我輩の名はダナスティ、妖精王国の王女殿下に仕える近衛隊長である。
王都中央にある行政館の地下、煉瓦で造られたそう広くはない部屋の中央に鎮座している黒塗りの武骨な執務机。ミスリル製のフルプレートメイルを着込み姿勢を正して入口に立っていた我輩は、日頃の疲労がたたって座ったままそこに伏して眠ってしまっている黒のシンプルなドレスを着た人物に視線を向けた。
我らがトア・クローディアス・ファーレンハイツ第二王女殿下その人である。歳は26……人間基準で言えば13から14といったところ。身長は
……いや違うぞ!?我輩は決して、決して!王女殿下の胸を凝視などしていないであるぞ!
……ゴホンッ。王女殿下は今は亡き陛下、病床に伏しておられる王妃様に代わり国王代行を立派に務めあげておられる。如何せん人員が足りていない為に睡眠時間を削る羽目になっておられる現状を苦々しく思う。まだ若いとはいえこのまま無理を続ければ倒れてしまわれるかも知れぬ。早く仕事を任せられる人材を確保しなくてはなるまい。
そういうわけなので特にあの馬鹿イプレ。我らがトアたん……ゲフンゲフン、王女殿下に心労ばかり掛けおって絶対許さんアイツ殺すわ。
にしても、である。不敬ではあるがこうして間近でトアたんの寝顔見れるとか役得役得。いや、我輩苦労して近衛隊長になってホント良かったであるな。周りに誰も居ないであるな……よし、今のうちに王女殿下の寝顔画像を盗さt……保存しておくのである。別に手を出したりするわけではない、遠くから愛でるだけなのでギリギリセーフであろう。たとえアウトでも……バレなきゃ不敬じゃ無いのである。
ムッ、もうすぐ交代の時間。グヌヌ……もう少し王女殿下の寝顔を眺めていたい所であるが仕方無い。……あっそうだちょっとスレ民煽ってやろう。アイツらに『ワイ近衛隊長。今トアたんの寝顔眺めてるの』とな。奴らの悔しがるさまが目に浮かぶというもの。いやぁ愉悦であるな。
★☆★☆★☆
・
・
・
・
・
122:名無しの妖精
きょうの びしょうじょせいぶん が たりない
123:名無しの妖精
イプレがアカリンの画像貼らないのが悪い
124:名無しの妖精
アカリン病み上がりやししゃーない
125:名無しの妖精
アカリン風邪でもひいたんか?
126:名無しの妖精
>>125
前回の実況スレ見てないの?
アカリン前の戦闘でデーモンにやられかけた
127:名無しの妖精
>>126
ファッ!?つまりその……エ■同人的展開に!?
128:名無しの妖精
>>127
アカリン負けそうになってたからワイもそういう展開になるかもと思って全裸待機しとったんや
そしたらアカリンが左肩バッサリ切られて大出血、大惨事や
129:名無しの妖精
>>127
更にいうと首を食い千切られる寸前までいった
130:名無しの妖精
>>128
>>129
マジか……もし魔法少女がやられたら妖精界滅亡確定じゃん、危なっ
危うく童貞卒業せずに死ぬ所だったわ
131:名無しの妖精
>>130
妖精界滅亡しなくてもどうせ一生童貞定期
ちな間一髪でアカリン助けたのはルミナ・ルニ
アカリンの後輩で『月ちゃん』って名前が出てた子
132:名無しの妖精
>>131
ワイも仕事で前回の実況スレ見てない
ルニも見付かったんか……イプレちょっと有能過ぎない?ホントに?だってあのイプレよ?
