ワイ、あのカッコ良すぎる主人公、上条当麻の親友になってた件 作:箱箱さん
過去最長かもしれないです。会話がまあまあ多いです。緑茶でも啜りながらゆっくり見てくれると幸いです。
「おいおい肩をぶつけて置いて、御免なさいで済むと思ってんのか?慰謝料500万だよなぁ」
「本当に申し訳ございません」
ワイ、急ぎ足で歩いていたら不良に肩パンしてしまった。しっかり謝罪したんだけどここまで言われたら申し訳ないけど、拳で抵抗するしかないかもしれない。はぁ助けて、削えもん・・・
「ん?お前・・す!すいませんでした!!」
へ?な、なんでぇあれ?不良さんが急に謝罪し走り去る。すると周りからヒソヒソ話が聞こえてきた。
「ねぇ・・・あれってサイコパス村山じゃない?」
「え?ウソ〜本物じゃん。映像以外で見たの初めてかも〜」
「え?サイコパス村山って誰?」
「あんた知らないの?巷じゃ有名だよ?噂じゃあレベル5の人と渡り合えるレベル0って言われてる」
「何でそんなふうに言われてんの?」
「まずレベル5の七位。削板軍覇って人がいるんだけど、その人と根性勝負?なるもので負かしたことがあるとか・・」
「いや所詮噂でしょ〜」
おいおいおい、此処で泣き叫んでやりましょうかねぇ!
知らない内に、名誉毀損で訴えても怒られないレベルで不本意なあだ名がつけられてるゾ。まず根性勝負の件だけど、プリンをかけてワイが勝つまでジャンケンしただけであって、結局プリンは削えもんに渡ったからね!?それに負かしたんじゃなくて、根性に感化?された削えもんに気に入られただけなんだよなぁ!噂ってやっぱ恐ろしいで。
prrrrrr
そう思いながら、その場から逃げるように早足で歩いていると、突然電話がかかって来た。どうやら麦野さんからの様だ。
『はい、もしもし村山です』
『村山、今大丈夫?』
『はい!大丈夫です!どうされました?』
『私の仕事仲間が村山に会って話ししたいらしいんだけど大丈夫?』
(いやなんで?)
『あ〜おけです』
『じゃあ都合がいい日ができたら連絡して』
『分かりました。え?でも何で急に?』
『知らない』
『ええ〜・・・まぁ日程決まったら連絡しますね』
よし、麦野さんの機嫌を取るためにワイはある秘策を講じることにしたぞ
『日程が決まって行く時に、麦野さんの好物のシャケ弁買っていきましょうか?』
『なかなか分かってるじゃない』
へへちょろいモンですよ。麦野さんは暇さえあれば、シャケ弁買いに何処かに行くくらいですからねぇ。シャケ弁ひとつで機嫌が直るので(個人の感想です)、もし麦野さんにぶち転がされそうになった時は、み、皆さんもこの手を使いましょう
『・・・チョロい』
『ああァン?』
『申し訳ございません。冗談です。しっかりシャケ弁持って行きます!すいません!失礼します!』
ワイはそういい電話を切った。や、やばかったゾ。思ったことが口に出てたゾ。死ぬかと思った。でも何でワイなんかと喋りたいんだ?ま、まあいいか。
そう思い歩き出そうとすると、また電話がかかってきた。流石にタイミングが悪いゾ
うん?なるほど。愛すべき親友からか、しゃあねぇべ。
「もすもすひねもす!」
ワイは上条と浜面くんにだけやる恒例の言葉をかける。やっぱり特定の人だけにかける言葉ってなんか良い気がしません?ちなみに、麦野さんとかに言って引かれたらメンタルブレイクしそうなので怖くて言えません。
「村山!今日は学校に来るんだったよな!たまには一緒に行こうぜ!」
「おけです。今どこ?」
「今は寮出たところだな」
「直ぐ近くに居るから秒で着くゾ」
ぱっぱと上条くんと合流して学校に向けて歩みを進める。さて、今原作はどの辺まで進んでるか聞こうじゃないか。
「上条最近なんかあった?」
原作知識というのは、未来に起きる出来事がある程度わかる(厨二病フルスロットル発言)でも全てがわかるわけじゃないし、事件などが起こる前の空白の時間も、わからないことが多い。だからまるで万能じゃないゾ。
「最近?う〜ん・・ああ〜インデックスと一緒に盛夏祭?ていうのに行ったんだけど、途中ではぐれちゃって・・んでインデックスの特徴とか言って色んな人に聞き回ってた時に、ある女の人にも聞いたんだけど、前にあった事あるような態度取られててさ・・・記憶無くなる前は面識あったみたいで。でもその人の弾くバイオリンめっちゃよかったぞ」
なるほど、んじゃあ頭のセーブデータ消えてから初の御坂美琴さんとの対面だったんやな。とりあえずこれだけは聞いとかないかんな。
「上条・・お前の記憶が消えたの知ってるの今のところ、あの医者の人とワイだけか?」
「ん?ああそうだよ、村山とあの医者の人だけ・・・それがどうした?」
ならこれだけは言っておこうかな。多分ワイがどんなに説得しても上条自身は原作と同じ判断をすると思うけども
「・・今は、他の人に言わなくていいゾ。でもいつか自分から言えるかも・・・と思ったら、勇気を出してちゃんと言ってみて欲しいゾ。ぽまえの周りの人達は大抵みんないい人達だから安心して良いゾイ!あ!偉そうに言っちゃってごめんな?」
「あ、ああ、全然大丈夫だよ。ありがとな」
まあワイができんのはこれくらい。これから上条くんは、吐血するくらいのハードスケジュールが待っています。ワイはそんな上条くんを支えます。それが親友 当たり前だよなぁ?それに美女もそのうち増えr・・( ^ω^ )なにも思ってないゾ?
