ワイ、あのカッコ良すぎる主人公、上条当麻の親友になってた件   作:箱箱さん

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頭空っぽにして生きてきた男

とある薄暗い路地裏で、2人の男が口論していた。

 

「すまんの!ドラッ!!!」

 

「ぐッ・・・こいつのボディブローの威力どうなってんだよ!」

 

絡まれたぁ!!もう、本当にやめてくれ!こんな事が頻繁に起こるとお外歩けなくなっちゃう。本当に退屈しないなぁ!?この街は!?

 

「頼むから道を開けてください!!ワイは急いで病院に戻らないかんのです!入院中ですから!」

 

「入院中に外ほっつき歩く馬鹿がいるかよ!?」

 

全くもって正論な発言をされた瞬間。お返しと言わんばかりに、目の前の人が素早い右ストレートを繰り出してきた。 すかさず姿勢を低くし避け、同時に右拳に力を入れる。

 

「いるゾ!ここに1人な!(コブラ)くたばんなぁ!!!アッパーカットで沈めてやらぁ!!!!(情緒不安定)」

 

ワイは、タイマンを申し込まれた方にアッパーカットを叩き込む。男の人は1メートル吹き飛び、気絶してしまった。

 

よ、よし!す、すまんの!ワイは進み続けなければいけないんや。団長もそう言ってたで?

 

「へへ、この村山修司に・・弱点はn「「「おい!村山いたぞ!」」」ファ!?」

 

いつ現れたのか、気付けば路地裏には武器を持った3人の柄の悪い人たちが・・・ほんっとに!!最近の若いのはぁ!!

 

「ぽまえらぁ!!こんな事してないで学校行けやぁ!(特大ブーメラン)そんな武器持ち歩きよって!TPOの方々にしばかれたいのかぁ!?」

 

ワイの問いかけに不良の方達は顔を見合わせた。するとハモるような形でワイに告げた。

 

「「「さっさと!!!死ねぇ!!!!!!」

 

鉄パイプ、金属バット、木材。a・・当たったら絶対痛いゾ。

 

「こんの!暗黒空間にバラ撒いてやるッ!!!」

 

 

 

吹寄さんと別れた後、全速力で病院に向かえば、『ヒャッハァ!!村山だぁ!』とかなんとか仰って沢山の人がワイの道を阻みやがりました。今の方達で13人目です。

 

本当に、ここは世紀末ゾ?水と食料じゃなくてワイの命を剥ぎ取りに来たのか?・・勘弁してください。

 

 

 

 

 

──────────────

 

 

 

 

 

病院まで後少し、この間お会いした不良の方々は、もう30人を超えてから数えていません。先ほど大型シャベルの強度を頭で確かめた所です。フルスイングとか完全にワイをぶち転がすつもりだったゾ。 

 

痛い。先ほどコンビニで氷をもらい、それを透明なビニール袋の中に入れ、頭を冷やしております。

 

そして、ベンチに腰を掛けて休憩しながら、ワイは土御門くんと通話中でございます。

 

 

「にゃ〜じゃあムラチンは明日から学校復帰ってことぜよ?」

 

「イテテ・・うい。そうだゾ。取り敢えず土御門には言っておこうかなって、なんか直感で思ったから電話したゾ」 

 

ワイのサイドエフェク・・ちゃうわ。直感がいってたゾ。

 

 

「ムラチンの直感はすごいな。・・・舞夏が最近「村山さんはしっかり学校行ってるのか心配だぞー」って言ってたぜよ。どのみち俺がムラチンを引っ張り出すとこだったぜい?」

 

ま、マジか。アカンゾ。舞夏ちゃんにまで心配かけるなんて・・申し訳ないし、それこそシスコンマン土御門様に銃殺される。やっぱ神様は守ってくれるんすねぇ。

 

「そっか。舞夏ちゃんに心配してくれてありがとう!って言っといてくれると嬉しいゾ!」

 

「了解!・・・所でムラチン。神裂 火織という人物に心当たりは?」

 

  え?

