ウマ娘にとって尻尾とは彼女たちの足の次に大事な物だ。一説によれば彼女たちは猛スピードでカーブを曲がる際には無意識にその尻尾でバランスを取ると考えられている。しかしその尻尾が先天的に無いウマ娘がいた。それによるハンデの差は埋めようがなく、彼女はレースで目覚ましい活躍をすることなくターフを去った。
それから十数年後、そのウマ娘の子どもがトレセン学園の門を叩く。
黒く艶のある青毛の尻尾を携えて。
これは史実馬であるヴィルシーナがウマ娘化した場合の物語……。
それから十数年後、そのウマ娘の子どもがトレセン学園の門を叩く。
黒く艶のある青毛の尻尾を携えて。
これは史実馬であるヴィルシーナがウマ娘化した場合の物語……。