パクパクですわ!のキャラに転生したんだけど、何か違いますわ…… 作:クレナイハルハ
久しぶりにやっときます。
パクパクですわ!!(挨拶)
すごく久しぶりの更新になりすいません。
就職して、仕事で死んでました。
それでは本編どうぞ。
目が覚める、目蓋を開ければ目の前には見たことのない天井が広がっていた。
起きたのは、まだ日も登っていないような早朝。
時間で表すならば午前3時頃だろうか、トレセン学園に所属していたとき朝早くに起きてトレーニングをしていたからか、自然と身体がこの時間には起きるものだと認識しこの時間には目が覚めるようになってしまった。
体内時計、我ながら完璧ですわね……。
なのに、何故だろうか?
トレセン学園に所属していたときならば、すぐに起き上がれてたはずなのに、何故か布団から抜け出せない。
身体が動かない訳ではない、体調が悪いのでもない。
ただ、いま寝ている布団が体を包んでいる感触が、太陽のような香りが心地よくて、再び睡魔がやってきて違和感を覚えた。
前なら、すぐ起きれたはずですのに……。
二度寝という言葉に、行動に何故か強く惹かれていた。
他人の家、そこで眠ったというのにまるでずっと住んでいる家にいるような感覚がする。
なんだか落ち着く、それになんだか良い香りのする部屋の空気に、布団の感触に開いた筈の目蓋がゆっくりと、閉じていく。
膝から下の足全体から感じる冷たい何かに、私は閉じていた目蓋を開ける。
すると、目の前には大きな海が広がっており私は呆然としてしまう。
私は柱のような物を背にして立っており、両腕は柱の上から流れる鉄で出来た鎖に繋がれており、強制的に持ち上げられた体制でいた。
どうにか鎖を外せないかと、力任せに引っ張るがそれは外れなかった。
ありえない、ウマ娘の力で引きちぎれない鎖なんて。と、そう思ったが腕に巻き付いている鎖に見覚えがある。
「これは……」
ソレは……その鎖は私が
この鎖は、私がデビュー戦を走り終えてから見えるようになったものだ。この鎖は、ゲートに入るウマ娘の全員が繋がれている。
まるでそれは、何かに全てを操られているようで、当時の私は自分がおかしくなったのかと本気で感じた。
でも、その鎖について理解を深めたのはそれから暫く立ったときだ。
あの鎖は、必ず全てのウマ娘に繋がれている……まるで全てが鎖の持ち主であるナニカが、自信の思いどおりに動かそうとしているように。
でもそんな中で鎖が繋がっていなかったり、引きちぎられたウマ娘を見たことがある。
鎖が千切れていたのは、私を憧れと慕って天皇賞(春)で雌雄を決したライスシャワーさん。
私をライバルだとし同じレースで競ったトウカイテイオーさん、天皇賞(秋)で走るウマ娘を突き放して先頭を掛けていたサイレンススズカさんだ。
私はウマ娘が、この鎖を千切った瞬間を見たことがある。
何度も重なった骨折から、不屈の精神で立ち上がってレースの舞台へと帰ってきた不屈の帝王トウカイテイオー。
彼女がレースでの最終直線を走っていたとき、正直に言うなら私はトウカイテイオーさんが負けると思った。
トウカイテイオーさんは、ラストスパートで先頭を走るウマ娘との二バ身の差を縮められないでいた。
私をライバルだと唱え、私を追って駆け抜けてきた彼女が骨折からの復帰レース、応援こそしていたがこの差を埋めるのは難しい、勝てないとそう思っていた。
――バキンッ――
『最後の直線に入ります!!トウカイテイオー!?ここで加速した!!骨折したことが感じられない末脚です!?!』
実況の声がレース場に響くなか、耳に何か金属のような物が壊れた音が聞こえた。
見ればトウカイテイオーさんが先程よりも加速して、先頭を走っていたウマ娘との差を埋め、やがて、抜き去った。
そんなトウカイテイオーさんの首と足に纏わり付いていた鎖は引きちぎられ、首や足からプラりと垂れ下がっていた。
