まちカド心儀 〜心儀のもう一つの物語〜 作:strawberrycake
心儀「ところで気になった事が一つあるんだけど、吉田家の結界ってもしかしてばんだ荘全体に対して効力があったりするのかな…?」
桃「恐らくそうだと思う…以前に私がシャミ子の家を捕捉しようとした時は、シャミ子から許可を得るまでばんだ荘の建物すら見つけることができなかった」
ミカン「私も、ばんだ荘に引っ越してきたあの日、シャミ子に話しかけられるまではただの廃墟にしか見えなかったわ…」
心儀「やっぱりか…」
桃・ミカン「やっぱり…?」
心儀「優子ちゃんから聞いた話なんだけど、ミカンさんは光闇割を利用してばんだ荘に住むことに決めたんだって…?」
ミカン「そ、そうだけど…?」
心儀「そこの不動産屋さん、ばんだ荘に結界が張られていることを果たして知っていたのだろうか…?(汗)」
心儀「もしも吉田家に招かれなかったら一生辿り着けないから、契約したところで意味ないと思うのに…(苦笑)」
桃「多分、一般の人は結界の事をよく知らないから、こういう事が起きているのかも…」
心儀「なるほど…それか不動産屋さんは吉田家が快く受け入れてくれる入居者だと知っていたのかも…?」
ミカン「そういう事ってあるのかしら…?」
心儀「分からないよー?← 誰とは言わないけど、吉田家に住む魔族の事を好きになってしまった魔法少j…うぐっ!!(汗)」(桃に口を塞がれ)
桃「!?/////(かあぁー…!!!)」(思わず心儀の口を塞いで)
桃「それ以上言ったら、必殺技を一つお見舞いするから、もう言わないように…///」(心儀の口を塞ぎながら)
心儀「いかはかふよふぺはまめまい…ほえむままみめぴぱ!!(汗)」(桃の手首を握って引き離そうとするも失敗して)
(※力が強くて離せない…ごべんなざいでぢだ!!)
ミカン「桃、あなた反応が分かりやすいわね…(汗)」
\今日は月曜日/
という事で、みなさまお待ちかねのまちカド心儀を更新しちゃります!!
(本当に待たせてごめんね…/汗)
多魔市に吸い寄せられてしまう効果が翌日まで続く事になった心儀は、残りの1日を多魔市の人たちとどう過ごすことになるのだろうか…?
という事で、今回は原作では30丁目と31丁目、アニメでは2期2話となるストーリーに心儀を存在させたらどうなるかを見守っていく事にしましょう…!
(※なんとかの杖を使う部分のやりとりを書き上げるのが間に合わなかったので正確には杖発掘までです…ごべんなさい/汗)
(※書けなかった続きは次回15話冒頭に載せるので乞うご期待ください!)
【追記】
追加で書いたなんとかの杖を試すシーンが思った以上に長くなってしまった為、14.5話として別で投稿しました。
また、少しだけ微修正加えています。
(朝、吉田家)
ミカン「この町のはずれに私の旧実家の廃工場があるの」
ミカン「この箱はそこで使われていたものよ」
シャミ子「つまり…その廃工場におとーさんが封印された状況のヒントがあるかも」
桃「可能性はある…行ってみよう」
桃「今日まではケーキさんがこっちの世界に居られるようだし、魔力上昇効果で何かが見つかるかもしれない」
心儀「そ、そうだね…!(汗)」
本家では私不在でも例の杖を発見できる事を知っているからあれだけど…ここが平行世界線で本家に影響を及ぼさないのなら……まあいっか…(苦笑)
清子「優子…そして若い魔法少女の皆さん…父を探しに旅立つのですね……」
シャミ子「おかーさん!? 顔色おかしくないですか!?」
リリス「うぷぷ…マ…マッスグ…マッスグモッテェ…?(汗)」
清子「二日酔いとは罪深い…」
清子「お父さんが増殖する素敵な幻覚が見えます…」
シャミ子「おかーさん、これは現実です!!」
心儀「清子さん…(汗)」
とはいえ、単行本で見たお話がこうしてうごいてハミだせ!な光景として見られるのはある意味特権だな…///
☆ ☆ ☆