 

「ん?ああ、知ってるゾ。すごくユニークな服装してる女性だよね」

 

「・・・なるほど知ってるんだな。どこで会った?」

 

  

 

え??うん?・・・・・

 

 

「あー。親友が急にぶっ倒れた時があってですね。お見舞いに行ったら病院の敷地内でお会いしました」

 

「何か言われなかったか?」

 

「え!?えっと・・インデックスちゃんってシスターのことをたまにでいいから見てくれないかって、言われたゾ。やっぱり今思い返してみるとお友達だったんですかねぇ〜。ワイって細かいことあんま気にしないから深く聞かなかったんすよ」

 

「・・・・・・・・・・・」

 

え、ちょっと!?おいおい!だ、大丈夫ですよね?角立ってないですよね?

 

「ツッチー?」

 

「にゃーごめんムラチン。実はその神裂って人。オレの友達なんだぜい?それはもう、英語を教えてあげたり、仲良しこよしで、オレはねーちんって呼んでるんだぜい?」

 

な、仲良しこよし・・・斬られそうになる程仲がいいってことか?  仲がいいってなんだっけ?(錯乱)

 

「ええ〜マジで!?スッゲェ!!知らなかったゾ!(すっとぼけ)だから知ってたのかぁ!」

 

ワ、ワイは怪しくないっすよ。ええ。

 

 

 

 

 

「あ〜後、ねーちんから聞いたけど、ムラチンが急に『組織のトップを信じるなって』カミやんにメールしたらしいな?これは一体どういう事だ?」

 

「いや、そこまで深い意味はないっていうか」

 

「・・・・・」

 

 

  

  \(^o^)/オワタ

 

 

 

 

 

(はぁ・・・・素晴らしい人生だった・・・・・偉大なる連絡先交換という夢を掲げ、ただひたすらに走ってきたが、ここまでか・・・・沈められるのは東京湾か?)

 

 

 

 

 

 

 

「まぁ・・・カミヤンに聞いたら『村山は支離滅裂な思考発言をする時が偶にあるから、これは日常茶飯事』って言ってたからにゃ〜。それ本当?」

 

「え、ああ。まぁ本当に気分でメール打つ時がありますねぇ!なんてったって親友やからな!気兼ねなく喋りまくりますねぇ!迷惑かからない程度にだけど」

 

上条当麻ぁぁ!!!!!!!!!ありがとうございます!!!!!本当にありがとうございます!!!!!!首の皮一枚つながり申したぁ!!!!!!!!本っ当に抱きしめてやりたくなりますねぇ!

 

「ムラチンはテキトーな感じで街をブラブラしてて、いつも通り何気なくカミやんにメールを送ったかもしれないけど、結果的に完璧なサポートをしてたかもしれないぜい?それこそ1人の命を救うくらいの」

 

「え?マ?なんかわからないけど、誰かが助かったならよかったゾ!(震え声)」

 

はぁ〜ツッチーって頭良すぎるから、色々とお考えがあるんでしょうな、賢さGのワイが考えた所で知りようがないんだよなぁ!さすが多重スパイやな!

 

それは兎も角、いち早く神裂さんの堕天使エロメイド姿がみたいですねぇ!(ヤベェ奴) 全てはツッチーに掛かってる。土御門元春こそが英雄だ。 ん?ワイが斬られまくって粉微塵になるって? 馬鹿やろうお前!ワイは見るゾ!お前!

 

 

 

「じゃあムラチン!また学校で会おうぜい!・・あー後、ねーちんの連絡先を送っとくぜい?なんか謝りたいことがあるらしくてな。いつまで経っても申し訳ない、申し訳ないって言ってばかりで全然電話かけないから、暇がある時にムラチンからかけてあげてほしいぜよ」

 

ファ!?謝ること?そんな出来事あったっけ?

 

「え、あ、うっす!わかったゾイ!んじゃあ学校で会いましょうねぇ!」

 

そう言いワイは電話を切った。

 

さてと、病院に行こう。まあ・・その前に・・・・・へへ、連絡先貰っちまったゾ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

や・・・・やったぁァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《数分後》

 

 

 

 

 

 

着いたぞ!!しっかり途中で氷は処分しておいたし、完璧だな!

 

「ワイは帰ってきたゾイ!」

 

帰ってきたぞ。とある病院!もはやワイのリスポーン地点ここに設定してあるんかっていうくらい馴染んでる。

 

 

「テメェはいつも騒がしいンだよ」

 

声のした方に振り返ると一方さんが歩いてきた。来た方向からしてほぼ同着。さてはお買い物でもしてましたな?