ゴールし息を切らしながらも顔を上げたトウカイテイオーさんは、レース場の観客席にいる私を真っ直ぐ見つめると口を開き叫んだ。
『ハァ!ハァ!ハァ………ッ!ボクは……ボクは君に勝つために帰ってきたッ!ボクと天皇賞春で勝負だッ!!メジロマックイーン!!』
この時、私は理解した。
ウマ娘に繋がれた鎖を千切った人たちはきっと、本来ならレースで敗北したり、怪我をするといった自分の本来の『運命』を壊して、自分で未来を掴んだ証なのだろうと。
でも、そんな運命の鎖は常に私を進めまいと私の身体に絡み付く。様々なレース中に何度も、まるで私を負けさせようとしているような、これ以上進むのを止めようとしている気がした。
これ以上は踏み込んではならない、進んではいけないと感じさせるような、まるで
特に強く私へと絡み付いてきたレースは2度目の天皇賞春でライスシャワーさんと競った時だ。
「あぁ、何故……」
目の前に広がる海を眺めていて、ふと今の自身の状態に既視感を覚えた、まるで何処かで見たことがあるような、そんな既視感。
思い出した。私が学園の図書館で興味本位で手に取った星座の神話についての本を読んだ時にみた挿絵に似ているんだ。
海辺の岩場に鎖で身体を繋がれ、神々の怒りを沈めるための生け贄になることを待つ王女アンドロメダ。
彼女は、周りに振り回された不憫なお姫様だった。彼女の母親が、アンドロメダの美しさを神々よりも上と自慢をしたことで神々の怒りを買い。
神々の怒りを鎮めるため祈りを捧げた結果、アンドロメダを海に生け贄に出すことで怒りを鎮めると神々に告げられた。
アンドロメダはそんな両親二人に鎖に繋がれ、生け贄にされたところを偶々通りがかった英雄、ペルセウスに助け出された。
でも、私が彼女……アンドロメダならきっと誰も助けてはくれないだろう。
もし、アンドロメダが私なら……誰もが喜んで私を差し出すだろう。
そうしたら私は助けを求めるだろうし、情けなく涙を流してしまうだろう。
それが全てのウマ娘を敵に回した、私の業だ。
私はメジロ家が、みんなが帰ってこられる家を守れるなら、どんなに険しく厳しい道でも歩んで見せるとそう覚悟を決めた。
みんなの帰る家を取り戻すために見いだした『最強無敗のウマ娘』、私が、その最強無敗のウマ娘になれば……なったならきっと全部が取り戻せるのだと信じて頑張った。
どれだけ暴言を言われても、罵られても表面を誤魔化して、毅然とした態度で振る舞った。
でも私は、ずっと苦しかった。
一度向けられた言葉は、中々忘れられないから。
悲しかった。
私をライバルだと言ってくれたウマ娘が引退した。
『もうボクは……ボクの足はもう、頑張れないみたいなんだ』
私とレースで競った際に骨折してもう走るのすら叶わない状態になった。
『ライス、楽しかったよ。憧れだったマックイーンさんと走れて……だからっ、大丈夫だよ。』
私に追い付く為だと、トレーナーや周りが止めても過酷なトレーニングを続けた彼女は私とのレース後に倒れ病院へと搬送された。
ずっと、苦しかった。
私はずっと、独りだった。
話し声のようなものが聞こえ、段々と意識が浮上する。
ここは?私は確か、トレセン学園やウマ娘がいない世界に迷い混んで、それで……。
慌てて体を起こす、人間より聴力のあるウマミミが聞こえてきた男性の、天馬乃 里亜さんの話し声を捉えた。
「すいません、そんな訳で少しの間……一週間ほど休みたいんですけど」
どうやら私を起こさないよう、離れた玄関で電話していてくれているみたいですわね。
昨日着ていたスーツや、電話での会話から察するに、恐らくは里亜さんの働いている場所に連絡をとっているのでしょう。
「え、はい……え?足りない?いや、そんなに休んだら……え、寧ろ休め?」
えっと、何が足りないのだろうか?使わなければならない有給休暇、とやらでしょうか?
