FGORPG仮面ライダーセイバーDLCカリバールートRTA 作:かかむりょう
今回はいつもより長めです。こんなんでいいのかRTA…。
いよいよカルデア入りするRTAはーじまーるよー!
さて、前回はカルデア入り前の下準備を何とか終わらせてホモ君が眠ったところで終わりましたね。
では続きをやっていきましょう。今回はカルデア入りまで一気に進めます。タイム的にも今のところ順調ですしね!
>あなたは窓から差し込む光で目が覚めた。
>全身が汗でびっちゃり濡れている。どうやらあまり良い夢ではなかったようだ。
>ストレス値が上昇した。
おっと、いきなりストレス値が上昇しましたか。皆さんもご存知の通り、このストレス値は上げすぎてしまうと様々なデバフがかかってしまいます。なので、ストレス値が上がった場合は、風呂に入るなどしてできるだけ早めにストレス値を回復させることをお勧めします。ほったらかしにしてそのまま進めてしまうと、余計なフラグが立ったりして非常にまず味です。特にカルデアに入ってからは、ストレス値が溜まった状態である生き物と出会ってしまうととんでもないことが起こります。その生き物に関してはカルデアに入ってから説明します。
>あなたは汗を流すために風呂に入った。
>ストレス値が回復した。
ストレス値の回復も済ませたことですし、学校に行きましょう…と言いたいところですが、ここから拉致イベント当日まで倍速します。単純に同じシーンばかり流れるので見どころがないからですね。一般人のままで入れる最後の週なのに見どころないからと倍速してる人でなしは誰ですかねぇ…あ、私でした。
というわけで、イベント当日まで倍速です。ちなみに倍速中の鍛錬で手に入れたスキルポイントは全て俊敏につぎ込みます。
>あなたは窓から差し込む光で目が覚めた。
>今日は立香と映画館に行く日だ。遅れないように早く支度しよう。
はい、イベント当日となりました。今日が一般人ホモ君の最後の日です。しっかり英気を養いましょうか。
>あなたは支度を済ませると、朝食を食べるためにリビングに行った。
「おはよう武。今日は確か女の子とデートだったっけ?ご飯できてるから早く食べちゃいなさい」
>あなたはそんなんじゃないと母親に言いながら、さっさと朝食を食べた。
お、これは立香ちゃんの初期好感度に関係してますね。テキストを見た感じ、ホモ君の母親は立香ちゃんを知らないようですね。
原作主人公の初期好感度については先駆者兄貴が丁寧に説明してくださっていますが、念のため私の方でも説明しておきます。
まず、原作主人公である藤丸立香ちゃんですが、この原作主人公の初期好感度はすこし特殊で、幼馴染であるか否かなど様々な要因で変化します。具体的な要素を挙げると、
・一緒にいる時期
・家の距離
・家族付き合い
の三つの要素で決まります。さらに、この三つの要素にはいくつかの条件みたいなものが存在し、一緒にいる時期は幼稚園、小学校低学年、小学校高学年、中学校の四つで構成され、家の距離は隣、500m圏内、1km圏内、それ以上の四つ。そして家族付き合いは家族ぐるみの付き合い、よく話す、たまに話す、なしの四つで構成されます。そして、先駆者兄貴の情報によって、これらはすべて乗算されることがわかっています。乗算と言いましたが、原作主人公は元々の好感度の数値がかなり低いので、乗算されて丁度良い好感度に調整されます。しかし、乗算される際に注意しなければならないのが、先ほど書いた三つの要素すべてで最高値をそろえてしまったときです。仮に最高値が揃った場合、乗算の際に二番目の評価点数の10倍という恐ろしい数値が出てしまい、結果原作主人公の初期好感度がとんでもないことになります。言い換えると、人理修復が始まる前から依存されていると言えばわかりやすいでしょうか。
こうなってしまうと、立香ちゃんが朝昼晩と常にホモ君にくっついてきたりと、ホモ君の行動が制限されてしまいます。さらに今回は、原作主人公の性別が女の子なので、最悪逆レからの拘束監禁でそのままカルデア崩壊エンドもあり得ます。
そのため、最高値を引いてしまった場合は即リセットです。今回はホモ君の母親は立香ちゃんを知らなかったので、最高値が揃うという最悪の事態だけは免れました。ですがあくまで初期好感度なので、進め方次第で普通に依存してくることは大いにあり得ます。FGORTAにおいてストレス値や好感度がラスボスよりラスボスしてると言われる原因はこれですね。ちなみに先ほど例で挙げた逆レ拘束監禁ルートは全年齢版だとただ監禁されるだけですが、R-18であるPC版だと濃密な魔力供給シーン(意味深)を見ることができます。見る気は毛頭ありませんが。(鋼の意思)
長くなってしまいましたが、ホモ君が朝食を食べ終えたのでそろそろ駅前に行きましょうか。
>あなたは朝食を食べ終えた。部屋に戻って最後の確認をしよう。
はい、ここで出かける前の最後の確認です。これ以降この家に戻ってくることはできませんので、念入りに準備しましょう。闇黒剣月闇と前回購入した和菓子や栄養食品などすべて詰め込みます。触媒なども忘れずに。準備を終えたらさっさと玄関に行きましょう。
>あなたは準備を済ませると玄関に向かった。
「今日の晩御飯はハンバーグにするから、晩御飯までには帰ってきなさいね」
>あなたはわかったと伝えると、玄関のドアに手をかけた。
>…このドアを開けると、もう後戻りできない気がする。本当に開けますか?
