「それでね、エウルアが冷水風呂に行くっていうからついていったんだ」
「えぇ...それ間違いなくドラゴンスパインでの話だよね?エウルアって極度のドMだったりする?」
「失礼ね。涼しくなるようなことが好きなだけで、決してそういうんじゃないわ」
モンド城にて食材配達の任務を終え、そのまま”鹿狩り”で昼食をとることにした。”鹿狩り”でウェイトレスをやっているサラさんからの依頼だったわけだけど、”鹿狩り”は元々清泉町の狩人と食材提供契約を結んでいる。しかし、いくら新鮮な食材を仕入れられると言ってもモンドで取れるものに限られるわけで、今回は璃月の食材が必要だったということだ。
”完熟トマトのミートソース”と、デザートとして”午後のパンケーキ”を注文し料理が出来上がるのを待っていたところに、同じく昼食の時間だったらしいアンバーとエウルアがやってきて合流。そして今に至るというわけである。
稲妻の古い言葉に「女三人寄れば姦しい」という言葉がある。まぁ意味は読んで字のごとくで、女はおしゃべりだから三人も集まったらやかましくなる的な意味。私たちもそれに当てはまるようで、集まった途端話すことが湯水のように湧いてくる。主にアンバー発信ではあるけど。
そんな中、”旅人”という人物と一緒にアルベド、ベネットを加えた5人でドラゴンスパインで起きた事件を解決した話を聞かされ、エウルアが極寒のドラゴンスパインで湖に入ったという話が出てきてびっくり仰天、という流れだ。
「知らないところでけっこう大変な事が起きてるんだねぇ」
「璃月では何か起きたりしてないの?」
「起きてるっちゃ起きてるらしいんだけど、そのタイミングでちょうどいないんだよね」
「運がいいんだか悪いんだか...」
”完熟トマトのミートソース”を食べ終え、”午後のパンケーキ”をパクパクしながら呟く。エウルアは何とも言えない反応を見せるが、そういった大事件に関わりたくない一方で蚊帳の外感は少しだけ感じていたりする。タルタリヤが黄金屋でやったこととか、葬仙儀式、渦の魔神オセルとの闘い。それに伴う群玉閣の消失など。
群玉閣のことに関しては、怖くて凝光さんには聞けてない。あの人にとってはすごい大事なものだったわけだし、変に情報を仕入れたりするのは憚られるというものだ。
「そういえば、モンドが大変な時は璃月にいたんだっけ?」
「あぁ、あの風魔龍のやつ?それもウェンティから聞いただけで、実際にその場は見たことないんだよね」
その時も例の”旅人”とやらが登場していた。一体何者なの...世界中の厄介ごとに首突っ込んでるじゃん。先日タルタリヤと会った日、稲妻の目狩り令が撤回された件にも旅人が関与していたことを聞いている。
全ての事件に関わる”旅人”と、全ての事件を回避する私。そういう意味では対称的な存在と言えるのではないか。
「ていうか、話戻るんだけどさ。アンバーも冷水風呂やったの?」
「しないしない!そんなことしたら凍え死んじゃうよ!」
「やっぱエウルアが氷元素の神の目を持ってるからなのかね?」
「知らないわよ、そんなこと」
首と腕をブンブン振りながら否定するアンバーと、頬杖をつき半眼で軽く睨むエウルア。ま、神の目ってわからないこと多いし、しょうがないか。
ペット用のご飯を食べ終わった蒼を再び抱え、目の前で会話に花を咲かせるアンバーとエウルアを見る。明るい性格で面倒見のいいアンバーと、自身の生まれによって無条件に他者から疎まれるエウルア。初見の時は接点なんてないように思えたけど、思いのほか相性は良かったらしい。
表面上は普段と変わらないように見えても、アンバーと話す時は若干雰囲気が柔らかくなっている...気がする。少なくとも私にはそう見える。
羨ましい
少しだけ、そう思った。
