FGORPG仮面ライダーセイバーDLCカリバールートRTA 作:かかむりょう
いざ、オルレアンへ
ようやくオルレアンにレイシフトするRTAはーじまーるよー!
さて、前回はオルレアンに向けて鍛錬したところまでで終わりましたね。
では続きをやっていきましょう。今回からオルレアンの攻略が始まります。
>あなたと立香はほぼ同じタイミングで管制室に入ってきた。
「武君、立香ちゃん!来てもらって早々悪いけど、早速ブリーフィングを始めさせてもらうよ!」
はい、というわけでブリーフィングが始まりましたので、終わるまで倍速です。
詳しい内容は先駆者ニキたちが説明してくれているので本作では省略しますが、一応大雑把に説明させていただくと、
・出現した特異点の調査及び修正
・聖杯の探索
以上の二つが主な行動目的となります。
あとは先駆者ニキたちもやってるように、召喚サークルを確立するための霊脈の探索も目的の一つです。今回はホモ君には闇黒剣月闇とカリバーへの変身能力があるのである程度の無理は利きますが、立香ちゃんはマジの生身なのでサークルは絶対に確立しておきましょう。滅茶苦茶ゲームがうまい人は召喚サークルを確立せずに、連れて行ったサーヴァントのみで攻略することも出来ますが、その場合ホモ君及び立香ちゃんの死亡確率が爆増します。何せ特異点攻略の際に何かあっても、カルデアから応援を呼ぶことができませんので。……でもやろうと思えばサーヴァント無しで攻略できてしまうのがこのゲームの恐ろしい点ですね。私?やりませんよ?というかできませんね!
前にも言いましたが、立香ちゃんとマシュが死亡した場合は即リセットです。近年では特定の条件を満たした場合は二人のどちらかが死んでもゲームを続行できるみたいですが、そうじゃない場合は普通にゲームオーバーになります。
あ、ちなみに召喚サークルの確立は勝手にやってくれますので、ホモ君は何もしなくていいです。なんならこっちが気を使わなくても勝手にやってくれるので、ぶっちゃけ前述した内容は特に気にしなくてもいいです。こんだけ重要性を説いたのに気にしなくていいなんて、何のための説明なんだよ(真顔)
そうこう言ってるうちにブリーフィングが終わりそうです。
「以上でブリーフィングを終わるけど、何か質問はあるかしら?」
何もありませんので大丈夫っすよ所長さん。オルガマリーは生存した場合、ロマニキたちと一緒に後方から支援してくれます。たまに魔力が施されたオリジナルのアイテムをくれたりしますので、頼りにさせてもらいましょう。
言い忘れていましたが、連れていけるサーヴァントは一体だけです。まぁカルデアがこんな有様だからね、仕方ないね。立香ちゃんには小次郎ニキを連れて行ってもらうとして、ホモ君が誰を連れていくかですが……。
「マスター。此度のレイシフトとやら、是非拙僧もお供させていただきたく……」
はい、何故か道満が志願してきました。一体どういう風の吹き回しですかねぇ……。ですが道満自体は非常に優秀なので、来てくれると言うならありがたいですね。
それでは準備も整いましたので、そろそろレイシフトといきましょう。
「武君、立香ちゃん。今回は君たちのためのコフィンを用意してある。この間とは違って、レイシフトは安全かつ迅速に行えるはずだ」
なんて言っていますが、全然安全じゃないです。というか無事にレイシフトできる確率の方が低いです。大体は空の上に放り出されるか、仲間ととんでもなく離されるかですね。なんなら敵地のど真ん中に放り込まれることもあります。ふざけているのかぁ!
「今回の特異点は捕捉された七つの特異点の内、もっとも揺らぎが小さい時代を選んだ。向こうに行けば、こちらからは連絡を取ることしかできない。……いいかい?まずは拠点となるベースキャンプを作成するために霊脈の探索を最優先にするんだ。しっかり態勢を整えてから、特異点の修復に動くんだぞ。それじゃ……健闘を祈っている」
>ロマンの言葉にうなづくと、あなたと立香は用意されたコフィンに入り込む。
「ねぇ武。絶対に人理を修復して、私たちの日常を取り戻そうね!」
それはもうもちろんですよ。じゃけんまずはオルレアンを乗り越えましょうね~。
『アンサモンプログラムスタート。霊子変換を開始します。レイシフト開始まで、3、2、1……』
闇黒剣月闇もしっかり持ってますし、何かあれば変身すれば切り抜けられます。気負いせずに行きましょう!
『全工程完了。グランドオーダー実証を開始します』
それではオルレアンに、イクゾ-!
***
はいというわけでオルレアンにレイシフトしました。見渡す限りの草原が広がっていますね。空気が美味いな~!
