まちカド心儀 〜心儀のもう一つの物語〜 作:strawberrycake
作者にとっては初のアニメよりも先に原作を見たパターンではあるものの、展開を知ってても声がついて動くと意外とかなり新鮮味を感じたりしてます!(笑)
さて、前回の前書きで2丁目に移行すると書きましたが、それが何を意味しているのか…もしかすると勘づいた読者さんもいるのかな…?
そして、その事について、今回の後書きで今明かされる!?
とりあえずは第11話の本編をご覧ください!
【追記】
前書き・後書き・本編の後編を追加しましたが、本編の前編についても子桃の夢内容追加を中心に少し展開描写を変えました。
-今回のあらすじ-
よく分からないけど、気がついたら元の世界に戻ってて、いつも通り仕事をしていました。
とはいえ今日は記述するソースコードの量が半端なく多かったなぁ……こんなんを今日中に書き上げろとか、定時で終わるわけないやん()
はぁ…今日は2時間残業しちまったけど、これでようやくタイトな業務から解放されるっ…!!
社員「すみませーん! 急な仕様変更が来たんで、至急展開しますね。」
心儀「ひいぃ!!?」
なんか嫌な予感が…変更になった仕様修正を今日中にやってくださいとかじゃないよな…?
(改訂された仕様書を見て)
あー…案の定それだわ……今日終電で帰れるかな……(汗)
同僚「ごめん心儀!(汗) 今僕が抱えている案件でこの部分、言語的に心儀じゃないと無理だから少し手伝ってくれないかな…?」
心儀「(確認して)あー確かに…でも、こっちも今、仕様変更が来ててそれどころじゃないから、なんとかならないかな…?」
同僚「それがこれ以上納期先延ばしできずに今日までに仕上げないといけないんだよー…だから心儀が居ないと無理で無理で…頼む、この通りだ!!(アセアセ)」
心儀「うーん…どうしようかなぁ……困ったなぁ……」
部下「すみません、白河さん! プログラムの無限ループバグが止まらなくて暴走しているんですけど、これってどうすればいいんですかー?(アセアセ)」
心儀「ごめんね、こっちの対応でちょっとてんやわんやだからちょっと待ってて!!」
ああーんもおおおーー!!
なんで悪い事ってこんなにも重なるもんなんだよ!!!(涙)
部長「心儀君、ちょっといいかな?」
心儀「はい部長!(汗)」
部長「ここのテスト結果なんだが、プログラムの仕様で一番大事な仕様を考慮してテストできてないじゃないか!!」
心儀「えっ、ここはとりあえずテスト仕様書をいつも通り作ってやればいいと思っていたのですが…」
部長「困るなぁ……君が出したテスト結果は分かりきったところしかまとめられてないじゃないか!!」
部長「これは到底受け取れない、明日の朝にはプレゼンしないといけない案件だから、どうか今日中に仕上げておくれ!」
(一気に喋り出す部長・同僚・部下)
心儀「待ってください、そんな一気に喋られたら、もうどうしたらいいのか…本当に待って!!」
分身できる訳じゃないから一気には無理だよおおおお!!!
こんな無茶苦茶な仕事やってられっかよコノヤロー!!!
とブチギレて投げ出すわけにはいかないしなあぁ…(かなりの涙目)
心儀「あああああああん!!! 誰か助けてえええええ!!!! 危機管理いいいぃぃぃ!!!!!」
☆ ☆ ☆
心儀「はっ!!! ゆ、夢か………(滝汗)」
リリス『案の定、悪夢でうなされたようだな…』
心儀「あっ、おはようございます、リリスさん。 案の定って、何かあったんですか…?」
リリス『うむ、おはようだ! シャミ子に夢見鏡を持たせて桃の夢に侵入させたまではよかったのだがな…』
シャミ子「うぅ…結局桃を洗脳できずに目が覚めてしまいました…(涙)」
心儀「え…優子ちゃん…? 洗脳って、桃さんに何したの……?(困惑)」
リリス『簡単に言うならば、桃の潜在意識に入り込んで理性を操り、起きた時についその行動をとっちゃうように仕向けるということをしたのだ。』
心儀「な、なるほど…!(汗)」
リリス『それで夢に入り込める時間が切れそうだったからケーキの魔力を少し使ったのはいいが、その副作用で悪夢を見させてしまったって感じだな…』
シャミ子「夢の中の桃も守りが強かったです…(涙)」
心儀「ま、まあ悪夢の副作用が出てしまった件はおいとくとして、桃さんに洗脳をかけてしまうのはそれなりにマズかったんじゃないか…?(アセアセ)」
シャミ子「えっ…?(汗)」
