まちカド心儀 〜心儀のもう一つの物語〜 作:strawberrycake
\今日は月曜日/
と久々の月曜更新ですが、実際には更新遅れていてすびばせん!(汗)
今回はオリ展を書いているうちに思ったよりも文字数が多くなってしまった事に加えて、湯けむりフロムヘル回もオリ展な会話により文字数結構いきそうな予感がしたので、とりあえず半分のSNS回の部分だけを15話として先行公開しました。
湯けむり回はもう少しお待ちください…(汗)
本当は活動報告にも書いた通りにもう少し更新が遅くなりそうな予定でしたが、本家のアニメ6話を見たらめちゃくちゃ感動して、結果的に執筆意欲が上がって…気がついたら執筆途中止まりだった15話が完成しました…(苦笑)
前置きが長くなりましたが、今回は原作では32丁目、アニメでは3話の前半となる内容に心儀を登場させて様子を見ていきましょう!
【追記】
台詞を一部修正しました。
気がつくと、私はお○○の○様の多摩○○店に居た。
検温と消毒を終えた直後であると分かると、私は慌てて券売機の前へと移動した。
ふぅ…
前は聖蹟桜ヶ丘駅を通過した辺りに目が覚めたものの、今回は側から見ると瞬きするぐらいの一瞬のうちに多魔市で2日間を過ごしていたという事か…
とはいえ今後リリスさんの温泉回も直近にあるだろうし、とりあえず今は深く考えずに元の世界での温泉を堪能するか…♪
そして、温泉に入って気持ちいい気分になった後、まちカドまぞくのDVD4巻をビ○○カ○○で買って帰路に就いた。
今思えば、帰りにDVDを買ってよかったな…行きに買ってたら多魔市へ飛ばされた時に大変な事になっていたかも…(汗)
☆ ☆ ☆
時は少し立ったある日…私は多摩市の某ビジネスホテルに泊まっていた。
本当は漫喫にしようかなと考えたものの、吉田家から持ち帰った風呂敷、傘、お金を荷物に持っていたから、飲食の持ち込み可能なビジネスホテルを選んだ。
さて…もしも単行本の順番通りの時系列で多魔市に飛べるのなら、今回はまぞくのSNS回となるのか…
多魔市へまた飛ぶ事にまだ躊躇しつつあるけど、インターネットに戸惑う優子ちゃんの為にも頑張りますか…(苦笑)
では…荷物を身につけた状態で、この日の為に用意した缶のお酒を頂きます………
☆ ☆ ☆
2度味わった事のある目眩を再び感じた後、前回と同様にばんだ壮に到着した。
今回は周辺に誰もいない…これは普通にそのまま202号室に向かえばいいのかな…?
って、何故か吉田家から持ち帰った物品だけしっかりと絵に変換されてる!?
元々こっちの世界にあった物体は物体情報を保持しているのか…私自身や3次元から持ち込んだ携帯やイヤホンなどは物理的にしか2次元に変換されないのに驚きだ…(苦笑)
ある程度お酒にも慣れて缶ビール1缶程度なら通常の状態を保てるほどの程よい酔いにとどまるようになった。
まあ本当はアルコール消毒液の方が良かったけど、現在アルコール消毒液が品薄気味で買えなかったから仕方なく…
消毒液がまた出回り始めたら、ストックで買っておこうかな。
さて、202号室の前に着いたところで、インターホンを押しますか…///
\ピンポーン/ 「あっ、はーい!」
「吉田」と書かれた表札の家のインターホンを押すと、吉田家のまぞくである優子ちゃんが玄関の扉を開けて出迎えてくれた。
シャミ子「あっ、こんにちは心儀さん! 来てくれたんですね!」
心儀「こんにちは優子ちゃん。吉田家から借りていた物を返しに来たついでに様子を見に来たよ!」
シャミ子「えっ、わざわざ返しに来てくれたんですか!?」
心儀「物も普通に持ち込めると分かったから、ちゃんと返さなきゃと思ってね…!」
シャミ子「わざわざありがとうございます…!!」(吉田家の物だった傘と風呂敷を受け取り)
心儀「どういたしまして。 ところで、最近調子はどう…?」
一応、現在がどの時系列なのかどうかは確認しないとな。
シャミ子「今は桃がインターネットを飛ばした?と言ってますが、私にはよく分からないのが現状です…()」
心儀「なるほど…」
まさかのSNS回の時系列だった…!!?
