自由気ままにプレイしてたら、何故か妖怪認定されました Re:メイク   作:玖珂凌駕

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大変遅くなってスミマセン(´。・д人)゙
思っていた以上に戦闘シーンに時間がかかってしまいましたwwww
ってか、戦闘シーンを書くのってこんなに難しかったっけ?と思うこの頃でしたwwww
まぁ、とにかく頑張って完成させたのでまったりと読んでもらえると嬉しいです(*`・ω・)ゞ

ではでは、前置き終わり~本文へどうぞ( ゚д゚)ノ





自由気ままにボス攻略です

 

 

「おいおいおい、何だよコレ…キリがねぇじゃん!こちとら、もうクタクタなんだよ」

俺はボスからの攻撃を避けながら、大きな声で愚痴を吐いていた。

あっ、どうも。

影宮 万里ことエイです。

現在進行形でボスと戦闘中です。

えっ、どうして俺がこんな状況になってるかって?

それは今から2時間前の事だ。

 

 

 

 

 

……………2時間前

「よし、早速ボス攻略と行きますか」

俺は首の骨をポキポキと鳴らした後、自分の身長の3倍以上もある扉を開け中へと進んだ。

内装はいたってシンプルだった。

ある程度の広さと高さに多少の障害物があって、とても俺にとって戦いやすい場所だ。

「おっ、アイツがボスか」

見た目は完全に落武者だな。

名前は『未練の集まり』って…何だそれ。

さらに、何故か肩に狐の霊?てきなものが乗っているのが確認できた。

「取り敢えず、先手必勝【抜刀・鎌鼬】」

相手はこの攻撃を避ける動作もせず、普通に攻撃が当たりボスへとダメージを与えた。

さらに、その攻撃でボスのHPを2割も削った。

ありゃ、ボス弱くね。

それとも、俺のSTRが高過ぎるだけか?

まぁ、考えるのは後だ。

流石にさっきの攻撃を喰らったからかボスは動き出したが、良くある単調な攻撃ばかりだったので、そのままボスの攻撃を避けながら、カウンターで攻撃をしてたら、5分少々でボスを倒してしまった。

「案外、呆気なかったな」

俺は出口を探そうと辺りを探索をしようとした時、背筋がゾッとして嫌な予感がした。

俺はそのまま自分の後ろを確認せず、すぐさま横に跳んで受け身を取りながら、さっきまでいた場所に眼を向けた。

「嘘だろ、おい」

そこには、倒したはずのボスが立っていた。

このボスのギミックか、それとも一定回数倒さないといけない系か。

と、考察をしている暇もなく、こっちに向かって攻撃を仕掛けてきた。

倒す前よりも速い攻撃で…………。

 

 

 

 

 

そして現在………………。

今もなを、ボスと戦って倒し続けていた。

ここまでくると、何かしらのギミックだと思って色々と試してみたが、特に何も変化が起こらなかった。

正直手詰まり状態だ。

ボスは20回以上倒してみたが、攻撃が激化する一方で何も変わらない。

まぁ、攻撃が激化するって事は何かしらあるんだと思うのだが……………。

はい、もうほとんど詰み状態です。

それに、ボスを倒す度に狐の霊?的な奴も攻撃が激化してるので、HPバーがあるから倒せば多少は楽になると思うが、何故だか倒したくはないと思った。

何故かって?なんとなくかな~。

強いて言えば、直感かな。

「おっと、あっぶな」

流石に疲れてきた上、思考にも頭を取られてるから、ここまで激化している攻撃を今まで防いでいた狐火の攻撃を刀で防いでしまった。

「本当にどうしようか」

 

『なら、私が力を貸しましょう』

 

「えっ、誰?」

俺は辺りをキョロキョロしていると、1つの異変に気が付いた。

「刀が…………」

そう、あれだけ刀身が赤黒い色をしていた刀が、刀身が徐々に黒くなっていき、光沢が発せられた。

そして、柄の先に狐の尻尾みたいなのが現れた。

何故こんな事が?っと思たが、良く見ると柄に張ってあった封印の札が無くなっていた。

そう言えば、さっき狐火の攻撃を刀で防いだが、もしかしてそれが原因か?