133:名無しの妖精
信じられんのは皆同じだぞ
初代ソアレルイは人間界の地図の左上のヨーロッパ?って大きい大陸に現れたらしいのに、イプレのヤツはヨーロッパ行かずに右下のちっこい島国に直行したからな
134:名無しの妖精
あの時はスレ民もイプレに総ツッコミでしたね……
135:名無しの妖精
イプレ『魔法少女はこの島国に居るに違いないぴょん!(人間界のサブカルの聖地直行だぜヒャッハー)』
だったからなぁ
136:名無しの妖精
なのにイプレが本当に魔法少女見付けるとはこのリハクの目をもってしても
137:近衛隊長
>>136
はいはい節穴節穴
>>135
アイツ人間界サブカルオタクやししゃーない、見付かったんだから結果オーライよ。トア様もソアレルイ発見の報を受けた時ホッと胸撫で下ろしとったわ
138:名無しの妖精
>>137
近衛隊長!近衛隊長じゃないか!生きとったんかいワレェ!
139:名無しの妖精
>>137
ずっとトアたんの傍に居るとか絶許
前回の食糧輸送作戦でタヒねばスレ民からの妬みも軽かったのに
140:名無しの妖精
>>137
カーッ、ペッ!
141:近衛隊長
オマエラええんか?あーあ、折角このトアたんの寝顔うpしようと思ってたのになー
142:名無しの妖精
>>141
スミマセンでしたぁ(ジャンピング土下座)
143:名無しの妖精
>>141
マジすんませんでした!(掌クルッ)
144:名無しの妖精
相っ変わらずスレ民掌ドリルで草
145:名無しの妖精
つか毎回思ってたけどトアたんの画像upして大丈夫なんか?
146:近衛隊長
今までのはトアたんが広報用に許可した画像でボツになったヤツを貼ってただけだからセーフだぞ
ほれっ、トアたんのラヴリーな寝顔だぞ伏して拝め
[ttf:faiytoa.……]
147:名無しの妖精
>>146
ありがとうございます!ありがとうございます!
148:名無しの妖精
>>146
ありがてぇ!これで明日も生きていける!
149:名無しの妖精
>>146
…………ふぅ
150:名無しの妖精
>>146
アッ……アッ……
151:名無しの妖精
>>146
アッアッ…トアチャーン
152:名無しの妖精
>>146
ありがたいけど今回のは許可降りてなさそうなんですがそれは
153:近衛隊長
でぇじょうぶだ、今回のは直ぐに消す。前回実況スレでイプレが貼ってたアカリン接写画像に比べたら可愛いもんだろ
154:名無しの妖精
>>153
アウトやんけ!……はよ保存しとかな
155:名無しの妖精
そういえば今回はイプレはトアたんにルニの事報告したんか?前回のソアレルイの時は見付かってから報告まで遅くて宰相のジーサンがお怒りモードだったような……
156:近衛隊長
モチロンまだじゃよ
157:名無しの妖精
>>153
まってアカリン接写画像ってナニ!?
158:名無しの妖精
>>157
勿論アカリンのあんな所やこんな所を接写した画像だぞ、第二形態しかもビキニパーツ無しバージョン
もう消されてるけどな!
159:名無しの妖精
>>158
ああああああああああ
ならせめて!せめてルニの画像は無いんですか!?
160:近衛隊長
ほれ、ルミナ・ルニ(変身前)だぞ、ちなオッ●イソムリエニキによるとEらしい
[ttf:lumina lunii……]
161:名無しの妖精
>>160
デッッッッッ
162:名無しの妖精
>>160
このオッ●イで中1は無理でしょ
163:名無しの妖精
>>160
はぇ~ロリ巨乳って実在したんやな、三次元では初めて見たわ
164:名無しの妖精
>>156
つかまたアカリンの関係者なんか、これトアたんに報告してないのマズくない?
165:近衛隊長
フツーにヤバいぞ。もしも第一王子達が生きてたらイプレは解任&牢獄行きだったかも知れん
166:名無しの妖精
第一王子→俺様が一番偉い、いうこと聞けやオラッ
第二王子→権力の為なら手段選ばん!第一王子殺してでも蹴落として俺が権力握る!権力欲の塊
第三王子→ギャンブル!女!ぐえっへっへっ
第一王女→イケメン!ドレス!宝石!
