京浜第3シェルターのアイツ 作:FD一枚ケルベロス
ヒデトはある合体で自分のレベルより上の99の悪魔でも使役出来ます
これらを御理解の上よろしくおねがいします
異界の空は薄暗い。
出没する悪魔は都内とは思えないほどに強い。
| 種族 | 夜魔 | エンプーサ | LV14 |
| 種族 | 降天使 | ゼパール | LV18 |
| 種族 | 夜魔 | リリム | LV20 |
| 種族 | 降天使 | ヴォレル | LV14 |
| 種族 | 妖鬼 | オニ | LV25 |
| 種族 | 龍王 | オウリュウ | LV27 |
| 種族 | 降天使 | アバドン | LV24 |
マグネタイトの消費も考えて、ニケーとパイロンで始末していく。
(基本GPは20前後ぐらいか? イケブクロのほうなら確かコンガンジとかいうのが悪魔の発生を防ぐらしいが)
それとも抑えてこの程度で済んでいるのか。
剣を滑り込ませ、オウリュウの胴体を輪切りにしながらそんな事を考える。
≪サマナー!≫
ニケーの声が響き、引き抜いた銃口を上に向けて、発砲。
奇声を上げて襲いかかっていた降天使*1が砕け散り、マグネタイトの残滓を残してかき消える。
最後の足掻きと投げつけられた槍の残滓に首を捻り躱し、下半身を落として、旋回。
風切音。
デスタッチの燐光を放ちながら手を振り抜いた夜魔を見上げながら、顎下から剣を突き上げた。
≪あ、べ≫
「悪いな」
断末魔を上げ終わる前に、腕を叩いて、勢いのままに両断する。
マグネタイトに変換されるより早く吹き出す血飛沫。
これは邪魔になるので死体ごと蹴り飛ばし、マントで防ぎながら、次はどこかと見渡して。
……気がつけば既に周囲は全滅していた。
「数が少ないな」
息を一度吸い、死んだふりをしているだろう倒れた悪魔に銃弾を叩き込む。
≪都内の異界だからでは?≫
死んだふりから死体に転げ落ちる悪魔。
それが銃撃無効でも耐性でもないことを記憶しておく。アナライズすれば耐性を読み直せるが、とっさの時でも判断出来るようにする癖だ。
「いやあれだけの人数を巻き込んだんだ、もっと頻度が多くてもおかしくない」
銃弾を一発装填し、マガジンを交換して、装着する。
グリップが滑らないように軽く拭いてからガンホルダーに入れて、ようやく地面に突き立てていた剣を手に取る。
「誰か戦っているか、あるいは統率を取っているボスがいるな」
びゅんと軽く振って血糊を払う。
すぐに使うことを考えれば血まみれでも構わないが、血塗られた状態だと悪魔との交渉もしにくくなる。
余裕があるとは、身だしなみも大事だ。
殺すにしてもすぐに逃げられたら面倒だし。
≪なるほど、数が割れていると≫
≪どちらにしろブチ殺せばイイ!≫
「状況次第だな」
血糊を払った剣の状態を見る。
今使っている剣はプラズマソードではなく、好事家から譲り受けたカタナの一振りだ。
何本かまとめてもっていて、予備はコインロッカーに預けている。前に使っていたプラズマソードは気に入っていたが、酷使のせいかこの間壊れて捨てた。
大物との戦い用に同じく悪魔から殺して奪った妖刀ニヒルもあるが、使っていると体力を奪われるのでその時以外は使いたくない。
(そろそろまともな名刀が欲しいな。デーモンスレイヤーまであると安定するんだが)
風神剣でもいいと思うし、出来ればエクスカリバー*2が欲しい。
あれはいいものだった。
使っていれば勝手に体力が回復するし、切れ味もよかったので彼女に渡していた。
(イギリスにいけば手に入るだろうか?)
