ワイ、あのカッコ良すぎる主人公、上条当麻の親友になってた件 作:箱箱さん
一方さんに吹き飛ばされるワイ。初めての病室
「おーい!こんな夜更けに何してるんだ?」
その声にアクセラレータは驚愕した。何故こんなところにアイツがいるのか。
ある場所に向かう途中、コーヒを奢ってくれたあの男に出会った。
「オイ・・てめェなんで此処に・・・怪我したくなかったら失せやがれェ!!」
アクセラレータは叫んだ。何故よりにもよって赤の他人にジュースを奢れるほどのお人好しが、これから殺人現場になるであろう場所に行く途中で出会うのか。
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村山修司。一大事。
「あ、あれ一方さん?こんな所でどうしたんだ?またジュースでも買いに来たのか?さてはまた財布置いてきたのかぁ?くふふ。しょうがないな、また奢ってやるゾ」
「・・・・近寄んじゃねぇ。近寄ったら殺す。ここから失せやがれェ」
やっぱりだ。ああやって一方さんは嫌われること、恐怖心を抱かせて相手を遠ざけること『レベル6』になることで周囲の人間を傷つけずに済むのではないかとも考えてるゾ。これはどうにかしたいけど・・・・・
やっべえwでしゃばりすぎたww٩( ᐛ )و(壊れた)
「お前に俺のことを教えてやるよ・・俺はなァ!!しょうがなくレベル5って枠に留まってるだけなんだよ!誰も超えられねェ。挑む気すら起きねェ最強ってやつになってやる!その為に俺はこれまで沢山のヤツらを殺して来た・・オメェみてェなレベル0なんざ一瞬で粉々にできんだよォ!」
「い、いやだゾ。そんな辛そうな顔してる人を放って置けるほど人間性は腐っちゃいないゾ」
「・・・てめェはそうやって・・ウゼェんだよ!!!!そこを退けッ!・・・どかねェなら本当に殺すぞ・・・」
怒っているのに、すごく悲しい表情をしながら叫ぶ一方さんに、ワイは胸が苦しくなるのを感じた。やっぱりワイに出来るのは・・・
「・・・・・いいゾイ。でもコレだけは言っとくゾ。中途半端にやらずに自分が進んだ道を信じて進むんだゾ。道からずれてもその度に悩んで進むんだゾ。途中で投げ出すんじゃないゾ」
「・・・あばよ・・村山ァ」
ああ!やっぱこうなっちまうのかよ!カッコつけて言葉発したけど内心ビクビクしてんだよなぁ!完全に今回は出しゃばりすぎた!なーにがコミュニケーション能力はレベル5なんだぁ!?
はぁ・・・享年15歳か。短いけど楽しい人生だったな。メンタルケア団長もここまでか・・・止まるんじゃねぇぞ・・・・
アクセラレータが手をかざすと、村山修司は凄まじいスピードで吹き飛ばされた。
「ああ・・終わったゾ。ワイのLIFE」
ワイは吹き飛びながら、意識が遠くなるのを感じた。
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「ファ!?」
目が覚めると見知らぬ天井が・・・周りを見渡すと、どうやらここは病院のようだった。
ど、どうやらワイは死んでいないらしい。マジ!?なんで!?頭では完全にフリージ◯が流れてたのに!一方さん手加減してくれたのか?いやそんな訳は・・・
「起きたかい?」
すると病室の扉を開けて、カエル顔のお医者様が入ってきた。
「!先生!いつもワイの親友がお世話になっております!」
「こんな時でも彼の心配かい?本当に君達は兄弟なんじゃないかと思うくらい考えが似ているね。ちょうど彼も君のことを心配していたよ。」
なるほど。なんで生きてるのかはわからんがこれは僥倖。先生の上条が心配していたという発言から、恐らく原作通りになったと言う事でいいと思う。
てか、ちょっと展開が早くて頭の理解が追いついてない。まず、誰がワイを病院に運んでくれたんや!?
そう考えながら、自分の体を見てみると包帯すら巻かれていない。これもおかしい。お医者様も不審に思うだろうに何も仰らない。
「ああ〜そうだ。君に会いたいと言ってきた人がいてね。」
「え?」
だ、誰が来てくれたんですかねぇ!!
「へ、へぇ〜ちなみにどう言った方が?」
「ん〜だいぶ高齢の方だったよ?君は本当に顔が広いね」
え?え?え?え?な、なんで?お知り合いに高齢の方いらっしゃらなかった気がするけど。
「それじゃあ私は失礼するよ。少ししたら来ると言われていたからね」
「あ、あ、ああ。はいありがとうございます」
誰や?マジで分からんぞ!!何したんだワイ?あああああ今回、でしゃばりすぎたんだよ!!少しは一方さん止められるんじゃないかと思ったけど、ダメやった!大人しく上条にエールだけ送って帰ればよかった。
暫くして、自分の病室にノック音がした。
「は、はぁいど、どうぞ〜」
ガラガラ
「お主が村山修司か?」
そこには魔神(魔術を極めて神となった魔術師) の1人。
おい!!!!まだ無印原作3巻終わったとこやぞ!!!!!!!頼むからマジでやめてくれやぁぁ!!!!!
村山くん。くたばった方がよかったかもしれないゾ。