まちカド心儀 〜心儀のもう一つの物語〜 作:strawberrycake
バレンタインという事で諸事情により金曜日の更新になりましたが、正確には執筆が間に合っておらず暫くのあいだ原作ベースのストーリーを載せることとなっておりました…(苦笑)
そして1週間が経過し、ようやくアニオリな台詞を取り入れた加筆版が出来上がったので、このたび再更新しました!
今回は原作では3〜4丁目、アニメでは2話にあたる物語構成となっております。
本家のシーン全て載せると長くなるのでところどころで心儀のモノローグとしてシーン飛ばしてますが、それでも前回と同様に今回も文字数多めな回となっておりますので、読むための時間を長くとるかしおりをうまく活用して見てください!
という事で第5話をご覧ください!
今日も今日とて私は優子ちゃんと共に学校へと向かう。
テレパシー…最初こそびっくりしたものの、あれから聞こえないとなると逆に心配になってくるな…
心儀「ところであれからリリスさんからテレパシーの受信ってないよね…?」
優子「全然ありません…200メートル以上離れて通信が途絶えてから、いくら待ってみても受信できる気配すらないです…」
心儀「あの時以来か…この姿を他の人に見られたらって怖いと思って私が最初は少し離れて行動したからよね…なんかごめん(汗)」
優子「階段から落ちた後からの通信復旧も応急処置という事でしたし…私の方こそ、大切な像を階段の上から落としてしまって申し訳ありません…」
心儀「距離を取って行動する事に少し反対気味だったリリスさんの意見を聞いて優子ちゃんの隣に居るべきだったかなぁ…戻ってきたらリリスさんに謝ると共に、テレパシーの範囲が広まるまではこれからは優子ちゃんの近くにできるだけ居るようにするよ。」
優子「その方がいいですね…お互いに気をつけていくようにしましょう…!」
心儀「そ、そうだね…!」
とはいえ、できればどこかに留まっていても大丈夫なぐらいの距離まで範囲が広がるといいけどなぁ…魔力を供給する以外では様子を見るぐらいしかする事ないし(汗)
優子「でも、昨日は魔法少女と名勝負を繰り広げる事がでk…ry」
杏里「おっはよー! 昨日は大敗北で残念だったね‼︎」
優子「っ…!!(びくっ)」
あれのどこが名勝負…?(汗)
優子「そ、そんな事はないはずです。 確か名勝負…ry」(青ざめながら)
杏里「えーそんなことないよ? サッカーに例えるなら1-7くらいの気持ちいい負けっぷりだったよ!」
優子「うぅ…1点は入ってましたか?(涙)」
優子「私、自分を偽らなくてもいいですか?(涙)」
杏里「うん! 友達だからおまけで1点いれておいた!」
しおん「よかったね、優子ちゃん!」
優子「はい…私、杏里ちゃんとおともだちでよかったです(嬉し涙)」
心儀「あ、あはは…(苦笑)」
『これは家庭の事情で一夜にして闇の力に目覚めたら少女が、魔法少女を倒す
☆ ☆ ☆
優子「…確かに昨日は準備も修業も足らず惨敗しましたが…」
優子「まぞくレベル1でレベル99の魔法少女に挑むのが無謀とわかったのは収穫です!!」
心儀「戦っている途中で勝ち目ないよって、私何度も言ってたのにな…(苦笑)」
優子「そうでした…(汗)」
杏里「あの時の優子は誰にも止められなかったもんね←」
優子「う…心儀さんも言ってた通り、まずは特訓をしたり、もっと弱い魔法少女を探したりして鍛えてから、最終的にあの桃色魔法少女を倒してやります!!」
桃「でも私、魔法少女としては弱いほうだよ?」
優子「そうなんですか?」(尻尾ペチペチ)
優子「…ん?」(尻尾ピーン)
杏里「ちゃーすっ!」
心儀「あ…ど、どうも…(苦笑)」
い、いつの間に…(汗)
優子「ぎゃあああああああ桃色魔法少女がでたああ!!!」(ビビって)
桃「結構前から居たんだけど…」
優子「桃色魔法少女!!何しにここに!?貴方はA組のはずでしょう!!」(教壇用定規と分度器で防御)
桃「急に闇に目覚めた子はまれに闇にのまれて凄いことになったりするから様子を見に来た」
優子「凄い事ってなんですか…?(汗)」
今思えば、本来ダークサイドなまぞくにしては結構優しくて思いやりがあるよね…優子ちゃん(苦笑)
優子「はっ! ところで先ほど自分が弱いほうだと…」
桃「うん」
優子「聞いた話だと世界を救ったとか…」
桃「それは同僚が強かったから…」
優子「桃色魔法少女よりさらに上がワッサワッサいる…」
桃「あとそんな画数の多い名前で呼ばなくていい……桃でいいよ」
優子「ワッサン…」
桃「でも、その様子だと闇に飲まれる心配はなさそうだね。シャミ子は。」
優子「シャミ…シャドウミストレス優子です…!!」(ぷんすか!!)
