まちカド心儀 〜心儀のもう一つの物語〜 作:strawberrycake
まちカド心儀、今回は原作7丁目にあたるストーリーに心儀を導入して物語がどう進んでいくかを見守っていこうと思います。
本当は8丁目まで進む予定だったものの、前半にオリジナル展開を入れたら文字数がかなり多くなってしまったので、今回も一話分です…(苦笑)
進み具合の調整でどこかで2〜3丁目分一気に進むかもですが、そこはまた考えるとして…
早速、第8話をご覧ください。
【追記】
誤字等の修正、最後のオチのセリフ追加を行いました。
飛び道具修行で最後に酷い目にあってから少し経ったある日の夜…吉田家にて……
ようやくリリスさんが復活後の本調子を取り戻してきたという事で、まだ詳細を聞いてなかったごせんぞスイッチの詳細を聞くこととなった。
リリス『では改めてごせんぞスイッチについて詳細を説明するぞ!』
心儀・シャミ子「よろしくお願いします…!!」
リリス『まず一番重要なことであるが、ごせんぞスイッチはただスイッチONにしただけでは発動したりはしない!』
リリス『発動するには3つの条件が揃っていることが重要だ。』
シャミ子「条件…ですか?」
心儀「ふむふむ…」
リリス『うむ、その条件とはな…』
リリス『①そこそこの電波!』
リリス『②いいお天気‼︎』
リリス『③ちょうどいいお供えカロリー‼︎』
リリス『この3つの条件が揃った時に初めて余が現代に降り立つことができる!』
心儀「そしたらまたリリスさんの姿を見られるんですか…!!」
リリス『いや、余が直接出てくる訳ではないぞ…?』
シャミ子「それなら早速…って、あっ! そこそこの電波が必要という事は、電波の弱いこの部屋では使えないですね…(しょんぼり)」
リリス『そういう事になるな…辛うじてテレパシーだけはなんとか送受信できるが、ごせんぞスイッチも含めてそれ以外の技は恐らく発動させる事はできないと思われるぞ…』
シャミ子「残念です…(汗)」
心儀「でも他の技っていっても、つい最近桃さんに鍛えられて使えそうな見込みがたってる魔力放出ぐらいしかなさそうに思えるような…(汗)」
リリス『いいところに気がついたな。 その魔力放出であるが、余がそちらに出ることでより強力な魔力を放出することができるのではないかと踏んでるぞ。』
シャミ子「そ、そんなに凄い魔力が放出できるんですか…!?(キラキラ)」
シャミ子「これで桃にもあの時と同じ魔力の痛みを与えてやるまでです…!!」
リリス『いや、頑張れば 普通に桃色魔法少女をも一撃で倒せるこそができるぞ?』
シャミ子「えっ、そうなんですか!!?」
リリス『うむ! これで桃色魔法少女に負け続ける日々とはおさらばできるぞ!!』
シャミ子「でも……このまま桃を倒してしまうと、こげつきまぞくになってしまいます…(アセアセ)」
心儀「え、そこ!?←」
結構気にしてるんだな…というか普通は「あんな優しい魔法少女を倒すなんて…」じゃないのか…?(汗)
シャミ子「さまよえる黒い悪魔にはなりたくないです…(涙)」
心儀「それなら、借金を完済したら倒しちゃってもいいの…?(汗)」
シャミ子「もちろんです! 桃に色々と施されるぐらいなら、吉田家の封印を一刻も早く解きたいです…!!」
心儀「そういうものなのか…(汗)」
少なくとも私は今更あんなに優しい桃さんを討伐する気にはなかなかなれないけどな…(苦笑)
シャミ子「魔法少女を討伐する以外の悪いことは極力犯したくないです…(汗)」
リリス『変なところ律儀だな!?(汗)』
リリス『全く…そういうスタンスであるから、いつまで経っても桃色魔法少女を倒せないのだぞ…?(呆れトーン)』
シャミ子「え゛っ!?(汗)」
リリス『全く不甲斐ない…それに、ここ最近のシャミ子の闇としての活動を見てきたが、一向に桃色魔法少女に勝つイメージが全く浮かばんぞ!』
シャミ子「そ、そんなことはありません!! 自分でいうのも何ですが、まぞくレベル1にしてはレベル99の魔法少女を相手にこれでも善戦していると思います!!」