シャミ子「でも心儀さんなら桃の言う数々の意味不明な用語も詳しそうです…!(期待のしっぽ)」
シャミ子「なので、よければこのまま上がってください…!」
心儀「えっ、家にあがっちゃっていいの!?」
シャミ子「はい! 寧ろ私の分からないパソコン用語を教えてください…!!」
という事で、流れで私も家に上がることになった。
やっぱりIT業界の人間である私頼りになっちゃうよね……(苦笑)
☆ ☆ ☆
家に上がると、清子さんと桃さんが出迎えてくれた。
心儀「私の分までお茶を…! ありがとうございます」
清子「こちらこそ、わざわざ風呂敷と傘を返してくださってありがとうございます」
心儀「いえいえ、もともと吉田家の物ですし、またこの世界に戻ってこられたので返さなきゃと思いまして…!」
清子「もう戻ってこないと思っていたので、とてもありがたいです…!」
私が万が一戻ってこれなかった場合は永遠に返却されなかったであろう分、とても感謝されました。
桃「ケーキさんがいいタイミングに戻ってきてくれて助かったよ」
桃「シャミ子がパソコンやインターネットについて疎くて心配だけど、ケーキさんが一緒なら少しは安心かな」
シャミ子「なっ!? 確かに私は初心者だけど、ごく基本的な知識はあります!」
シャミ子「桃に教えられる謂れはない!!」
心儀「じゃあ、優子ちゃんはうまくインターネットを使いこなせる自信はあるのかな…?」
心儀「フィッシング詐欺に引っ掛かったりはしない…?」
シャミ子「ふぃっしんぐ詐欺…??? ズルい手を使って釣りをして儲ける詐欺…とかですか??」
心儀「あ…これは優子ちゃん、釣られちゃうパターンだ…(苦笑)」
桃「思いっきり釣り上げられるね…」
シャミ子「えっ、私、釣られちゃうの!!?」
心儀「モロにね…そうならない為にもインターネットの危険を知ることが大事なんだよ」
シャミ子「た、例えばどんな危険なことがあるんですか…?(汗)」
桃「それを今からちょうど説明するところだから、とりあえず2人とも席について」
シャミ子・心儀「(あっ、)はい…!」
桃「さてシャミ子が席に着いてくれたので…」
桃「魔法少女のネットリテラシー講座〜」
シャミ子「用意周到!!」
桃「早速まぞくに問題です。まぞくがとても気になる怪しいサイトを見つけてクリックしました」
桃「すると勝手に謎の契約が結ばれて、管理者から多額のお金を請求されました」
シャミ子「どうしてそんなことが起きるんですか!?」
桃「インターネットだから」
心儀「ワンクリック詐欺だね…うますぎる話ほど騙されるとこうなるから、疑ってかからないとね」
桃「ケーキさんご名答!」
桃「ではこのような場合、まぞくはどうしますか?」
シャミ子「急いで電話をかけ、身分を明かして謝り倒す」
桃「不正解!!」
桃「まぞくは死にました!」(「合格」「CLEAR」などと書かれた紙を放り投げ)
シャミ子「私死んじゃうの!!?」
心儀「社会的に死んじゃうね…ww」
あかん、単行本でも笑っちゃったシーンなのに、動きがあると余計に笑いが抑えきれないwww
桃「とはいえ、笑いごとではありませーん!←」
心儀「ごめんなさいでした!(アセアセ)」
流石に今回ばかりは笑いに対してツッコまれた…(汗)
桃「こんな風に、インターネットは迂闊な行動を取ると死ぬ」
シャミ子「インターネット怖い…うわあああ…(滝汗)」
桃「ネットで調べたいことがあるなら私が調べるよ」
シャミ子「それだと困る!」
シャミ子.o(なぜなら私は桃のつぶやいたーを監視したいから!!)