そういやワイってよく抹殺されないよな。朝起きて家出た瞬間、C4爆弾で爆破されてもおかしくないことやってると思うんやが・・・。でも上条さんのそばに居れば死なないってそれ一番言われてるから、上条さんが関わらんかった巻見てみ?悲惨やから
親友と楽しく雑談しながら歩いていると気づけば学校に着いていた。
じゃけん教室に向かいましょうねぇ〜
教室の前に来ると、気持ち勢いよく扉を開けた。
ガラガラ
「うっす!村山修司!!見参!」
へへ大きい声で挨拶しましょうって学校で習ったゾ。挨拶は基本。
「おお!?ムラチンやん!?明日は隕石降ってくるで」
ワイのブラザー青髪ピアスがこちらに振り向く。
「んにゃ〜ムラチンの事だから、どうせ直ぐに早退すると思うぜい?」
身長は180cm以上の長身で、いつもサングラスをかけている。多角スパイ土御門元春がワイに問いかける。
「はん!ワイは今日!最初から最後までいると誓うゾ!!」
「「なんだってぇ!!!」」
「うるさぁい!!」
叫んだのは、吹寄制理。背は高い方で、スタイルの良い巨乳のお方。上条に対してだけ二人称はフルネームか「貴様」
なぜかワイにもフルネームか貴様。
おいおい貴様とか言ってくれるのかよ・・・正直、勃起した。(急なベリアル)
「「「サーセン」」」
3人の謝罪がハモる
「何をやっているんですか・・・上条さんには君たちのテンションがわかりませんよ」
原作主人公は微笑みながらもそう呟き、自分の席についた。
とりあえず今のところ、【とある魔術の禁書目録】の
まあワイは関わるかどうか分んないだす。それに、ワイもそろそろヤバそうだからね( ^ω^ )
いや本当に最高であります!マジでアニメや漫画になるくらい人気の世界で学生できるとは・・感無量です・・
「はぁ〜い席についてくださいね〜」
すると、可愛らしい声と共に、このクラスの担任。月詠小萌先生が入ってきた。七不思議に指定されるほどの幼女先生(身長135センチ・外見十二歳)
これでも立派に成人しており、酒はガンガン飲むし、タバコもガンガン吸う。可愛い
「む、村山ちゃん!?き、今日は居るんですか?」
ひゃあ〜可愛いっすねぇ。やっぱり小萌先生はギャップが最高。はっきりわかんだね。ワイは、元気よく返事をする。
「いつまで・・ですか?」
なるほどワイは、来ても大抵早退することが多いからな。へへ今日のワイの出席時間を伝えてびっくりさせるゾ
今日最初から最後までいることを伝えた。
「ほ、本当ですかぁ!!」
「いやぁ〜可愛い小萌先生の生徒でワイは光栄ですよ。全然来ない日もありますけど、あれは単に行かなければいけない所があるだけで先生がつまらないと思った事は一度もありませんから!!!」
そう言い放ち、ワイは立ち上がってコサックダンスを踊る。土御門、青ピ、は便乗して拍手をしてくれている。我が親友は苦笑いをしている。
「ガ、ガンバレー・・・村山〜」
頑張ってじゃねぇよ。おめえも(これから)頑張んだよ!!(伝説の名言)
〜授業中〜
うん?高校の問題ぃ?カスが効かねぇんだよ(豹変)ワイは人生2週目やぞ・・・・あれ?こんなのやったっけ?
そんなこんなで、相変わらず素晴らしい友と共に、学校生活を満喫していたら、気付けば帰りのHRも終わってた。
忘れ物は無いかのチェックも終わり、教室を出ようとすると吹寄さんから話しかけられた。え?なんで?
