美少女ソシャゲ人気キャラ憑依   作:もぬ

2 / 20
憑依憑依

「おじゃましま……た、ただいま~、っと」

 

 自分の喉から出た高い声は、少し上ずって震えていた。

 記憶を読み込んでたどり着いたアパートの一室は、かばんから取り出した鍵で、ほんとうにちゃんと開いた。

 緊張でどくどくする胸を手でおさえつけて、あっやわらかっ、ドアを開く。

 ……どきどきしたけれど、大丈夫だ、中には誰もいやしない。いまオレが動かしているこの身体……アズールという少女は、どうやら天涯孤独の身の上だ。

 玄関で靴を脱ぐ。学生服とセットのかわいらしいローファー。そこから、生地のいいソックスに包まれた小さな足が、するりと抜ける。

 狭い廊下をひたひたと歩く。靴下が蒸れていたみたいで、踏み足からじめっとした感触を受け取る。

 リビングのドアに手をかける。緊張で、小さな口の中に唾液が出てきて、それを細い喉でごくりと飲み込んだ。

 ドアを開ける。

 

「おぉ……」

 

 綺麗に片付いている。元の自分の部屋とそこまで変わるものじゃない。ぱっと見の印象はそんなところだ。

 けれど……、視線をそこら中に這わせていくと。

 ベッドの脇に飾られた小さなぬいぐるみとか。机の上にある、友達との写真だとか。身だしなみを整えるための大きな姿見、机上の小さな鏡だとか。

 それと、におい。甘い香りがする。この部屋と、あと、意識してみると、自分の髪からも……。

 

「うう。うぁ……」

 

 ――年頃の女の子の部屋なんて、はじめて入る。いい匂いがして、あたまがくらくらする。

 ――いつもの自分の部屋だ。何も特別な部分はない。ここは退屈な場所。

 ふたつの記憶からくるふたつの感想は、まったく違うもの。そのちぐはぐさ、そして前者の自分が受け取っている情報量の多さで、脳みそがくわんくわんと揺らされる。思わず、その場にへたり込んだ。

 

「あ。うわ、やば……」

 

 少し間をおいて気が付く。無意識に、自然に、いわゆる女の子座りになっていた。

 なんだか恥ずかしくなり、いつもの、あぐらをかく座り方に直す。

 

「………」

 

 こっちのほうが、どちらかというとやばい。

 なんか……スースーする。だって、スカートだ。それで、その下には……、そうだ、今は誰にも邪魔されない。

 ここにいるのはアズールちゃんだけで。そのアズールは、表情、出す声、頭のてっぺんからつま先まで、やることなすこと全部、今はオレの言いなりなんだ……。

 ………。

 おお。

 すごい。

 タダで見ていいのかなこんなもん。

 

 今の自分を、さらに観察したくなって、姿見の前に立つ。この鏡だって、いつもはアズールが服装を確認するために役立っているんだろうけど、今日はそういう使われ方はされない。たぶん、もっと、下卑たことに使われる……。

 全身を映してみる。

 短めの制服スカートからのぞく太もも、パツパツに張って窮屈そうなスクールシャツ、あのイラストからそのまま飛び出してきたような、最高にかわいいつくりの顔。

 やばい、本当にあのキャラだ。何回もイラストをみた。あれがこうして現実になっていて、触れられる。三次元になった二次元の少女の肉体は、息をのむような迫力が……魅力があった。

 そうだ、と思って、オレは、表情をきりっと引き締めてみる。

 亜麻色の髪から覗く青い目は、力強くこちらを見返している。冷たい印象を受ける、細く絞られた吊り目と、きゅっと結ばれた唇から、このキャラクターの性格がなんとなくわかる。実際に、記憶から読み取ったアズールは、口数が少なくクールに振る舞う少女だ。

 

「……ふ、ふひ、えひひ」

 

 表情が崩れてしまった。

 クール少女はだらしなく口元をゆるめ、バカっぽく笑ってしまっている。

 中身がオレだからだ。

 身体を勝手に使って、こんなキャラ崩壊させて……うおお、申し訳ない。

 

「えへ」

 

 でもでもでも、やばい、やめられん。

 鏡の中のアズールは、膝に両手を置いて前かがみになり、これでもかと胸を強調しながら、上目遣いの媚び笑顔でこちらを見ている。

 なんでも言うこと聞くじゃん……。なんでもさせられる……。

 もし自分がこんなポーズをとれば気持ち悪いことこの上ないはずだが、なにせこれは自分ではない。そう思うともう、思いつくことをなんでも……。

 

 ……。

 ………。

 それから、何時間くらい経ったか。

 

「鼻血でそう」

 

 ちょっと休憩したほうがいい。

 ベッドに腰掛け、そのまま身体を倒す。やわらかい布団に受け止められ、少しの間天井を見つめていると、なんと、しっかり眠くなってきた。もしかしてこの身体、疲れてる? 

