個性『異世界』   作:火山焔

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今回は戦闘シーンが多少あるよ!
使うのは三枚のメダルの力だ!


大児波止奈:欲望

...あの後、ヘドロから解放してくれたオールマイトにお礼を言って、緑谷を二人でほっぺたをつねったり叩いたりして起こした。

緑谷は興奮してサインを求めたが既にサインは書いてある。

そのことに感動して言葉が出ないようだが、オールマイトがヘドロを運ぼうとした次の瞬間、緑谷がオールマイトに掴まって、オールマイトと空へ飛んでいるのが見えた…………………おかしいだろ。人一人連れてあれほど飛んでるし、緑谷は必死で掴まってるし...俺も追いかけるか。

 

「時空断裂。」

シュンッ

 

スタッ。

ふう、ここが着陸地点かな?

 

「全く、掴まるなんて熱狂がすぎるぞ、少年。」

「まぁ、そう言ってやるな。そいつは無個性であんたに憧れてる一人の少年なんだからよ。」

「⁉︎ さっきの少年!?どうやってここに⁉︎」

「個性だ。帰る際の移動に使用していいって学校に許可はもらってる。」

「あれ、ならなんで歩いて帰ってたの?」

「俺の今の個性には発動条件というか、発動した場合の転移先が二種類ある。

一つ目は知っている奴の所に転移する。これは今使った方法だ。多少の時間のズレが時折あるがまぁ問題はない。

二つ目は移動経路を知っている場所。現在地からの移動回路を一回通らないと転移ができないんだ。かと言って連続使用するとバレて怒られかねない。遠回りになるからな。個性利用してほっつき歩いてるようにしか見えないだろ?」

「確かにね。許可を貰ってるなら別にいいさ。それはそうと、何故、彼は私に掴まったんだい?」

「俺は知らん。緑谷自身に聞け。だいたい予想はついてるがな。」

「分かったよ。緑谷少年、何故私に掴まったんだい?」

「...えっと、僕のような無個性でもヒーローになれますか?」

「...結論から言おう。無理だ。ゴホッ!?(い、いかん...ホーリーシットだ...!)」

オールマイトが咳をした瞬間、彼の体から蒸気が吹き出して来た

「大丈夫ですか⁉︎」

「心配はいらんだろ。仮にもNo.1。流石に老衰での死みたいなのにはならんと思うぞ。」

 

 

 

 

オールマイトの体の蒸気が晴れた時にはオールマイトが縮んでいた。

 

「...!え⁉︎ニセ、偽物⁉︎オールマイトの偽物だったの⁉︎」

「...私はオールマイトさ。ゲボッ」

 

いや、血を吐きながら話すなよ、汚いな。

 

「ウソダー⁉︎」

「本当だよ。...無個性でもヒーローになれるか、だったね。これを見てくれ。」

 

と言いつつ、服をめくって腹を──正確には、左脇腹の怪我を見せた。

 

「これは五年前にある事件で負った傷さ。」

「...五年前?まさか毒々チェーンソーによる...」

「詳しいね!だが違うさ!あんなチンピラに怪我を負わされる事はないさ!」

「オールマイトの怪我なんてヴィランが活性化しかねないからな、話すわけねーだろ。」

「彼の言う通りさ。私が公表しないでくれと頼んだんだ。ヒーローは命懸けで他者を助ける者だ。力がない者では...悪いけどやれるとは思えないね。」

「現実的に見たらそうだよな...お疲れ様、緑谷。けど、俺は応援するよ。」

「夢を見る事は悪い事じゃないが、それで命を落とすのは勿体無いことだ。早々に現実を見た方がいい。私はこれで...ん?」

 

と言って立ち去ろうとしたが何かを探しているようで立ち止まっていた。

 

「どうしたんですか?」

「ヘドロを詰めていたペットボトルがないんだ。まさかさっきのもみくちゃで... lドカーン!! lあそこか!」

「ちょ⁉︎見た感じ、今のあんたじゃ戦力になりゃしないでしょ!?」

 

と、俺はオールマイトを追いかけた。

───────────────────

爆発の起きた商店街の方へ来たはいいが、色々と危険な状況らしい。

 

「あの...」

「お、なんだい嬢ちゃん。」

「俺は男だ。それであれはどう言う状況なんだ?」

「少年だったのかい。あれはヴィランが爆破の個性を持つ少年を人質にして、それに対抗した少年の爆破で周りが燃えてるんだよ。全くヒーローはなにしてんのかねぇ。」

 

爆破?まさか⁉︎

そう思い見てみるとやはり爆豪だった。

あれもしかして落ちたボトルを蹴っ飛ばした感じか?まぁヒーローがいるなら大丈夫だろうが。

 

「私、二車線以上じゃないと無理ー。」

「悪いが爆炎系は我の苦手とする所、今回は他に譲ってやろう!」

「そりゃどうも、こっちは救助で手一杯だよ!」

「いい個性の少年が捕まってて対抗して二次被害が出てる!お陰で助けようにも近づけもしねえ!」

「相性のいいヒーローが来るまであの少年には耐えてもらおう!」

 

 

...は?こいつら本当にヒーローか?