 

 

「一方さん!ベストタイミング!あ、そうだ!ファミレスにいる時、急に電話しに行ったけど誰と電話したんです?」

 

「芳川だ。少し聞きてェことがあったからなァ・・・・で?テメェの用事はなんだったンだ?」

 

ああ・・えっと・・・・・

 

「GAN◯Zごっこしたかったから外に出てたゾ!」

 

「ああそうか。よかったなァ。どういうごっこ遊びかは聞かねェぞ?別に知りたくもねェ」

 

おお!よかったゾ。根掘り葉掘り聞かれたらやばかったゾ。後この反応を見る限り、多分だけどワイが一方さんを尾行中に見失ったのはただのワイのミスやな。こんなんじゃGAN◯Zにお荷物くんwとか言われそう。

 

    

 

 

病院に入り、一方さんの病室に向かいながらたわいのない話で盛り上がった。

 

 

 

「っていうことで明日からワイ学校行くんすよ」

 

「・・・とうとう学校行くンだな」

 

「うっす!まぁ久しぶりに学校行くゾ!ってよく考えたらおかしいんだけど、まあ復帰って奴で」

 

「まあ、テメェなら大丈夫だろ」

 

「ありがとナス! 一方さんもリハビリ頑張って」

 

「おう」

 

その会話を最後にちょうど病室の扉に差し掛かった。そして一方さんが病室の扉を開けた。

 

一方さんが先に入るのを確認し、ワイも続く。素晴らしいマナーだぜ。へへ。

 

「ああ、そういえば一方さんってどういうリハビリを・・・・・・・・・お?( ^ω^ )」

 

「ああァ?どうした?」 

 

 

はぐぁああぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!!!!あああ!!!ぁぁあ!!!

 

病室の中には、打ち止めちゃんがベットに座ってビックリした表情でこちらをみている。ここまではおかしい事はあまりない。しかし、隣にいるエステルさんが・・・

 

「ん?どうしたんだ?」

 

そう言いながらエステルさんが振り向いた。下着姿で・・・・

 

「もう〜!自分の部屋でもノックするのが礼儀だ!ってミサカはミサカは当たり前のことができない2人にきつく教えてみたり!」

 

そう言って、打ち止めちゃんは枕を一方さんに投げつけた。ボフッ!といい音がした。

 

「はァ〜」

 

あらま、一方さんがため息ついてるゾ。てか、あれぇ!?あ、そうかここは一方さんの病室だから『自分の部屋でもノックするのが礼儀だ!』って打ち止めちゃんは言ったんだな。

 

ほうほう。ワイに投げつけないということは許されたということ?つまりエステルさんのお着替えを手伝えということですな(錯乱)

 

「あ〜エステルさん。ワイがお着替え手伝いましょうか?(錯乱)」

 

「?ああ、大丈夫だ。態々ありがとう村山」

 

「そうですか。なにかあれb「村山はなんで目を隠すって選択肢を取らないの!ってミサカはミサカは枕が一つしかないことに悔いてみたり!」

 

ワイの勝ち!なんで予備の枕がもう一個ないか、明日までに考えといてください。そしたら答えが見えてくるはずです。1日一回勝負。 実際合切ワイなんもしてないけど

 

「早く服を着てってミサカはミサカは大胆すぎる格好に動揺してみたり!」

 

「ん?服か?今乾かしているから大丈夫だ。それに私は気にしない」

 

「気にしないとダメだよ!」

「何故だ?」

 

「それが乙女心というものなのだ!とミサカはミサカは本で読んだ知識を振りかざしてみたり」

 

「そうか・・・わかった!以後気をつけよう!」

 

色々とありがとうございます!エステルさん!ワイは頭の中で手を合わせた。

 

だがしかし、打ち止めちゃんの言う通り、常識は備えているけど、ファミレスでの一件で知った少し世間知らずな点。尚且つ下着姿を見られても平然としていたりするこの感じ・・・うん。これは危ない。非常に・・木山先生とのデジャブを感じる・・・

 

集中して考えていると、今度は一方さんと打ち止めちゃんがお互い話し合っている声がした。

 

ん〜常識ってのをどう分かりやすく伝えるべきか。 ワイがそもそも常識的な人間かどうか・・・

 

「うん?村山。私の体がどうかしたのか?」

 

ファ!?集中していて気づかなかったゾ!!ああ!ヤッベェ!