 いや、そうか。いつの間にか、もう夜もいいところ。こんなに遊んじゃってたのか。

 たぶん、いつものアズールが眠る時間なんだ。身体がルーティンを辿ろうとしているのだろう。

 ………。

 このまま寝たら、元に戻るかもしれないな。

 それならまあ、一夜の良い夢ということで、話は終わりだ。無事身体を返されてアズールも幸せ。エロい夢を見れてオレも幸せ。いいじゃない。決して残念じゃあないぞ。

 ……まだまだやってみたいことが、けっこうあったりするのだけど。

 

 よし。

 目を閉じてみる。

 そうすれば、視覚情報を断てば、なんだ、いつもの自分となんら変わりないじゃないか。このまま安眠できる。

 ほら、頭がぼうっとしてきた。鼻と口から、寝息が出てくるのもすぐだ。

 

「……すぅ。……すぅ」

 

 ………。

 ……なんだ、この可愛い寝息。

 女の子の寝息が、自分の内側から響いてる。なにこれ。全然寝られない、こんなの。

 寝息が止まる。あ、それは惜しい。もっと聴きたい。

 結果として、顔を火照らせて熱心に狸寝入りに取り組む男……ではなく少女、というものが出来上がる。

 

「……すぅ。……すー、ふーっ。……ふんん、んぅ」

 

 目を閉じたせいで、他の感覚が鋭敏になっているかも。

 この、このベッド。良い匂いがする。女の子の髪の匂いだ。部屋全体より、それが濃い。

 胸。上下しているそれ。息を吸って、吐くたびに、なんだか重くて苦しい。重しだ、これは。

 カッ。

 目を開けた。

 全然眠れんぞ。

 だったら、もう、あれだ。

 開き直ってしまう。もっと、たちまち深く眠れてしまうくらい、この身体を疲れさせる。

 

「……ん。んっ。はっ、あ……」

 

 枕のにおいをかぎながら、自分の、やわらかい少女の身体を抱きしめる。

 寝かせてくれないこの身体。悪い女の子だ。

 ……だったら、もう少し、オレが遊んでも、いいよな。

 アズールが、悪いんだから。

 

 

 起きた!

 昼である!

 身体は元には戻っていなかった!!

 残念だなあ!!!

 

 ベッドから降りて姿見の前に立つ。そこにいたのは、寝ぼけまなこで、髪に寝癖をつけたいつもの自分。

 いつものオレ……ううん。

 いつものわたし……アズール・ブルーナイツだ。

 すぐに、自分の身体に目が行く。そう、胸が大きすぎるのが嫌で、脚にもお肉がつきすぎてる……あんまり綺麗な女の子とはいえない、わたし。体重も……ちょっと……かなり……重いし。

 ――いやいやいや。それは違う。今がベスト。わたし、こんなにいいカラダしてるのに。そうだよ、学校の男の子だって、よくこっちを見てる。その視線は今まで、嫌だったけど、でも……わたし、学校ではまず間違いなく一番人気の美少女なんだし……おっぱいもクラスで一番大きいし。もっと、もっと、いろいろして……あいつらを勘違いさせてやっても、楽しいかも……。

 

 あれ。

 なんか、ちょっとおかしいな。オレとわたしが、少し曖昧だ。

 ……どうやら、アズールの記憶を、昨日より詳細に読めるようになっている。人の脳は寝ている間に記憶を整理する、なんて話を聞いたことがあるが、そのせいかな。

 それで、オレとこの子の記憶が、思考が、一緒くたになってきているみたいだ。さっきは寝ぼけてか、自分がアズールだと思ってたみたいだけど、本物はあんなにスケベ女じゃないはずだ。

 

 これって、良くないよな。

 だって、今なら、なりすませてしまう。この少女の、普段の小さな仕草から言動まで。きっとアズールの友達にだって、中身がオレだなんてわからない。何故だかそんな、根拠のない自信まである。

 少し真面目に考えたけれど、それは、人生をすっかり奪い取ってしまうということだ。昨日まで自分らしく生きていた女の子の、これまでと、これからを、横から掠め取る。

 ……悪魔のような所業。邪悪だ。まともな人間でいたいなら、身体を本物のアズールに返す努力をするべきだ。

 姿見に映るアズールは不安そうだ。きっと、自分の身体を取られて、悲しんでいる。何の罪もない善良な女の子にとって、これほどのむごい仕打ちがあるだろうか。

 そっと、鏡面に触れる。

 

「………あは。あはは、えへへへ」

 