少しは無茶して助けろよ。特に救助してる奴。長続きすりゃ被害も大きくなるし、爆豪がいつまで耐えれるかも分かっちゃねえじゃねえか。

あー、助けるか。

そう思った刹那、俺よりも先に飛び出した奴がいた。

 

 

緑谷だ。

 

 

「おい馬鹿⁉︎止まれ止まれ!自殺願望でもあんのかよ⁉︎」

 

...いや、あんたらよりはいい奴だろ。よし、なにでいくかも決めた!

行くか!

───────────────────

緑谷side

なんで飛び出した⁉︎なんで⁉︎いや、今は考えるより...

 

「爆死させてやる!」

「シェイ!」

「目にペンが⁉︎目が目がぁー⁉︎」

 

視界を奪おうとしたけど、ペンが刺さったんだったら好都合!

 

「かっちゃん!」

「デク!なんでテメェが!?」

「なんでって聞かれても動いた理由は分からない...けど多分、君が助けを求める顔をしてたからだと思う!」

「やめ...ろ」

「もう少しなんだし、邪魔すんな!」

「おっと危ねえな。」

 

痛みを覚悟しようと歯を食いしばったけど、予想していた痛みは全然来なかった。目を開けるとそこには今日会ったばかりの転入生がいた。

 

「え⁉︎なんで君まで...?」

「悪いか?お前に心打たれたんだよ。それに、ヒーローは助け合いだろ?

後は俺に任せろ。お前は俺が合図したら爆豪を助けろ。」

「分かったよ!波止奈君!」

───────────────────

大児side

さて、俺が頑張る番だな。

 

「誰が来ようと爆死させてやる!」

「ったく、どんな世界でも楽に助かる道はない、と。」

 

メダルを三つ弾きながら俺はそう言う、あの二人の関係を思い出しながら、そして、その奇妙な友情を羨ましく思いながら。

そして全部手に戻ってうち2枚をオーズドライバーだったか?まぁそれに嵌め込む。そして後の一つを最後に嵌め込む。

そして、オースキャナーを持って、メダルをスキャンした。

タカ トラ バッタ

 

!!

!

 

「な⁉︎変身した!?」

「俺の名前は仮面ライダーオーズ!通りすがりの仮面ライダーさ!」

「何が仮面サイダーだ!ぶっ殺してやる!」

 

と言ってヘドロは爆破をしようと腕を振りかぶってくるが、

 

「だから仮面ライダーだって言ってんだろうが!」

 

と、ヘドロを蹴り飛ばす。ん?何故蹴り飛ばせるか?俺の普段使う個性、時空断裂は攻撃にも移動にも使える。例えば、時空を歪めることでそこに対象を一つに集中させるなんて事も出来るんだ。こんな風にな。

 

「何故、俺に触れるんだ⁉︎」

「そう言う個性なんですぅ!個性に頼ってばっかだと足元救われるよ?お馬鹿さん。」

 

そう言ってヘドロをトラの爪で引っ掻く。が、

 

「無駄だよ!触れてもヘドロが体って訳だが自分ではないヘドロを外に出せば切られても問題はないんだよ!」

「今だ!」

 

そう言えば、緑谷が出て来て、爆豪を掴んだ。

 

「この手は何があっても離さない!」

「そうだ!そのまま掴んでろ!」

 

時空断裂でメダジャリバーを取り出して、セルメダルを入れる。そしてオースキャナーでスキャンして、

スキャニングジャッジ!

ヘドロのみ切り裂く!

 

スッパアアーン!チュドーン!




地味にこの文字拡大と色付けがしんどかった...
流石に爽快感出す為に擬音は最後必要かなと思って付け足したけど、やっぱきついわ。

使った原作の話をあとがきに書いて欲しい?

  • 書け
  • 書くな
  • どっちでもいい
  • そんなことより別のアニメも入れろ
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