心儀「そこだけ反応早いな!?←」
桃「やっぱりシャミ子だ。」
優子「おのれ桃色魔法少女!!」(ぶんぶかー!!)
桃「桃でいいよ。」
優子「変なあだ名が定着して学校に来づらくなる前に貴方の生き血をいただきます!!」
優子「今日の放課後、学校裏の河川敷できさまを討つ!!」
優子「血液をサラサラにして待ってるがいいですよ!!」(ぴょんぴょん!)
桃「あんまり気が進まないな…もう魔法少女はやりたくないし…」
優子「ふん! おじけついたか桃色魔法少女!!」(ぴょんぴょん!)
桃「桃でいいよ。」
心儀「とりあえず冷静になろう?(苦笑) 昨日は怒りの勢いだけで戦って負けたばかりでしょ?(汗)」
杏里「私も心儀さんの言う通りだと思うなー…それに修行は今日の放課後までに仕上がるの?」
優子「うぅ…!(ビクッ)」
杏里「6時間でつよくなれると思ってる?←」
心儀「多分難しいな…(苦笑)」
優子「やっぱり週末の午後でお願いします!!」
心儀「そして週末っていうのも曖昧だな…土曜日と日曜日のどっち?←」
優子「日曜日の午後でお願いします!!」
桃「分かった。 今度の日曜日の午後ね?」
☆ ☆ ☆
(トレーニングルーム)
心儀「優子ちゃん、大丈夫かな…?(汗)」←外で待ってる
優子「ぐぬぬ……はからずも修行期限が週末までになってしまいました…」
杏里「何キロのダンベル使う?」
優子「500グラムで!」
優子「先生にもトレーニングルームの使用許可とったし…やりますよー!!」
桃「あっ…」(重いダンベルをぐいぐいと)
┗(°_°)┓三三三(ビューンと凄い勢いで逃げる優子)
桃「あっ…」
←三三三(ビューン)
心儀「えちょ、優子ちゃん!?Σ(・・;)」
優子「はぁ…はぁ…桃色魔法少女もトレーニング中でしたか……」
心儀「だからと言ってそんなに慌てて逃げなくても…(汗)」
優子「宿敵である魔法少女と同じ空間でトレーニングするのは…」
杏里「はい、ペットボトルでも結構鍛えられるよ。」(ペットボトル渡して)
優子「ですね…! 500グラムならトレーニングルームを使うまでもないです!」
(ペットボトルを高く上げ)
優子「やってやりますよー!!」
心儀「が、頑張れ…!」
杏里「ところで心儀さんはトレーニングしないのー?」
心儀「わ、私は魔力を供給するだけの存在なので…(苦笑)」
杏里「鍛えたら供給できる魔力が上がるかもよー?」
心儀「そ、そうかなぁ…(汗)」
とはいえ社会人になってからはあまりウォーキングに行かなくなった上にどこへ行くにもほぼ電車に乗るだけになってるからなぁ…ガッツリとは言わなくとも多少は運動しよ…(苦笑)
☆ ☆ ☆
(吉田家)
優子「うりゃー!!てーーー!!!」←隣の部屋で特訓中
心儀「いつまでもここに居候する訳にはいかないからそろそろどこかに入居しなきゃだな…(苦笑)」
良子「心儀さん、どこか別の場所に住むの…?」
心儀「そうでもしないと吉田家に色々迷惑をかけちゃいそうな気がして…」
清子「そんな、迷惑だなんてとんでもないです!!」
心儀「せ、清子さん!?」
清子「心儀さんには優子の事を見守ってくれていて頼もしいですし…」
言うてそんなに優子ちゃんの役に立っているのかなぁ…魔力の供給する以外は本当に様子を見てるだけだし…
清子「それに別居したところで月4万円の呪縛からは逃れられません。寧ろ二重家賃でかえって負担がかかってしまいます。」
心儀「と…いうことは…?」
清子「こんなボロボロな家ですみませんが、これからも優子のことをよろしくお願いします。」
