ワイ、あのカッコ良すぎる主人公、上条当麻の親友になってた件   作:箱箱さん

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人の弱点を見つける天才よりも、人を褒める天才がいい。by太陽神。松岡修造様。












長いです。目を休めながらグリーンティーでも飲みながら、ゆっくり見てくれると幸いです。


のるな村山!!!戻れッ!!!

それぞれ異なるインテリアと装飾でまとめられ、見るからに高級なベッド、エジプト綿のシーツ、羽毛の掛け布団があり、どデカい液晶テレビも置いてあり、エスプレッソマシンもある。バスルームには、ジェットバスと固定式シャワーを備えたシャワー付き浴槽。スリッパ、など全体的にビジネス向きの設備でデスク、新聞、電話。客室にはセーフティボックス(金庫)まである。自分が知識として知ってるのはそれくらい。後は見たことが無い。

 

なんじゃあここ・・・・・完全に高級ホテルの一室なんだが・・・・

 

「どう?気に入ってくれたかしら?」

 

ネフテュスさんが妖美な笑顔でそう言う。う、うぐぅぅ、なんて素敵な笑顔なんだぁぁあ!!グハァ!

 

芸術的なお顔だけを見るんだ・・服装は見るなよ・・ワイ。

 

「え、めっちゃすごいですねぇ!ありがとうございます!」

 

交代の時間だと言われ、ネフテュスさんに触られた瞬間。気づけばここにいた。なるほど、次はネフテュスさんとお話しするのか・・・理性を抑えろワイ。

 

頭の中で色々な対策を模索していた時、不意に声をかけられた。

 

「まずお話しする前に体を清めないとね?私はもう入ったから、村山くん。お風呂へどうぞ?」

 

ふ、ふ〜ん、えっちじゃん。(えっち前リョーマ)思うとる場合かぁ!!体・・清め・・・へぁ!?な、なんで清める必要があるんですか?

いや違うって!あれだよエジプトの流儀とか仕来りとかだよ絶対。そうに決まってるゾ(希望的観測)

 

「わかりました!!入ってきます!!」

 

バスルームに行き、ぱっぱと服を脱いで腰にタオルを巻き、突入。モロチン首輪は取れません。とりあえず体全体を洗い、シャワーを頭にぶち浴びながら、ワイは思考する。

 

どうやったらここから出れるのか。元の世界の時間軸はどうなっているのか・・娘々さんは永遠に一緒に居たいと言っていた。なんで?了承以外の選択肢はないのか。何故はワイは忠犬、ムラ公なのか。(挙句しっかり首輪にムラ公って書かれてる) 永遠ではなく、偶に隠世に引っ張って来てもらって会話すると言う選択肢ではダメなのか。何故態々マンツーマンなのか。

 

「ええと・・ええ〜どうすればいい?何か、何かないのか・・・・・」

 

いや待て素数を数えろ落ち着け。シンプルに考えるんだ。『私を含めた魔神達と永遠に隠世に居てくれ』と要求してきたのは、娘々さんだけ。もし他の魔神さん達も同じ意見なら態々マンツーマンにして話さなくたっていい。うまく説得して帰して貰うように娘々さんに言ってもらえるようにすれば・・・

 

あれ?でも娘々さんが首輪つけた理由をネフテュスさんに話した時、そうそれならしょうがないわねって言ってたような・・あ、あれやろ魔神ジョークって奴やろ。よし!よし勝ったな風呂入って・・もう入ってたわ。まあ、勝ったなガハハ。

 

 

 

 

ε=(・ρ・*) フゥ〜。気持ちよかったゾ。頭も乾かしたし、なんかシャワーから出てくるお湯が今まで見た事ないくらい。綺麗だったし、本当にありがたいです。

 

下着を履き、置いてあったパジャマを着て、ガウンを羽織る。至れり尽くせりすぎぃ!ありがとナス!

 

バスルームから出ると、寝室近くのテーブルでネフテュスさんがジェンガを組み立てていた。

 

「あら、村山くんもう出たの?ふふ、ちょうどよかった一緒にジェンガをやりましょう?」

 

超展開スギィ!マジっすか。神様とジェンガできるなんて幸せだぞ。てかなんでジェンガなんや?

でも、まあ。ふぅん。いいんすね?ジェンガ世界大会3冠のワイに勝てますかねぇ?(大嘘)

それに、やっぱ清めるってなんかの仕来りか何かやったんやな、心配して損したゾ。

 

 

〜ジェンガバトル中〜

 

 

静寂と共に、ジェンガがどんどん組み上がっていく。ぐぬぬ、まるで焦るそぶりを見せないゾ。ちくしょう。しっかり包帯がまかれてて見えそうで見えないゾ(本性表したね)

 

何度目かのワイの番になり、抜き取れるところがないか探していたら、ネフテュスさんが口を開いた。

 

「私は今まで、勝手気ままに現れて、勝手気ままに感情移入して、勝手気ままに大泣きしてきたわ。元より私は、傍観者気質で基本的に見ているだけなの。この世界では無関心を貫くつもりだったわ」

 

突然、ネフテュスさんは今までどうやって過ごしてきたかを語り出した。ニッコリと笑ってはいるが何処か哀愁が漂っていた。ワイには魔神さん達の気持ちはわからない。前世と今の歳を足してもこの人達が生きてきた年数には遠く及ばない。これを聞いてわかる事は、ワイとジェンガをやっているのは単なる暇つぶしではないと言う事くらい。

 

 

「でもね?ある日見つけてしまったのよ。色んな人に寄り添い、紳士的な態度でみんなを笑顔にする存在が、そしてそれが私達と似た高次元の存在で皆を平等に見てくれる人ときたわ・・会いたいと思わないわけないでしょう?神様が自分の理解者を得られる確率なんて・・・天文学的な数字なのよ?」

 

「え・・あ、ありがとうごさいます?」

 

あれ?やばくねぇか?最初にめちゃんこ褒められ、最終的にはやばいことなるって・・な〜んか見覚えあるゾ。今度は足枷でも付けられてしまうんか?

 

そして理解者、ワイ。おいおいこれ理想送り生まれるんか?おいおい原作壊してねぇか?てか魔神さん達ともうあってる時点でやばいのか?でもワイにはなんの能力もないゾ。ふーん。頭こんがらがるじゃん(過去一の焦り)

 

「だからね?村山くん・・・・私達のモノに・・ナッテクレナイ?」

 

「・・・・・・・・」

 

目に、目に光がない・・どうするよ。この魔神お姉さん。下手すると娘々さんよりやばいかもしれない。断ったら本当に足枷つけられるか溺死させられる気がするゾ。いやでも理解者ではないんじゃ?ああでも親友が幻想殺しで世界救って、ワイは魔神さん達のメンタルケアって事か?あああああ考えてもわからん!!クッソ!もっと深く原作読んでおくべきだった。

 

 

ワイは現状を打開するべく、目にも留まらぬ速さでジェンガを抜き取り、ネフテュスさんに告げる。

 

「ほらネフテュスさんの番ですよ!手が止まってますよ!あんまり時間掛けるのは卑怯っスよ!ジェンガってのはスピードも大事ですよ?」

 

マジで危機管理ぃ!!危機管理ぃ!!

 

話題逸らせッ!話題逸らせッッ!話題逸らせッッッ!!!

 

「そう・・そうよね。分かったわ」

 

 

 

ワイの命はこのジェンガのように、いつか崩れてしまうのだろうか?

 

 

まあ、大丈夫やろ!!!(無敵メンタル)

 

 

 

 

 




世界の命運背負ってるかもよ?村山くん?
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