・はい
・いいえ
もちろんはい一択です。RTAなので、サクサク進められるところは進めていきます。
「いってらっしゃい、武」
>あなたは行ってきますと言いながら、ドアを開けて家を出た。
はい、ここからは駅前まで倍速です。
>あなたは駅前に着いた。どうやらまだ立香は来ていないようだ。
駅前に着きました。どうやらホモ君が一足先に着いたようですね。
「武~!待たせてごめんね!」
>しばらく待っていると、いかにも現代っ子なおしゃれをした立香がやってきた。
なんて言ってたら立香ちゃんも来ましたね。それじゃ、映画館に移動しましょう。
「ねぇ武!今日の服どうかな?似合ってる?」
>あなたはそういわれて改めて立香を見た。
・立香らしくて似合ってるぞ。
・今どきの女子って感じで似合ってるぞ。
なんか選択肢が出ましたがRTAなので適当に選びます。見た感じそこまで選択肢に違いないし。
>今どきの女子って感じで似合ってるぞ。
「そ、そっか。ありがとう!ほら、早く行こ!もうすぐ映画始まっちゃう!」
>立香はあなたの手を取ると、少し急ぎ足で映画館に向かった。気のせいか立香の顔が赤いように見える。
はい、てことで立香ちゃんとホモ君が仲良く映画を見ているシーンを流しつつ、カルデアに入ってからの行動を少しお話しておきます。先駆者兄貴もおっしゃっていたことですが、特異点Fまでのカルデアはとにかくイベントの数を減らすことが重要です。
まずオルガマリー所長に関しては、今回は一般人ルートなのでどうあがいても助けられません。それこそ何かしらの裏技を使わない限りは。
他の人物に関しましても、キリシュタリアをはじめとしたAチームを含むマスター候補生たちは軒並みくたばるので、ぶっちゃけマシュ、ロマン、ダヴィンチ、立香ちゃん以外と話す必要は全くありません。どうせ死んじゃうからね。仕方ないね。
あ、もちろん例のヤツとはこちらからは一切接触しませんよ。下手に話しかけて目をつけられるわけにもいきませんし。ヤツが誰なのかはもう言わなくてもお分かりですね?
オルガマリーの最初の説明会もぶっちゃけ時間の無駄なので何とかしてサボります。どうやってサボるかはカルデアに着いてから考えますかね。なんてことを言ってたら、そろそろ映画が終わりそうなのでゲームに戻ります。
>あなたと立香は映画を見終わったあと、映画館を出て近くのベンチに腰掛けた。
>そこでしばらく映画の感想などを言い合っていると、立香が突然ベンチから立った。
「ねぇ武。あれって献血会場じゃない?」
>立香は映画館から少し離れた場所にある献血会場を見つけたようだ。
「武、映画見たついでにちょっと寄ってみない?」
>あなたは立香から献血会場に行かないかと誘われた。どうしようか?
・行く
・行かない
これは行く一択です。でないと死にます。
てことで、ホモ君と立香ちゃんはそれぞれ別の部屋に案内され、無事血を抜き取られて拉致られました。これだけ聞くとただの事件ですね。てか普通に事件です。何はともあれいよいよ本編に突入します。
それではカルデアに、イクゾー!(デッデッデデデデ‼)
と言いたいところですが、今回はキリがいいのでここまでにします。
ご視聴ありがとうございました!
