私の伝説を聴くに辺り守ってもらいたい項目が65535個ある。
USBメモリにまとめておいた。
しっかりと保存しておくように。
特に私の武勇伝の項目は三度は読み返しておくように。
それでは休憩の時間としよう。
私の朝は一杯のコーヒーから始まる。
昼にはアフタヌーンティーを楽しみ。
夜である今ならば・・・

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唯一破壊できぬ星の剣

「この星の伝説が聞きたいか?」

 

「いいだろうこの私の伝説を聴かせてやろう」

 

「ふむ、1から12の中で好きな数字はあるかね?」

 

「ヴァカめ。この私の伝説はこの星が誕生した頃まで遡る」

 

「つまり0から語らねばなるまい」

 

「まずは5分間の休憩としよう」

 

* * *

 

「アチャーくん紅茶を入れてくれたまえ」

「あぁ・・・私は・・・言っても無駄かね。」

「はて?きみの料理からは家庭料理の良さと一流料理店の良さを並べただけのような。中身がない味がしないかね?」

「・・・は?・・・」

「待て待て待て、フェイカーの戦い方からしてアレだからな。せめて料理だけは本物で在りたいと願って・・・」

「愉悦部。と言ったか?」

「「クハハハハハハ」」

「・・・はぁ。」

「ふむ・・・この私が12世紀のレシピを教えてやろう!」

「ぶはっ。メシマズ国家のレシピとはな。ある意味では宝か」

「ブリテンの料理ならば彼女に・・・いやマーリンにでも聞けばいいだろう」

「ふむ。この私のレシピが聞きたいかね」

「いや。」

「ヴァカめ、全ての料理はこの星の命から出来ている。ならば全ての食材はこの私が管理していると言っても過言ではない。」

「・・・なんでさ・・・」

 

* * *

 

「あれはそう。夜空に浮かぶ星々が砕けては消える夜だった。」

 

「神々は恐れ戦き、ただただ破壊から逃れようと必死だった。」

 

「そして。そうこの私の武勇伝はここから始まる。いや、私の武勇伝はもっと前から、星が誕生する前から存在しているが割愛してやろう。」

 

「たしかに強大だった。きっと星は砕かれるのだと思われていた。そうこの私を除いて。当然だろう?私が居るのだから砕かれるはずなどないのだよ。」

 

「彼奴目は必死に破壊しようとしていた。だがこの私には傷一つ付かなかった。そうこの私の完全勝利だ。」

 

「何?戦闘の様子が聴きたい?ヴァカめそんなもの私の圧勝に決まっているだろう。今更語るまでのこともない。」

 

* * *

 

「なんですかマーリンその顔は。」

「いや・・・黒歴史って奴がちょっとね。」

「はぁ・・・?」

「あれは・・・うん・・・開けちゃいけないパンドラの箱・・・みたいな・・・」

「最後に希望が?」

「あぁ最後に希望が断たれるね。

「高らかに謳うが良い我が名こそエクスカリバーである!」

「は?」

 

* * *

 

「エクス・・・カリバー?・・・それってアレですよね。」

「そう最古にして原点それがこの私エクスカリバーである。」

「アーサー王の。」

「あれは私の黒歴史だ。忘れてくれたまえ。」

「えぇっ?!・・・」

「どういう事ですか!」

「騒々しい。静かにせよ。」

 

* * *

 

「エクスカリバーは・・・妖精が鍛えたと・・・」

「うん妖精 が 鍛えられてたね」

「エクスカリバーは王を選定すると」

「うんアレを封印して持つ事が出来る者こそが王にふさわしいからね。」

「エクスカリバーは・・・一度折れて・・・」

「アレの正式な所有者になるには一度折らないといけないらしい。いやー説明書読んでなくってさー参ったねー。」

「私は・・・私は・・・」

「過去に戻ってあの剣を抜く自分を切り捨てに行って見たいかい?彼の様に。」

「ははは・・・シロウ・・・私は・・・」

 

* * *

 

「この私はかの大王の襲撃を二度退けている。そう破壊の大王であるアッティラ。そして恐怖の大王であるアルテラだ。」

「あの・・・。」

「ヴァカめ、貴様に質問する時間等与えん。しかし私は寛容だ。紅茶を飲む時間程度なら質問を受け付けよう。」

「それじゃあ」

「ヴァカめ、ドルオタはマーリンにでも聞いていろ。」

「」

「ヴァカめ」

「あなたはエクスカリバーなのですか?」

「如何にも」

「・・・いえその・・・私の持っていたエクスカリバーなのですか?」

「知らん。だが私を恐れた破壊の大王はこの星に私を刺す事で完全な封印とした。故に私を引き抜く事が出来たのはこの私を封印したまま動かす事が出来た者のみという事になる。」

「それは・・・それは・・・それは・・・」

「真の聖剣たる我に恐れ戦くのはわかるが。まずはその食欲を納めてはどうかね?腹ペコ王よ。ちなみに、私は目玉焼きはパンに白身だけ挟み黄身をご飯に乗せしょうゆをかけて楽しむのがいいと思うのだが。」

「ダメです。これはダメです・・・」

「この私の伝説は十二世紀から始まったのだよ。」

 

「ん?どうしたね?正座して聞きたまえよ。」

 

「はて?どこまで話したか?」

 

「あれはそう、」


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