少年はござるの重荷を背負って生まれた。自分の意志とは関係なしに変な語尾がつく。そんか呪いとも呼べるもの以外は何一つ持っていなかった。転生特典も、魔法の才能も、高潔な血筋も――。
故に彼は、二十年の血の滲むような努力の末に、ござる口調に見合った技を身につけた。ござるござる喋るクセに剣術がからっきしな奴はいないからだ。
そんな彼が、今思うことは――。
(やばい! もうござるござる言うの恥ずかしいんだけど!?)
故に彼は、二十年の血の滲むような努力の末に、ござる口調に見合った技を身につけた。ござるござる喋るクセに剣術がからっきしな奴はいないからだ。
そんな彼が、今思うことは――。
(やばい! もうござるござる言うの恥ずかしいんだけど!?)
| おい、ござるござる煩い奴が来たぞ! | |
| 昼下がりの宿屋にて、転落事故発生 | |
| 叩き折られたおじいさんの竹箒 |