 

エステルさんが首を傾げてこちらを見ている。は、はぐぁあ!!

 

「え?ああ!すいません!服を着替えてたので、どこか怪我をしてしまったのかと思いまして(リカバリー◎)」

 

「そ、そうか。別に怪我をしたわけではないから安心してくれ。ファミレスでドリンクバー?なるもので失敗してしまってな」

 

「うっす!そうですか!安心しました!」

 

 

ホントはダメだけど!ひでえ事だけど!・・・正直、b

 

 

─────────────────

 

その後、打ち止めちゃんにワイと一方さんは叩き出されました。解せる。打ち止めちゃん曰く、雑誌で読んだ知識を使ってエステルさんに常識を教えるとのこと。完全にワイより精神年齢高いゾ。

 

「うーん・・・」

 

「あァ〜めんどくせェ。下着なンざみてねェよ。まァ見る気もねェがな」

 

一方さんがため息をつきながらそう言った。一方さんに関しては偶に目をつぶってゆっくり歩く癖があるし、病室に入るときは必ず目をつぶっていた。なので完全にとばっちり。マジごめんなさい。

 

ここまできて少し振り返る。とりあえず、今楽しくワイワイやれてはいるけど・・大丈夫か?流石にワイ危機感なさすぎゾ?

 

「うーん。どうしたものか」

 

「なんだ?さっきから唸りやがって、悩み事か?」

 

「いや、悩みってほどでもn「村山!す、す、少し来てくれ!アクセラレータは病室の外で見張を頼む!」あ、はい!?」

 

突然エステルさんが、ワイを病室の中にくるよう呼ぶ。な、なんで?

 

「あァ〜なんかわかんねェがそういう事らしい。ハッ!さっさと行けや、オレは見張り役だァ」

 

あああ!!一方さんが顔を背けて笑ってやがりますねぇ!!ち、ちくしょう!ええ!そりゃあこれから起こるヤバそうな事から逃れられましたよ!ワイの犠牲を払ってね! ハッ!美少女からのお呼び出しなんざぁ何があってもワイの業界ではご褒美なんだぜ?(上級者)やってやりますねぇ!

 

「はぁあ!!い!!今行きます!」

 

ワイは勢いよく、病室の中に入り、扉を閉める。何故か、就職面接の独特の緊張感を思い出した。

 

視線を前に向けると、エステルさんが俯いて、少し遠くに立っている。そして打ち止めちゃん近寄ってきたので、どうしたかと思うと、姿勢を低くしてほしいようなジェスチャーをしたのでそれに従う。

 

するとワイの耳に顔を近づけ、小声で言葉を発した。

 

「ど、どうにか出来るのは村山しか居ないってミサカはミサカは小声で言ってみたり」

 

「どうにかとは?」

 

ワイも同じように小声で聞き返す。

 

「と、とりあえず冷静じゃないっていうか・・ミサカは病室の外で応援してるって言ってみたりぃ〜!」

 

そう言いながら、打ち止めちゃんは病室の外に勢いよく飛び出して、扉を閉めてしまった。 ちょ、ま、ま、まって怖いんですけども、え?なんで?エステルさんと2人っきり?ワイ気に触るようなことしたんか?あれ?ワイって今日からネクロマンサーデビュー?

 

 

「村山。本当にすまない。突然の事でビックリしたかもしれないが、取り敢えず」

 

そう言うと、エステルさんは携帯を取り出し、ワイに渡してきた。ファ!?

 

「私は機械にそこまで詳しくないからな。その、村山と連絡先を交換したい」

 

「え、あ、はい!了解です!(ダイヤモンドの意志)」

 

YES!YES!!YES!!!いいんですか!?マジかよ!!!やったぜ!な、なんですか〜心配して損したぞ。全く最近トラブルしか起きてないから身構えちまったゾ。やっぱトラブルなんか怖くないな。トラブルなんざぁこの村山修司が直々にぶちのめすゾ。

 

おっと、こう言う調子こいたこと思うと、ヤバそうなのでここまでしときましょうねぇ。

 

 

「終わったか?」

 

「あ〜はい!できましたよ!」

 

携帯をエステルさんに返すと、凄く嬉しそうな顔でニコニコしている。ああ・・・ビューティフォー。

 

いや、ちょっと待てい!普通に連絡先交換なんて別に一方さんや打ち止めちゃん居てもなんら問題ないと思うんじゃが!? なんなんだこの感覚は!?

