ワイ、あのカッコ良すぎる主人公、上条当麻の親友になってた件 作:箱箱さん
今回も長いです。小豆バーで素振りしながら、ゆっくり見てくれると幸いです。
「ムラチン。まず僕がやってみせるから遠くで見といてや」
「おけ」
青ピ先生が先に手本を見せてくれるらしい。やっぱり実績ある人は説得力が違うからな。よく観察してみよう。
後、最近思うんだけど、ワイってサイコパス村山とか言う不名誉なあだ名つけられて都市伝説のオモチャにされてるけど、案外みんながみんな知ってるわけじゃ無さそうでよかったゾ。知る人ぞ知るって感じなのかな?まあどうあれ、そんなに知名度上がりやがったら外出なんて一生できなくなるから危なかったゾ。
なんてことを思いながら、青ピ先生を見ていると、お目当てにかなう女性を見つけたのか。先生は、猛スピードで走っていった。ワイも置いていかれないようについていく。
何をしているのかわからないが、先生は挙動不審な動きをして、何かを言っている。最後には女性の方に平手打ちをされて吹っ飛んだ。吹っ飛ばされてトリプルアクセル決めれる人なんて初めて見たゾ。
ワイは吹き飛んだブラザーに近づいて称賛の声をあげる。
「ブラザー凄いゾ。あんなトリプルアクセル初めて見たゾ」
「凄いやろ〜ムラチン。君もあんなトリプルアクセル目指しtってちゃうねんって!!そこやないねん!はあ〜なんでこうなってしまうんやろうか。まぁ今みたいな感じでやってみてな?」
いや参考になる事ひとつもなかったゾ?さてはブラザー平手打ちされるために行ったな?まったく・・・ブラザーはカッコいいぜ。
というわけで今度はワイの番。青ピ先生が遠くで見守り、ワイがナンパをする番である。ふふふ・・大和魂を見せてやるッッ!!!
前世、サッカーでボランチを務めていた経験を活かした視野の広さを使い、周りを見渡す。うーん・・・は、、、、はぐぁぁぁぁあぁぁぁぁ!!!
見つけたぞ。本能と欲望が反応する子を・・・ 周りをキョロキョロしている女の子を見つけた。黒いツーサイドアップの髪に豊かな胸。優れた容姿とスタイル、何故か庇護欲をそそられる。オイオイ、理性を抑えろ。ああ正直・・・勃すいまs・・・・正直、勃起した(ベリアル)
あ、あれだよキョロキョロしてるし、何か探してんだよ。うんそうに違いねぇ。こ、困ってる人を放って置けないからな。うん。な、ナンパじゃねぇから・・うん。
ワイは意を決して、その女の子に近づいた・・でも何だろう。なんか見覚えがある気がするゾ。
「何か探してるようだけど、困ってることある?ワイでよければ協力するゾ。」
ま、まあ怪しくないやろ。チラッと青ピ先生の方を見るとOKサインを出している。よしよし悪くなさそうだな。
「!!わわわわたくしでございますか!?・・・え、えっとこの場所に行きたいのですが・・で、でも迷ってしまいまして・・・」
そう言ってスマホのマップを開き、赤い丸をしている部分を指差した。なるほど少し方向音痴ちゃんなのか可愛すぎる。ん〜ああ。なるほどここなら全然、お湯(余裕)。ぱっぱと道案内するゾ。
「ああここなら知ってるゾ!ええと・・道案内くらいはするけど急に現れたやつなんて信用できんよね・・う〜ん取り敢えずワイが先導するから、少し距離を離して付いてきてくれればいいゾ!怪しいと思ったら走って逃げてくれても全然いいゾイ!」
我ながら完璧じゃあないか?あれ?でもこれってただ道案内をしている人で、このまんま終わりじゃね?・・・・まあええやろ。一日一善ってやつだゾ。
しっかりワイは先導し、少し後ろから女の子がついてきてくれる。や、ヤベェゾ・・庇護欲がぐんぐん湧いてくる。何だ?能力者か?ああヤベェ!原作の知識が曖昧や・・名前を聞ければいいけど、それは確実に狙っていると思われそうだゾ。はあ〜・・まあいいか。
そんな事を考えていると、気づけば自分と並行して歩くぐらいに距離が近くなっていた。え?なんで?すると女の子が口を開いた。
「あの・・どうして見ず知らずのわたくしなんかを助けてくれたのですか?ほっとけばよろしかったですのに・・」
ん〜『なんか』って自分を卑下するという事は自己肯定感が低いという事なんだよな。つまりは何かトラブルがあってそうなってしまったのか。あるいは・・・うっし!ここはいつものアレや!頼んます!偉人の方々が残した名言よ!
「ワイは、他人に対しても自分に対してもめちゃんこ親切だゾ。人が生きるのを助けて、自分自身が生きるのを助ける。これこそ真の思いやりだとワイは思うゾ。それにワイは普通に困ってる人を助けたいっていう性格の困ったやつだゾ。」
なんか途中から何言ってるかわかんなくなったゾ。ワイの頭の容量ファミコンくらいなのか?