(ばんだ壮 202号室 入口前)
桃「ミカンの昔の家は姉が大破させて、ミカンの親から買い取ったんだ」
シャミ子「そうだったんですか」
ミカン「確か、今は桜さんの所有物になっているのよね?」
桃「うん。私は家に鍵を取りに行くから、3人は先行ってて。シャミ子とケーキさんはもう行ったことがあるよ」
心儀「行ったことある場所…もしかして変わった形の跡が残っていたあの倉庫のこと…?」
桃「今想像している場所で多分、合ってる」
ミカン・シャミ子「変わった形の跡…???」
心儀「多分行けば分かると思う…(半分棒)」
この後、優子ちゃんはまぞくのトラウマ製造工場って言うぐらいだから先に場所知ったら行かないって言いそうだし…(苦笑)
ミカンさんも倉庫の実態を先に知ってこんな所で呪い発動されたら何が起きるか分からないから、2人とも許して…(汗)
心儀「それと、確かあそこ結構色々と散らかってたと思うし、
桃「確かに、何か発掘するには必要だね…!」
桃「ナイスだよ、ケーキさん…!!」
心儀「ど、どうも…///」
なんかまた私の評価が高くなりそうな気がするけど…これぐらいしかしてあげられる事がないから、まあいいか…(苦笑)
桃「そしたら私は鍵とシャベルを家から持って行くから、3人は先行ってて」
☆ ☆ ☆
(ひなつき家の工場跡地)
シャミ子「こ…ここは…」
シャミ子.o(チクタクチクタクチクタクチクタク……)
シャミ子「魔族のトラウマ製造工場!!!」
ミカン「そんなもん作ってなかったわよ!!」
ミカン「素敵なお菓子をいっぱい作ってました!!」
心儀「あはは…(苦笑)」
さっきから多くの光景がデジャヴだけど、声が付くとまた違って見えるものだなぁ…(笑)
シャミ子「工場が壊れるって一体何があったんですか?」
ミカン「…昔ね、工場の経営が傾いたことがあって」
ミカン「追い詰められたうちのパパが、手を出してはいけない儀式に手を出したの」
シャミ子「儀式をするパパ!!」
シャミ子「儀式って何ですか!? どんな儀式なんですか!!?」
ミカン「ええっと…儀式は悪魔召喚系…」
シャミ子「悪魔召喚!! ミカンさんのパパとは!?」
ミカン「うちのパパは衛生服が似合う素敵なヒゲダンディーで…」
シャミ子「もっと詳しくだ!!」
ミカン「どうしてそんなに興奮してるの!?」
シャミ子「すみません! 何かワクワクする単語がいっぱい出てきて!!」
心儀「うん、とりあえず落ち着こう? 優子ちゃん?(苦笑)」
まあ確かに、私もファンタジー系な不思議好きだから、気持ちが分からんでもないけどね…(苦笑)
ミカン「パパの望みは『工場と家族を守る』こと。見よう見まねの作法と裏道の触媒で呼び出された悪魔が、けっこうキてる存在だったの」
ミカン「その子はパパの望みを超解釈して、『一人っ子の私を困らせたものを無制限に破壊』する呪いをかけた」
シャミ子「ひどい!! 国語ならマイナス100点です!!」
ミカン「パパは、大きな望みを楽して叶えようとしちゃったのね…そこがつけこみポイントだったのよ。」
ミカン「…近道で叶う望みなんて……まがいものなのに…」
シャミ子「近道したい気持ちにつけこむ…なるほどそんなやりかたが…うーん、深い…深すぎる…!」
ミカン「どうしてメモを取ってるのかしら…!?」
心儀「隙あれば桃さんを…か…(苦笑)」
シャミ子「そうですそうです!!」
ミカン「…(汗) 話を続けてもいいかしら…?(汗)」
シャミ子「あ、はい! お願いします…!!」
心儀「中断させてごめん、続けて…!」
ミカン「そして、さらに悪魔は私の心に勝手に間借りして、壊したもののエネルギーを吸いながら成長したの…」
ミカン「それで桜さんに相談がいったのよ。私はその時初めて桃に会ったわ」
シャミ子「桃! 小さかった頃の桃ってどんな感じだったんですか?」
ミカン「一言で言うなら、あの頃の桃は大天使!!」
シャミ子「天使の桃!!」(ドカーン!!)