リリス『善戦とな…?』
シャミ子「サッカーでいえば10点取られても、11点は阻止したい感じで頑張ってますし!!」
リリス『いや、せめて1点取り返す感じで頑張ってくれ!!?』
シャミ子「前線まで出られる自信がありません…」(ヒュゥ〜…)
心儀「いや、ないんかい………(汗)」
言い合いを止めるつもりが、脱力感のツッコミが出てしまったな…(苦笑)
リリス『って、話が逸れてたな……そう、3つの条件を満たした時、余が子孫の体を借りて現代に降り立つことができるのだ!!』
シャミ子「えっ、私の体をですか!? こんな弱体化した体をごせんぞ様にお貸ししてもいいのでしょうか…?(汗)」
リリス『依代として借りられる体は子孫のシャミ子のみになってしまうからな…そこは余も考えて戦うから問題ないぞ!』
シャミ子「分かりました!」
リリス『そういえば、心儀の活動名についてはどうなったのだ…?』
心儀「それですが…こういうのって自分ネーミングセンスがないから、なかなかいい活動名が思いつかないのが現状で…」(候補の紙出して)
心儀「もう少し考えて思い付かなければ、最悪は本名で提出しようかなと思います(苦笑) 目的としては戸籍が必要となる手続きがあった時に困るから、仮の活動名が欲しいだけではありますし……」
リリス『できればシャミ子の為にも、あだ名にして魔力を上げて欲しいところではあるがな…』
清子「もしかして、まだ活動名を決めてなかったのですか…?」
心儀「清子さん!?」シャミ子「おかーさん!?」
清子「こういうのは直感とインスピレーションで決めちゃえばいいのです!」(候補の紙を取り上げて)
心儀「あ゛ぁー!! 勝手に決めないでぇー!!(アセアセ)」(紙を取り返そうとするも)
清子「この中ならシンプルで見やすい『景気回復』で、FAX送信っと♪」(既に手遅れだった)
心儀「あぁ……候補に過ぎないあだ名が光の速さで送られていくうぅ!!(涙)」
良子「お姉と同じこと言ってる…(苦笑)」
シャミ子「複雑な気分ですよね…(汗)」
こんなに呆気なくあだ名が決まってしまうのなら、さっさと「白河心儀」の名で送っておけばよかった……トホホ……(涙)
☆ ☆ ☆
ごせんぞスイッチの詳細は分かったものの、優子ちゃんの意向により桃さんへの借金完済後かつ桃さんが油断している時にごせんぞスイッチを使用することになった。
つまりは来月まではまだ使用される機会はなく、宿敵の桃さんとうまく付き合っていくことになるのか……頑張れ優子ちゃん(苦笑)
そして、翌日学校にて……
心儀「ずっと前から思ってたけど、優子ちゃんへの魔力供給のためだけに私もこうして一緒に学校についてきちゃってていいのだろうか…(汗)」
杏里「いいんじゃないかなー?」
杏里「前にも言ったと思うけど、ちょっとした不可思議程度ならみんな慣れきっていることだし、自分に危害が及ばない限りはあまり気にはしないと思うよー?」
私も前から思っていたが、側から見れば1000%違和感ありの外見三次元っぽい者が居ても普通にスルーするこの町はやっぱりかなり変な町だ……(苦笑)
しおん「それに、もし万が一学校から何か言われたとしても、私の力でなんとかできるから大丈夫だよー!♪」
心儀「そ、それはどうも…(苦笑)」
そしていまだにしおんちゃんは謎が多すぎる…←
杏里「それはさておき、今日もお供えもの持ってきたよー!」
しおん「いろいろ探してたら、こんなのもあったよー!♪」
しおん「どうぞ、ごせんぞ様。」(ヨーグルト置き)
シャミ子「杏里ちゃん、小倉さん、ありがとうございます…!!(キラキラ)」
心儀「私は前回渡せなかったおいしい飲み物をお供えして…」(お供えして)
心儀(手を合わせて目を瞑り)
シャミ子(手を合わせて目を瞑って)「ムンニャラムンニャラ……」
桃「何してるの?」
シャミ子「お供えです!」
シャミ子「これは封印されし闇の一族のご先祖様の像です」
シャミ子「美味しいものや雑誌をお供えする事で何かいい事が起きるみたいです」