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立香と武は映画を見終わった後、映画館を出てすぐ近くのベンチに腰かけていた。
「いやぁ~面白かったね映画!スーパーに買い出しに行ったときにくじでたまたまゲットしたチケットだったけど、まさかあんなに面白い映画を見れるなんて思わなかったよ!」
「そうだな。特に最後の黒騎士と本の姫の別れのシーンはぐっとくるものがあった。」
「わかる!黒騎士さんが幼馴染の姫様を救うために日々努力していたのもすごくかっこよかった!」
彼女たちが今話しているのは、先ほど見ていた映画の感想だ。タイトルは「黒騎士と本の姫」。内容を説明すると、主人公の少年と幼馴染の少女は、どこにでもありそうな小さな村で平和に暮らしていたが、ある日村を襲ってきた魔王に幼馴染がさらわれてしまい、少年は魔王から幼馴染を取り戻すために騎士団に入って必死に鍛え、やがて騎士団最強の黒騎士となって幼馴染を取り戻す旅に出るというのが大まかなストーリーだ。
でも幼馴染の正体は、実は本の中の世界の姫で、魔王は姫を本の世界に戻すために村を襲ったことが後に明らかになって、それを知った黒騎士は幼馴染を本の世界に戻してやるべきか非常に悩んだ。しかし最終的に本の中にいる大量の魔物を呼び出して、世界を支配しようとする魔王の企みを阻止するために魔王と戦い、魔王を倒した黒騎士は本から魔物が出てこれないように本を燃やすことを決意した。
しかし本を燃やすということは、本の中の存在である幼馴染が消えることを意味していた。それでも幼馴染は、「本からたくさん魔物が出てきちゃったら、多くの人が犠牲になってしまうわ。だからそうなってしまう前にこの本を燃やして。」と黒騎士に伝えると、黒騎士は涙を流しながら本を燃やした。
消えていく幼馴染を見て、黒騎士は幼馴染に愛の言葉を伝えると、幼馴染もまた黒騎士に愛の言葉を返して、別れのキスを交わしながら幼馴染の少女は世界から完全に消え去った。
その後、黒騎士が幼馴染との出会いや冒険の数々を、一冊の本に綴るシーンで映画は終わる。
「お姫様を助けるまでの過程でも、黒騎士さんはたくさん強い敵や困難にぶつかってきたけど、それをすべて乗り越えてお姫様を助け出したときは本当にかっこよかったなぁ…。そのあとの別れは悲しかったけど…」
「けれど黒騎士が姫を救い出すために必死に鍛え上げた日々は決して無駄なんかじゃない。いつか救い出せると信じて己を鍛え続けてきたからこそ、魔王を倒すことができたんだ。俺も鍛えている身だから、この黒騎士を見習いたいもんだ」
それを聞いた立香は、ふと思い出したかのように武に問いかけた。
「ねぇ、前から聞きたかったことなんだけど、武はなぜそんなに自分を鍛えているの?」
武はすこし考えた後で立香に返す。
「俺はいつか必要になった時に備えて準備をしているんだ」
「準備?」
立香は武の返答に対して首をかしげる。
「なんの準備なの?」
「実を言うと俺もよくわからない。ただ、鍛えておけばいざって時に対応できるから、こうして待ってるんだ」
「そうなんだ」
「………………けど」
「……?」
武はどこか遠い目をしながら空を見上げて一息入れる。
「必ずその時が…来る。それだけは間違いないんだ」
「…そっか。頑張り屋な武がそう言うなら、きっと役に立つ時がやってくるかもね!」
立香は笑顔でそう言うと、ふと何かを見つけたかのように立ち上がった。
「…ねぇ、あれって献血会場じゃない?」
「献血会場?」
立香につられて武も立ち上がると、確かに立香が見ている先に献血会場があった。
「ねぇ武、ついでだし献血会場に寄ってかない?」
「そうだな。献血終わったら昼飯でも食いに行こうぜ」
「うん!」
武と立香はこのあと何をするかを考えながら、献血会場に入っていった。それぞれ別々の部屋に案内されて、献血を済ませて部屋を出ようとすると、
「あれ?…なんだろ、急に眠くなってきたような…」
ほどなくして立香は意識を失い、奥から出てきた複数の大人に運び込まれていった。同じころ、武もまた意識を失い、立香と同じように運び込まれていった。
こうして、星本武と藤丸立香の平凡な日々が終わった。
まだ本編が始まってすらいないのに、既にRTA小説じゃなくなっている気がするので失踪します。
次回からは本当の意味でサクサク進めていきます…多分。