シャミ子(カッ)
ミカン「聞きたい? 聞きたい?♪」
シャミ子「超聞きたいです! 鬼桃が来る前に早く話して!!」
ミカン「そうよね、私も話したい!」
ミカン・シャミ子「キャッキャッ♪♪ウフフ♪♪ウフキャッウフ♪♪」
心儀「…………(苦笑)」
展開知っていても原作のコマが映像と声付きで新たに見られるのは有り難いけど、私がこの場に居合わせるメリットってある…?(汗)
2人のテンションの変化についていけない……とはいえ、キャッキャッウフフ言ってたのは初めて知ったな…(苦笑)
☆ ☆ ☆
(10年前)
子ミカン(倉庫の隅で泣いている)
子桃(倉庫入り口の鍵を破壊してこじ開け)
子桃『はじめまして。私は桃』
子ミカン『もも…?』
子桃『魔法少女千代田桜から頼まれて、事件解決まで君の世話をする』
子ミカン『この倉庫おっきい鍵かけてたんだけど…』
子桃『普通に開いたよ』
子ミカン『壊れてる!!』
子ミカン『レディーの隠れ家に勝手に入ってこないで!』
子桃『ミカンちゃん、何日もご飯食べてないでしょ? あとここ倉庫だし寒いし』
子ミカン『私に近づいた人はみんな病院送りになっちゃう…ママにも怪我をさせちゃったわ』
子ミカン『私はもう一生ここから出ない…!』
子ミカン『…!! 呪いが出ちゃうから近づくな!!』
(子ミカンの呪いが発動……)
子桃(防御で無事)
子桃『大丈夫。私は強いから、呪いをくらっても倒れない』
子桃『だから、泣いてもいいから、独りぼっちにならないで』
子ミカン『…!! ありがとう、桃…!(涙)』
子桃『おなかすいてるでしょ? ご飯持ってきた』
子ミカン『これ何?』
子桃『おにぎり…のつもり…』
子ミカン『何でピンク色なの?』
子桃『私も分からない…』
☆ ☆ ☆
ミカン「桜さんの尽力で私の中の悪魔は沈静化された。でも工場は壊れちゃってこの町から引っ越したの」
ミカン「でも桃があの時言ってくれたことはずっと忘れない」
シャミ子「そんなことがあったんですね。すっごく素敵な思い出です…!」
ミカン「ピンク飯の味だけ記憶からきれいに消えてるけど、多分おいしくいただいたんだと思うわ多分…」(カタカタカタカタ…)
シャミ子「他に桃の天使エピソードはありますか?」
ミカン「えっ? そうね。 天使だった頃の桃は変身する時に踊って…んむっ!!?」
桃「そこまで…」(ミカンの口塞ぎ)
シャミ子「鬼桃が来たぁー!!!」
心儀「やっぱりそうなるよね…(苦笑)」
うん、ここまで原作の単行本通りの展開……やはり桃さんの昔の秘密は平行世界でも今明かされないか…(汗)
☆ ☆ ☆
ミカン「あの倉庫は私にとって思い出の場所なのよ」
桃「開いたよ」
ミカン「つらかったことも嬉しかったこともあの倉庫に詰まってる。懐かしいわ」
ミカン「……って……」(青ざめ)
ミカン「壊れてる!? 無いっ!! 甘くて酸っぱいミカン味の思い出の倉庫が、奇麗さっぱりぶっ壊れてるわ!!!」
桃「ミカン落ち着いて…」(雨が降りキツツキが3羽飛んできて)
ミカン「落ち着けるか!!」
ミカン「あなたいくらでも呪いをぶっかけろって言ったでしょ!! 一生ぶっかけてやるわよこんちくしょー!!!」
桃「そこまでは言ってない…」(大雨になり更にキツツキが3羽飛んできて)
なんか、動くようになってからキツツキが6羽に倍増してね…?(笑)
それか単行本は1コマで表現されてて3羽に見えただけなのか…
そして、倍増した事によって私まで止まり木ポジになってるし…(汗)