 

こんなもん聞くしかねぇべ

 

 

「エステルさん。連絡先交換ならいつでもでk「村山は、今お付き合いしている人はいるか?」 はい?」

 

「い、いないですけども」

 

あれ?自分で言っててなんか悲しくなってきたゾ?

 

すると、ビシッと姿勢を正し、エステルさんはワイの目を見て言った。

 

「よし、村山・・・わっ、私と結婚してくれないか?」

 

 

 

 

 

「はい?(^O^) 」

 

 

結・・婚・・?

 

 

耳を疑うというのはこういう事を言うのだろう。ビックリしすぎて変な返しをしてしまった。これはやばいです。

 

「よし、エステルさん落ち着きましょう。今のあなたは冷静ではありません。何故そのような経緯になったかお教え願いますか?」

 

落ち着け、ワイ。餅つけワイ。素数を数えるんだ。

 

「・・・女が裸に近い姿を男に見られたら、その男は責任を取って結婚するべきと書いてあった。あの時、アクセラレータは目を閉じていたから、見ていた村山と結婚しようと・・わ、私では魅力がないからダメか?」

 

打ち止めちゃ〜ん?なんかやばいこと教えちゃったかぁ?

 

・・・・いやいやいや、ヤバすぎい!ああ!今気づいたけどエステルさんの目をよーく見たらぐるぐるお目々ってやつになってるじゃあねぇか!やっぱ頭混乱してるんすねぇ!。冷静に考えてみれば打ち止めちゃんがこんなヘンテコな常識教えるはずがないゾ。何処の情報ですか?やばいサイトでも観覧したんか?

 

「落ち着いてください。エステルさん。下着を見てしまったのは本当に申し訳ないです。もしワイが許せないのなら縄で縛り上げてもらっても構いません!(欲望) ただぁ!責任を取る=『結婚』をするというのはおそらく間違った情報だと思います!」

 

「そ、そういうものなのか?本当に?」

 

「はい!本当です!現にそうなら日本の結婚式場が大変な事になってます!」

 

次いでに、もし前世でもそうだったら少子高齢化問題なんて起きなかったゾ。

 

「それとですねぇ!エステルさんは非常に魅力的な女性でございます!!自分に自信を持ってください!!!」

 

「わ、分かったから!そんなに大きい声で言うな!恥ずかしいだろう・・・」

 

あの、顔を赤くしながら、両手で頬っぺたを押さえるのはやめてください。可愛すぎます。

 

 

その後、ある程度の常識、できる限りの日本の文化を伝えた。

 

 

「そうだったのか・・すまない・・・本当に」

 

「いえ、こちらこそすんません。こんな事になったのはワイにも責任がありますんで、また何かあったら言うてください」

 

「わかった。村山にも助けられてばかりだな」

 

「いえいえ!困った時はお互い様ですから」

 

よがっだぁ!!!本当によがっだぁ!!!うまく伝えられてよかった!学園都市って本当に怖いからな。

てか、ここが病院でよかった!前みたいにネットニュースにでもなってみてくれ、ワイはもう海外逃亡するゾ。

 

うし。とりあえず。一方さん達のところにいこう。

 

 

心を落ち着かせ、病室の扉を開けると、すぐ近くで一方さんとカエル顔のお医者様が話し合っていた。打ち止めちゃんが居ないのはおそらく検査の時間だからだろうか

 

「そういえばアンチスキルに調べてほしいと預けられた。人皮挟美(ひとかわはさみ)と言う女の子のことだけど、僕にも手の施しようがなかったよ。死後3日ではねぇ・・どうしようもなかったよ」

 

「興味ねェよ」

 

「ただ、彼女の口の中にこんなものがあったんだね」

 

そう言って何かを一方さんに渡すと、検査があるからと言ってどこかに行ってしまった。なんのお話なんだ?

 

「なんだこりゃあ。・・・ってなンだ?話は終わったのか?」

 

「うむ。終わったゾイ!てか手に持ってるそれなんです??」

 

「・・低位の霊格の札・・少し私に時間をくれないか」

 

エステルさんが訝しげな表情で、一方さんの持っている札の様なものを見てそう言った。

 

 

えっと・・・ワイはどうすればええんや?

 

 

 

 

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