自分だけが不幸だなんて言うつもりはない。それこそ旧貴族「ローレンス家」の血が流れているエウルアは、彼女の人となりなど関係なくそれだけでモンドの人たちから忌み嫌われていたのだから。
しかし、自分の好きな人と好きなように触れ合うことのできる彼女、ひいては彼女たちの関係が、とても眩しいものに見えてくるのだ。
私だって、帰ろうと思えば北斗さんに頼んで稲妻に帰ることもできるし、現在の活動拠点である璃月にも好きな人たちはたくさんいる。でも、できるなら。エウルアのように、他人からの見る目とか関係なく自分を貫き通せる強い心があったなら。
綾華と一緒に、稲妻にいたいと思う。まぁ、それができたらどれだけ楽だったか。帰る家はなく家族もいない。最後の肉親であった父親は人殺しの犯罪者。あの時からたった数年しか経ってないし、稲妻に帰ったらどんな目に遭うか分からない。
多分だけど、綾華は私を庇ってくれる。私に罪がないことを知っているし、私にとっては特に仲のいい子だったから。でもそれだと神里の家に迷惑がかかってしまう可能性が高いのだ、私を匿ったあの時のように。
そんなことはしたくないから、未だ帰郷できないでいる。何かきっかけとかあればいいんだけど...。ちょっと他力本願すぎるか。
「ちょっと、なにボーっとしてるわけ?」
「へ?」
「さっきから黙って考え込んでたみたいだけど、悩みでもあるわけ?」
エウルアがそんなこと言うなんて、エウルアから見た私は相当だったのだろうか。
「んー、大丈夫。夕飯何にしようかな、とかそんなレベルだから」
「そう」
それ以上の追求はなく、少し離れたところにいるアンバーに目を移した。いつの間にか席を外していたらしい彼女は、なにやらティマイオスとスクロースの3人で話している。
「エウルアはさ」
「?」
少しの好奇心であった。ただ勇気が欲しかっただけかもしれないが。
「アンバーのこと、どう思ってるの?」
「...質問の意図が分からないわね。でも強いて言えば、いつか恨みを晴らしたいと思ってるわ」
「そうなんだ。...例えばどんな?」
「私が騎士団に所属した日、私の宿舎の掃除をしたりとか、色んなところの観光に連れて行ったりとか。なんか妹にお世話されてるようでみっともないじゃない?」
「エウルアらしいね」
恨みなどという物騒な言葉は使っているものの、言葉通り恨んでいるわけではない。アンバー曰く、「冗談に慣れたらいい人だとわかる」らしい。
「二人とも、お待たせー!」
「おかえり。三人でどんな話してたの?」
「大したことは話してないよ。ただの世間話」
錬金ツインズとの世間話なんて正直想像もつかないけど、アンバーほどのコミュ力お化けならそれも容易に成し遂げられるのだろう。
「それじゃ、私たちは行くわね」
席を立ちながらエウルアが言う。滅多にモンド城に戻ってこないエウルアとの再会が終わってしまうのは名残惜しいけど、騎士は忙しいのだ。仕方がない。
城外へ向けて歩いていく二人に別れを告げると、「そう言えば」と思い出して蒼に話しかける。
「蒼さんや、稲妻まで行けそうかい?」
そう尋ねると、蒼は大聖堂の方まで飛んでいき稲妻の方角をじっと眺める。しばらくすると、元気よく稲妻へ向けて飛び去って行った。
野生生物の勘なのか蒼だけに備わる特殊能力なのか。蒼は天候を読み切ることができ、その特技を使って綾華とのやり取りを安全に行ってくれている。蒼だけなら雷雨の中だろうと稲妻まで飛んでいけるんだろうけど、雷雨の中じゃ手紙の安全が保障されないために晴れの場合にのみ飛んでいくのだ。
なんだこのチート鴉。元素を使った全力疾走よりも速いし、人語も理解できる上に天候まで把握できるときた。どう考えてもただの鳥じゃないし、実は神の目とか持ってるんじゃないの?