シャミ子「クラスのみんなも協力してくれます」
桃「…だからいつも持ち歩いていたんだ」
シャミ子「そういえば桃に説明したのは初めてです」
杏里「最近いつもそなえてるよね〜」
まあ、これがないとテレパシー的な連絡が取れないというのはあるけど……桃さんに色々バレなきゃいいが…
桃「そっか…拾った石で自分に適度なウェイトを課してるわけじゃなかったんだね」
桃「えらいなーって思ってた」
シャミ子「拾いものじゃないし課してもいません!!」
桃「魔力が弱くてよく分からないな…」(像を持ち上げ)
リリスさん、桃さんが近くに居る時は魔力を察知されないようになのか、極力だんまりしてるよね…
桃「そして重さは800グラムぐらいかな」
シャミ子「あんまり研究しないでください!!」
桃(お茶のカバーを外して像の底を見て)
心儀・シャミ子「あっ!!!」
桃「シャミ子、これ 何?」
桃「というかどうしたの? 2人共そんなに慌てて…」
シャミ子「えっと…それは……ですね………(アセアセ)」
心儀「えっと…そう! 優子ちゃんが本格的にこわ〜いまぞくと化してしまう大変危険なものだから、触らぬ神に祟りなしというかなんというか……(滝汗)」
ダメだ、パニクって上手い嘘の誤魔化し文句が出てこない……!!(アセアセ)
(優子ちゃんの体を乗っ取られるのはある意味では本当だしな…)
杏里「何何? もしかしていつもテレパシーで語りかけるご先祖様が降臨しちゃったりとかしちゃうパターンとか…?←」
心儀「杏里ち゛ゃ゛ん゛!?」(びくん!)
シャミ子「きさま、またもやうらぎるか!!?」(びくん!)
しおん「2人とも図星のような反応だねぇ〜←」
なんで杏里ちゃんこういう時に限って勘が鋭いんだ!?(汗)
テレパシーのことだけ話してスイッチの話はしてないはずなのに…(アセアセ)
桃「そういう事なら…佐田さん、小倉さん、ちょっと離れて」
しおん「はーい!」
杏里「あんりでいいよぉ!」
(像から離れる2人)
心儀「待って!!(アセアセ) 優子ちゃんの今後に関わるから、お願いだからオンにしないで!!!(滝汗)」
桃「もうオンにしちゃった←」
シャミ子「迷わずオンですか!!?(汗)」
心儀「何してくれちゃったの!!?(アセアセ)」
桃「今ちょうど周りに人いなかったし、もし佐田さんが言う通りにシャミ子のご先祖様が出てくるのなら、正々堂々戦って勝つまでだよ。」
シャミ子「ゲームの素材集めのような感覚で!!?(アセアセ) お願いです、オフにしてください!(汗)」
桃「そんな感じかな?」(オフにしない桃)
心儀「優子ちゃんと桃さんのレベルの桁が違うから強気に出れるのか…というか早く切ってください!(汗)」
桃「確かにそれもあるね…←」(オフにしないry)
心儀「だからオフにしてぇ…!!(懇願)」
優子「とにかく今すぐオフにしてください!!(汗)」
優子「さもない…と……あっ…これ……終わりま…した……(フラフラ)」
心儀「優子ちゃん!?(アセアセ)」(受け止め)
優子「あと…は……よろし…く……おね…がい……します……心儀…さん……(パタリ)」
心儀「おいしっかり!!優子ちゃん!!!」(ユサユサ)
杏里「なんか凄いことになっちゃったね〜…」
しおん「もうそっち行ってもいいかな…?」
☆ ☆ ☆
(数分後)
杏里「すげ~。半目で気絶してる…」
しおん「魂抜けた系の感じだけど大丈夫かな?」
心儀「やっぱりオンにしちゃいけなかったんだよ…もう………」
(シャミ子に闇オーラが注いで)
シャミ子(???)「ククク…ククク…」
心儀「ファッ!!?(棒)」
桃「三人とも離れて!」
シャミ子(???)「外の風を感じるのは久しぶりだ…!!」
桃「このオーラ…シャミ子じゃない…!?」
シャミ子(リリス)「いかにも!余は永劫の闇を司る魔女・リリス! 子孫の体を憑代に魔法少女を屠りにきた!」
シャミ子(リリス)「シャミッ…シャドウミストレス優子の偉大なる魂の祖先である!」
桃「シャミ子の祖先…シャミ先…!」
