大王蜘蛛を倒した静音たちは王都に帰還し、他のメンバーとの情報交換を行った。
「なるほど。その大王蜘蛛が魔獣を呼び寄せていたってわけか」
「確証はないけどね」
「しかし魔族が現れるところには魔獣が大量に現れると聞きます。あながち間違っていないかと」
「って、さっきギルドの人も言ってたよ」
静音は大王蜘蛛の魔石を換金する際にギルドマスターと話ができないか聞いてみた。
流石は魔族の魔石を出した甲斐あってすぐに話ができた。
「ふぅむ・・・魔族の出現か・・・どうやら君たちの言う通りこの魔獣の発生は魔族が絡んでいるとみて間違いないか」
と言う結論が出て、冒険者ギルドは本格的に突如出没した魔獣討伐へと動き出した。
「で、俺たちはギルドの動きに添って魔獣討伐か」
「そうなるね。色々と動き回ることになるけどがんばろう!」
静音たちもギルドに呼応して魔獣退治に乗り出した。
一週間ほど過ぎるとすぐに出没していた魔獣はあらかた討伐された。
しかし、静音が出会ったきり、魔族との遭遇の報告は出なかった。
これに対しギルドは警戒を緩めずに態勢を整えることにした。
また、魔獣討伐に最も貢献した静音たちのクランが賞されることになった。
静音はcは王都に帰還し、他のメンバーとの情報交換を行った。
「なるほど。その大王蜘蛛が魔獣を呼び寄せていたってわけか」
「確証はないけどね」
「しかし魔族が現れるところには魔獣が大量に現れると聞きます。あながち間違っていないかと」
「って、さっきギルドの人も言ってたよ」
静音は大王蜘蛛の魔石を換金する際にギルドマスターと話ができないか聞いてみた。
流石は魔族の魔石を出した甲斐あってすぐに話ができた。
「ふぅむ・・・魔族の出現か・・・どうやら君たちの言う通りこの魔獣の発生は魔族が絡んでいるとみて間違いないか」
と言う結論が出て、冒険者ギルドは本格的に突如出没した魔獣討伐へと動き出した。
「で、俺たちはギルドの動きに添って魔獣討伐か」
「そうなるね。色々と動き回ることになるけどがんばろう!」
静音たちもギルドに呼応して魔獣退治に乗り出した。
一週間ほど過ぎるとすぐに出没していた魔獣はあらかた討伐された。
しかし、静音が出会ったきり、魔族との遭遇の報告は出なかった。
これに対しギルドは警戒を緩めずに態勢を整えることにした。
また、魔獣討伐に最も貢献した静音たちのクランが賞されることになった。
静音はCランクとなり、メンバーも漏れなく昇格した。
それから数日後。静音は再びギルドマスターと話をしていた。
「開拓、ですか?」
「そうだ。西は魔獣の草原があるだろう?だが東の方はあまり開拓が進んでいないのだよ。出てくる魔獣は大体同じだが、冒険者を補助する町や設備が全く整っていないのだよ。一方を進めすぎた弊害ともいえよう」
「では東にも魔の歪みが?」
「いや。スペリアの方には魔の歪みは確認されていない。だがその土地は研究資料によると魔素に満ちているらしい。歪みは無くとも魔獣は魔素を求めてやってきているということだ」
「それで私たちは何をすれば良いのでしょうか?」
「複数の冒険者のパーティーなどを取りまとめて開拓地の魔獣の討伐、また施設設備の人員の護衛を行ってもらいたいのだよ」
「この話、一度持ち帰ってもよろしいでしょうか?」
「あぁ、良い返事を期待している」
――――――
「ってことがあったのさ」
「なるほど、開拓か」
「確かに冒険者は西にばかり行って東に行く人は聞きませんからね」
「大方西に行き過ぎると草原の魔獣が足りなくなるからな。それで新たな狩猟地を作ろうということだろう」
「で、どうしよっか。報酬は出るし、こういう依頼が来るってことは少なからず私たちのクランの立場ができつつあるってことだと思うけど」
「賛成ですね。さらに地位向上が望めそうですし、この依頼を通じてさらに冒険者を取り込めるかもしれません」
「相変わらずアリムスは理論的だな。まぁ、俺も賛成だ」
特に反対の意見が出ることなく、開拓地依頼を引き受けることになったのであった。
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