桃「さてはシャミ子、後ろめたいことを調べようとしてるのかな?」
シャミ子「ち…違う!プライバシー侵害だ!」
シャミ子「あ…今のは桃のプライバシーをのぞき見たいという意味ではなく、私のプライバシーを詮索しないでほしいという意味なので、詮索しないでいただきたい!!」
桃「それは分かるよ。どうしてそんなによく喋るの?」
心儀「優子ちゃん、分かりやすい…(苦笑)」
シャミ子「も、桃には関係なーいぃ!!!(汗)」(急に桃を掴んで玄関へと向かい)
桃「えっ…?(汗)」(掴まれて玄関につれてかれて)
心儀「ちょ、優子ちゃん!?(棒)」(シャミ子についていき)
シャミ子「とにかく、一旦今日はお引き取りください! お疲れさまです! お疲れさまです! お疲れさまで~す!!」(桃を追い出して)
清子「いいんですか、優子?」
シャミ子「いいんです。お父さんの杖も受け継いだし以前の私とはひと味違います!」
シャミ子「桃は私よりできるからって何でもかんでも導こうとしすぎです」
清子「でも桃さん少し寂しそうだったので…」
心儀「私も、ムキになって追い出すことはなかったと思うけど…(汗)」
シャミ子「桃のつぶやいたーを探ることを桃に見られてはいけないから、一旦追い出したまでです!!」
心儀「優子ちゃん…(汗)」
一応単行本通りの流れではあるけど、感情的になる優子ちゃんを見てるとやっぱりヒヤヒヤする…
とはいえ私も感情的に行動した時は、周りをこんな気持ちにさせていたのだろうか…?(滝汗)
清子「あと桃さんから、こんなこともあろうかとこの本を託されています」
(「決定版 鳥でも分かるインターネットとパソコン」という本をシャミ子に渡す清子)
シャミ子「悔しい…でもお借りします」
心儀「また先を読まれてたね…(苦笑)」
☆ ☆ ☆
シャミ子(苦労しながらもパソコン操作中)
心儀「ところでリリスさん、今回私が何時間こっちの世界に滞在できそうか分かりますか…?」
リリス「早速魔力の流れを調べてみたが、今回は約14時間といったところだな」
心儀「今の時間からいくと、今日の日付越す前後辺りまでってことですか」
リリス「うむ!」
酒として摂取したこともあってか、前回の4時間に比べて少しだけ時間が伸びたな…(苦笑)
心儀「それなら、今日一日は優子ちゃんに色々と教えられそうだね」
シャミ子「あれ? パソコンが止まっちゃった…こういうときはえっと…」(本を見て)
シャミ子「キーボードからコントロールアルトデリートするとタスクマネージャーが出てくるからアプリケーションのタブからフリーズしたアプリケーションの…」
シャミ子「呪文ですか!? アプリケーションって何だ!! 秋の味覚か!?」
シャミ子「説明書を読むための説明書をつけておけ!!!」
心儀「とりあえず落ち着…ry」
リリス「落ち着くのです、かわいい子孫よ」
シャミ子「ごせんぞ…!」
リリス「こんな時こそ父より受け継ぎし万能の杖を使うのです」
シャミ子「なるほど」
リリスさんの割り込みの方が早かった…(苦笑)
リリス「では杖を鈍器に変えて液晶を殴るのです」
(なんとかの杖をハンマーに変えて)
シャミ子「借りものです!!」
心儀「故意に破壊したら流石の桃さんも怒るでしょ!!(汗)」
そんな訳で、説明書を読むための説明書代わりに、私が詳しく教えることになった。
心儀「アプリケーションはパソコン内で動いている処理内容を人間に見えるようにした一つ一つの画面のこと…って言えば分かるかな…?」
シャミ子「画面…という事は、もしかして今止まってしまっているこれも、アプリケーションと呼ばれるものですか…?」
心儀「そう! それもアプリケーションの一つだね。」
心儀「その画面は正式にはインターネットブラウザーって言うんだけど、混乱させるといけないから詳しくは後で説明するね…?」
シャミ子「ぶら……ブラウン管…?? よく分からないので、後で詳しく解説お願いします…!」
心儀「流石にテレビとは関係ないと思う…(汗)」
まあ確かに機種によってはテレビが見られるアプリケーションもあるけど、絶対に混乱させると思うからそれは置いといて…
