まちカド心儀 〜心儀のもう一つの物語〜   作:strawberrycake

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お久しぶりです、strawberrycakeです。

長期の連載休止宣言をしていましたが、執筆する余裕が出てきたので少しずつまた連載を再開していこうと思います。

再開一発目として、第14話と第15話の没展開(初期プロット)をエクストラとして載せてみます。


EX5 まちカド心儀2丁目 没展開集①

【第14話 没展開】

 

(朝、吉田家)

 

ミカン「この町のはずれに私の旧実家の廃工場があるの。」

 

ミカン「この箱はそこで使われていたものよ」

 

シャミ子「つまり…その廃工場におとーさんが封印された状況のヒントがあるかも」

 

桃「可能性はある…行ってみよう」

 

清子「優子…そして若い魔法少女の皆さん…父を探しに旅立つのですね」

 

シャミ子「おかーさん!? 顔色おかしくないですか!?」

 

リリス「うぷぷ…マ…マッスグ…マッスグモッテェ…?」

 

清子「二日酔いとは罪深い…」

 

清子「お父さんが増殖する素敵な幻覚が見えます…」

 

シャミ子「おかーさん、これは現実です!!」

 

 

(玄関に向かう3人)

 

桃「ところでケーキさんはまだ寝ているのかな?」

 

シャミ子「さっき確認した時は寝ているようでしたよ…?」

 

ミカン「寝ているなら、無理に起こさない方がいいんじゃないかしら…?」

 

ミカン「確か、今日の午前で多魔市に引き寄せられる効果が解けるみたいだったし」

 

シャミ子「もしかしたら、効果が切れるのを待っているのかも…」

 

桃「一応、見てみよう←」(ガラッと扉開け)

 

ミカン「ちょっ、桃!?(汗)」

 

シャミ子「そっとしておいてあげませんか!?(汗)」

 

心儀(気配を消すかのようにじっと布団にくるまっていて)

 

桃(観察しながら心儀に近づき)

 

桃「…寝てるフリ…?」

 

 

待って待って待って待って!!?(アセアセ)

寝たふりだってモロにバレテル!!!??(滝汗)

 

あと残り約2〜3時間で多魔市に留まり続ける呪いの効果が切れるから、極限の限り気配を消して3人が出かけるまでやり過ごそうとしてたのにぃ…(涙)

 

 

桃「黙っていても、バレバレだよ…?」

 

心儀「ううぅ…(汗)」(それでも布団にくるまったまま現実逃避しようとしてる)

 

シャミ子「心儀さん、起きてたんですか!?」

 

ミカン「全然気が付かなかったわ…(汗)」

 

桃「昔からの敵を観察する能力が役に立ったよ。ケーキさんはモロに敵に対して気配消している時の特徴ばかりだった←」

 

心儀「桃さん強しぃ…(汗)」

 

 

そういえば、私が桃さんと初めてあった時も色々な事を見抜かれていたなぁ…私(苦笑)

 

どれだけ気配を消したつもりでも、かつて世界を救った魔法少女相手には敵わないか…(汗)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆ ☆ ☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

桃によって缶チューハイを飲む事になった私は、アルコールの力によって多魔市に留まる時間がアップした。

 

リリスさんがかなり酔ってたので正確な情報は分からないものの、おおよそで今日の21時か22時まで持続しそうな感じ…

 

これから起こる出来事を再び知らないフリで過ごすのはキツいが…ずっと憧れてたなんとかの杖が変形する光景が少しだけ見られるから、まあ(よし)としますか…(汗)

 

吉田家だけに…(ヒュゥ〜)

 

 

 

シャミ子「こ…ここは…」

 

シャミ子.o(チクタクチクタクチクタクチクタク……)

 

シャミ子「魔族のトラウマ製造工場!!!」

 

ミカン「そんなもん作ってなかったわよ!!」

 

ミカン「素敵なお菓子をいっぱい作ってました!!」

 

心儀「あはは…(苦笑)」

 

【以下、本編と同じ展開】

 

 

 

【第15話 没展開】

(前略)

 

