裏庭で倒れていた、女性の近界民がくすりとこう言った。
「迎えが来るまでに匿ってくれたら、あなたと、あなたの親族を捕獲対象から外す」
三門市の住人にとって喉から手が出るほど欲しい特権と、三門市の住人だからこそ受け入れてはならない条件を提示されて、青年は悩まずにこう言った。
「わかった」
断る理由なんてなかった。だって青年は、近界民の女性に一目惚れしてしまっていたから。
※この作品は、龍流様が主催のワートリ杯に向けて投稿したものです。
「迎えが来るまでに匿ってくれたら、あなたと、あなたの親族を捕獲対象から外す」
三門市の住人にとって喉から手が出るほど欲しい特権と、三門市の住人だからこそ受け入れてはならない条件を提示されて、青年は悩まずにこう言った。
「わかった」
断る理由なんてなかった。だって青年は、近界民の女性に一目惚れしてしまっていたから。
※この作品は、龍流様が主催のワートリ杯に向けて投稿したものです。