その後も、パソコン用語を細かく解説していったことで少しずつ優子ちゃんが状況を理解し始め、なんとか先へと進んだ。
そしてフリーズしたブラウザーを再起動した後、優子ちゃんのつぶやいたーへの登録までを一緒に行った。
ITでパソコンを使いこなす人にとっては当たり前な世界でも、PC苦手な人にとってはこんな風に見えるのかとつくづく思い知らされました…(苦笑)
シャミ子「やっとつぶやいたーに登録できました…!! 心儀さん、ご丁寧にありがとうございました…!」
心儀「どういたしまして」
シャミ子「ククク…これで桃の監視もきっとはかどるぞ! 敵にWi-Fiを送るとは愚かなり桃!」
シャミ子「必殺まぞくエンター!!」
シャミ子「あれ!? つぶやいたーって国内で4000万人もやってるの!!?」
心儀「ありゃ…かなり大規模なSNSのようだね…(汗/棒)」
私は単行本のコマで見たから既に知ってたけど、〇イッ〇ーが元ネタとだけあってつぶやいたーも本当に大規模なSNSなんだな…(苦笑)
シャミ子(首を振ったりして何かを考えている)
案の定、優子ちゃんがめちゃくちゃ悩んでる…まあ、単行本どおりの展開ではあるが…
シャミ子.o(桃のつぶやいたーを覗ければ、桃の気持ちが多少分かると思ったのに…)
もしもここで展開を変えると私自身でも収集付かなくなりそうで怖いから、極力本家の展開に従っていくか…(汗)
シャミ子.o(ここはとりあえず、心儀さんからアドバイスをもらってから考えてみることにしよう…!)
シャミ子「ちなみに、心儀さんはインターネットでこんな感じに大勢の中から1人を探す時はどうしていますか…?」
心儀「んー…私の場合だとリア友とは極力SNSで繋がらないようにしているからなー…」
シャミ子「そうですか…」
心儀「私の世界にもつぶやいたー的なポジションのSNSは存在するけど、あくまでも趣味とかが合う見知らぬ人と緩い繋がりでフォローして語り合うって感じかな…」
心儀「そのSNSが元々似た者同士がゆるーい繋がりでワイワイ楽しむというのが暗黙の了解みたいな感じがするから、つぶやいたーも恐らく同じようなコンセプトのSNSじゃないかな…?」
シャミ子「な、なるほど!!」
シャミ子「でも、そんなに緩く繋がったらさっき桃が言ってたように怪しい人たちと繋がってしまう可能性も…!?」
心儀「殆どの人は優しい人が多いけど、中にはそういう怪しい人も羊のような顔をしてて、相手を信用されてから狼のように牙をむく事があるから、SNSではそういうのを見極めて活動していかないといけないんだ」
シャミ子「ぐぬぬ…SNS難しそうです…(汗)」
心儀「ただ、悪い事だけではなくって、そんな優しい人とネットの世界を越えて実際に現実世界で会うというオフラインミーティング、通称『オフ会』をして親睦を深めたりっていうのもあるよ!」
シャミ子「そんなことが!? 難しそうですが、使いこなせればいいことがいっぱいありそうな気もしてきました…!」
心儀「私のSNSの使い方はざっとこんなものだけど、問題は近くにいる友人と繋がる場合はどうするか…という答えにはならないのが面目ないよ…」
本家展開で行きたいゆえに、先回りして桃さんのIDを教えられないという申し訳なさ的にも面目ない…
シャミ子「ですよね…」
心儀「なんかごめんね…」
シャミ子「いえ、私こそパソコンに弱いまぞくでごめんなさい…(汗)」
とはいえ、直接言ったらそれはそれで何で知ってるとみんなに、特に桃さんに怪しまれるから致し方無いというのはあるな…
☆ ☆ ☆
という事で、流れで本家展開通りに桃さんに直接つぶやいたーのIDを聞くことになった。
本当は単行本のコマを暗記して知っているのに、教えられなくてごめんね優子ちゃん…(汗)
(201号室の扉をノックして暫くすると桃が出てきて)
桃「シャミ子にケーキさん…? えっと…フォーク?」
シャミ子「さっきはごめんなさい」
心儀「優子ちゃんがご迷惑をおかけしました…(汗)」(ペコリ)
桃「えっ? いや別に…」