前は魔界で手に入れたものだが、こっちの世界ではイギリスという場所に伝わっていた聖剣らしい。
昔はICBMで吹き飛んだ場所だが、その縁もあって魔界に落ちたならまだこの世界にあるのかもしれない。
(アーサー王しか使えない剣とかっていってたけど、俺も彼女も普通に握れたしな)
武器探しに公立図書館を利用して、調べた伝承の内容を思い出す。
松明100だったか、1000本分も輝いてはなかったなとか思ったんだったか。
(いやそれは選定の剣だったか? んーごちゃごちゃ色んな説があってよくわからないな)
まあどっちでもいい。
使える武器なら欲しいと思うし、魔王クラスと戦うにはカタナだけだと辛い。
今の装備だと魔界に入ってすぐに苦戦するだろう。
金がいる。
日本国内だけだと武器も足りないし、今上げたエクスカリバー以外にも伝説級の武装が欲しい。
渡航するための手段はやはりお金と、あとコネだろう。
(平和に生きたいつもりだったが、この流れだからな)
備える。
巻き込まれたこんな事件もあり、ますます危機感を強く感じる。
かつて起こったという魔王ロキによる地上侵略の再開か。
あるいはそれ以上か。
ICBMの乱射で地上がまた焼き尽くされるようなら、今以上に悪魔が出没することになる*3。
≪サマナー!≫
「どうした?」
≪異界の中心地に近づいています≫
パイロンとニケーの声に、思考を現実に戻す。
長く続いた通路の先にあったのは、どことなく砦を思わせる門前だった。
「ここか」
周囲を見渡し、買っておいた携帯食を口にする。
パック焼きそば*4、肝油キャンディー*5、シークヮーサーソーダ*6など回復量は微々たるものだし、マグネタイトの回復効率は良くない。
だが、この世界では回復薬はろくすっぽ売ってないし、取り扱ってるらしいガイア連合では売ってくれる場所や扱いにもバラがある。
マッカでの購入が出来ても、そもそも販売してくれないケースが多い。
現金はあるのにと嘆く人がいて、その人のために異界に潜り、探索することも多々あった。
だがそれでも、やれることはある。
不条理に嘆くだけなら悪魔に喰われるだけだ。
動ける程度に腹に収めて、意識してマグネタイトを発生。
プログラムを表示し、次に出す仲魔のリストを整頓して上へと上げながら、順番を確認する。
切り札にはきついが、それなりにコツコツ殺した悪魔の不活性マグネタイトのおかげで出すのには足りる。
息を吐く。
吸う。
そして、扉を蹴り開けた。
中を見た瞬間、視界に飛び込んできたのは三人の人影で。
―― 混沌の海 ――
膨大な破壊が、ヒデトたちを迎えた。
・
・
・
――聖なるかな! 聖なるかな! 聖なるかな!!――
――我が祈り、人が痛み、全ては主の試練なり! ――
| 種族 | 聖柱 | メイガス | LV32 | Dark-Law |
| 相性耐性 | 火炎に弱い 氷結・衝撃反射 破魔・呪殺・神経無効 |
それは人間にも似た輪郭を伴った巨体。
人を戯画化したような顔に鮮紅色に燃え上がる瞳から血涙を流しながら、盛んに神の名を叫ぶ狂信者の末路。
地面から体を生やし、悍ましき賛美歌を歌う怪物の成れの果て。
「見つけたぞ、メシアン!」
対峙するのは一人の男。
両手に剣を、腰に銃を、前髪が白くなった巨躯の雄々しい男。
「ぶっとばすのじゃ!」
「任務了解」