シャミ子(リリス)「なんばゆーとっとやコラァ!!」
声が完全にいつもテレパシーで聞くリリスさんだ……本当に優子ちゃんの体を操っている感じなのか…(汗)
シャミ子(リリス)「千代田桃!!貴様のことはよく知っておるぞ!」
シャミ子(リリス)「……………」(※身長差)
シャミ子(リリス)「頭が高いな貴様!これまでよくもかわいい子孫をいじめてくれたな!」
杏里「あの~…シャミ子は泣かされたことはあるけどちよももからいじめられたことはないよ?」
しおん「むしろ順調に育つよう餌付けされてるよね? ちょっと顔色よくなったもんね」
シャミ子(リリス)「そっ…そうか。……そこはありがとうございます。」
シャミ子(リリス)「シャミ…シャドウミストレスをダンプから救ってくれた恩義もあるし、大ケガだけは勘弁してくれるわ!」
桃「やっぱり言いにくいですよね。シャドウミストレス」(くす)
心儀「言いにくいなら、優子とかシャミ子とか、短い名前で言った方が…(汗)」
シャミ子(リリス)「予定変更!やっぱりすり潰す!」
シャミ子(リリス)「それとケーキ…じゃなかった心儀も、このあと重要な役割があるのだから、心の準備をよろしく頼むぞ!」
心儀「もしかして、あれを本当にやるの…?」
シャミ子(リリス)「うむ!」
桃「あれって、もしかして魔力を飛ばすやつかな…?」(間合いに入り)
シャミ子(リリス)「なんばしよっと!? というか何故それを!!?」
桃「元々シャミ子の飛び道具を鍛えたのは私ですし…それと転落しそうで心配です…」
シャミ子(リリス)「いやいや!余計なお世話ですけど!!」
桃「気にせず続けて」
シャミ子(リリス)「っていうかナチュラルに間合いに入るな!!」(尻尾ペチペチ)
桃「えっ?!!こんなに隙だらけなのに!?すみません気遣えなくて」
シャミ子(リリス)「よーし分かったぞ、戦争だー!」
☆ ☆ ☆
シャミ子「あっ。地上波全部映るんだ。でも今はあんまり面白いのやってないな」
シャミ子「これはすごいことです。うちにあるゲームで遊べる…!」
と、優子ちゃんが封印空間でくつろいでいる頃、現代に降り立ったリリスさんは優子ちゃんの慣れない体で物理的に桃さんに挑むも思うように力が出せず、遂に魔力で戦う時が来ていた…
リリス『って、余の活躍が一部カットされているだと!!?』
いやぁ…カッコ悪いところをお送りするのは流石に申し訳ないかなと思いまして…(汗)
(※しかも本家とほぼ同じ展開を繰り広げていたことだし…それにこれ以上文字数が多くなるのもどうかと思いまして……by 作者)
リリス『ぐぬぬ………』
と、メタっぽい思わぬやり取りが多少発生してしまったのは忘れて欲しいとして、魔力で戦おうとするリリスさんが私に魔力を放出する準備をするようにお願いをしてきたが…
桃「心儀さん。」
心儀「は、はい!(汗)」
桃「本当に私に強力な魔力を当ててもいいと思っているのかな…?」
や、やっぱりそうなるよね…完全に脅されてます(汗)
↑とはいえ本当は桃さんを攻撃したくない意志の人
シャミ子(リリス)「なっ、貴様、心儀を揺さぶるつもりか!!?」
桃「前にも言ったかもしれないけど、今私を倒したらシャミ子がこげつき魔族になってしまう…」(リリスの言葉を無視して)
シャミ子(リリス)「くっ……心儀、桃色魔法少女が言うことなど…ry」
桃「そんな大変な状態になってしまう事をシャミ子が望むと思うかな? 心儀さん? リリスさん?」
心儀「……………一瞬でもリリスさんの誘惑につられかけて桃さんを倒そうとしてしまってすみませんでした…!!(涙/土下座)」
シャミ子(リリス)「な! 心儀が桃色魔法少女に跪いただと!!?(汗)」
シャミ子(リリス)「ぐぬぬ…こうなったら余だけでも魔力を放出するまでだ!! はーっ!!!」
(推力がしっかり出ている野球ボール程の大きさの魔力を放出し)
桃「っ!! 三人とも離れて!!!」
(慌てて無言で桃から距離を取る、杏里・しおん・心儀)
桃「うぅっ!!!」(ちっくん!!!)