そんなことを考えながら飛んでいく蒼を見送った後、少し考えてある場所へと歩を進める。モンドに来たなら会っていかねばならない。
◇
西風騎士団本部。
稲妻でいう雷電将軍のような絶対的な王がモンドにはおらず、モンドを守る防衛組織として存在している。ローレンス家のような旧貴族も未だ残ってはいるけど、実権を握っているわけではない。
そんな西風騎士団には”ファルカ”という名の大団長がいるのだが、現在は戦力のほとんどを連れて遠征に出ているためまだ会ったことは無い。聞くところによると男の人らしい。
ではその大団長が不在の今誰が西風騎士団をまとめているのか、それが代理団長のジンさん。
こんな話をするということは、当然目的の人物も...。
騎士団本部に入り目当ての部屋の扉をノックする。ちなみに、最近この本部に入るのも顔パスで大丈夫になった。信頼ってすげー!
部屋の主から許可を得たので早速入室させていただく。
「ジンさん、こんにちは」
「ん?...あぁ、千鶴か。久しいな」
絶賛デスクワーク中だったらしい。いつ見ても働いてんなこの人。
西風騎士団代理団長、本名をジン・グンヒルド。その実力は本物であり、同時に風元素の神の目を授かっている。真面目なうえに頼りになりすぎるためか、たくさんの仕事を抱え込んでしまいがちだ。そのせいで一度は過労で倒れてしまったこともあるらしい。
ディルックさんもこれには若干呆れているような感じで話していたことを覚えている。
「自分から訪ねてくるとは珍しいな。なにか用事でもあったのか?」
「仕事の依頼でこっちに来てたんですけど、それも終わっちゃって。せっかくだからみんなに顔でも出しておこうかなと」
「そうか。皆も喜ぶだろうな」
顔面偏差値バグ勢の一角(自社調べ)としてその名を連ねる彼女だが、やはり日ごろからの仕事詰めでやや疲れが見えている。
「もうお昼ですよ?少しは休憩したらどうですか?どうせまだご飯も食べてないんでしょうし」
「この書類がひと段落ついたら休憩を取ろうと思っていたところだ」
「ジンさんの休憩は休憩とは言いませんからね。たかだか数分の作業停止が休憩になるわけがない」
前述の通り、彼女はその真面目な性格故に仕事をやりまくるのだ。璃月で言えば甘雨や刻晴と同列である。はっきり言って異常だ。これには彼女の育ちや信念なんかも絡んでるんだろうし、どうこう言っても変わらない可能性が高いんだけど。
「私は大丈夫だ。君の方こそ、璃月から遥々疲れただろう。ゆっくり休んでいくといい」
そういって私に休息を勧める。ならばこちらは最強のカードを切るしかないらしい。
「あー!!特に深い意味はないけど、バーバラに会いに行く用事思い出したなー!特に深い意味はないけどー!!」
「なっ、ちょっと待ってくれ!」
途端に焦りの表情を浮かべるジンさん。それはそうだろう。西風教会の牧師であるバーバラはジンさんの生き別れの妹であり、なんやかんやあった関係でギクシャクしがちなのだ。あんま詳しい事情は知らないけど。
バーバラもバーバラで、姉との距離感を測りかねている感じがある。姉妹そろって不器用なんだから。長い間離れていたとしても、ちゃんと血の繋がった家族ということらしい。ちゃんと姉妹してるんだよなぁ、この二人。
「だったらちゃんと休んでくださいよ。またバーバラに心配かける気ですか?」
「...わかった、降参だ。君の言う通りにしよう」
「最初からそうすればいいんです。じゃあ引きこもってるリサさん連れてくるんで、ちょっと待っててください」