まぁ、偶然なのか必然なのか分からないが、何とか突破口が見えてきた。

「取り敢えず、どうすれば良い?」

 

『あの者を弱らしてから、心臓部分にこの刀を突き刺して下さい。そして………彼を解放させてあげて下さい』

 

「………了解」

俺はボスに向かって攻撃をしようとした時、あっちも刀の変化に気付いた様で、ヴオオオと今まで発しなかった禍々しい雄叫びを上げた。

なるほど、今からが本気って事か。

「面白くなってきたぁ。んじゃ、最終ラウンドといこうぜ」

 

 

「取り敢えず、初手の様子見としてはこれだな【抜刀・鎌鼬】」

今度の攻撃もボスは避ける動作もせず、攻撃が諸に入ったが最初と違ってダメージが1割も与える事はなかった。

その上、ボスのHPが微少だが徐々に回復している。

「固くなってる上に自然回復持ちかよ!」

多分、この状態が本来のボスの形だと思うのだが、それにしても反則的な強さだろ……。

それにさっきまでの攻撃が激化している状態が続いている。

「はぁ、これはちっとばかし本気でやらないとな」

俺は一つ大きく深呼吸をした。

取り敢えず、暫くボスの攻撃を受け流して分かった事は、さっきまでの単調な攻撃とは裏腹に洗礼された動きで攻撃を仕掛けてくるようになった。

それにAGIは俺とさほど変わらないが、STRは異常に大きなクレーターが出来る程なので、多分俺より高いだろうな。

その上、狐の霊が20~30発ぐらいの狐火を一度に放ってくる。

その中には追尾機能が付いているものもあるようでかなり面倒だ。

「よし、動きは大体分かってきたから、そろそろ反撃といきますか!【抜刀・鎌鼬】」

ボスはこの攻撃をまた避けようとはせずに諸に喰らったが、先程と同じようにダメージはあまり入らなかった。

俺は全力でボスとの距離を詰めようとしたが、それを狐の霊が狐火を一斉に放ってきて妨害してきた。

「まぁ、これだけの弾幕だけで俺を止めるとは思わないことだな!」

俺は真っ正面から全力でボスへと向かった。

そして、俺に当たる狐火だけを見抜き、それを全て斬り落として刀を一度、鞘に戻した。

「【抜刀・鎌鼬】」

だが、ボスはまたもや攻撃を避けようとはせずに攻撃が当たった。

致命傷にならないから避けないのか、元々避けれないのか………まぁ、気にしてもしょうがないか。

取り敢えず、回復するより速くダメージを与えないとな。

俺はボスの近くへと辿りつき、通常攻撃の連撃をしてダメージを負わせたが1割ほどのダメージだった。

「にしても、硬すぎるだろ」

それから、暫く通常攻撃と【抜刀・鎌鼬】で攻撃をしているが、HPの減りは雀の涙ほどだ。

スキルを使う度に納刀しないといけないので、どうしても効率が悪いし、狐火が多すぎて攻撃する数が減ってしまっているからだ。

まぁ、一応時間をかければ倒せないこともないんだろうが………。

「何か打開出来る糸口はないものか」

俺は攻撃をしながら、自身のスキルを確認していた。

すると、新たにスキルを覚えていた………と言うより、解放されていた。

それも二つも。

「これは何とかなるかもな」

スキルの内容を確認すると以下の通りだった。

 

 

=====================

 

【抜刀・反撃】

敵の攻撃を躱して反撃するスキル

ただし、相手のAGIが自分より高いと失敗する

 

【抜刀・乱舞】

敵を無数に斬りつけるスキル

 

=====================

 

 