(フォークを以下の文字が書かれた看板に変形させて)
『桃の「つぶやいたー」のIDが知りたいです』
桃「何とかの杖の使い道、おかしくない?」
心儀「確かに、わざわざ言葉を看板にしなくても…(苦笑)」
シャミ子「言いにくいことを伝えるためにおとーさんの力を借りたんです!」
心儀「気持ちは分からなくもないけど…もうちょっと看板を有効活用した方が…(汗)」
桃「例えばどんな感じに…?」
心儀「例えば……その看板に文字ではなくこんな感じに絵を描いてえぇ…」(頭の中で絵を描いて)
心儀「それっ!!」(頭で描いたイメージをシャミ子に送る仕草をして)
(看板の内容が以下の絵に変わり)
シャミ子「はっ!! 急に看板の内容が変わりました!!!」
桃「これは…桃の絵…?」
心儀「ふと思いついてすぐ描けそうな絵がこれだったから…(苦笑)」
シャミ子「おとーさんの力にこんな使い方があったとは…思いつきませんでした」
桃「うん、そうだとは思った…(苦笑)」
心儀「あはは…(苦笑)」
心儀「それにしてもこれ凄いな…!」(桃が描かれた看板を見て)
心儀「看板で言葉では説明が大変な図形などを描けるなら、試しにイメージを出力してみることにも応用できそう…♪」
シャミ子「…なんだかなんとかの杖のイメージ作りは心儀さんに任せた方が良いような気がしてきました(汗)」
桃「シャミ子はもう少し使い道のイメージを膨らませるようにならないと、なんとかの杖を使いこなすのは難しいと思うな…」
シャミ子「ですよね…(汗)」
☆ ☆ ☆
そして、私達は桃さんに招かれて家に入り、今は桃さんのデスクトップパソコンで優子ちゃんのつぶやいたーのアカウントページを開いている。
桃「シャミ子アカウント作ったんだ」
シャミ子「そうです!」
桃「シャドウミストレス…全部ローマ字だね」
シャミ子「はい。 頑張りました!」
桃「私のつぶやいたーID、そこまでして何で知りたいの?」
シャミ子「そ…それは桃が…」
シャミ子.o(どうしたら笑ってくれるのか知りたいから…)
シャミ子『貴様をオールウェイズ監視するためだ!貴様が私以外の変な魔族につけこまれたら困る!』
桃『ごめんね、シャミ子。 私、この人の眷属になって闇堕ちする。 あとは一人でWi-Fiしてね』
シャミ子『不思議な生き物……』
桃「その尻尾はどういう感情…?」
心儀「何を想像しているか知らないけど、伝えたい事はちゃんと伝えないと伝わらないよ…?」
シャミ子「ぐ…!!(汗) い、今はこの感情を何と説明したらいいか悩んでいるだけだ!!(汗)」
それで結局言えないまま家に戻るのが単行本の展開だよね…(苦笑)
心儀「…なんとか説明できそう…?(汗)」
シャミ子「それは…………」
心儀「はぁ……実は優子ちゃんね、桃さんの意外な一面をつぶやいたーを通して知りたいんだって」
シャミ子「きさま、まぞくの個人情報漏洩だぞ!!(汗/焦って)」
心儀「ほら、表の顔と裏の顔で仕草が違う人が多いのがSNSではあるあるだと思うし…」(無視して喋り続けて)
シャミ子「ぐぬぬ…!!(汗)」
桃「なるほど……そういう事なら………繋がってもいいけど…」
シャミ子「ほ、本当ですか!?」(ぱああああ)
桃「と、さっきネットリテラシー講座をしている時だったら言ってたと思うけどね」
シャミ子「えっ、今はダメなんですか!?(涙)」
桃「シャミ子、さっき私のことを追い出したよね…?」
シャミ子「うぐ…!!(滝汗)」
桃「そして私を追い出した後、私のつぶやいたーのIDを探ろうとしたわけだ」
シャミ子・心儀「…!!!」
桃「それで探ってみても探せそうにないから最終手段で私のところに来た…恐らくこんな経緯かな?」
シャミ子「バレテル!?(汗)」
心儀「……(汗)」
シャミ子「桃!! さっきはごめんなさいでした!!!(滝汗)」
シャミ子「桃のつぶやいたーを見たいって言ったら、何か言われると思って怖かったんです…(汗)」
桃「ふーん…」
シャミ子「桃、怒ってますか…?」
桃「怒ってはないよ」
いや、多少は怒ってそう…(汗)