 アズールが、うれしそうに笑い出す。

 ……ああ、正直、喜んでしまった。

 罪悪感は、そりゃ、たしかにある。でも……こんな美少女になれたんだ。最高だ。愉快で仕方がない。

 罪悪感をしっかり大事にして、ずっと申し訳なさそうに、殊勝な態度でいる――なんてこと。だめだ、できない。オレは、そんな善良な人間ではいられないらしい。

 

「ふへへ……」

 

 にやけてしまう。アズールの冷淡そうな顔を、みっともなく紅くして、喜悦に歪めてしまう。理屈の上で、自分の卑しさ悪辣さをわかっていても、胸が勝手に躍ってしまう。

 このデカいお胸の奥の心臓が、熱く、どっくんどっくんって言ってる。なんだ、アズールも喜んでるじゃないか。……なんて。

 そうだ、身体を取られたっていうのに、鏡の中の少女は心底嬉しそうだ。それはどうにも倒錯していて、なんだか、顔が、身体が、ぽかぽかと火照ってくる。それで、もっと頬が、肌が赤くなる。

 

 ごめん、アズールさん。

 せめて君の身体は、これからの人生は、オレが大事にするとも。

 もしかしたらほら、いつか突然、元に戻るかもしれないし。

 

「はいっ。それまで、わたしのカラダ……あなたの自由に使ってくださいね。……いひひ……」

 

 本人から許可を得た。

 さすがに、下賤すぎる行為だったので、誰も見ていないというのに、気恥ずかしさ、罪悪感、自己嫌悪なんかがほんの少しわいてくる。

 でも、やっぱり。

 首筋のぞくぞくと、お腹の下の甘い痺れが、勝ってしまった。

 

 

「……ん?」

 

 ひとしきり鏡を見て満足すると、気付く。

 肩を顔に近づけて、すんすんと嗅いでみる。

 ………。香りが、なんか、つよいかも。

 そうか、お風呂……昨日は、入ってないんだ。制服も洗ってない。

 ………。

 風呂………………入るか。

 

 そうと決まったら、引き出しから着替えを、両腕いっぱいに取り出して。

 脱衣所へ向かう。気がはやりすぎて、否、重量が前方に傾きすぎて、すっ転ぶ。カラフルなあれこれが散乱する。

 

「いたた」

 

 記憶を読み込んでアズールの動きを再現できるはずだけど、オレの欲望が前に出過ぎるとこういうこともあるっぽい。

 気を取り直し、つい鼻をふんふんと鳴らしながら、女子の布を拾い集める。

 そうして、狭い廊下の、小さなドアをばん、と開けた。

 

「……はー。はー」

 

「ん、ん……どうやって外すんだこれ。あっそうか」

 

「うお……でっっ……」

 

 

 風呂!!

 入った!!

 気持ちよかった!!!

 

 時刻は午後2時ごろ。超・昼である。一日を始める支度がようやく整ってきた……わけだが、いささか遅すぎる。

 しかし問題はない。アズールの今日の予定は、午後4時にアルバイトが控えているというだけ。朝から登校すべき学校の方は、今年取得するべき単位のほとんどを既にクリアしていて、週に何度も顔を出す必要がもうないらしい。この17歳の春からアルバイトでお金を稼ぐために、今日まで計画的に生活していたようだ。懸命に生きてきたのにオレに乗っ取られてかわいそう。

 ……なんか、学校のシステムが、オレの常識にあるものと違うな。まあ、別に不思議じゃない。ここはあのゲームの世界なんだから。

 そう。それで、このアルバイトというのが、『ダンジョンロード/Retry』の舞台のひとつである、地下大迷宮でのバトルやら何やらだ。

 雇い主は、昨日オレがおっぱいで頭部を圧壊せしめたあの少年。彼、どうやらなんと、ゲームの主人公=プレイヤーの分身、であるらしい。

 

 少し、考えた。

 アズールは苦学生だが、アルバイトに、何も命の危険があるものを選択しなくてもいい。他にお金を稼ぐ手段はいろいろある。こんな高スペック美少女になれたんだ、人生勝ち組に決まってる。

 殴り合いのケンカもほとんどしたことないオレが、腕っぷしに自信があるらしいアズールの身体でとはいえ、ゲームのモンスターどもと戦う。それはちょっと不安だ。

 だから、このままダンジョンロードの舞台に飛び込んでいくべきか。

 それを少し考えた。

 そして暫定的な答えはこうだ。

 「面白そうだから、まずはやってみる。」

 リスクと興味を天秤にかけて、後者をとった。たぶん、アズールになりかわってから、溢れる万能感で判断がおかしくなっている。とは思う。

 だって、アズールの記憶を読んでみた感じ、()()()は剣と魔法の世界だ。自分の中の少年心が、これでもかと刺激される。振るってみたいじゃないか、剣、魔法。活躍して、ちやほやされてみたい。

 ……そういうわけだから。外行きの格好に着替えたら、これから行くつもりだ。

 バイト先の、あの“迷宮都市”へ。

 

