ここまで伸びるなんて思ってなかったですぞ!
30人くらい気に入った!って言ってくれる人居ればいいな♪程度に書いてたのに…((((;゚Д゚)))))))コンナノ シラナイ
評価、感想も励みになってます!ありがとうですぞ!
相変わらず戦争は終わらねぇ。
それどころか終わる気配すらありゃしねぇ。
ミッドランドもチューダーも、互いの国民を戦場にこれでもかと投じてる。そろそろ無駄だって気付かないもんかね。
豆まきの豆じゃねぇんだぞ、俺達は。
今は敵城の正面に陣取って張り巡らせた塹壕に身を隠している。
俺達の直属の指揮官は攻撃開始早々に敵城壁に突撃命令を出すという恐るべき暴挙をしてのけた。
結果か?分かんだろ?あっちゅう間にハリネズミに変身なされたさ。活躍なんて無かったがね。
「「「ウォラァァァーーッ!!」」」
突如地響きと鬨の声が起きた。
騎兵突撃。
生きて戻ろうなんて考えてない、「一兵でも多く道づれに!」と突っ込んでくる敵さんの決死隊だ。
素直に付き合うだけ命の無駄、はっきりわかんだね。
「団体さんのおいでだァ!!構えろぉ!!」
号令と同時に膝立ちで塹壕ギリギリから弓隊が構える。100人程のクロスボウ兵、50人程の長弓兵が弓を引き絞る。
数は少なくとも老練な精鋭達、敵が哀れだ。
「距離150!水平射!放てぇ!」
合図で長弓兵が矢を放ち、その殆どが軍馬を仕留めていく。
悲鳴と嘶きが混ざりあって突撃隊形が乱れはじめる。
「距離100!水平射!放てぇ!」
乱れた前列を抜けて突出してきた騎士達も同じく軍馬を射られて地面に転がり落ちていく。
この時点で騎士達に出来るのは死ぬ事のみ。
最後まで突撃しながら死ぬか、逃げる背中を射たれて死ぬかの2択しか残ってない。
進むも死、退くも死だ。
「距離50!全射手水平射ァ!放てぇ!」
ザァッっと音を立てながら放たれた矢は騎士の鎧を易々と貫く。
一方的な虐殺と言ってもいい。
「ガンビーノッ!!右翼が崩された!右から来るぞ、数約50距離200ッ!!」
部下の声に応じて指揮を飛ばす
「槍隊右行けぇ!密集陣!クロスボウ兵、援護してやれ!ガッツ!!」
「……ッ!?」
ああくそッ!!やっぱり無理じゃねぇか!
カルテマ達に「戦場を教えるには良い機会だ」と再三に迫られて根負けした結果、ガッツを連れてきちまっている。
「離れんじゃねえぞ!俺の影から出んな!!」
ガッツを引き倒すように後ろに隠して落ちてた盾を持たせる。まだ6歳の子供には大きすぎる盾だが、ガッツの体を隠すには丁度良かった。
「来るぞッ!!構えぇー!」
ゴッ!ガッシャーーー!
軍馬諸共突っ込んできた騎士が、槍兵と激突して崩れこんでくる。
怒声や悲鳴、断末魔の中ただ目の前の敵を斬り捨て続ける。これが戦場なんだ。躊躇いは死を招く。
その目に焼き付けとけガッツ、死ぬってのがどういうものなのか!
日が落ちて戦闘が終わった。
衛生兵が忙しなく行き来する中、震えて泣きそうなガッツを抱き抱えながらシスの待つ天幕に向かう。
「怖かったか?ガッツ」
返事はない。ただ僅かに抱き着く力が強くなっただけ。
「忘れんじゃねぇぞ…あれが俺の戦場だ。ガキが来ていい場所じゃねぇ、次は死ぬと思え」
今日の事でガッツは戦場の怖さが分かったはずだ。
「剣を教えて!」なんて来ることは無くなるハズだ。そもそもガッツが戦場に興味を持たないように育ててたつもりだったのに付いて来たがるなんて…、どっから興味を得たんだか不思議でしかない。
まぁ今はこれ以上言う事はない、これで大人しくなってくれれば助かるんだけどなぁ…。
話の長さ調節に御協力を(今は大体1500くらい)
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これでいい
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も少し長く