シャミ子(←3羽のキツツキが止まっている)
心 儀 (←3羽のキツツキが止まっている)
ミカン「なんで私の思い出が消し飛んでるのよ!!」
桃「…姉がミカンの悪魔を抑える時に、工場を壊したって聞いたよ」
ミカン「私の事件で壊れたのは工場の機関部とインフラ!」
(キツツキが数羽飛び立ち)
ミカン「この倉庫は大して壊れてなかった!」
ミカン「引っ越す前に目に焼き付けたんだから!」
ミカン「私そこは忘れないわよっ!」
桃「…何か勘違いしてるんじゃないの?」
シャミ子「…ピンク飯で記憶が消えたのではないでしょうか?」
ミカン「あれは意図的に記憶を消してるだけよ!」
心儀「それか、ピンク飯に匹敵する何か別の魔法をかけられたか…」
桃「3人とも、私のご飯の話はやめない?」
心儀「ご、ごめん…(汗)」
桃「姉が失踪した直後、私がこの工場に来た時は、既に倉庫は壊れていた。シャミ子。メモ帳」
シャミ子「あ。はい」
桃「ちょっと時系列を整理して…このボールペン出が悪いな」
シャミ子「いや…何となく渡しちゃったけど、貴様私を秘書代わりにするなー!! くぬぅ〜!! くぬぅ〜!!」
心儀「これ、使います…?」(予備のボールペンを取り出して桃に差し出し)
桃「えっ、予備のボールペン…?」
心儀「何かあった時の為に自分用に持ち歩いてたから…」
嘘…本当は先の展開を知ってたから、吉田家のメモ帳の棚のところにある予備のボールペンをこっそりと借りてきました←
今日で今度こそ本当に最後になるのなら、最後ぐらいはね…?
これぐらいなら、話に大きくは影響しないと思うし…
桃「ありがとう」(受け取り)
桃「ん…?」(メモ帳に何かを見つけた)
心儀「ありゃま…w(棒)」
優子ちゃんバレちゃったねぇ〜…まあこうなる事は知ってたけど←
桃「何これ? 弱みにつけこむ?」
シャミ子「しまった! 見るな!! めくるなぁ~!!!」
心儀「さっきミカンさんから話を聞いてる時にひっそり作戦練ってたものね…(苦笑)」
桃「私に内緒でこんな作戦を立てるなんて…やっぱりシャミ子はズルまぞくだったのかな?←」
シャミ子「ぐぬぬうぅ〜!!(汗)」
ミカン「あっ! この痕跡は桜さんの大技サクラメントキャノン!!」
シャミ子「ワクワクする単語出たぁ!!(キラキラ)」
シャミ子「桜さんの大技、サクラメントキャノンとは!?」
桃「ごめん今整理中だからあとで」
シャミ子「あとで説明してくれるんですか!?」
桃「あーうんするする(棒)」
シャミ子「誠意のない返事…」
心儀「毎度のごとく必殺技にときめく優子ちゃん…(笑)」
前に1ヶ月ほど共に過ごした事もあるからもう見慣れたわ…(笑)
ミカン「サクラメントキャノンは、桜の花びら状のプリズムがひらひら~っと舞って、そのあと景色がピンクになって極太レーザーがドーンって感じの技よ」
シャミ子「なるほど!」
ミカン「ちなみにフレッシュピーチハートシャワーは…ぷぐり!!」(ノートで顔を塞がれ)
桃「君達プチうるさい」(ミカンの顔を塞ぎながら)
シャミ子「ミカンさ~ん!!(アセアセ)」
心儀「そして桃さんは絶対に必殺技の秘密を明かさない…(苦笑)」
桃「一応、企業秘密だからね←」
ミカン「その割には前に寸止めでシャミ子に打とうとしてたような気がするけど…(汗)」
シャミ子「不覚にもあの時は危機管理フォームに無理矢理変身されられた時でした…(汗)」
桃「とにかく今は姉の手がかりを見つけるのが最優先だから、必殺技についてはまたいつか話すかもしれない」