それに付き従うのは狐耳を生やしたチャイナ服を着た美少女に、漆黒に塗られた鉄と鋼にて構築された甲虫を思わせる鉄兵。
戦闘は苛烈に始まり。
「こやつ、風と氷結を使うぞ! レイジ!!」
――勇奮の舞――
「火炎が通じるようだな、打撃は通じる。叩き続けろ、ナハト!!」
――カードチャージ・火炎掌――
「!!」
――忠義の打撃――
苛烈な一撃が、補助を伴って、乱舞と叩き込まれる。
戦いの時間はそれほど長くは続かなかった。
「これで決める! 混沌の海!」
| 混沌の海 | 万能魔法スキル | 敵全体に万能大ダメージ、Law属性に威力上昇 |
あらゆるものが防ぎ切れない、彼が覚醒し会得した万能たるスキルが狂信者を消し飛ばした。
悲鳴すらも残さずに、全ての残滓が打ち砕かれる。
「思ったよりレベルが高かったな」
「でも雑魚じゃったのじゃ♪」
広い広間、砦の中に掬っていた巨体を苦もなく蹴散らし、レイジと呼ばれた男は息を吐く。
彼の名は有栖 レイジ。
ガイア連合の転生者であり、ナムコクロスカプコンの主人公のレイヤーである。
元々は名字もなく、レイジという名前だったのでせっかくだからと戸籍を取得する際に、名字も合わせたガチ勢である。
出身が地方の異能者の家系だったこともあり、廻りのレベルの低さに幼少時から絶望視していたが、ガイア連合という同じ転生者の集いを知り、その伝手を辿って参加した戦士だ。
鍛えれば鍛えるほど伸びる才能に、転生前の記憶がありつつも、それを神仏の導きだと教育されて、同格以上の素養を持つ転生者たちに出会い、驕ることなく強さを増した。
その甲斐あって幹部勢に比肩するほどのレベルを得た。
だからこそLV30強の悪魔だろうが一蹴出来るが。
(この強さ、現地人ではまさに死地だろうな。雑多に湧く悪魔でさえレベルだけなら同じクラスとは)
この砦に辿り着くまでの道中で出没した悪魔はどれも30未満で、苦もなく蹴散らせたが、現地の人間からみればまさに地獄だろう。
自分から見れば肩慣らし程度だが、転生者といえども大半が20未満、10レベルを超えたぐらいで安堵して鍛えるのをやめてしまう。
(日本のGPが、あの集中ICBMでじわじわ上がってる影響だろうな)
今は知り合い含めて、ガイア連合の所属家屋で保護しているが、最終的にはシェルターに逃げ込む事も考える必要がある。
最低でも頭に入れておく必要があると強く感じた。
「メシアンめ、まったくとんでもないプログラムを作ったもんだ」
「天使召喚プログラムじゃえ? レイジとわしらなら問題ないじゃろう」
管狐から育てて、ある日突然仙狐にハイレベルアップして、アイエエエエエエエエと腰を抜かさせてくれた仲魔が気軽に言うが、レイジとしてはそんな気楽に考えられない。
「油断は禁物だ、
この世界はメガテンなのだ。
(しかもこんな巨大な異界を都会のど真ん中であっさり作るとは)
「んーそうじゃな。ジョータローもまだ見つかっておらん、アレがボスかと思ったんじゃが」
「ああ。あの人なら死んでないと思うが」
マッピング的にもここらへんだと思ったが――「レイジ!」
「!」
相棒の声と同時に気配に気づき、それとほぼ同時に閉じていた扉が蹴り開けられた。
人影が三体。
「
……メシアン!
その呼び声と同時にスキルを発動させる。
―― 混沌の海 ――
消費MPは多いが、雑魚ならこれでLaw属性で消し飛ばせる。
初手にて打ち破られることのない万能スキルにて叩き潰す!