良子「良も…お姉のことを見守ってくれる心儀さんが居てくれて、本当によかったと思ってるよ…!」
心儀「か、かたじけねぇ…!!(ペコリ)」
良子「…なんでサムライ風…?(汗)」
という事で、これからも元の世界への扉が開くまでは吉田家の世話になることになるようだ…(苦笑)
こうして、優子ちゃんの様子を見ながらまたしばらくしたのち、決戦の日曜日がやってきた。
(多魔川の河川敷)
優子「怖気づかずに来たようですね!!桃色魔法少女!!」
桃「桃でいいよ。」
桃「あと心儀さんも一緒なんだね。 あっ、200メートル以上離れると魔力供給できないからかな?←」
優子「ほげっ!?(汗) 心儀さん、何敵に私たちの機密情報を教えてるんですか…!!」(ぷんぷん)
心儀「ヤベ…桃に事情を説明する時に流れでつい話しちゃってたこと忘れてた…(汗)」
優子「ついじゃないですよー!?」(目グルグル腕ブンブン)
心儀「まあまあ落ち着いて…?(汗) その代わり、流れで桃の秘密も少しだけ聞いてるから…←」(後半小声で耳元でささやき)
優子「ほ、本当ですか!?」(急にぱあぁっと明るくなり)
桃「あっ、もし私の秘密を言った事が発覚したら、その瞬間『フレッシュピーチローキック』をお見舞いするね…?」(小声を聞いてて)
心儀「す、すみませんでした!!(アセアセ)」
ま、まあそうなるよな…()
優子「なんかカッコ良さそうな技名が!?」(キラキラ)
桃「そこは引っ掛からなくていい。」
桃「それより、今後私たちこうして戦う機会も増えてくると思うし、お互いに連絡が取れるように連絡先とかも聞いておきたいかな。」
優子「これ以上貴方に闇の者の情報を流出させる訳にはいきません!!」(ピシッ)
優子「それに今日ここで貴方を倒すので、その必要はないです!!」(ピシッピシッ)
心儀「本当は私が桃と連絡先交換したいところだけど、まだこっちの世界の携帯会社と契約してないから、ずっと圏外で使い物にならないんだよね…?」
桃「実は私…心儀さんの事情を聞いてからひっそりと心配で見守っているんだけど、連絡取れないとなるとなんだか心許ないからね…」
優子「それは貴方と心儀さんの事情でしょう!!」(頑なに)
桃「やっぱりダメかぁ…←」
桃「それなら心儀さん、シャミ子の家の電話番号って分かるかな…?」
心儀「あっ、えっと確か聞いた話だと042-3XX…」←
優子「ほげえぇ!?(汗)」
優子.o(敵に更に情報が流出しました…)
優子「流出してしまったからには仕方ありません…(汗)」
優子「それより、貴様と戦う日を待ちわびていました!!」
優子「この日のために私は自宅などでトレーニングを重ねて来たんです!!」
桃「見れば分かるよ。 1キロぐらい絞れているし、上半身を中心に筋肉量が増えてる」
優子「なっ……あっ…そうなんですか」(引いて)
桃「特に上腕の肉の付き方が綺麗で、素晴らしいと思う!!」
優子「なんか長くなりそうだからやめましょう!(汗)」
優子「じゃあ行きますね!!」
桃「……準備運動しなくていいの?」
優子「けっこうです!!」
桃「ダメだよしたほうがいいよ」
桃「準備運動しよう」
優子「なんでそんなにグイグイくるんですか…(汗)」
桃「ストレッチだけでもしよう? この前痛そうだったし、今度はしっぽの靭帯が切れるかも」
優子「しっぽの靭帯!!?(涙)」
心儀「まあ、準備運動ぐらいなら…」
こうして私たちは流れでストレッチをする事になった。
桃「かかとあげちゃダメ」
優子「はいっ!!(汗)」
優子.o(あれ〜…?)