心儀「だって考えてみて? ダンプを片手で止めちゃったり、ちっくん砲の失敗で私が吹き飛ばされた時も私を無傷で助けた上にあまりダメージ食らってそうもなかったし……そんなにも強い敵を洗脳失敗で本気にさせてしまったらどうなると思う…??(汗)」
シャミ子「も、もしやちぎ投げフルコースに…!?(滝汗)」
心儀「最悪の可能性を考えたらあり得なくもないかもしれないよ…?(汗)」
リリス『なんだか闇の一族の能力を否定された気もするが、闇の一族の能力をなめてもらっては困るぞ?』
リリス『どんな者でも寝ている間は理性のガードが弱くなる。そこに正しい方法で洗脳をかければほぼ確実にその行動をとってしまうという最強の能力なんだぞ?』
心儀「なるほど…使い方次第では便利だけど、悪用すれば恐ろしい能力…か……」
シャミ子「うぅ…桃に会うのが怖いです…(ガクブル)」
心儀「それで、どんな洗脳を桃さんにしたの…?」
シャミ子「それは…」
☆ ☆ ☆
(諸事情により前略)
シャミ子『最近見たものしか出せないけど…なんとなくコツはつかみました』
シャミ子「えっ、なんで?! ヘドロ掃除の話はどこにいったんですか!!?(アセアセ)」
(※ここまで本家とほぼ同じ展開なので文字数節約のために割愛させて頂きました…ごめんねシャミ子ちゃん…by 作者)
シャミ子「ぐぬぬ……」
シャミ子『さて…邪魔もなくなったことだし、暗示暗示…』
シャミ子『おきたらわたしにけつえきをわたす…』
シャミ子『おきたらわたしにけつえきをわたす……』
シャミ子『おきたらわたしにけつえきをわたす………』
子桃『闇のお姉さんはそんなに血液が欲しいの…?』
シャミ子『なっ…暗示が効かない…!!?(汗)』
子桃『血液を渡したら最後…魔法少女はエーテル体を維持できなくなって消滅してしまうから…それだけは暗示でもできないように守られているよ…』
シャミ子『しょ、消滅!!?(アセアセ)』
子桃『…闇のお姉さんはそんな常識も知らないの…? 魔族なのに…??』
シャミ子『し、知りませんでした…(滝汗)』
シャミ子.o(夢の中の子桃にまで馬鹿にされてしまいました…/汗)
子桃『消滅っていってもコアとしては残るけど………魔族相手に少し話しすぎた……忘れて』
子桃『本当なら血を奪うなんていう危ない侵入者はさばいて退治したいところだけど…』
シャミ子『………!!』(息を飲み)
子桃『見た感じ、闇のお姉さんは優しそうだし何の事情も知らないで血液だけもらおうとしていたようだから…今回はこのまま帰ってくれれば無知に免じて何もしないであげる』
子桃『とにかく、血を奪う為の催眠術や暗示はどの魔法少女に対してもできないこと、これだけは覚えておいて』
シャミ子『あ、ありがとうございます…!!(泣)』
(急にシャミ子がゆっくり宙に浮き始め)
シャミ子『…!? 子桃が遠くなっていく…!!?』
子桃『でもへd……掃j……てくr…………aりg……』
シャミ子『桃ぉーーー!!!!!』
☆ ☆ ☆
心儀「なるほど……何故か血を奪う暗示だけは効かなかったと……」
シャミ子「はい……やっぱり桃……怒りますよね………さばかれて刺身にされますよね………?(涙ポロポロ)」
心儀「分からないけど………なくはないかも………???(汗)」
シャミ子「うぅ……(涙)」
心儀「でも終わった事を嘆いても仕方ないし、もしヤバそうだったら私がうまく誤魔化してみるから、とりあえず桃さんの様子を見に行こう…?」
シャミ子「えっ、行くんですか!?(涙)」
心儀「よくも悪くも、とりあえず敵情視察してみない事には始まらないよ。とりあえず行こう…!」
シャミ子「わ、分かりました…(汗)」
リリス『それにしても血液だけは洗脳でも奪うことができないとはな…余もそこまでは知らなかったぞ……(汗)』
リリスさんとシャミ子ちゃんのしたことがどう表目に出るのか裏目に出るのか分からないから、なんだか私まで怖くなってきたな……(汗)
でも、今は行くしかない……!!
☆ ☆ ☆
(外を歩いて)
心儀「……(緊張)」
シャミ子.o(子桃に言われたことやヘドロを掃除したこと……夢の内容はハッキリ覚えてる…)
シャミ子.o(そしてもし桃もあのことを覚えていたら…!!)
桃『景気回復にまぞくさばきじゃあー!!』
シャミ子『わあぁ〜!!』
心儀『ぎゃあああああ!!!』
シャミ子.o(私と心儀さんのちぎ投げフルコースにされる…!!!)