そう思い、見慣れた光景のように消し飛――ばなかった。
甲冑と剣を携えた悪魔――簡易的に見えた
≪ヒデト!!≫
その隙にもう一つの影――オウリュウとは違う龍王らしき悪魔が、最後の人影のところまで飛び込んで、最後の人影が跳んだ。
龍王を足場に上へ跳んで、それが全体攻撃諸共に砕かれるのを――切り抜けた。
「!!」
早い。訓練された動きか。
壁を蹴り、右手――そこから機械的な光を放つ、天使召喚プログラムで見かけたものと酷似した光を放ち、召喚陣が形成される。
「コール」
―SUMMON――
複数体。
・
・
・
| 種族 | 地霊 | アトラス | LV50(制限解除)*7 | 属性NEUTRAL-LAW |
| 相性耐性 | 火炎・氷結・電撃・破魔に強い 魔力にやや弱い |
≪おおお! おお! 今こそ戻りし我が番力、見せようぞ!≫
| 種族 | 幻魔 | クーフーリン | LV40(制限解除)*8 | 属性NEUTRAL-NEUTRAL |
| 相性耐性 | 衝撃に強い 破魔無効 弱点なし |
≪悪魔使いか。サマナー、ゆめゆめ油断なさるな!≫
| 種族 | 聖獣 | ハピルサグ | LV33*9 | 属性LIGHT-NEUTRAL |
| 相性耐性 | 破魔を反射し呪殺が無効 |
≪バリバリ刺してやろうかのぉ≫
| 種族 | 精霊 | ウィンディーネ | LV30*10 | 属性NEUTRAL-NEUTRAL |
| 相性耐性 | 電撃を反射する |
≪水の力を今再び魅せましょう≫
| 種族 | 悪魔使い | ヒデト | LV43 | 属性NEUTRAL-GOOD |
| 相性耐性 | ????? |
「なるほど」
―ANALYZE――
―万里の眼鏡――
| 種族 | ガイヤーズ | 有栖 レイジ | LV56 | 属性LIGHT-NEUTRAL |
| 相性耐性 | ????? |
| 種族 | 妖精 | シャオムゥ(センコ) | LV46 | 属性NEUTRAL-NEUTRAL |
| 相性耐性 | ????? |
| 種族 | 造魔 | アルトアイゼン・ナハト | LV48 | 属性NEUTRAL-NEUTRAL |
| 相性耐性 | 破魔・呪殺・神経・精神無効 |
「強いな」
「ここまで強い悪魔を?! いや天使がいない……?」
「レイジ! 過激派の連中は天使以外にも隷属させて使うことを忘れたか!! <洗脳>*11じゃ!」
(過激派?)
「というか支部長と天使*12よりめっちゃレベル高いぞ!」
「ああ」
(支部長?)
ガイヤーズ……ガイヤ連合の悪魔使いか。
以前に一度戦ったが、あちらもあちらでしっかりプログラムを持っているのか、あるいは独自の召喚術を使っているのか。
造魔に、センコ……妖精仙狐を連れている。
(いやまて、武装している?)
錫杖に、人間のものとしか思えないジャケットとドレス。悪魔のデータを参照し、解析するアナライズだけだと読みきれない武具に身を包んでいる。
造魔のほうも同じくロボットめいた装甲板に覆われている。
(悪魔が武器を使う文明は、廃れたときいたが、この世界では残っていたのか?)
自分たちがシェルターに籠もっていたよりも古い時代、悪魔と人間が争っていた頃には悪魔も人間と同じように武装をしていた*13。
だが悪魔たちが勝利したあと、ごく一部の高位悪魔などを除いて、それぞれが人の武器を投げ捨てて、踏みにじり、さながら楽園時代のアダムたちのように自らに由来しないものを脱ぎ捨てた。
人間を嘲笑するためだとも、あるいは高位悪魔たちが、下の悪魔たちに下剋上させないために操作したとも聞いたが。
(厄介だな。
思考するのは僅かな間、お互いに睨み合い、呼吸が一つ終わる。
その瞬間、お互いに駆け出していた。
・
・
・
「腕の義手、ジエレーターか、ターミネイターレベル*14だ! 蘇生可能なレベルで仕留める!!」
| 制圧射撃 | 物理スキル | 全体にガン相性ダメージ、低確率でPANIC状態にする |
「了解じゃ!」
| 結界(NINE) | 特殊魔法スキル | 異常耐性上昇(破魔/呪殺/神経/精神への耐性、3ターン継続する) |
「戦闘力向上開始」
| マハタルカジャオート | パッシブスキル | 戦闘開始と同時に味方全体にタルカジャ効果 |