そう言って部屋を出る。目指すは同じ騎士団本部内にある図書館。図書館を内蔵する騎士団って普通に考えてすごい。
そんな図書館の主がリサさんだ。私としては、怒らせると怖いお姉さんといった感じ。私は怒らせたことはないけど、笑顔でマジギレしてるところを見たことがある。あの時は、さすがにブルってしまった。
「リーサーさーん」
図書館に入ってすぐの場所にある定位置に彼女はいた。いつもと同じく完全にだらけきっている。
「あら、千鶴じゃない。仕事はもう済んだの?」
「おかげさまで。そういうリサさんはそこまで仕事してないように見えますけど」
「そう見えるだけよ。図書司書としての仕事を立派にこなしてる最中なんだから」
「二百年に一人の天才の名が泣きますね」
こんなんでも、スメールの学術院をその名の通り”天才”と呼ばれるに相応しい成績を残して卒業している。見た目では人は判断できないというのは本当らしい。
「それで、わたくしになにか用かしら?」
「あぁ、そうだった。お茶しましょ、リサさん」
「人の職場でデートのお誘い?大胆ね」
「なに言ってんですか、ジンさんも一緒ですからね」
「つれない子猫ちゃん」
サボることに対して一切の躊躇がないリサさんを引っ張り出すのは、文字通り赤子の手をひねるより簡単であった。これでいいのか西風騎士団...。
そんなこんなでリサさんを連れてジンさんのもとへ無事帰還。入ってすぐ右手にあるテーブルでティータイムだ。
「ジンさんえらいですね。私がいない間に仕事の続きやってるもんだと思ってましたよ」
「少しは遠慮というものを覚えたらどうだ?」
「ワーカーホリックが治ったら考えます」
「ふふっ、仲がいいのね」
ジンさんはしっかりティーセットを用意してくれていたらしい。バーバラにチクる必要はこれでなくなったと言っていい。目には目を歯には歯をジンさんにはバーバラを、である。
「そうだ、ねぇ千鶴。今日は鴉は連れていないの?」
「鴉じゃなくて蒼です。あの子ならもう稲妻に飛ばしましたよ」
「残念、わたくしけっこうお気に入りなのに」
わかりますよリサさん。あのモフモフ、クセになりますよね。まったく色んな人をたぶらかして、悪い鳥さんだこと!
「彼...なのか彼女かは分からないが、人の言葉を理解しているようなそぶりを見せるのが不思議だ」
「私ぐらい付き合いが長いと、蒼の考えてることも分かってきますからね。あと一応女の子です」
「とても賢いのだな、蒼は」
「そりゃもう、自慢の家族ですから」
その後は他愛のない会話を続け、気づけば時計は四時を指していた。やはりガールズトークというのは時間の感覚を鈍くする効果があるらしい。ジンさん的には慌てていたけど、こんな時間から仕事を再開しようとするジンさんを二人で押さえ、いい加減休んでもらうことにした。
あなた一週間は休暇取っても足らないぐらい働いてますからね?
◇
夜。
良い子はそろそろお寝んねしている時間だ。こんな時間に起きているのは、悪い子と自立した未成年、それと大人ぐらいだ。
昼間とは違ってとても静かなモンド城は、まるで世界に自分だけしかいないかのような錯覚をしてしまいそうになる。
これから向かうはこの静けさとは無縁の場所。夜中に真の姿を見せるところだ。
遠慮もなしに扉を開けて中に入る。
「......はぁ」
入ってすぐ目が合った赤い髪の青年に溜息をつかれる。お?こちとらお客やぞ?おうおう!