里亜さんの反応もだが、休むことに対して足りないと言われる会社って、どんな会社なんですの?
普通ならむしろ休まず働いて欲しいと言われそうですが……。
「はい、ありがとうございます。お言葉に甘えさせてもらいます。もし緊急とかなら全然対応できるので、それでは失礼します」
すると、通話を切る音がして足音が近付いてくる。見れば、目を見開くと申し訳なさそうに頭をかく里亜さんがいた。
「ごめん、起こしちゃったかな?」
「いえ、いま起きた所ですわ」
「そう?それなら良いんだけど……それじゃあ朝御飯にしよっか。ところで、君はどう呼べばいいかな?メジロマックイーンさんって言うのは少し長いし、クイン?いやメーちゃんとか……どうかな?」
クイン、メーちゃん……どちらも可愛らしくて、とても私には似合わない呼び名だ。でも叶うことなら、このように呼んでくれる友人が、欲しかった。
私は常に孤独だった、周りにいるのは私を負かそうとトレーニングするライバル達や私の情報を売るような人ばかりだった。
私が心からライバルと言えるようなウマ娘は、あの二人ぐらいだ。
「どちらでも構いませんわ、お好きなように」
「じゃあメーちゃんで」
そう笑いながら私の名前を呼ぶ里亜さんに、何故か心臓が跳ねた様な感覚がした。
「と、ところで先程の電話は?」
「あぁ、働いてる会社の社長だよ」
「………その、里亜さんのお仕事は?」
「ふつうの会社員、だけど」
普通の会社員なら、会社を休む連絡に社長を選ぶかたはいらっしゃらないとかと思うのですが。
そもそも普通の会社員って社長さんと話す機会がまず少ないと思うのですが。
「………まぁメーちゃんならウチの会社の人じゃないから話してもいっか。取りあえず朝御飯食べながら話そ」
里亜さんの後をついて昨日と同じテーブルで朝食を食べることになった。
白米に味噌汁、そして卵焼きの並ぶ朝食を頂く。
少し出汁の香りがする半熟の卵焼きは箸を入れれば、トロリと固まっていない卵がこぼれた。
箸で一口分に分けた卵を口に運び噛み締める、焼けた卵と半熟の卵とかけられた醤油が絡み合い即座にお椀に盛られた白米を口に運ぶ。
艶があり、ふっくらと炊かれた白米と共に卵を咀嚼し味噌汁を啜る。
豆腐とワカメの入った赤味噌で仕上げられた味噌汁で咀嚼していた卵焼きやご飯を身体へと流し込む。
味噌汁は赤味噌で作られているからか、それだけでも十分なおかずになりそうで私はまた白米へと箸を伸ばしそうになり、ふと箸を止めて彼へと視線を向ける。
里亜さんはお椀を持ち上げ赤味噌で作られた味噌汁をすすって白米を口に運ぶ。
「ん?どうした?あ、もしかして白味噌の味噌汁の方が良かった?」
「いえ、味噌汁は美味しいですが……先程の話の続きをお願いしたく」
「あぁ、そうだったね」
そう言いながら里亜さんがお椀をテーブルへとおくと、私の方を見て話し出した。
「昨日、おれは『やりたいことは絶対全力でやるって決めてるんだ。趣味は全力で楽しむし、その為ならどんな努力もする。』って話したの覚えてる?」
「はい」
忘れることはないだろう会話だ。私が彼を本当に心から私を心配してくれているのだと分かった時の会話だから。
「今のおれの会社って、簡単にはいえば超ホワイトな企業なんだ。残業代はしっかり出すし、毎月カウンセラーが来てカウンセリングしてくれる日を作ってるし、社員食堂とか他にも職員が休む部屋とか凄い色々とある会社」
「それは、大手の企業に勤めているんですのね……今?」
「そう、今。今の会社はこんな超ホワイトだけど昔は凄いブラックだった、残業は当たり前で残業代はなし。仕事は常にパワハラありでご飯はコンビニで買った栄養バーや弁当で、社長にとって社員は言わば使い捨て、辞めても新しい人が来るって感じ」
「凄まじいですわね、では里亜さんは何故そんな会社に?」