心儀「桃さん!!?(アセアセ)」
桃「これは……シャミ子と……心儀さんが……倒れたのも……分かる痛さ……」(痛みで思わず屈んで)
シャミ子(リリス)「ふーはっはっは!! これで余の強さを思い知ったか桃色魔法少女!!(勝利の笑み)」
桃「許さない……!!」(ゴゴゴゴゴ/立ち上がり)
シャミ子(リリス)「なんと!!? あれほど強くて痛そうな魔力を受けても立ち上がっただと?!!」
桃「これ以上貴方にシャミ子を操作させたらシャミ子の体が傷んでしまいます…」(近づき)
シャミ子(リリス)「ち、近寄るな!!」
やばい…桃さん相当キレてるよ……(滝汗)
桃「とはいえ私の忠告を無視し、シャミ子の本来の意志に反して私に魔力を放った事に対しては、少しお仕置きが必要ですね…?」(ゴゴゴ)
シャミ子(リリス)「くっ…一旦どこかに潜んで体勢を整えなくては……」
しおん「やっぱりこれがないと遠くに行けない感じですか?」(ドライバーでごせん像の裏蓋こじ開けようとして)
シャミ子(リリス)「一般人何を突き立てている!?返せ!」
杏里「いや~すみません。でもいつものシャミ子の方が好きっす!」
シャミ子(リリス)「ぐぬぬ…」
桃「シャミ子には申し訳ないけど…」(リリスの腕むんず)
シャミ子(リリス)「ま……まさか……」
シャミ子(リリス).o(ちぎっては投げられるのか!!?)
桃「お仕置きとして少し関節決めておきますね…?」(無理矢理立たせて関節決めて)
シャミ子(リリス)「にゃあああああああ!!!」(されるがままに)
こうしてリリスさんはあっさり敗北したのだった……
☆ ☆ ☆
(数時間後)
シャミ子「はっ!! ここは…!? 私は一体…!!」
心儀「目が覚めた!?」
(マッサージ機が起動して)
シャミ子「あばばばばばばばばばばば……」
シャミ子「何これなにこれなにこれなにこれなにこれ!!?」
桃「ここは多魔健康ランド」
杏里「シャミ子のご先祖のさいごの望みでお風呂祭りだよ~」
心儀「よかったー…(ホッ)」
シャミ子「あっ、桃ぶじだ!!」
シャミ子「ごせんぞ負けちゃったんですか!?」
シャミ子「ご健闘してましたか!?」
杏里「してたしてた!!」
シャミ子「うっ!!!」
シャミ子「なんか全身痛い!!(涙)」
桃「かなり無理に体を使ってたからだね、きっと…あとは最後にお仕置きとして少し関節決めちゃったのもあるし……」
シャミ子「色々あったんですね…(涙)」
桃「これ返すね。シャミ子の体にはまだ早いから固めておいた。エポキシ接着剤で」(ごせん像手渡し)
シャミ子「エポキシって何!?」
心儀「固めちゃうぐらいなら最初からスイッチオンにするなよって思わずツッコミ入れちゃったんだけどね…(苦笑)」
桃「分かったから、もうそれは言わないで」
心儀「すみません(汗)」
桃「あとリリスさんからの伝言だけど…」
シャミ子(リリス)『これで勝ったと思うなよー!!』
シャミ子(リリス)『でもシャミ子すまん!!!』
桃「なんか別の方法考えてまた来るって」
シャミ子「本当に無理してたんですね…(汗)」
桃「それと…」
桃「健康ランド代は持ち合わせがないからシャミ子につけておいてほしいって」