この二つのスキルで何とかなりそうだ

「んじゃ、いっちょ行きますか!」

俺は今まで通りボスへと近づき、いつも通りにスキル【抜刀・鎌鼬】で攻撃を仕掛けた。

そして、いつもだったらこの距離を維持しつつ、攻撃をしていたが俺は更にボスへと近づいた。

流石にこの距離で狐火を捌くのは少し苦だったが、何とかボスの懐へと入る事が出来た。

「【抜刀・乱舞】!」

この攻撃は諸に入り、ボスのHPを3割も削った。

「グオォォォ!」

これにはボスも効いたらしく、大きな砲口とともに刀を降り下げてきた。

「そんな攻撃には当たらねぇよ!【抜刀・反撃】!」

 

「グオァァァ」

俺は攻撃に合わせてスキルを発動し、更にHPを2割ほど削った。

これで残りは半分だ。

ただ、この攻撃でボスを激怒させたのか刀を闇雲に振り回してきた。

攻撃を防ぐこと自体は出来るが、流石にこの状況で攻撃を続ける事は出来ないと思い、一度距離を取った。

「グオォォォ!!!」

俺が離れると攻撃を止めるのと同時に今までで一番大きな砲口をあげた。

「ッ!」

俺はそれで一瞬怯み、ボスから目を離してしまった。

ただ、すぐにボスの方へと目を戻した時にはそこにボスの姿は見えなかった。

俺は嫌な予感がしてすぐにその場から走り、避けるとさっきまで居た場所をボスがクレーターを作っていた。

「おいおい、マジかよ」

さっきまでとは違って禍々しいオーラを放っていた。

それにさっきの事からAGIが俺並みになってるんだろうな。

下手をすれば、俺以上かもだが‥‥‥。

「これは早めに決めないとマズそうだな」

いつもなら、この程度の強化は大丈夫なのだがすでにボス戦を初めて3時間が経とうとしていた。

俺はすでに、疲労で集中力が限界に近かった。

「フゥー………さぁ~て、そろそろフィナーレといこうぜ!」

俺は大きく深呼吸をして、全速力でボスへと近付いていった。

ただ、さっきまでとは同じとはいかず、狐火の弾幕も2倍に増えていた。

俺はそれを何とか掻い潜り、隙を見て【抜刀・鎌鼬】で攻撃をしたが、今までとは違いボスはこの攻撃を避けた。

「チッ、もう当たらねぇってか!」

俺はすぐに攻撃するのは止めて近付く事に専念する事にした。

あと少しでボスへと辿りつく所で狐火を刀で斬ろうとした時、俺は不意にその場から大きく横に跳躍して距離を空けた。

すると、さっき斬ろうとした狐火はその場で爆発した。

範囲は狭いが、当たったら一溜りもない威力だった。

「マジかよ……これ以上の強化はキツいって」

このせいで無闇に狐火を斬る事が出来なくなった。

一応、良くみたら違いがあるのだが、瞬時に判断する力は今の俺には残ってない。

「ったく、もうなりふり構ってなれねぇな!」

俺は次の攻撃でボスを殺りきる勢いで全速力で走り、向かってくる狐火を全て避けていった。

そして、やっとの思いでボスの懐へと入り、【抜刀・一閃】で攻撃をしたが避けられてしまった。

それだけではなく、反撃をしてきた。

「くッ」

一撃一撃の攻撃は重くて速い………正直、防ぐので精一杯だったが、俺は一瞬の隙を見て納刀した。

「【抜刀・反撃】!」

流石にこの攻撃は防ぐ事は出来ずにボスに諸に入った。

俺はその隙を逃さずにもう一度、素早く納刀して【抜刀・乱舞】【抜刀・一閃】で攻撃をした。

「グオォォォァァ」

この攻撃でボスのHPはあと少しで1割を切ろうとしていた。

流石にヤバイと思ったのかボスは一度、距離を取ろうとしたが俺はそれを許さなかった。

「逃がすかよっ【抜刀・鎌鼬】!」

この攻撃は見事に当たり、残りHPが1割を切った。

するとボスは膝をついて、動きが止まった。

「貰ったッ!」

俺はボスの心臓部分に刀を突き刺した。

すると、ボスと刀が光を放ち始めた。

そして、ボスと刀は光となり消えていった。

『ありがとう』

『ありがとうございます』と言いながら…………。

 