「あぁ、なんと言うか…酷い理由なんだ。メーちゃんはまだ学生っぽいし言っておくね、おれは他の人より遅く就活を始めたから、就職先がかなり少なかった。たまたま好きなゲーム、GGGPっていう大会があって参加してたり色々と趣味に熱中しすぎてね。まあ、完全な自業自得。メーちゃんは就活は早めにした方がいいよ、その方が色々と気が楽だし」
なんだか、羨ましいですわね。
そこまで熱中できるものがあるだなんて、私にとってレースはあくまでも手段であって好きだと感じることはなかった。
「それで、多少は稼げて趣味に時間を注げる仕事に就きたくて今の会社を選んだ訳なんだけど、さっきも言った通りのブラックぶりでさ。賃金も低いしこのままだと趣味に時間を注げなくなると思って社長に直談判したんだ」
「へぇ、社長に直談判……はあ!?な、なんでそんなことになるんですの!?」
「いやぁ、文句を部長とかにぶつけても根本的には変わらないし?それなら社長にって思って」
と、とんでもない人ですわこの人。
「そうしたら、社長から業務を変えたいならその為の免許や検定等を所持していれば、話を聞いてやるって笑いながら言われてね。趣味にそっちのけで車の免許すらなかったおれはかなり舐められてた。」
そういう人もやはりいる、世界が違ってもそういう人たちがいるのは変わらないのだと思って私は話の続きを促した。
「それでおれ、趣味を封印して会社で働きつつ様々な種類の免許の勉強を平行で始めたんだ。まずは色々な参考書を買い込んで仕事から帰っては勉強、会社では会社員や幹部とか社長と繋がる人の偉い人と良い関係を築いて。」
ふと、昨日この場所にきたとき見たテーブルの近くに乱雑に置かれている沢山の分厚い本のことを思い出した。
どの参考書も様々な色の付箋が大量に挟まれていて、何度も読み返され破れたページがあったり、折られていたりとしていて里亜さんが趣味に全力なことが分かる部屋で唯一浮いていた物達だ。
「それで短期間で沢山の免許をとることが出来たおれは、改めて社長に企業の職務形態の変更を提案して、会社の勤務体制を大きく変えた。他にも社員のカウンセリングとか、給金についてとかもね。そしたら会社の利益が増えて、給料も増えてね。元々の小さな建物を借りた事務所から大きな会社を建てて今じゃ、昔とは思えない超ホワイト企業になった。」
「な、なんという……」
趣味を封印して、短期間でアレ程の参考書に書いてあった大量の資格を?いくら趣味のためとはいえここまで?
彼の話の現実味のなさに思わず呆然としてしまう。
まるでドラマのサクセスストーリーのようだ。
「ちなみに、覚えた免許や検定の知識の殆どは、趣味に没頭する時間が増えて遊んでたからもう覚えていない。」
そういって笑いながら頭をかく里亜さんに、少し勿体無さと台無しな感じがして思わずがっくりと倒れる。
「それじゃあ普通の会社員というのは……」
「あぁ、社長や色々な人が俺のしたことを評価してくれて、副社長に昇進させようって言ってきたんだけど断った。」
「何故、ですの?」
「副社長だなんて、絶対に面倒な仕事ばっかりになるに決まってるし、それなら普通の社員のままがいいなって。それで昇進の変わりに特別賞与として結構な額を頂いたからこうして好きな趣味にお金を使えてるって感じ」
「そ、そんな事が」
目の前にいる里亜さんは自由なだけの人じゃなかった、ただ趣味のために自由な人じゃなくて趣味のための目標なら、自分の嫌な努力をすることできる人なのだ。
趣味のために、例えどんな努力でも行い自由を得た貴方。
メジロ家の復興のために、どんな努力でもしてメジロ家を復興した私。
「私達、似ているのですのね」
「?」
「今度は私の番です。聞いて、下さいますか?」
そうして私は自身の事を話した。
最初はウマ娘についての説明で、その後に私の過去について。
メジロ家を復興するために努力してきたこと、復興することが出来たこと、そして世間からの私への当たりの強さからメジロ家から離れたことがいいと思って家を飛び出した結果、何故かこの世界へと来てしまったということを。
全てを話した私は、彼の言葉を待った。
彼は私の話を聞いてどう思っただろう?