>あなたは周りを見渡して、立香達が無事にレイシフトできているか確かめる。
>しかしあなたの周りには誰もいなかった。
なんでホモ君だけがボッチで放り込まれてるんですかねぇ?ロマニキはホモ君のことが嫌いなのかな?
愚痴っていても仕方がないので、まずは立香ちゃん達と合流するところから始めましょう。
>あなたは立香達と合流するために動き始めた。
>しばらく歩いていると、どこかから咆哮のような音が聞こえた。
お、これは近くに街がある証拠ですね。行ってみましょう。
>あなたは時々聞こえてくる咆哮の音を頼りに、音源の位置までたどり着く。
>そこでは人々を守りながら戦っている兵士たちと、無数のワイバーンが人々を襲っている光景が広がっていた。
これは……兵士たちが必死の形相で民間人たちを助けていますね。兵士を助ければ何か情報を聞けるかもしれません。それではカリバーに変身して兵士たちに加勢しましょう。あ、変身するところは極力見られないようにします。別に見られても問題ありませんが、余計な混乱を招くのは防ぎたいので。それにカリバーはジャアクドラゴンというどこからどう見ても邪龍にしか見えない神獣を操っていますので、このオルレアンでは余計に気を使わないといけません。あれ、これ結構大変じゃね?(今更)
>あなたは邪剣カリバードライバーを腰にセットし、懐からワンダーライドブックを取り出してページを開く。
『かつて世界を包み込んだ暗闇を生んだのは、たった一体の神獣だった…』
>あなたはワンダーライドブックを闇黒剣月闇に読み込ませる。
『ジャアクリード!』
「変身!」
『闇黒剣月闇!』
『
ホモ君がカリバーに変身完了しました。ではまず、兵士たちを襲っているワイバーンを片付けます。
『月闇居合!』
『読後一閃!』
>カリバーに変身したあなたは、兵士たちを襲っているワイバーンに向けて闇の斬撃を飛ばす。
>突然の奇襲にワイバーンたちは反応できず、何が起こったのかもわからぬまま体を両断されて息絶えた。
はい、お掃除完了。兵士たちが若干引いている気がしますが、どうせ二度と会わないので気にしません。
「な、何者なんだ、あんたは!?」
通りすがりのライダーだ。覚えておけ!(ディケイド風)
>あなたは只の通りすがりだと言い放ち、そのまま市民を襲うワイバーンの群れに向かっていった。
後は市民を助ければ終了です。特に語ることもないので戦闘終了まで倍速します。
>あなたはワイバーンの群れを次々と葬っていく。
「す、すごい……!あれだけいたワイバーンが、どんどん減っていく!」
「俺たちも負けていられないぞ!あの騎士様に続け!」
>あなたの戦いぶりを見て士気が高まったのか、兵士たちが続々とワイバーンの群れに立ち向かっていった。
いいですねぇ~!ホモ君の雄姿に兵士たちがどんどん士気を高めていってます。傍から見たらホモ君が兵士たちを率いているように見えますね。あ、もうそろそろ戦闘が終了しそうです。
>最後の一匹を切り伏せたあなたは、変身を解除して兵士たちに向き直る。
「ありがとうございます!助かりました!」
「あんた……いや、あなた様は一体どちらから……?」
兵士や市民たちが羨望の眼差しでホモ君に詰め寄っていますが、こちらとしては早く立香ちゃん達と合流したいので、情報を聞いたら即移動します。
>あなたは兵士たちに遠い異国の地から来たと説明すると、自分と同じような格好をした人物を見なかったかと問いかけた。
「すみません……そのような人物は私たちの街では見たことがありません……」
「ですが、別の街ではあなた様のように我々兵士に手を貸してくださるお方がいるようです。もしかしたら、その方があなた様がお探しになっている方かもしれません」
ふむ……どうやら立香ちゃん達はこの近辺にはいないようです。ついでにワイバーンの群れを率いて破壊活動を行っているのが『ジャンヌ・ダルク』という人物であることも聞けました。色々と情報が聞けたので、とっととこの街から出ましょう。
>あなたは兵士たちにお礼を言うと、そのまま街から立ち去った。
はい、それでは別の街に向かおうと思いますが、徒歩で立香ちゃん達を探し回るのは時間的にもかなりロスになります。そこで、こいつの出番です。
>あなたは懐からディアゴスピーディーワンダーライドブックを取り出す。
『ディアゴスピーディー!』
>あなたはページを開くと同時に、ワンダーライドブックを前に放り出す。
『発車爆走!』
『タイヤを開け、宵闇のボディが目を覚ます!』
『剣がシンボル!走る文字!毎号特別加速!ディアゴスピーディー!』
>するとワンダーライドブックはみるみると変形し、やがてバイクの形になった。
はい、こちらがホモ君の足となるディアゴスピーディーです。セイバーの物とは違い、ボディの色が紫になっていますね。これで悪路や腐食した道も問題なく進めますし、こいつで敵に突撃かますことも出来ます。それでは、早速こいつに乗り込んでぶっ飛ばしていきましょう。
>あなたはディアゴスピーディーに乗り込むと、エンジンを鳴らしながら猛スピードで走り始めた。
イェーイ!爆速でオルレアンを駆けまわるのは最高だぜ!風が気持ちいいぃぃぃぃぃ!