| 忠義の打撃 | 物理スキル | 敵一列前列に打撃ダメージ、忠誠度(MAX)によって威力が上昇 |
強化された打撃の銃撃が吹き荒れる。
さらに反撃された時のための結界を展開、慣れ親しんだスタート手順。
全員が物理反射されても問題ないように耐性と防御力を固めている。
ここから突き崩していく。
だが目の前のメシアンは、マハタルカジャが発動する寸前に、
前列から後列へ――スイッチ。
ウィンディーネの側に、庇うように。
「二体とも耐えろ」
銃撃が全身を
ナハトの忠義の打撃が、物理貫通を伴って二体の体を砕く。
血飛沫が舞う。
強化された打撃と先制の銃撃を伴って、半ば体を引き千切るほどの重傷を負わせながら。
≪メディラマ≫
水の精霊の回復が飛ぶ。
≪反撃、タルカジャ≫
幻魔が体を千切られながらも槍をナハトに叩きつけ*15、血反吐の代わりに強化魔法を発動し。
≪暴れまわり≫
強化されたアトラスが拳を振り上げ、流れるように全員を薙ぎ払った。
| 暴れまわり | 物理スキル | 敵全体に突撃属性物理相性の中ダメージ |
「が!?」
「しぶといや、アイタぁ!」
| 物理スキル | 敵単体にガン属性物理 |
小牟が思わぬ激痛に声を上げた。
きちきちと回復を飛ばされて回復した聖獣が、揺るがずに狙いを定めて、自分の腕に毒針を打ち込んでいた。
ガン耐性があるから大したことがないと踏んでいたが、既に腕は紫に染まり、ダメージよりも毒に歯噛みする。
「レイジ、気をつけよ! こやつの毒針、通常スキルではない!」
「回復に優先しろ! アトラスがかなり強い!」
小牟がメディラマを発動し、全員の傷を癒やす。
それをじっとメシアンは見ていた。
的確に回復役を潰さんと迫るレイジに足止めをしながら、タタンと腕の義手にあるキーボードを叩き。
《キツネとサマナーにガン耐性、承知!》
《硬いが物理で殴れるか、潰してくれよう!》
二体の幻魔と巨人が上げた声に、耳を疑った。
「!」
(情報共有している? プログラムにそんな効果が!)
「一体ずつ処理する! シフトを切り替えろ!!」
――回転斬り――
ガイヤ連合技術によって鍛造され、鍛え上げられた霊刀を用いて毒針をナハトに連射していた聖獣の首を刈り飛ばし、メシアンへと追撃する。
ギィンと僅かに引き抜かれた日本刀に受け止められ、即座に氷結し「!」両断する寸前に、メシアンがひっくり返る。
そのまま首を刎ね飛ばすはずだっ斬撃を、武器を放棄することによって回避した。
キュオンと駆動音――改造された体だと思ったが、まさか機械鎧?
いつかガイア連合の中では使えないと判断した糞重いデモニカスーツの動作音を思い出す。
「魔剣か。氷結効果があるな、正規版*17じゃないから火炎でも問題はなかったがやはり弱点はつけないべきだな」
「デモニカスーツか」
思考能力がある。
会話にて情報を少しでも抜く、その間に仲間たちが残りを駆逐する。
その算段を見抜くように、ガスマスクを付けたメシアンがジッと見て。
「物理辺重なら、これでいく」
―SUMMON――
| 種族 | 降天使 | デカラビア | LV36*18属性 NEUTRAL-CHAOS |
| 相性耐性 | 属性攻撃に強い 破魔・呪殺・神経無効 魔力反射 |
≪我は天を見限り、魔界へと降り立ったデカラビアなり! 挨拶代わりにテトラカーン!≫
ヒトデ型の、星にも似た堕天使が現れた。
見覚えがある、わりと誰もが知ってるメガテンの悪魔。
―万里の眼鏡――
| テトラカーン | 結界系魔法 | 物理攻撃を跳ね返す魔法をひとりに作る |
物理反射の結界を、デカラビアが纏う。
それをアナライズでレイジは見ていた。そして、当然のように判断した。
「残念だが、
壁に動くメシアンに、巨人が打ち倒されたのを見て、ここで優劣を決めると息を吸う。
スキルを発動。
メシア教徒と天使殺しの万能スキル。
―― 混沌の海 ――
マカラカーンでも、テトラカーンでも防ぎきれない文字通り万能たる破壊を放ち。
≪無属性ならば問題なし≫
それが弾き返されたのを彼は見た。
「は?」
彼は自分のスキルで吹き飛ばされた
テトラカーン:偽典版 剣無属性攻撃のみ反射します。魔法も剣無属性なら反射になります(エリコ、メギド、リカームドラ等)。
万能攻撃に属性はないため、光子砲やエネルギーカートリッジ弾なども反射対象となる。
ただし属性の付いた物理攻撃は全て反射出来ずにすり抜ける