「ふふ・・そうですか。面白い人ですね。・・・そんな考えを持ってる人が学園都市にいるなんて思ってもいませんでした。最初はナンパかと思って銃s・・追い払おうと思っていましたけど・・ヤットアエタ、オトモダチニナッテクレソウナヒト」
ん?今銃殺って言おうとしてなかった?なんか最後ボソッとなんか言ってたような・・まあ、こまけぇこたぁいいんだよ。でも本当に可愛いゾ。ああ・・・れ、連絡先欲しかったゾ。
色んな事を思いながらもようやく着いた。ここでお別れか。まあ着いてよかったぞ。
「あの!本当にありがとうございました!これ・・わたくしの連絡先です!め、迷惑でなければその内、お礼をさせてほしいです!!・・・それにここまでし、喋ったのであれば、もはや親友ではないでしょうか!?ねえ!???そうですよね!!??え、えへへ」
あ、やばい感じしてきた。なんか口調おかしくないっすか!?ここまでずっと隠れながら着いてきてくれた青ピ先生を見ると両手でバツマークを作っている。これもしかして結構アグレッシブな人を助けちゃった・・・かも・・・
「え?あ、ありがt「ああ!すいません!わたくしの名前を言っていませんでした!弓箭猟虎と言います!!これからも末永く宜しくお願いします!! 村山さん!」
なぁにぃ!?ワイの名前を知っている?知ってくれてるのは非常に嬉しいけど・・・ってッッッ!????
ゆ、弓箭猟虎さんっ!?おい!!ちょっと待てい!!狙撃銃を分解して袖に隠していらっしゃる人じゃあねぇか!ああもうヤベェす!なんで気付けんかったんや!
弓箭猟虎さんの解説をするぞ。見なくていい人は飛ばしていいゾ。
暗部組織『スクール』の初代スナイパーで、私立枝垂桜学園に通うお嬢様。
根が真面目で任務を全てに優先してしまうために、友達を作る機会をことごとく逃している。
このため学校では親しい友人がおらず、自分が「ぼっち」であると自認している。
しかし実際は、学校等の周囲からはその優れた容姿とスタイル、表向きの庇護欲をそそる性格等から比較的好かれており、自分で自分を「ぼっち」だと思い込んでいるだけである模様。
これは『内部進化』の計画が頓挫した後、医者や、
何より信頼していた妹の入鹿さんに構ってもらえなかったことがトラウマとなっているからである。
無能力者(レベル0)だが、狩猟民族が獲物を追跡するのに使う技術を習得しており、
気配を完全に消したり、獲物が残した痕跡から獲物の残滓などの情報を読み取ったりすることができる
狙撃には服の中に分解して仕込んでいる狙撃銃を使用し、肉弾戦もめちゃくちゃ強い。周囲に溶け込む擬態力はすさまじく、視線・表情・身のこなしで完璧な自然体を装える
そして、後には色々あってフレンダさんに、口と鼻と片目を吹き飛ばされる。そしてスクールの不穏な動きを察知したアイテムに粛清されて死んでしまう。10月6日に死亡が確認されることになる。
なんですかぁ!?その目は!?ああ分かったよ!助けるよ!どうせ後戻りはできねぇんだ、助けりゃいいんだろ!途中にどんな地獄が待っていようと・・・らっこちゃんさんをワイが守ってやるよ!(オルガ団長の意志が入り込んだ村山)
「えへへ・・村山さん!絶対に約束ですからね!連絡待ってますから!!」
らっこちゃんさんがどうしてもお礼をしたいと言うので、暇な時に連絡いたしますとワイは頭を下げた。なんとか納得してくれたようで手を振りながら満面の笑みで去っていった。・・可愛い・・けど・・怖えっすよ・・。
珍しくブラザーとワイが凹んでいる。何だろう。本当に悍ましいとはこう言うことだろう。青ピ先生によると、もしかしたらワイとエンカウントする為にワザとあそこに居た可能性が浮上した。そして青ピ先生の存在にも確実に勘付いていたとも・・。
その後、ブラザーと一緒にゲームセンターに行った。青ピとワイはすっかり元気を取り戻し、笑顔が溢れるようになった。おけ。それでこそブラザーや。クレーンゲームでお菓子やぬいぐるみを取った後、もう解散かと思っていたら急に青ピが言葉を発した。
「ムラチン!一緒にプリクラ撮らへん?」
ファ!?コヤツもしかして・・・ああでも普通に男同士でも撮るっけ?分からん!!前世でも撮ったことないんやぞ!まあええか。オッスお願いしまーす!
青ピは慣れた手つきで、プリクラを設定している。やっぱりブラザーの知識量はすごいゾ。
「青ピ、ポーズって何がいいの?」
「え、ああ〜最初はピースとかでいいんやない?」
「おけ」
「「(v 'ω' v) ( v °౪° v)」」 パシャリ
何枚か撮り終わり、日も落ちてきたのでそろそろ帰ろうという事になった。
「今日はありがとナス!めちゃんこ楽しかったゾ」
「いやお礼を言うのはこっちの方やで、結局ムラチンが楽しくしてくれたんやろ」
ん〜青春だ〜。素晴らしいな。感動的だな。無意味な事、何一つなかったな!!うん!!!(言い聞かせ)