桃「ただ、裏でこそこそやっていたのがちょっと気になったから…」
桃「申し訳ないけど、しばらくはIDを教えられそうにはないかな」
シャミ子「ううぅ…(涙)」
桃「まあ、まぞくらしい行動ではあるけどね…今後のシャミ子のインターネットを使う姿勢を見てからまた考えるよ」
心儀「やっぱり最初から素直に聞いておけばよかったね……」
☆ ☆ ☆
シャミ子.o(結局桃はつぶやいたーのIDを教えてくれませんでした)
シャミ子.o(私が素直になれなかったのが今回の敗因でした…反省です)
リリス「すやぁ…」(布団に像を横にして寝ていて)
良子「お姉、とうとうSNSの世界にも進軍を開始したんだね! 良は感動した」
シャミ子「SNS…? の世界に無事入れたのも、心儀さんが丁寧に教えてくれたおかげです」
シャミ子「もし心儀さんが居なければ、私は何もできなかったかもしれません…」
優子ちゃん…私がいない世界線では一人で頑張ってつぶやいたーに登録できたんだから、もっと自信を持って…!←
シャミ子「心儀さん、本当にありがとうございます! かえって私の方が迷惑をかけてごめんなさい…」
心儀「どういたしまして。 最初は誰にでも失敗はあるものだから、失敗を乗り越えて少しずつ慣れていけばいいと思うよ…?」
シャミ子「心儀さん…!」(しみじみ)
(つぶやいたーがフォロリクを通知で知らせて)
シャミ子「何か来た! 何これ!?」
良子「フォローリクエストって書いてある。もしかしたらお姉に仕官したい人かも」
シャミ子「えっ? でもまだ誰にも教えてないし、桃に言われたとおり鍵もかけたし…」
シャミ子「怪しいです! 絶対悪いインターネットからの使者です! 拒否です拒否です!」
良子「そうかな?」
心儀「とりあえず、誰からのフォローリクエストなのか、見てみないことには分からないよ」
清子「良。 そろそろ寝ない子お化けが出る時間ですよ。 小学生はお布団に入りなさい」
良子「は~い」
良子「お姉、頑張って…! そして心儀さん、お姉をよろしく…!」
シャミ子「うん、良子おやすみ」
心儀「分かったよ。 おやすみ、良子ちゃん」
シャミ子「はっ…?」(桃のアイコンを見て)
シャミ子「そういえば桃は私のアカウントを見てました! これはもしかして…」
心儀「これはアイコンから見るに多分桃さんの…」
シャミ子.o(いや、でも、桃は教えたくないって言ってたし…)
心儀「とりあえず、プロフィールを確認してみよう…?」
シャミ子「はい…!」
(プロフ確認して)
シャミ子「絶対に桃だこれ…!!」
心儀「これは間違いないね…(苦笑)」
シャミ子「とりあえず、桃かどうか一言送って確認してみます…!」
『しゃみこ @shadoumisutoresu 桃ですか?』
『桃色 @FreshP_0325 うん』
『しゃみこ @shadoumisutoresu どうして教えてくれたんですか?』
『桃色 @FreshP_0325 シャミ子のことがもっと知りたいから』
シャミ子「えっっ…」
『桃色 @FreshP_0325 うそうそ』
『桃色 @FreshP_0325 シャミ子を監視するためだよ』
シャミ子(PCをパタンと閉じて)
心儀「ど、どったの、優子ちゃん?(汗)」
桃「壁が薄いな……」
☆ ☆ ☆
そして、お母さんの清子さんと今回もあっさり負けてしまった優子ちゃんが寝た後、元の世界に戻った旨の置手紙を残して荷物を持ち吉田家を出発した。
アパートの階段を下りてばんだ荘の門付近で待っていると、前回と同じように体が光って元の世界への帰還を果たすことができた。
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
今回はたまたま勢いで書ききれてしまいましたが、今後暫くは執筆ペースが落ちそうです。
必ずしも週一での更新が難しくなってしまうかもしれませんが、気長に待っていて頂ければ幸いです。
ネタ自体はここ2~3話先ぐらいまでは思いついているので、今後は無理のない程度に少しずつ更新していこうと思います。
今回はここまで!
次回もお楽しみに!