シャミ子「ううぅ…(涙)」
心儀「財布を失くしてさえいなければ私が払うこともできたけど……見つかる保証もないから本当に申し訳ない…!!(汗)」(頭下げて)
桃「意識が戻ったことだし、もっかいお風呂入ったら?」
シャミ子「入ります!!! モトとってやります!!」
『頑張れシャミ子!全身痛い時こそ牛乳を飲んで筋肉をつけるんだ!!』
☆ ☆ ☆
(シャミ子がお風呂に入りに行った後)
桃「心儀さん…?」
心儀「は、はい…!!」
桃「さっき心儀さんがトイレに行ってる間に、佐田さんから聞いたんだけど…」
桃「普段リリスさんがシャミ子と心儀さんに魔力を使ってテレパシーを送っているらしいって、本当…?」
!!!??(アセアセ)
心儀「なっ!!?はっ!!!??杏里ちゃん?!!」
不意打ちな最悪の展開に、思わず名前を叫んでしまった……
杏里「いやぁ……今回実際にシャミ先が表に出てきたんだから、そろそろちよももにも話しちゃった方がいいかなって…←」
心儀「とはいえ、私と優子ちゃんの許可はまた得てないはずだよね!!?」
桃「と言うのも、私がスイッチをオンにする前にも佐田さんが…」
杏里『何何? もしかしていつも
桃「…って言ってたのが引っかかってて、心儀さんが居ないタイミングで佐田さんに詳しく聞いたって感じだよ。」
心儀「そう言えばナチュラルにテレパシーって言ってたやん…パニクってて気に留めてなかったけど……(シュン)」
心儀「ううぅ…杏里ちゃん、なんてことを…(汗)」
杏里「なんか私も気がつかないうちに無意識に言っちゃってたみたいでねー…こうなったらもう打ち明けるしかないかなーって思って思い切って話したよー!」
心儀「ぐぬぬ…これで………いや、何でもない(汗)」
桃「これで…何かな?← 心儀さん……いや、ケーキさん←」
心儀「ちょ!? その呼び方やめてぇ?!(汗)」
心儀「あれは勝手に活動名が決まってしまった事故だから!!(アセアセ)」
杏里「例え事故でも、私の考えた活動名が無事採用されてよかったぁ!♪」
心儀「早速噂になってる!?(アセアセ)」
杏里「
心儀「だからやめてぇ!(汗) チキショー!! これで勝ったと思うなよー!!! ><」
『頑張れケーキ← 人の噂はどこで広がるか分からないから気をつけた方がいいぞ!』
心儀「みんなして活動名で呼ぶなぁ〜!!!(アセアセ)」
第8話、いかがでしたか?
アンケートに最初に入れてくれたあだ名で、心儀の活動名が遂に決まりました!!
今回はリリスVS桃の戦い故にリリスさんの呼称(1度だけ)と最後ぐらいしかストーリー上に活動名は登場しなかったものの、次回以降少しずつ使っていってみようかなと思います。
また、その後も「アストロセレモニーハートマスター」に票を入れてくれた読者の方もありがとうございました!
あいにく景気回復で話のプロットを書いていってた後だったので既に本編には反映できず、すみませんでした。
とはいえ、アンケートに参加してくれた読者の皆様、ありがとうございました!
今後また機会があればアンケートを取ってみようと思います。
という事で、今日はここまで。
次回もお楽しみに!!