桃「さて、一通り終わったし、走ろうか」
優子「なんで!?」
桃「ウォームアップしたほうがいいから」
桃「ド初心者でもちゃんとペース守れば、3キロぐらいは走れるはず」
優子「さんきろ!!?(汗)」
心儀「あのぉ…優子ちゃんにとってさんきろは…」
桃「そうしないと私自身、戦うための準備が整った気がしないし…」
心儀「というか、私も走るんですか?(汗)」
桃「そうじゃないと魔力が供給できないんでしょ…?」
優子・心儀「ぐぬぬ…」
桃「2人が来ないんだったら、私一人で行こうかな」
優子「ま、まてきさまにげるきか!!」
桃「うん」
優子「くうぅ…卑怯な…!!」(追いかけ)
心儀「はぁ…しょうがないなぁ…(汗)」(後を追い)
私が中学生時代の時に必死で走ったマラソン並み(よりかは若干少なめ)の距離をウォームアップで走るとは…桃さん絶対に物理少女の間違いでしょ…()
優子(辛そうに走り)
心儀(普通に走り)
桃「最初の1キロはキロ9分ペース、2キロ目からキロ7分半でいこう」
優子「はいぃ…!!(汗)」
優子.o(あ…あれ〜…??)
☆ ☆ ☆
心儀.o(流石にちょっと辛くなってきた…/汗)
優子.o(なぜ私は…夕日の河原を敵と一緒に走っているんですか……)
優子.o(…つらい!!!)
優子.o(つらい!! つらい!!)
優子.o(犬の散歩をしている人がいる!!)
優子.o(つらい!! 橋がある!! つらい!!)
通行人「こんにちはー」
心儀「こ、こんにちは…!」
優子・桃「こんにちはー」
優子.o(つらい……つら…………)
優子.o(つら………………万物は流転する!)
『シャミ子 初めてのランナーズハイである』
優子(混乱してボソボソ何かを唱えて)
桃「やっぱり走るのはいいね。いやだったことも忘れられるし」
心儀「私は……趣味に没頭……した方が……よっぽど………(汗)」
優子「…色々あって、諸行無常の…ぬばっ!!(汗)」(桃に衝突)
優子「はぁ…はぁ……」
桃「そろそろ休む? というか、何で走ってたっけ…?」
優子「思い出せない……けど………私………自分の可能性を………感じまし………た………はぁ………」
桃「じゃあ、このまま海まで走ろうか!」
優子「ここ結構山寄りですけど!!?」
心儀「海まで!!? それ聞いたら一気に……走る……気力が………もう……ダメ……(バタリと地面に横たえて)」
優子「心儀さん!?(アセアセ)」
優子「あ……思い出しました!!勝負です!!!」(ポコー!!)
優子「ていうかそんなに走れるかー!!」(プキーー!!)