「村山、少しついて来て」
「あ、おけです(即答)」
ん?何でそんなに承諾が速いかって?・・・ぐへへ(やべえ奴)
吹寄さんにしばらく着いて行くと、人気の少ない場所に来た。
「悪いわね突然」
構わない。と意志を伝えると同時に、謎の緊張感が走ってきた。いやマジで分からないです・・こんな人気のない場所に呼び出される理由が・・こ、怖いゾ
「貴様、最近・・・有名だな」
「へ?」
「噂・・聞いたわよ、村山修司。レベル5の人と渡り合ったり、銃を向けてきた相手を素手でワンパンって。あれ事実?」
「えぇ?ああうん。大体あってる?かな?でもレベル5の人と渡り合ったと言うのは少し・・「貴様怖くないのか?」はい?」
「銃を向けられて、あと一歩で死ぬかもしれないのに何とか反撃できて、そしてあろうことか何事もなかったかのようにヘラヘラしてる・・どうやったらそんな風に生きれるのよ?」
え!??吹寄さんどうしちゃったの!??いつもと調子が違うじゃないですかぁ!?!!ええ!?でも心配してくれてんですかね。
「ワイは大丈夫ですよ」
「はぁぁ!?あたしは本気で聞いてるの!!死ぬかも知れなかったのよ!?答えなさい!村山修司!!何が貴様をそうさせる!なぜ貴様は成績も悪くなく、スポーツも出来るのになぜ学校に来ない日が多い!?」
わぁ!??怖いよ助けてぇ!削えもん。吹寄さんがぁぁ あ!!!せや!!!
「やってみて「ダメだ」とわかったことと、はじめから「ダメだ」と言われたことは、違うんだゾ。」
「は?」
しゃあないっす。いつも通り前世で調べたりしてた。偉人様達の名言を活用するゾ!ワイに勇気を分けてください!
「ワイの周りにはさ、助けて!って言える人が少ないんだよな。みんな抱えちゃうんだよ辛い思いを、だからワイどんな怖そうな人でも話しかけに行くんです。ワイに銃構えた人、あの人は話してみてやばい人だと分かったゾ。でもワイの知り合いにめちゃんこ怖いお姉さんが居るんだけどその人は、いっぱい話しかけてまあ多分いい人だと分かったゾ(大嘘)。最初から何でもかんでも決めつけて距離を置くのはおかしいと思うゾ。だからワイは出来るだけ色んな人を助けたいゾ」
「吹寄さんは、ワイのことを心配してくれてるんだと思います。ありがとうございます!本当に!こうやって怒鳴ってまで言ってくれたのは吹寄さんが初めてだゾ。でもすんません!必ずしもああ言ったことがもう起きないとは言えないゾ。でもワイはそれでも色んな人を笑顔にしたい。これはワイのマガママです」
これで何とか納得してくれぇぇぇ!!動揺して所々敬語になったり言い方おかしかったりしたけどお願いします!何でもしますから。なんでm(割愛)
「・・・そんな言い方されたら、もう何も言えないわよ。・・分かった。とりあえず警告はしたからね」
「うんありがとナス!いろんな行事でそうやって率先して仕切ってくれて、優しさがある吹寄さんのこと大好きだゾイ!」
誉めるところは誉める。これワイのばっちゃんが言ってたゾ。
「んな!?き、貴様ァ・・・揶揄っているのか!?村山修司!!」
「いや、これは本音ですけども」
いや、マジ吹寄さん良い人すぎるからね?上条くんの近くにいて不幸が襲ってきてもへこたれない「凄み」があるから、てかそんなに可愛く顔を赤らめんでください。ワイが昇天するゾ?
「あれっすよ!なんかあった時のためにすぐ連絡するんで、連絡先交換しません?」
「・・・・・・は!?なに!?連絡先?あ〜はいこれね」
「ありがとナス(鋼の意志)」
その後、しばし雑談をしたのち別れた。
帰り道、歩きながらワイは・・・
やっ・・・・やったぁァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!連絡先だぁ!!!!
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吹寄制理は帰路に着きながら、連絡先交換一つでおおはしゃぎする男子生徒のことを考えていた。
「村山・・・貴様はどうしてそうなのよ・・」
人当たりも良く、容姿も優れていて笑顔が絶えない。後は真面目に出席して授業を受ければ完璧なのに何故それをしない?お前が沢山の人を助けているのは分かる・・私は過去、暴漢に襲われそうになった所を村山に救われた。村山は恩人だ。感謝してもしきれない。まともに学校に行かず、外に出て行動しているからこそ助けられた人も多いのだろう。
人助けは素晴らしいと思う。だが、だからと言って自身のことを蔑ろにして良い理由にはならないだろう・・・。いつか、必ず学校に毎日来る優等生にしてやる。
「それまでせいぜい待っていろ。村山修司!」
吹寄制理の決意など露知らず。村山修司は人助け+美女美少女に会うために明日も学園都市を走り回るであろう。
村山修司は絶好調である。