桃「おはよう」
シャミ子「ごめんなさいでしたぁ~!!(涙)」
シャミ子「さっ…さばかれる…サバのように…(涙)」
桃「何の話?」
シャミ子「あっ!覚えてない?」
心儀「そんなに怯えなくても…(苦笑)」
心儀「あれはあくまで夢の中の桃さんだから、サバかれる訳ないじゃん…(苦笑)」
優子ちゃんの謎の後退な動きにツボって笑いが…w
でも今は笑いを堪えないと…(汗)
桃「何かあったの…?」
心儀「今朝の優子ちゃん、なんか桃さんに散々お仕置きされる悪夢を見たらしくて…」
心儀「それをまだ引きずってて、桃さんの顔を見るなり、怯えているだけって感じだよ」
ど、どうだ……!?
うまく誤魔化せたか……!!?
桃「なるほど…シャミ子もちょうど悪夢を見たんだね…」
なんとかなった…!?
ただ、シャミ子
桃「私も今日…凄く怖くて変な夢を見た気がする…」
心儀「って、桃さん、さっきから顔色悪くない!?(汗)」
桃「そういえば昨日から風邪っぽいから、そのせいかも…」(袋から飲み物出して)
シャミ子「!? そ、それは…」
桃「よく分からないけどビックリするくらいコーラが飲みたくなって…」
シャミ子.o(これはまさか………)
桃「あと少し…調子悪い…」(ドタッ)
シャミ子・心儀「桃(さん)!(?)」(2人で支えて)
シャミ子・心儀「熱っ!!」
心儀「熱あるんじゃないか、これ!?(汗)」
シャミ子「はわわ…もし私があんな事をしたせいでこんな事になっていたのなら…(アセアセ)」
心儀「関係ない悪夢の話はもういいから、とにかく今は応急処置を…!!(汗)」
☆ ☆ ☆
(公衆電話で学校に電話するシャミ子)
シャミ子「千代田さんが今日お休みします。通学路で体調を崩していて」
シャミ子「はい。私も家まで送っていくので遅刻します。では失礼します」
(電話から戻ってきて)
シャミ子「桃、調子はどうですか?」
心儀「桃さん、水買ってきたよ」(渡そうとして)
桃「やはり今朝見た夢がかなり気になってる…」
シャミ子・心儀「!!」
桃「ハッキリとは覚えてないけど…安心する感じがする一方で、何も知らずに血を奪おうとする魔族に出会ってしまったような気がする…」
シャミ子「………(滝汗)」
心儀「そ、それはかなりの悪夢だな……(汗/棒)」
桃「もしかしたら、今は調子が悪いから、調子が悪いこの時に別の魔族に襲われてたらどうしようって心配になっていたのかも……」
シャミ子.o(あれ…? 私だって気がついてない…!?)
桃「だからシャミ子……私が弱っている時にでも一人でトラブルに立ち向かえるために……私がまた元気になったら………一緒に更に特訓……し……よぅ………(パタリ)」
シャミ子「桃ぉーーー!!(アセアセ)」
心儀「とりあえず、家まで送ってあげるか……(汗)」
☆ ☆ ☆
心儀「桃さん、自宅まで案内できそう…?」
桃「…………」
シャミ子「桃…半分寝てる…?」
シャミ子.o(もしや今なら隙だらけ!?)
桃「シャミ子……ケーキさん……迷惑かけて……ごめんね………」
シャミ子「!?/////」
シャミ子「…………今日のところは勘弁してやる…!!!」
桃「逆に今襲おうとするな!!?(アセアセ)」
『頑張れシャミ子!このご時世に緑の電話が見つけられたことに胸を張るんだ!』
☆ ☆ ☆
(場所は変わって桃の家)
シャミ子「貴様公民館に住んでいたのか!?」
桃「これ自宅…」
心儀「自宅にしてはかなり大きめだな…!!」
これが魔法少女の財力の力…!!?