「おし」

 

 昨日今日と酷使した、部屋の姿見。そこにいま映るのは、またしても制服姿のアズールである。もちろん洗濯済みのやつ。

 なやんだ。とても。この身体に何を着せるか。

 しかし悩み過ぎて……飲食店では、いつものと同じやつを注文する。オレはそういうタイプの客である。

 女子の制服姿はかわいいね、という話でもある。

 

 とはいえ、昨日とはプチ変化が欲しいとは思った。それでアズールの記憶をたどると、1年前くらいによく、肌寒い日に羽織っていたパーカーがヒットした。

 クローゼットから掘り出し、いそいそと鏡の前へ。学生服の上に着込むように、袖を通していく。

 ファスナーをじっと閉める。

 

「うおっ……、し、しまらん!!」

 

 そこで、最近このパーカーを着ていない理由を“思い出した”。

 育ち過ぎたものにひっかかって、チャックが上がりきらないのである。いやさ、無理やり閉めることはできそうだが、多分そうすると、もうキツくて……パツパツで、“みっともない”。

 アズールの顔が熱くなってきて、ほんのり紅くなる。太って着られなくなったのが恥ずかしい、みっともない、という感情を思い出してしまった。

 ……だが。

 ()()の方は、これだ、と思った。すなわちこの、乳デカすぎパーカー閉まりきらないスタイル。

 いい。とてもいい。

 ぜんぜんエッ……かわいいと思う。アズールはもっと自信満々に、胸を張って往来を歩いていいと思うよ。

 というわけで、この格好で決まり。

 さあ、荷物を持って、ここを出よう。

 

「ふひゅ~」

 

 コーディネートの出来上がりに満足し、口笛を鳴らそうとした。

 しかし口の内側のかたちが元と違うのか、どうにもうまく吹けなかった。

 鏡に映る、くちびるを小さくとがらせているアズールは、少し恥ずかしそうだった。

 

 

 ××県内、国立第八迷宮都市。

 市街から交通機関を利用して訪れることができるここは、表層から地下第5層までは、市民が生活している“都市”である。

 その、最下第5層。上層に遮られて日が届きにくい、そして“魔物”の出現域に最も近い、たぶん安値の土地。

 その一角に、小さな企業体である『グランメイズ』という店舗がある。どんなお店なのかというと、まあ、“迷宮何でも屋”だ。

 ……その、入り口の扉の奥。小さな小さなオフィス。

 

昨日(さくじつ)はご迷惑をおかけしました、ええと……社長」

「ルーファン・グランドーダです。迷惑だなんてとんでもない、それより、体調は平気ですか?」

「はい。おかげさまで」

「よかった。……えっと。こんな小さな会社に足を運んで頂いて、ほんとうにありがとうございます、アズールさん」

 

 おお、できた子だな。

 ルーファンくん……社長は、まだ15歳の身の上で一国一城の主になってしまったらしい。前社長のときにいたわずかな社員たちも散り散りになり、人手不足の極みに陥り、店を畳むか悩んでいたのだと言う。

 アズールが募集の中からここを選んだのは、そう特別な理由は無く、なんとなく、気が付くと要項を手に取っていた、といった程度のもののようだが。彼からは、奇特な救世主のように見えているかもしれない。

 

 ………しかし、まあ。

 このガキ。さっきから、オレの目を直視できていない。視線をあっちにこっちにと揺らしていて。

 でも、わかるんだよな。本当はどこを見ているのか。

 ……パーカーで強調したおっぱいに、ときどき目が行ってる。

 それが、とても不快――、

 では、ない。

 

「改めまして、アズール・ブルーナイツです。……これから、よろしくお願いします、ルーファンさん」

 

 礼儀正しく、手を身体の前で組む……ふりをして。昨日、鏡の前で遊んだみたいに、両腕で胸を寄せて、うやうやしく頭を下げる。少年がいちばん気になっているだろう部分を、存分にアピールする。

 顔を上げる。

 ルーファンくんは、今日一番の赤面を披露していた。

 

「……? どうかしましたか?」

「いっ、いえ!」

 

 やば。愉しい。

 くせになる。こいつ、このままいけばアズールの虜になる。

 それって、すごく……なんか、いい。

 

 もうひと攻め、してみる。

 人に対して笑顔を作って向ける、というのは、あまりやった試しがない。自分のことを、相手に好印象を与えられる顔つきの人間だとは、あまり思えなかったからだ。

 でも今は。自分の顔が、最高にかわいいことがわかっているので、それができる。

 オレは、目の前の少年に向かって、ふっと微笑みかけた。

 

「……!」

 

 やはりこちらを直視できなくなり、視線を泳がせる少年を見て。

 わたしは、自分の柔らかい唇を、小さく舐めた。

 


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。