桃「思い出しちゃったか…」
桃「しかたない、やろうか」
優子「あっ……………」
(桃こと桃色魔法少女)
↑ウォームアップ済
↓バーンアウト済
(心儀)&(シャドウミストレス優子)
桃「…明日以降にする?」
優子「します!!!」
桃「はいこれ。」
優子「へ?」
桃「3倍に薄めたスポーツドリンク。ぶどう糖も入ってる。」(渡して)
優子「なぜ3倍…?」(受け取り)
桃「市販のスポドリは運動時の水分補給の理想的な浸透圧よりも若干濃いめに…ry」
優子「あああ、いいです!!(汗)」
優子「でもありがとうございます!!」
優子(スポドリをグビグビ飲んで)
桃「心儀さんも、どうぞ。」
心儀「あ、ありがとう…? 桃は飲まなくて…いいの…?」
桃「本来は私の分だったけど、心儀さんの方が辛そうだったから…」
心儀「か、かたじけない…!!(汗)」(飲んで)
桃「なんだかんだで4キロ走っちゃったし……頑張ったねシャミ子、そして心儀さん。」
優子「4キロも走ったんですね! そんなの初めてです…!!」(感激)
心儀「4キロ…そりゃ疲れるわ…中学校の時の秋のマラソン並みだもん…(汗)」
秋のマラソンが4.2〜4.3キロだったから、それに相当するわけだ()
優子「4キロ…という事は…(アセアセ)」
『家まで4キロ⇒』
優子「むはあぁ…(倒れ)」
心儀「ゆ、優子ちゃん!?(アセアセ)」
桃「じゃあ私、追加で走ってくるから」
優子「待って……桃……電車代も貸してください……(涙)」
心儀「私は少し休めばなんとか歩いて帰れそうだけど……優子ちゃんが辛そうだから私も電車…か(汗)」
桃「それなら500円玉と……あいにく手持ちがないからあとは100円玉と……切符代わりになる券400円分」
優子「なんでそんなもの持ってるんですか!?(アセアセ)」
桃「そこは引っかからなくていい。 あるルートで手に入れて、こんないざという時に備えて持っているだけ。」
桃さん何者!?
もしや株主優待とかか…!?
心儀「私の代は財布が見つかるかバイトして稼いだら絶対返すから…せめて大目に見てあげて!!(汗)」
桃「分かった…それなら心儀さんの分は元の世界に戻るまでのどこかで返してもらうとして……シャミ子の借金は500円ということで。」
優子「ううぅ…(涙)」
その後、たまたま誰も乗ってない貸し切り状態な列車に乗った私達。
優子ちゃんは走って疲れてたこともあって、乗車後にすぐ眠ってしまった。
心儀「優子ちゃんが寝てしまったから、今回は私が代わりに…」
心儀「ちよもも、これで終わったと思うなよ!!!」
優子ちゃんの捨て台詞を例のアレっぽくアレンジしたら、なんか古くて懐かしいとか言われそうな捨て台詞になったな…(汗)
その後、優子ちゃんは寝たまま乗り過ごしそうになったが、私が起こしたことでなんとか阻止する事ができた。
それにしても今日は完全に桃に弄ばれたな、私たち………
☆ ☆ ☆
後日、清子さんに桃色魔法少女が強すぎて負けたといった事情を説明したところ、なんか流れで優子ちゃんのお小遣いがアップする事になりました←
優子「それでなんで830円という中途半端な金額なんですか…?」
清子「昔お母さんが一時期ハマって聴いてたアーティスト、○沢○吉さんにちなんでの語呂です。」
なんか渋いアーティストが出てきてちょっと笑いそうになったが、まあそれはおいとこう。
その後も桃に借金を全部渡そうとする優子ちゃんだったが、ボンビーなら仕方ないと月50円の分割払いになったり……なんとしても優子ちゃんに倒されまいと策士な感じですわ()
そんなこんなで放課後…私たちは優子ちゃんの飛び道具を探すべく駅前近くのショッピングセンター「マルマ」に来ていた。
優子「ここは宝船ですか!? ゆめまぼろしですか!!」(キラキラ)
杏里「武器っぽいもの探すならこういうとこっしょ!」
優子「しかし……何故桃がついてきている!!」
桃「シャミ子、若干ズレてるから…」
優子「なっ!!」
桃「予算をフルに使ってびっくりするくらい役に立たないものを作りそうで…」
優子「ばかにするなー!!」
桃「まさかとは思うけど、その割り箸と輪ゴムは何の材料?」
優子「わりばしでっぽうのどこがダメなんですか!! でも戻してきます!!」