同情してくれるのだろうか?それとも家を出たことを軽蔑するだろうか?
「メーちゃん、本当に凄い頑張ったんだね」
そう思っていた私にかけられたのは、労いの言葉だった。
彼はそう言いながら私の目をじっと見つめた。
「メーちゃんがどんな努力をしてきて、どれだけ頑張ってきたのかおれは自分の目で見てないから、こんな事を言われても変に思うかもしれないんだけど」
そう言うと彼は優しい顔をしながら私に目を合わせて口を開いた。
「本当によく頑張ったね、メーちゃん。おれがもしメーちゃんならきっと潰れてしまうし、走るのすら辞めちゃうかも。でもメーちゃんはやりきった、本当に凄いよメーちゃんは」
久しぶりだった、心から労いの言葉を貰ったのは……褒められるのは、こんなにも胸がジーンと暖かくてポカポカするものでしたのね。
レースをしても私にかけられる労いの言葉は裏があったり事務的な物だったり、隠しきれない敵意が向けられたりしてばかりだった。
でも、この人は違う………本気でこの言葉を私に向けて話してくれている。
「君は、きっとこれまで我慢してきた。親から与えられる筈だった愛情も、褒められることも、きっと同世代の女の子が楽しむはずだった娯楽も何もかも。本当によく頑張ったねメーちゃん、君のような頑張り屋さんはおれは知らないよ」
彼の言葉が胸に染みて、気が付けば私の頬を涙が伝っていた。
「この世界はメーちゃんがいた世界じゃないんだ、もう人の目を気にしたり我慢する必要はないんだよ……うぇ!?」
彼の言葉にすがるように、私は里亜さんの胸に顔を埋めていた、目からは途絶えることなく涙が流れて彼の服を濡らしていく。
「ちょ、ちょっとメーちゃん?年頃の女の子が男の人に抱き付くのは如何なものかと──」
「わたしは、わたしは………もう走らなくて、頑張らなくて、いいの?」
「……うん」
彼はまるで小さな子にするように胸に顔を埋めた私を撫でた、少しだけぎこちない動きで私を撫でてくれた。
「好きなもの、スイーツを食べたり………遊んだりして、いいの?」
「いいんだよ、メーちゃん。メーちゃんはそれだけ頑張ってきたんだから、ご褒美があったっていいじゃない」
そういって微笑む里亜さんに私は胸が暖かくて、嬉しくて仕方がなかった。でも何故か涙が止まらない。
「でも、私は……何をすれば楽しいのか、何処へいけばいいのか分からないです。」
「それなら、一緒に探そう?」
「え?」
「メーちゃんが好きなことを見つける為に、色々な遊びをやってみよう!おれも付き合うから」
「ありがとう、ございます…」
「それじゃあまずは、朝食の続きを食べよう?何事も、腹がへったら出来ないしね?」
今更ながら彼に抱き付いていたことを理解した私は即座に先程まで座っていた場所へと戻り、里亜さんが用意してくれた朝食を食べた。
気が付けば、涙は止まっていた。
Episode.0『
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ちなみに天馬乃 里亜は趣味のために覚えた仕事の知識をもう必要ないと感じ、趣味の知識で上書きした結果が今のアーリです。
ご愛読ありがとうございます
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