だったからな。コイツら纏めて殺したのだけは唯一魔王GJだわ
167:名無しの妖精
マジでトアたんだけが王族の良心やったからなぁ
国の外れの寒村にも慰問に行ったりしているうえ災害時や飢饉時に炊き出しや(トアたんの持っている)食糧庫の解放なんかもしとったし
168:近衛隊長
『私達王族が生活できるのは民が居るおかげ』がトアたんの持論だしな
当然のように国民からの支持率ブッチギリ一位だったから他の王子達からのヘイトがヤバかった
実際いつ暗殺されてもおかしくなかった
169:名無しの妖精
トアたんの兄姉は無能揃いだったからな……
『賢者の石事件』とか思い出しただけでも笑える
170:名無しの妖精
イプレが特撮の変身もののシリーズにハマる
↓
主人公の変身ベルトに賢者の石が使われてる(当然設定)
↓
第二王子がその映像見て現実と勘違い
↓
第二王子『賢者の石が人間界に存在している!手柄はイプレなんぞには渡さん!』
↓
他の王子達も巻き込んでどうやって人間界に行くか大論争
↓
イプレ『いやこれ只の特撮なんだけど!?』(事態が収まるまで1ヶ月)
171:名無しの妖精
>>169
>>170
おいバカやめろ今珈琲飲んでんだぞ
172:名無しの妖精
>>169
>>170
バッカお前吹いたじゃねーか!俺のワイン返せ!高かったんだぞ!
173:名無しの妖精
当時妖精界と人間界の間に封鎖結界が無かったら王子達絶対人間界に突入してたよな
174:名無しの妖精
なおその頃トアたんは国のはずれの寒村に慰問に出向いていた模様
175:名無しの妖精
やっぱトアたんは女神
176:名無しの妖精
トアたんに比肩する美少女のアカリンも女神なんだよなぁ
177:名無しの妖精
そんなアカリンの傍にいるイプレ許せん
178:名無しの妖精
よく考えたらイプレって
・モデル体型スレンダー美少女アカリン
・ボクっ娘ロリ巨乳美少女月ちゃん
・眼鏡属性美人教師カオリン
に囲まれて生活してるんか
爆発しろクソがっ
179:名無しの妖精
>>178
しかも向こうだと大気中のマナが薄いから小人形態にならざるを得ないんだろ?お陰でイプレごときがマスコット扱いよ
180:名無しの妖精
やっぱイプレコロすわ
181:名無しの妖精
いやイプレはともかく……みんなアカリンアカリン言ってるけどそのアカリンって14歳なんだろ?流石にペドはちょっと……
182:名無しの妖精
>>181
お前知らんのか?妖精の年齢=人間の年齢2倍した数字相当
つまりアカリンはトアたんとほぼほぼ同い歳だぞ
183:名無しの妖精
>>182
マジですかこれからアカリン推します
・
・
・
・
・
☆★☆★☆★
フムフム、お前もトアたんだけでなくアカリンを推すのである!
「ダナスティ」
うん?誰であるか我輩の名を呼び捨てにするのは。今スレが良いところなのであるぞ、邪魔しないで欲しいのである。
「ダナスティ」
おや?この聞き慣れた小川のせせらぎのごとき清涼感のある透き通った御声はまさか……全身から冷や汗が吹き出てくるのである……。
「ダナスティ、このルミナ・ルニが見付かったという書き込みは真実ですか?」
「とっ、とととトア王女殿下!?ははははい、真実であります!」
ヤバいヤバいヤバいヤバい!トアたんにスレの書き込み見付かったのである!!恐る恐る振り向いた我輩の瞳に映るは、儚くも美しいトアたんの微笑。しかしながら今回は目の奥が笑っていないのである!!
「人間界に通信を繋いでくれますか?今すぐに」
「うっ、承ったのである!」
済まないスレ民、済まないイプレ。次は書き込み出来ないかも知れないのである。ガクブル
スレ民達の様子とトアたんこと妖精のお姫様の事情。
掲示板回は多分あと一回どこかで出るくらいですかね。
ダナスティ……フム、なんだか壁にへばりついてナイフ投げて吸血鬼と戦ってそうな名前ですね