桃「ありがとう。ここまで来れば何とかなるから荷物…」
シャミ子「ダメです!フラフラじゃないですか!」
心儀「桃さん、無理しないで!!(アセアセ)」
シャミ子「心配…じゃなかった。ここまで来たからには多少の情報を盗んで帰るのが礼儀!!」
シャミ子「おじゃましまぁす!!」
心儀「…(苦笑/汗)」
シャミ子「…さては正しいタイルを踏まないと小麦粉まみれの水槽に落とされる…?」
シャミ子「あの電灯もあやしい…」
心儀「流石に警戒しすぎじゃないか…?(汗)」
桃「普通の玄関だから好きに踏んで大丈夫」
シャミ子「じゃあ白を踏むコースで行きます!」
心儀「じゃあ私は普通に歩くコースで…(苦笑)」
桃さんが風邪で疲労しているんだから、今は遊ばず普通に歩こうよ……とは言えなかった(汗)
桃「ドア…オートロック。暗証番号で開くから」
シャミ子「何ですかそのハイテク!!」
シャミ子「さては番号を間違えるとザリガニまみれの水槽に落とされる…鼻の壁を挟まれる…」
心儀「うん、桃さんに限ってそれはないと思うよ?(苦笑)」
桃「暗証番号はごろごろにゃーちゃん」
シャミ子「うん…? はい…?」
心儀「ごろごろにゃーちゃん…??」
桃「間違えた。
シャミ子「ごろごろにゃーちゃん!覚えました!」
心儀「語呂か…!(笑)」
☆ ☆ ☆
シャミ子「体温計とかありませんか?」
桃「どこだろう?パソコンデスクの引き出しかな?」
シャミ子「あっ!これかわいい!」
桃「それは体温計じゃなくてハートフルピーチモーフィングステッキ」
シャミ子「ハートフル!」
桃「…間違った。それはただの棒なので戻して」
桃「…もう帰って大丈夫だよ」
シャミ子「ワクワクしてきた!まだ帰りません!今日は勝てる戦です!」
心儀「今日は流石に、体温計だけ見つけたらもう帰った方が…(汗)」(体温計探してる)
?「にゃーん」
シャミ子「あれ? 猫…?」
桃「それはナビゲーターのメタ子」
シャミ子「ナビゲーター?」
桃「光の一族の使い。魔法少女の案内役」
シャミ子「えっ!?」
桃「今もおもちゃとかで機嫌とると神託してくれるよ」
シャミ子「ご神託を一発芸感覚で!?」
シャミ子「はがあ!何かジャリジャリを感じる…」
桃「うん。シャミ子の尻尾は好かれると思ってた」
桃「昔は結構喋ったんだけど私がやる気をなくしちゃったし結構年だからもう9割7分普通の猫になってるんだ」
シャミ子「喋るところ見たいな~…」
メタ子「時は来た!!」
シャミ子・心儀「!!?」
心儀「いとも簡単に喋った!!?」(驚いて薬捜索中断)
シャミ子「し…神託いただきました…まぞくなのに…」
桃「宅配の人とか獣医さんにも言うよ。あと最近は『時が来た』しか言わない。年だから」
心儀「魔法少女としては喋る動物は当たり前なのか…(汗)」
桃「ナビゲーターが動物に化けてる場合のみだけどね」
桃「他にもナビゲーターの例としてカエルとか金魚とかも居るよ」
心儀「元世界の常識と異世界の常識ェ…(汗)」
桃「ケホッ…ケホッ……喋りすぎた、ちょっと休む」
シャミ子「あ、ごめんなさい!(汗)」
シャミ子「さっきより辛そうです…ほんとに体温計と薬の場所分からないですか?」
桃「あんまり病気にならない…から…」
桃「10年くらい前に薬箱を使ったような…」
シャミ子「それはもう見つけない方がいいやつです!」
メタ子「時は来た」(尻尾にじゃれようとして)
シャミ子「です!薬にも賞味期限があるんです!」
桃「早くも仲いいね」
その後も冷蔵庫にて魔力修行の時の大失敗ハンバーグを見つけたり、それを優子ちゃんが「うわぁ…食べたぁ…!!(アセアセ)」な状況になったり、体温計と薬を無事見つけた後、優子ちゃんが桃さんの手当てをしたりと色々あったが…
『気づけシャミ子、君は桃さんから色々と大切なものを手に入れたぞ!!』
そして、良くも悪くも闇の者として色々なことが大きく前進する事になるのだが………
次回に続く!!
ということで、ニ○○コでのまちカドまぞくのアニメ2丁目の配信開始に合わせて投稿したかった事により、前半書いた時点で一旦載せて後半を後で公開する特殊形式を取り、一部の読者にとっては見にくい措置になってしまってすみませんでした…!
それでも、ここまで読んでくれてありがとうございました!!
そして、ここから冒頭で書いた2丁目に移行するという事について、詳しく書きます。
当初は原作1〜2巻の内容を書いた後にアニメ2丁目の内容に移行する予定でしたが、書いているうちに物語の大枠を1巻のオチで〆るいいアイデアが浮かんだこと、12話で1丁目を一旦完結させればちょうど時期的に2期放送と同時進行で二次創作として執筆できそうなことから、1巻のみの1丁目にする事に決めました。
そして次はいよいよ1丁目の最終話…最後の最後に心儀にどんな運命が待ち構えているのだろうか…!!
気になる方はもう間もなく公開予定の第12話を見よ!!!
という事で、今回はここまで。
次回もお楽しみに!