波止奈side
次の日
ったく、なんであいつがいるんだ...まだ鼻が痛え...
まさか、あの野郎が転移させたんじゃねえだろうな?いや、絶対にそうだな。
ひとまず、ゴミだらけって事は転移した近くだよな? 行ってみよう。
...何故だ。
何故ここに闘牛とチンパンジーがいる...?
「絶対に今、心の中で俺たちの事を馬鹿にしたでしょ。波止奈君?」
「...そんなことするはずがないじゃないか、カルマ君?俺は、君たちの事を動物に例えただけだよ?」
「その動物って、俺たちの特徴にあってるの?」
「あぁ、そうだよ?」
「ねえ、教えてよ。馬鹿にしてないんだったら教えてくれるよね?」
「...悪いけど、人に向かって鬼畜の所業しかしない中学三年生には教えられないなー。」
あ、オールマイトと緑谷君が来た。
「昨日の赤髪の子がいた...」
「あー、昨日のなんかうちのクラスには、いなさそうな人だー。」
「いや、普通にいないだろ。」
「雰囲気がって事だよ。」
「そうかよ...なんでお前がここにいんの?」
「間接的に君のおかげ。」
「あいつか?」
「違うよ。彼女じゃない。」
「殺先?」
「やっぱりいつも通りそう呼ぶんだ。」
「別にいいだろ?で、誰のおかげ?」
「殺せんせいのおかげだよ。」
「あいつじゃないならマシだな。ひとまず、帰れ。」
「いやぁ、今みんなも来てるから、自分だけ帰っても意味ないよー。」
「俺はお前に会いたくないんだ。」
「まぁまぁそう言わず。」
おい、背中でブートジョロキアを持ってんな?
これは逃げる準備必要だな。
「えーと...彼は誰なんだい?波止奈少年。」
「赤羽カルマ、俺の個性上、会う運命になってしまった中学三年。年齢詐称って訳じゃないが、こいつとは1年過ごした口だ。あと、こいつ以外の友人も来ているらしい、こいつ以外で性格悪くない奴らになら会いたい。
つまりこいつと殺先とビッチ以外なら会いたい。」
「だから、イリーナと呼びなさい⁉︎」
「あ、噂をすればビッチだ。」
「こんの...!」
「ビッチ先生、波止奈を止めといて。」
「分かったわ、カルマ君。という訳で、波止奈君。大人しく捕まりなさい!」
「逃げるんだよースモーキー!」
「ヌルフフフ、何やら面白そうですねぇ。先生も混ぜてくださいよ。」
「断る!」
そう叫んで、来たタコにタキオン粒子をそのまま纏わせた拳を放ち、避けた瞬間にタキオン粒子を纏わせた蹴りを当てて、そのまま逃げようとした。
が、周りを見てなかった為、緑谷君につっかかってた爆豪君に当たって止まってしまった。
結果...
「ヤメロー、シニタクナーイ!シニタクナーイ!!シニタクナーイ!!!」
「えい♪」
「ウワァァァァ!」
────────────────────
死んでしまった。
比喩ではなく、ガチで。
いやー、リトライが使えてよかったわー。
あ、リトライってのは、言うなれば、ゲームで言うコンティニューみたいな感じで、時を戻せるの。ただ、ゲームと違う所は、それを物体に使うことも出来るってとこかな。
それはさておき...
「で、あなた方は波止奈君とはどう言う関係なのですか?」
「私は彼の友人の師匠と言った所です。八木俊典と言います。」
「なるほど、彼はあなたから見てどの様な者ですか?」
「...個性が複数あり、ヴィランから狙われても不思議ではないと思いますのでヒーローを教育する学校に通わせようと思っていますが...彼の親御さんにも説明したいのですが...」
「それは私からしましょう。というより、彼には保護者はいません。」
「え...?」
「殺先、それは話さなくていいから...あー、鼻と口が死ぬ...」
一応感覚はあるからね?
そりゃ死んでもおかしくねえよな?
「いや、どういうこと⁉︎保護者がいないって...!?ヴィランに殺されたの⁉︎」
「そういう訳じゃない。っつーか、別に気にしちゃいないから別にいいよ。」
「...気にすることだと思うのだが、親戚は受け取らなかったのかい?」
「だから、ヴィランに殺された訳じゃねえし、親は死んじゃいねえよ。多分。」
「多分...?それってどういうこと?」
「...聞かない方がいいと思うぞ。俺は話したくない。少なくとも、俺一人で話すのは無理。記憶が半々になってるから。」
「..........なら聞かないでおこう。それはそうと住む場所はあるのかい?」
「ないけど、殺先がいるから問題ないよ。」
「にゅやっ⁉︎まさか波止奈君、私達の住んでるところに同居しようと...」
「違う、殺先の部屋を奪う。」
「波止奈君⁉︎先生が生きる場所なくなったら生徒達が悲しみますよ⁉︎」
「いや、別にいいだろ、あいつらは悲しんだりしないし、それどころか馬鹿は煽るだろうし。」
「確かにねー。渚も苦笑いするだけだと思うよ?殺せんせ。」
「話してるところ悪いけどよ、波止奈はどれだけ個性持ってんだ?