ホモ君がオルレアンを爆走しているところで今回はここまでです。次回は立香ちゃん達と合流を目指します。
ご視聴ありがとうございました。
***
武が街で兵士たちに加勢して市民を守っているころ、立香達は人がいる街を目指して歩いていた。
しかし彼女たちの表情は、焦りと苛立ちで歪んでいた。というのも、レイシフトそのものは無事に完了したものの、自分たちの中に武の姿だけが見当たらなかったからだ。
「ドクター。今回のレイシフトは安全かつ迅速に行えると言っていましたが、なぜ星本さんの姿が見当たらないのですか?説明を要求します」
『す、すまない!まさか武君だけがみんなとはぐれるだなんて思っても見なかったんだ!でも一応弁明させてもらうと、レイシフト自体は何の問題もなかったんだよ!?』
「……武、どこにいるんだろうね」
立香は分かりやすすぎるほどに落ち込んでいる。先ほど共に日常を取り戻すと誓ったばかりなのに、いきなり躓きそうにもなれば無理もないだろう。
だがこの場において立香以上に、武の安否を気にしている存在がいた。
(……武さん)
そう、先日まで武のサーヴァントだった、マシュ・キリエライトである。彼女は武と契約を解除した後、立香と再契約を行って彼女のサーヴァントとなったのだが、内心ではいまだ武がマスターであるという認識が残っているのだった。
(……なぜ武さんは、私との契約を解除したのでしょうか)
頭の中で、マシュは武が自分との契約を解除した理由について考えていた。彼曰く、自力で戦う手段がない立香を守ってほしいからだそうだが、マシュは他にも理由があると考えていた。
(もしかして、私はあの人に求められていないんでしょうか)
頭ではそんなことはないとわかっていても、一度考えるともう止まらなかった。思い出すのは先の特異点Fでの戦い。あの禍々しい剣と鎧を用いて戦う武は、サーヴァントとも対等に戦えるだけの力を持っている。聖杯のバックアップを受けたセイバーを倒したことからも、その力が強力なものであることは明らかだ。
もちろんそれらの力は凄まじいが、武自身も常日頃から鍛錬を欠かさないのもあって、素の戦闘力をみるみる伸ばしている。そこに彼が召喚したサーヴァントたちが加われば、大概の状況は乗り越えられるだろう。
だが自分はどうだ?自分はあの時、サーヴァントの力を持っていながら、武に助けられたではないか。本来守るべき人を守れず、あろうことか武の無事を祈ってその場から逃げ出した。セイバーの宝具から身を挺して自分たちを守り抜いたのも、武だった。
(……私なんかじゃ、武さんの役に立てないということですか?ろくにサーヴァントの役目を果たせない足手まといの私はいらないと?もしそうなら……私は)
宝具も不完全な状態でしか使えず、盾としての役割も果たせない。そんな自分に価値などあるのだろうか?本当に彼女を守れるのだろうか?考えれば考えるほど、マシュの思考は負の方向に傾いていく。
「マシュ?どうしたの?」
「え?……い、いえ、何でもないです!」
立香に声を掛けられ、マシュは思考の海から意識を戻す。気が付けば立香達とはだいぶ距離が離れていた。心配そうに立香が顔を覗いてくるのを見て、マシュは慌てて大丈夫ですと返すと再び立香達と歩き出す。
(……よく考えれば、あの人の判断は正しいです。ある程度自衛手段がある武さんと違って、先輩は全くの素人。だからこそ、私が先輩を守らなきゃいけない)
あの人の信頼に応えるためにも、やってみせる。そう結論付けたマシュは、改めて立香を守ることを誓う。
(そしていつか、もう一度……)
しかしその誓いとは裏腹に、マシュの瞳には武の姿しか映っていなかった。いつしかマシュの中には、もう一度武のサーヴァントとして共に戦うという目標ができていた。
(ンンン……彼女、少々面白いことになりそうですな……)
そんなマシュを道満は、内心で笑いながら離れたところから見つめていた。マシュの中にかすかに生まれた負の感情を感じながら。
本作のディアゴスピーディー(カリバーバージョン)は原作で出ていたディアゴスピーディーより性能が高めになっています。これからどんどん活躍してもらう予定なのでお楽しみに。
気が付けばマシュが闇を抱えている件。そしてそれを心の中で笑いながら見つめている道満。嫌な予感しかしない。