心儀・シャミ子・ミカン.o(と言っておきながらずっと話さなさそう…)
桃「話を戻すけど、この工場は姉によって2回壊された」
桃「一度目はミカンを助ける時」
桃「二度目は多分、失踪直前にヨシュアさんと共闘した時」
桃「つまり、これは桜さんの失踪直前の痕跡…」
桃「倉庫跡を調べよう。シャベルも持ってきた事だし、瓦礫を片付けつつ少し地面も掘ってみようか」(シャベルを使って瓦礫をどかし始め)
心儀「じゃあ私たちは違う場所を手分けして探そうか…!」
シャミ子「はい…!」 ミカン「ええ!」
心儀「私はあっちを調べてみるよ…!」
ミカン「私はこっちを調べるわ…!」
シャミ子「むぬぅ…」(穴の隙間を覗き込み)
シャミ子「ところで、私達は何を探してるんですか?」
桃「姉の手がかり。 一番ベストなのはコアが見つかること」
シャミ子「コアって確か、魔法少女が消滅した時に残るものだったでしょうか?」
ミカン「それで間違いないわ。でも、どうしてシャミ子がそんなことを知っているのかしら?」
!? 私の影響で夢への滞在時間が長くなったことによる弊害が…(汗)
心儀「これはね…シャミ子ちゃんが悪夢を見た時に夢の中の桃さんが教えてくれたらしくて…」
ミカン「なるほど…」
桃「知らないところで勝手に情報漏洩してたらしいけど…今思えばシャミ子の能力的に実は私の夢に入ってきてた可能性もありそうだね…?」
シャミ子「そ、そんなことはないです偶然です!!(汗)」(嘘をついて誤魔化して)
心儀「そう、偶然偶然!!(汗)」(話合わせて)
イレギュラーパターン来たけど、これは元々自分が影響与えた事だから仕方ないか…(アセアセ)
桃「…まあとにかく、今は桜さんの手がかりを見つけることが最優先だから、寧ろ知っておいた方がいいか…」
ミカン「桃、あなたそういうところよ…(汗) 寧ろ知ってないと見つける基準にならないじゃないの…(汗)」
ミカン「それはさておき、他にも何か気になる事はあるかしら?」
シャミ子「あります…! そのコアってどんな形なんですか?」
ミカン「そうね…コアはその人の心の形によるから、発見できるまでは分からないわ」
シャミ子「形が分からないものを探すんですか!?」
シャミ子「う~ん…道に転がる軍手とか、セミさんに擬態してたらどうしよう…」
桃「恐らくそういう脈絡のない形は取らない。 魔法っぽい形になる……はず」
心儀「生き物だったらまるで妖精のような振る舞いとかをするのかな」
結末知ってると頭の中でイメージ持てちゃう…(苦笑)
桃「そんな感じになるのかな…あまり想像がつかないけど…」
シャミ子「むむ…難しい……」
桃「とりあえず、私は今度はあっちを見てみるよ」
心儀「とはいえ簡単にコアが見つかったら誰も苦労しないわなぁ…(棒)」
桃「うーん…」
ミカン「ねえねえシャミ子。 そして心儀さん」
心儀「はい!」 シャミ子「はい…!」
ミカン「桃って昔もう少し笑顔だったと思うの。 今は何か硬い感じだわ」
シャミ子「それは、お姉さんが見つからないから?」
ミカン「それもあると思うんだけど、小学校の頃も何度か組んだけど、もう少し笑顔だったわ」
シャミ子「へぇ~」
ミカン「昔の話をするとキュッと締められるし、筋力は必要以上のステージにいってるし、何かあったのかしら…?」
心儀「何か人に言えない悩みを抱えているかもしれないね…」
シャミ子「あり得そうです…桃はあまりにも一人でいいかんじにしすぎています…」
(ズドーン!!)