リリス「ならば鈍器にして桃を脅そう!」

 

シャミ子「絶対返り討ちです!」

 

心儀「待って、別に杖に頼らなくても、ある程度絞り込んでいく方法なんかはあるんじゃないかな…?」

 

シャミ子「そ、そんな方法があるんですか!?」

 

心儀「うまくいくかは分からないけど、ユーザー名から手当たり次第に検索かけてみるというのが一応方法としてはあるよ」

 

シャミ子「ゆーざーめい…? もしかして私がさっきローマ字で打ったシャドウミストレスの事でしょうか…?」

 

心儀「そう、それ!」

 

心儀「さっき優子ちゃんが打ったように、大抵の人はユーザー名に意味あるローマ字や英語をユーザー名に割り当てる人が多いからね…」

 

心儀「例えば桃さんなら、チヨダモモとかフレッシュピーチハートシャワーとか、それっぽい単語を入れていけばもしかするかも…?」

 

優子「なるほど…!! それならいとも簡単に桃をつぶやいたーで見つけられる気がします!(キラキラ)」

 

心儀「でしょー? これで大幅に絞り込めるはずだよ…!」

 

 

なんかだんだんとイケナイ事をしてきたようにも思えたものの、私自身も桃さんのツイートが気になり仕方なくなってきた…!!

 

単行本では密かに○イ消しした跡があるから、ここで見つければ○イ消しを阻止できるかもと思うとワクワクが隠しきれない…!!

 

 

シャミ子「では早速やってみましょう!!」

 

心儀「うん、やってみよう…!!

 

 

という事で、chiyodaやmomoやMagical girlなど、不自然にならないように片っ端から検索をかけていった。

 

そして、FreshPeachと繋ぎで打とうとした時に予測候補からFreshP_0325というソレっぽいアカウントへと辿り着いた。

 

私自身原作を読んでて桃さんのIDを知ってるし、もちろんこれに間違いないが、一応演技をしてみる…

 

 

シャミ子「もしかして……こ、こここ、これが…!!」(見つけて色んな感情が混ざり合って)

 

心儀「優子ちゃん、桃さんの誕生日って分かる…?(棒)」

 

シャミ子「一度も聞いた事ないですが…!!(汗)」

 

心儀「とりあえず、プロフィール見てみよう…!」

 

 

…………………

 

 

\テッテレー♪/

 

シャミ子「絶対に桃だこれ!!」

 

心儀「まさか本当に見つかるとは……(棒)」

 

心儀「って、あれ………」

 

 

呟き数は既に0…心儀と一緒ならなら辿り着くかもしれないと思った桃さんは先手を打ってツイ消しをしていたのだった。

 

落ち込む2人に桃からフォロリクが…

 

実は壁越しに聞こえた心儀とシャミ子の会話からシャミ子のアカウントを発見していた桃であった。

 

桃からのDMで先手を打たれていた事実を知った2人は落胆…2人でこれ勝を叫ぶ状態になり、桃さんが「やっぱり壁が薄いな」とボヤくオチが完成するのであった。

 

【おしまい】

 




没展開、お楽しみ頂けましたか?

最初はpixiv側の1週間投稿の繋ぎとしてまとめてみたものの、せっかくなのでハーメルン側でも掲載してみることにした感じです。

没になった経緯は以下の通りです。


14話は第13話を執筆する前に書いたプロットで、翌朝まで滞在時間の効果が続く想定で書いたものの、消毒液のアルコール量から設定に無理があるとして没…「ミカンちゃんから滞在時間の大幅延長の呪いを受けた」という設定に差し変わりました。

15話は心儀が興味本位で動きそうと想像して書いたものの、これをやると桃ちゃんと心儀の関係的に沽券に関わる事態が起きかねないなと感じた為に没となりました。


こんな感じに思いつきのゾーンで思い切って書いたものの後から見返して没…でも個人的に気に入っていた没展開プロットについては他にもいくつかあるので、また機会があれば載せてみようかなと思います。

という事で、今回はここまで。

現在執筆中の17話はもう少しで仕上がる予定なのでそちらもお楽しみに!
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