波レイは学校からの直行だったと言う事で、第壱中学校の制服を着ていた。
思い思いに過ごす3人。
シンジは1人掛けソファでクラシック曲の音楽雑誌を読み、綾波レイは学校図書館から借りた詩の文庫本に目を通していた。
アスカだけが、何をする事もなく険しい顔で虚空を睨んでいる。
「………」
時折、シンジはそんなアスカを盗み見ていた。
それを単純に空気を窺う様な行為、或いは他人への警戒と呼ぶのはフェアでは無いだろう。
シンジはアスカを評価していたのだから。
先に、激しい怒鳴り合いめいた事をしたし、その時にはアスカに腹を立てていたが、ソレはソレと言うものであった。
矜持に相応しい技量、危機にあっても悲鳴1つとしてあげぬ性根。
感情の表現が聊かばかり激しいが、前向きな発言に終始しているのだから微笑ましいと言うものであった。
だからこそ、気にしているのだった。
不首尾に終わったと言って良い先の戦闘。
そこにはシンジ自身も不甲斐なさを感じてはいたが、果たしてアスカは如何なる事を考え、顔を顰めているのだろうかと。
奇妙な緊張感漂う空気。
それを壊したのはアスカだった。
「シンジ」
「何?」
「その………さっきはアリガト」
仏頂面で、小声ではあったが、それは確かに感謝の言葉だった。
アスカもまた、先の
只、どういう態度を以って謝意を口にすれば良いのか、判らなかったのだ。
まだまだ14歳 ―― 誕生日も迎えぬ、13歳の子どもと言う事だった。
だからシンジは小さく笑って、答えた。
どういたしまして、と。
さてさて、謝罪を終えたアスカは気分を入れ替えてシンジに話しかけた。
無論ながらも世間話の類では無く、先の戦闘の反省会である。
何が悪かったのか指摘し合い、考え、
何時しか後衛の綾波レイにも声をかけ、外からの視点、或いは考えを求めた。
ソファアセットに集まって、頭を突き合わせて喧々諤々という塩梅だ。
紙を用意して色々と書き込んでいく。
どれ程に検討をした頃だろうか、フト、頭を上げたシンジは葛城ミサトが来ている事に気付いた。
「
「いや、さっき。だけど、皆して真剣でなによりってね」
「そりゃどーも。で、方針は決まったの?」
アスカが口を挟む。
急いで待てとは軍隊の常ではあるし、アスカも理解はしていたが、であっても方針位は知りたいと言うのも人間の心理であった。
そんなアスカの質問にしっかりと頷く葛城ミサト。
「決まったわ」
但し、凛々しいのはそこまでだった。
そこから一転して、微妙な顔を見せる。
何と言うか、何かを照れくさげにする様に。
そして深呼吸。
命令を出す。
「命令。碇シンジと惣流アスカ・ラングレーの両名は寝食を共に行い、訓練をし、攻撃タイミングを合わせてもらいます」
「はっ?」
「はぁぁ!?」
異口同音に声を上げ、それから互いを見るシンジとアスカ。
何を、何が、いったい何を葛城ミサトは言っているのか判らないとばかりの表情である。
そこに畳みかける様に葛城ミサトは告げる。
「最初に言ったけどコレ、命令だから。拒否権はないわよ、ゴミンね」
当座の生活に必要な着替えなどを詰めたボストンバッグを持ってNERV本部入り口のバス停留所に立つアスカ。
その隣にシンジも居る。
葛城ミサトの自動車で送る事となったのだ。
当然ながらも自転車は、NERV本部に預ける事となった。
「ミサトの家で共同生活、ね。広いの?」
知る訳無いか、と続こうとした所にシンジが答えた。
「リビングとダイニングキッチンが別の、3LDKって奴だから広い方だと思うよ?」
「何でアンタが知ってんのよ!? もしかしてストーカー? それとも同居しているの??」
「止めてよ。単に隣に住んでるから間取りを知ってるだけだよ」
「………1人で?」
「1人で」
「親の金で優雅な暮らしって事? ナナヒカリって奴ね」
シンジの父親は碇ゲンドウ、NERVの総司令官だ。
それ位の金は簡単に出せるだろう。
そういう、穿った目でシンジを睨むアスカ。
シンジは心底から嫌そうな顔をして、それからNERVの都合で佐官用の官舎を宛がわれたのだと言う。
「主にセキュリティー問題だって、支援課の天木さんが言ってたかな」
起きて半畳寝て一畳。
流石に
「ふーん。で、広さは?」
「え、3LDKだよ?」
「面積よ面積!
「あぁ、確か、入居時のパンフレットで………70㎡位とか書いてたかな」
「狭っ! なんで佐官用なのに100㎡も無いのよ!! 舐めてるのNERV本部!?
「………因みにアスカはどれくらいの広さを要求してたの?」
「断腸の思いで妥協して、最低でも120㎡!」
ドヤァと言い切ったアスカ。
自分の家の2倍近い広さを要求するアスカに、シンジは凄いモノだといっそ感心していた。
と、豪快なスキール音と共に、青い車がやってくる。
葛城ミサトの愛車、アルピーヌA310だ。
「す、すごいのが来たわね」
「葛城さんって、趣味人だからね」
「………何となく、判るわ」
子ども2人のあきれ顔に気付かぬまま、ドヤァとばかりの顔をして降りて来る葛城ミサト。
実に
「お待たせ! さぁさぁ行くわよん♪」
言葉が躍ってた。
アスカは、何とは無しに、この共同
だが流石のアスカも、この期間限定の同居場所たる葛城邸がゴミ屋敷めいて荷物の散乱する汚部屋であるなど想像もしていなかった。
「ここが私の家よ!」
自信満々に開けられた扉。
最初に飛び込んできたのは、玄関スペースを半ば占拠する様に積み上げられた4本のタイヤだった。
他にも様々な工具類が乱雑に置かれている。
玄関から見える廊下も、ゴミやら箱やらと様々なモノで床が半分、占拠されていた。
タイヤの出す強烈なゴムの臭いに交じって、何やら変な臭いまでする。
間違っても女性の部屋だと胸を張れる様な場所では無かった。
「なっ、何よ、コレェッ!?」
「凄いね」
一番すごいのは、この
そんな2人の反応を気にする事無く、葛城ミサトは奥に2人を誘う。
「ちょ~っちモノが多くて汚く見えるかもしれないけど、3人で片付ければアッと言うまよ♪」
それがアスカには、地獄への誘いめいて見えたのだった。
2022.05.05 文章修正
2022.05.15 文章修正