心儀・シャミ子・ミカン「!!?」
桃「ほいっ!」(デカくて重そうな岩を持ち上げて遠くに投げ)
シャミ子「筋力は魔力で補っていると聞きましたけど、あの石、掘ったんですか!?」
ミカン「あれは魔法少女的にも若干引くやつよ…」
心儀「なんだか途中からシャベル無しの素手でいってない…?(汗)」
シャミ子「確かに桃ってあんまり笑わないです。 私この工場で魔力修業をしたことがあって、あの時は少しだけ機嫌がよさそうでした」
シャミ子「多分、私が恥ずかしいことを言ったので面白かったんです」
ミカン「何を言ったの?」
シャミ子「んと…みんなが仲良く…」
『あっちを見て…?』
シャミ子「えっ?」心儀「ふぁっ!?」
今のは、もしや桜さんの声!?///
思った以上に優しい声……それを耳元で聞けたのは贅沢すぎる…/////
シャミ子「…ミカンさん、心儀さん、今何か言いましたか?」
ミカン「えっ? 何も言ってないわよ?」
心儀「私は驚いた声を少し出しちゃったけど…」
シャミ子「驚いた声…という事は心儀さんも聞こえたんですか!?」
心儀「うん、聞こえたよ…?」
シャミ子「私も何か聞こえました…」(声がした方へと向かい)
ミカン「あ、ちょっと、シャミ子…?」
心儀「今優子ちゃんが居る辺りから『あっちを見て』って声がしたような気がしたから…何かが出てくるかも…?(半分棒)」
シャミ子(声がした辺りを探して)
シャミ子「あっ。 これは…」
心儀「証拠写真、撮るね…?」(近づいて咄嗟にステッキをスマホのカメラで撮り)
シャミ子「み…見つけちゃいました~!!」
『ぶきを てにいれた!!』
心儀「あっ、待って優子ちゃん!!(汗)」(追いかけ)
桃「うーん…」
シャミ子「も…もももももももも桃ぉ~!!」(慌てて桃に猛ダッシュで駆け寄り)
桃「何?」
シャミ子「手がかり…手がかりらしきものを…」
心儀「もう…そんなに勢いよくダッシュしなくてもいいじゃない…(汗)」(追いついて)
シャミ子「ほら! 何かのステッキです!!」
桃「フォーク…だよね?」
シャミ子「えっ? あれ? 違っ!? さっきまでステッキで…あれ!?」
桃「シャミ子、おなかすいてるの?」
シャミ子「何だその顔は!!」
桃「フォークとステッキを間違えたの?」
シャミ子「違います! 掘り出した時はステッキの形をしていて!」
シャミ子「でも気づけばフォーク化していたんです~!!」
桃「幻覚…なのかな?」
ミカン「ただのフォークを見つけてあんなに変に興奮していたなんて…」
桃・ミカン「うわ~…」(ドン引き)
シャミ子「だから何だその顔は!!」
シャミ子「ほんとにほんとだぞ!!」
桃「ごめんね。今日は暑かったね」
ミカン「この角があると帽子がかぶりづらそうね…」
シャミ子「哀れむな~!!」
心儀「もぅ…慌てるからそうなるんだよ…(苦笑)」
シャミ子「へ…?」
心儀「今優子ちゃんが持ってるフォーク、魔法のステッキだった証拠写真を咄嗟に残したよ」
心儀(3人にさっき撮ったステッキの写真を見せて)
シャミ子「そうです!そうです!!このステッキでした!!!」
桃「ケーキさんが撮ったのなら、間違いはなさそうだね」
ミカン「シャミ子、疑ってごめんなさいね…(汗)」
(14.5話へ続く…!!)