心儀「まだ残高はあるんだし、そんなに百均ものにこだわらなくても…(苦笑)」
その後、優子ちゃんの武器探しに私たちも付き合う事になったが、どれも4桁レベルの値段ばかりで所持金3桁の者が買えるようなものは無かった。
優子.o(武器たちは思った以上にお高いです………)
『フードコート のどこしせいめん』
優子「わぁ…!」
杏里「シャミ子、フードコートだって!」
優子「やめてください!」
桃「最近のセルフうどんは美味しいらしいよ。」
優子「やめて!!」
(桃悪魔&杏里悪魔)『Go! Go! Go! Go!』
めっちゃ弄られてる…()
製麺を食べるのだけでも残金に痛手とか、社会人…下手したら小学生でも考えられないレベルだからなぁ…(苦笑)
優子「行きませんよフードコートなんて!!」
優子「むやみにおしゃれでアイスとか! うどんとか! 美味しい割にお腹にたまらないものばかりなんでしょう!!」
優子「絶対行きたい!!!」
心儀「行きたいの…?(汗)←」
優子「あっ…………間違った!! 絶対行きません!! こころの風が…!!」
優子「杏里ちゃん!!小倉さん!!心儀さん!!桃!!」
優子「私を止めてください…!!」
一応私は止めたが、杏里ちゃんや桃にうまく言い包められて結局660円がうどんに消えました…(苦笑)
桃への返済50円も合わせて残金はもう120円…つまり…
優子「でも…今月はもうわりばしでっぽうすら作れません…」(しゅん)
優子「私と心儀さんのうどんとちくわ天で、あっという間に120円になってしまいました……」(しゅんん)
シャミ子「あっ…」桃「あっ…」
(2人とも自動販売機を見て)
桃「シャミ子、喉乾かない? つゆいっぱい飲んだし←」
優子「もうその手には乗りません!!」(アセアセ)
優子「むむむむ…」
杏里「…でもちょっと安心したな。」
杏里「シャミ子ってお金なさそうだし、いつも一人でトコトコ帰ってたから」
杏里「美味しそうに食べてるのを見て、私も楽しかったよ。」
優子「杏里ちゃん……」
杏里「でも無理させちゃってごめんね?」
何かを思い詰めた優子ちゃんは、遂に意を決して…
杏里「シャミ子!?」
優子「おりゃー!!」(120円のジュース買い)
優子「よし……からの〜、一気飲み〜!!」
心儀「で、でもそんなに一気に飲んだら…!(アセアセ)」
優子(青ざめ)
心儀「言わんこっちゃない…(汗)」
優子「げほっげほっげほっ…げっぷ!!」
優子「えほっ、えほっ…!(汗)」
優子「はっきり言って…けぷ!」
優子「私も楽しかったです!けぷっ!」
優子「杏里ちゃんの頼みならば…けぷっ…来月も行っちゃいますけぷっ!!」(青ざめながら)
杏里「ほんと!? ありがとう。 でも色々無理すんな?」
『シャミ子 今月の残金ゼロ円』
杏里「でも本当にいいの? 残金0円になっちゃったよ?」
優子「いいんです。喉かわいてましたし。」
優子「むしろ、私…杏里ちゃんに気を使わせまくってたことに気づきました!!」
杏里「シャミ子…!」
優子「これからはもっと、色々と気づける魔族になります。」
優子「こういった集団行動が、後々わたしの戦いの糧になっていくんです…たぶん」
桃・心儀「あっ…」(何かに気がつく2人)
桃「無料水飲み場」
優子「あっ…」
心儀「完全に見落としてたね…(汗)」
優子「ううぅ…これで勝ったと思うなよー!!!」(走り去り)
桃「えっ、私!?」
『頑張れシャミ子!!飲み物代は注意深く行動すればかなり節約できるぞ!!』
心儀「やっぱり、お金はおっかねーな…(汗)」(ヒュー…)
第5話、いかがでしたか?
本家と比べてまぞく側は2人体制になっているものの、あくまでも心儀が基本的に見守るだけのスタンスなので、本家同様にもんもに丸め込まれてしまいましたね…(苦笑)
そして2/14のバレンタインには本家でミニアニメが復活するなど、まちカドまぞく2期にも期待が高まりまぞく!!
い○も先生の書き下ろしコマの絵が採用されて、無事に桃ちゃんに闇チョコを渡したシャミ子ちゃんも見てて微笑ましかったですね。
そして次回はなんと後書きでなんと遂に作者自身の私が……!!?
気になる方は次回のまちカド心儀の第6話を見よ!!