デクが見た中だと、転移する個性に変身する個性、そしてそれに付随して空間を操る個性か?計三つも持ってんじゃねえか。」
「個性って何よ?」
「「「え?」」」
「あ、ビッチ先生、俺も思ってたー。個性ってその人の特徴みたいなのを指すんじゃないの?」
「この世界では殺先みたいな力が個性と呼ばれていて、それを持っている奴が暴れたらヴィラン、でそれを退治するのがヒーローって呼ばれてんだよ。」
「このタコが何人もいるの⁉︎」
「殺先より全然弱い奴ばっかだけどね。少なくとも、ヒーローは人を助ける仕事なんだけど、目の前で一人の中学生が体がヘドロのヴィランに殺されかけてんのに、その中学生の抵抗による二次被害で火災が起きた為、個性が不利だという理由で助けに行かないヒーローが多かったな。」
「なんですか⁉︎そのヒーローは!ヒーローじゃないではないですか⁉︎」
「だから、俺が変身して助けたんだよ。」
「ちょっと待ってくれ...個性を知らない...?それはありえないはず、身の回りで個性を見る機会は否が応でもあるはずだ。なのにそれを知らないのかい⁉︎」
「どういうことだ...?オールマイトが言う様に、個性を見ずに生活する事はありえない、それ以前に、中学生にもなったら普通は見せびらかしてマウントを取る人は少なからずいるはず、それなのに、知らないって...それに、タコの人は明らかに異形の個性のはず、なのに個性を知らない...ブツブツブツブツ.......」
「ハァ...あまり、俺の素性を言う気は無いんだがな...」
「なんで?」
「めんどくさい。それに、俺はきちんとは覚えているが、あいつも補足しないと、うまく話せん。」
「詳しくじゃなくてもいいから少しだけ教えてくれるかい?」
「えー...殺先、頼む。あんたの力でこっちにE組来れたんだったらそう言う事だろ。」
「ム...あの子の胸を揉ませてくれたら...」
「あいつが許可したらな。俺はアイツだがアイツじゃない。」
「ニュヤッ⁉︎だったら説明しませんよ⁉︎」
「俺が説明した後、あんたがもっと面倒な説明すると思うから全部丸投げしてんの。というかビッチだったらいいぞ。」
「わかりました!」
「ちょっと⁉︎なんで私を交渉する為の道具として見てんのよ⁉︎」
「交渉材料にしただけですよ。道具だなんて人聞きの悪い。」
「そもそも、私を使うなって言ってんのよ...!!」
「首を絞めないでください、死にますよ?」
「あんたなら生き返るから言ってんのよ...!」
「あんたは命をなんだと思ってんだ!?」
「あんたは命は無限にあるでしょ!」
「暴論だ!」
「話はしてきましたので、胸を揉ませてください、イリーナ先生。」
「やっと名前で呼ばれたー!ってか誰が揉ませるか!このタコ!」
おぉおぉ、カオスだな。
イリーナ先生はいつも通りあのタコにナイフ振り回してるし、カルマ君はニトログリセリンにストレス与えてるし...もうこれどうしたらいいんだろうな?(※原因はこの人です。)
「で、お前らこれからどうするの?全員揃って高校受験でもする感じ?」
「まぁ、そうですねぇ、高校受験の時期より前の季節に転移してきてますので、そうするのがいいですかねぇ。ちょうど復習にもなりますし。」
「それもそうね、この世界を堪能させてもらうわ。」
「別に構わないが、あまり騒ぎを起こさないでくれ?特に殺せんせー、あなたは、波止奈君のおかげで害がなくなったとはいえ、超生物。貴方自身が暴れれば世界が危険だ。」
「分かってますよ、世界中を飛び回るだけで、あまり危険な事は致しませんよ。そんなことしたらあの子に殺されてしまいます。」
「そういやアイツ、殺せんせーキラーだったな。」
「いや、モンスターキラーの間違いでしょ。」
「本人の片割れの前でよく言えるわね、カルマ。」
「別にー?こいつ自身が彼女を煽ってるし、別に問題ないかなって。」
「まぁ、それで殺されかけるのはお前だからいいとして。高校はどこ行くつもりなんだ?」
「この世界のヒーローというのに興味があります、異世界とはいえ、暗殺者として成長した彼らならば、個性がなくともヒーローにはなれるでしょう。...多分。」
「保険張りにに行くスタイル嫌いじゃないよ。」
ビッチビッチ呼ばれている女性はイリーナ・イェラ・ビッチという名前...だったはず。なので、別にビッチ言っても多分問題は無いです。
使った原作の話をあとがきに書いて欲しい?
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書け
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書くな
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どっちでもいい
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そんなことより別のアニメも入れろ