「ここは子供が来る場所じゃないんだ、千鶴」
「ディルックさんこんばんは。一応お客さんなんですけど、もう少し接客なんとかならないですかね?」
「せめて昼間に来ればいいだろう」
「そうしたらディルックさんいないじゃないですか」
「僕だって毎日いるわけじゃない。君が来るときに偶然いただけだ」
「またまた~」
「冷やかしなら帰ってくれないか」
これ以上やると怒られそうなので、両手をあげながら自重のポーズ。
「...客だと言うのなら早く注文してくれ」
「じゃあ、アップルサイダーで」
返事はなかったけど、さっそく作業に取り掛かってくれた。
「おいおい、俺たちのことは無視か?千鶴。とりあえず座れよ」
声をかけてきたのは、西風騎士団で騎兵隊長をしているガイアさんだ。浅黒い肌に眼帯をしたモンドの騎士である。頭脳派らしい。
「そうだよ千鶴。酒場に来たらパーっと飲まないともったいないよ?」
「あぁ、ウェンティもいたんだ」
「君はいつもひどいよね」
緑衣を纏った少年...の割には女の子のような見た目の少年、吟遊詩人のウェンティも同時に反応する。初対面の時はまさかお酒が飲める歳だなんて思いもしなかった。いや、これはしょうがないと思うんだ。
促されてカウンターに座る。ウェンティを挟んでガイアさんの反対側だ。
「得体の知れない人は怖いんじゃないかな?」
「酒臭いよりはマシだと思うんだけどな。それに、俺の方がよほど紳士的だ」
「子供相手にくだらない言い合いはよしてくれ。...注文のアップルサイダーだ」
「ディルックさんありがとう!」
仕事でモンドに寄ったときは必ず飲むようにしている。これがたまらんのですよ!
「なぁ千鶴、俺たちと一緒にモンドを守る仕事をしてみないか?」
「やめておくんだ。ロクなことにならない」
「勧誘するぐらい、別にいいだろう?実力は折り紙付きだ。大団長たちが遠征でいない今、騎士団の人手不足は深刻なんだ」
「騎士団に入らせるぐらいなら、僕のところで雇うさ。彼女なら多少の運送ならしっかりこなしてくれる上、作物の安全も盤石なものになる」
「私のために喧嘩しないで!」
一度行ってみたかったこのセリフ。なんだかシチュエーションは全然サマになってないけども。
「ぷっ、あっははは!”子供相手に変な言い合いはするな”って言ったのは、ディルックじゃなかったかな?」
「...ふん」
「まぁ、少しは考えておいてくれよ」
そっぽを向くディルックさんに、隣でお腹をおさえながらヒーヒー言ってるウェンティ。
「私が騎士団に入ることは多分ないですね。アカツキワイナリーにも。いずれは稲妻に帰るつもりなので」
「そういえば、千鶴は稲妻出身だったな。帰る目途はついているのか?」
「へ?...あ~、いや...夢はでっかくって言うじゃないですか?」
「とうぶん達成できそうにないね、その夢は」
「ぐぬぬ...」
くそう!そんなこと分かってるわい!ちょっとビビリで及び腰でヘタれてるだけだから!...あっ、もう末期ですね。これ。
「璃月にはいつ帰るんだ?」
ディルックさんがグラスを拭きながら尋ねる。
「ん~、もう少しだけモンドにはいようと思ってますけど、なんでですか?」
「君に頼みたい仕事があるんだ。帰る前に屋敷まで来てくれ」
「いいですけど、なに運んだらいいんです?」
「璃月の商人からブドウを仕入れたいと言われたんだ。飲食店で使うわけじゃないようだから、大荷物にはならないはずだ」
「はーい」
早くも次の依頼が舞い込んだ。臨時収入ゲットだぜ!
酒場で楽しく飲みながら夜は更けていく。まぁ、私とディルックさんはノンアルコールだけど。ワイナリーのオーナーなのにお酒が苦手って、ギャップだね。
ちなみに、ジンさんに用意してもらった騎士団の宿舎の部屋にて、帰ってすぐソファで爆睡してしまった。女としての尊厳は蒼に食わせました。悲しい。
◇
翌朝、秒でシャワーを浴びてサッパリし、いつもの服へと着替える。
「さぁ、今日向かうのは...」
アルベドがいるであろう、ドラゴンスパインだ。
ずいぶん日があきました。生きてます(白目)
綾人お兄様のためにケツミドリ2本目確保したんですけど、これで綾人お兄様が片手剣キャラじゃなかったらミーは爆散する。
もうちょっとで現代綾華様出す...予定!
誤字脱字、誤用等の指摘や感想などありましたらお気軽にどうぞ!