ワイ、あのカッコ良すぎる主人公、上条当麻の親友になってた件   作:箱箱さん

34 / 49
夢のドリームマッチ

「ルールは簡単だ。相手の体を手で触れることができたら、そいつの勝ちだ。俺が勝ったら村山は今日俺と遊ぶ。「え?」万に一つ俺が負けたら村山は好きにしな!」

 

おいおい!!ワイを花京院さんの魂みたいに扱うんじゃあないゾ。ワイなんかと遊びたいならいくらでも時間作るゾ。てかまず・・ワイの了承得てくださいよ・・

 

先程のお店には、ワイが頭を下げ、店内にいた全員のお客さんのお代を受け持つ事で場を収めたゾ。んで麦野さんと削えもんが何故かワイに申し訳ないと謝罪してくれた。うん。そこまでは全然よかったゾ。よかったんだけど・・・・此処は、人目のつかない河原。

 

それはそれ。これは此れと言わんばかりに結局戦うことになってしまった・・・・沢山の提案をしてみたけど、お二方を止めることはできなかったゾ。すまぬ 麦野沈利vs削板軍覇のドリームマッチが決定してしまったゾ。

 

今現在は、少し遠くの方で審査員的なものをしているゾ。も、もう許して・・・

 

「いちいち癪に障るヤツね。始めてもいない勝負でもう勝った気?」

 

「その程度でイライラするのも根性が足りてないからだ。そんなやつに俺は負けねぇ」

 

「フフ・・私に根性がない、ねぇ。テメェ、ブチ殺される覚悟はできてんだろうな?」

 

「おっ!気合入ったか?それじゃあ、始めようぜ!」

 

削えもん!?なんて根性のある・・頼むから無事に終わってくださいよ・・・・

 

 

 

 

両者共に一気に距離を詰め、拳どうしが2人の頭を掠めそうになる。その余波で砂煙が舞い、両者共に下がる。まずは小手調の一発といったところだろうか。

 

え・・・か、かっこいいゾ。

 

「格下に能力なんざ使うまでもないのよ」

 

「なんだ能力者だったのか?なら遠慮せずに来いよ。でなきゃ、俺に触れることなんてできないぜ」

 

「へぇ、いい度胸ね。その余裕たっぷりの顔面をぐちゃぐちゃにしてやるよ!」

 

ほ、本当に大丈夫かあ!?削えもんだってめちゃんこ強いけど、麦野さんとの相性はわかんないゾ。メルトダウナー撃たれた時に根性で弾き返せるのか?本当に説明のできない力だから分からない。ちくしょう!此処もワイの知識不足か?

 

麦野さんのキレのある鋭いパンチを削えもんはうまく躱し、一瞬の隙を突いて右フックを繰り出す。それを姿勢を低くし上手く避ける・・・こういった攻防がなんと約30分は続いた。

 

ええ・・・凄すぎるゾ。これ格闘技のファンの方達が観たら飛び上がるほど盛り上がりそうだゾ。やっぱり学園都市にいなかったら違う形でお二方は有名になってたんやろうなって思うゾ。

 

 

中々勝負は決まらず。少しずつ両者の疲労が見えてきた。

 

「チッ、大口叩くだけの事はあるって訳ね」

 

そう言った瞬間。麦野さんのスピードが先程より速くなった。・・・しかしそれでも削えもんはしっかり避ける。

 

「お、動きが見違えたな。だが、それでも俺には届かねぇぞ!!」

 

「ハッ、じゃあコイツがあれば届くかぁ?」

 

麦野さんの周りに緑の光が出現し、削えもん目掛けて飛んでいく。 

 

「うぉッ!危ねぇ!!」

 

間一髪避けた。え?い、今マジで顔面狙ったな。よし!!これから麦野さんに会う時はどんな事があろうと必ずシャケ弁持っていこう!そうしよう!!

 

 

「・・・ちょこまかと鬱陶しいわね」

 

すると爆音と共に先程よりもでかいビームが発射された

 

「根性!!」

 

削えもんはそう叫び、拳に電撃を纏わせ真正面からビームを砕く。  本当になんでもありなんだよなぁ。ワイ的にはすごいパーンチが聞きたかったゾ。

 

 

 

───────────────

 

 

獄彩海美は帰り際、自身の能力がまるで効かなかった男の事を考えていた。

 

「人望が厚く。誰にでも平等に接し、皆に御馳走を奢る目的不明の男。・・はぁ〜会えば何かわかると思ったけど、さらに謎が深まったわ。村山くんって本当にレベル0なのかしら。やっぱり何か隠してる」

 

最近、暗部全体が以前よりも活動的になってきた。恐らく麦野沈利も其処となくそれを注意しに村山修司の元を訪れたのだと推測する。もし友人が人質に取られたら・・・って考えたのかもね。まあ当初、誘拐とか考えたけど・・・そんな事をしたら問答無用で撃ち殺してきそうな子がいるのよね・・自分の組織に。はぁ〜困ったものね。

 

獄彩海美は同じ組織のリーダーに電話をかけた。

 

「結果はダメね。私の能力でもどうにかならなかった」

 

「チッ・・やっぱりか。まあアイツをスクールに加えようだなんてまず無理な話か」

 

「思ったけど、やけに村山くんに拘るのね。そんなに彼がお気に入り?」

 

「うるせぇよ。気に入っちゃいねぇ。気になってるだけだ」

 

「それってそこまで変わらない思うけど・・まあいいわ」

 

そう言い電話を切った。

 

・・村山くん。分け隔てなく愛想を振り撒いていると、大変なことになるかもしれないわよ?

 

 

 

 

───────────────

 

 

 

 

 

 

勝負は引き分け?になった。なんと誰かが通報してくれたらしく、白井さんが来てくれた。マジ助かったゾ。あのままだったら怖すぎて気絶して隠世に逝っちまうとこだったぜ・・

 

「はぁ〜あなたもしかしてバカなんですの?」

 

「そう硬いこと言うなって!嬢ちゃんがお説教するなら、俺からは根性を説いてやるぜ!」

 

「まるで会話出来ている気がしませんわ・・・・こんな事をしている場合じゃありませんのに・・あの不法侵入者・・一体どこに・・」

 

ピロリン

 

ふぁ!?先程去っていった麦野さんからメッセージが

 

『今日は色々とごめん。埋め合わせはちゃんとするから。後、ここ最近物騒だから外出は控えるように。言っとくけど学校はちゃんと行きなさいよ』

 

『ありがとナス!なんだかんだ心配してくれる所が本当に素敵だと思うゾ!」

 

『こ、この馬鹿が!調子に乗るなよ!溶かすぞ?』

 

『分かりました。すいません。溶かさないでください』

 

やっぱり良い人っすねぇ!ちょっと言葉遣いが荒く、ブチ切れたら相手を溶かすだけで、常識もあるしっかり者なお姉さんなんだよなぁ。でも普通に素敵な所を褒めただけなのに、なんで溶かすぞ言われるんや・・・理不尽や・・

 

すると、白井さんに話しかけられた。

 

「それに、村山さんもこの件に関わっているとはいったいどう言うことですの?今回ばかりは見逃す訳にはいきませんの。そっちの根性の方と一緒についてきてくださいまし」

 

え?マ?

 

「やらかしたゾ。」

 

「あはは!いいじゃねえかぁ。どこに連れてくんだ?」

 

「支部の方でお話しをキッチリ聞かせてもらいますの」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やったぜ( ^ω^ )

 

 

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。