 

「終わった………のか?」

俺はまだ周囲を警戒していたが、目の前にウィンドウが表示された。

『ボス、撃破』

俺はそれを見るやいなや、その場で大の字で横になった。

それもそうだ、ボス戦だけで4時間も戦っていたのだから…………。

ピロリン♪

《スキル【抜刀の心得】を取得しました》

《スキル【絆の共振】を取得しました》

《スキル【暴虐者】を取得しました》

《スキル【居合の心髄】を取得しました》

うん、今は確認する気力もない。

顔を横に向けると、そこには宝箱があった。

「おっ、中身は何だろな」

俺は重い体に力を入れて立ち上がり、宝箱を開けた。

 

 

=====================

【ユニークシリーズ】

 単独でかつボスを初回戦闘で撃破しダンジョンを攻略した者に贈られる攻略者だけの為の唯一無二の装備。

 1ダンジョンに一つきり。

 取得した者はこの装備を譲渡出来ない。

 

 

=====================

【黒刃刀・影】

 《STR+30 AGI+10》

 【破壊不可】

 【影牙一閃】

 【形式】

 《スキルスロット:1》

 

=====================

【黒刃刀・月】

 《STR+10 AGI+30》

 【破壊不可】

 【月華】

 《スキルスロット:1》

 

=====================

【深淵の髪飾り】

 《MP+10 AGI+10》

 【破壊不可】

 【潜影】

 

=====================

【深淵和装・桜】

 《MP+20 AGI+20》

 【破壊不可】

 【妖怪変化・妖狐】 

 《スキルスロット:1》

 

=====================

【深淵の草履】

 《AGI+30》

 【破壊不可】

 

=====================

《スキルスロット》

 自分の持っているスキルを捨てて武器に付与することが出来る。こうして付与したスキルは二度と取り戻すことが出来ない。

 付与したスキルは一日に五回だけMP消費0で発動出来る。

 それ以降は通常通りMPを必要とする。

 スロットは15レベル毎に一つ解放される。

 

=====================

 

 

「ま、マジか」

うん、言わずもかな………強い。

ただ、何故か物凄い嫌な予感がするが、先ずはスキルの確認をするか。

 

 

=====================

 

【絆の共振】

全方に強力な高密度エネルギーを放つ

消費MP 500

 

・取得条件

ボスの狐に一度も攻撃しない

 

=====================

 

【抜刀の心得】

抜刀スキルと抜刀から1秒間の与えるダメージ+1%

熟練度で1%ずつ上昇

 

・取得条件

抜刀スキルを30回使用する

 

=====================

 

【暴虐者】

攻撃を当てただけSTR AGI+1する

上限なし

 

・取得条件

『未練の集まり』を一回の戦闘で30回以上倒す

 

=====================

 

【居合の心髄】

居合で与えるダメージが増える

上限は10%

また、抜刀・納刀するスピードが速くなる

最大で2倍

 

・取得条件

自身と同等くらいのAGI持つ相手に居合攻撃を5回当てる

 

=====================

 

【影牙一閃】

瞬時に敵の前に移動し、斬りつく

 

=====================

 

【形式】

幾つかのスキルが集まったスキル

【形式】スキルの同時発動は出来ない

一式~五式までは1日累計20回まで

 

【零式 門戸開放】

三分間、【形式】スキルを全て同時発動するスキル

ただし、デメリットは発動しないが、三分後に 【形式】スキルが使用不可となり、ステータスが半減する。

クールタイム終了後、元に戻る。

クールタイムは二時間

1日1回まで

 

【一式 怪力乱神】

STRが二倍となり、INTが半減する

 

【二式 疾風迅雷】

AGIが二倍となり、VITが半減する

 

【三式 鏡花水月】

直前に見たスキルを真似する

 

【四式 剣山刀樹】

五本の脇差を呼び出して操るスキル

 

【五式 明鏡止水】

周囲のマップと生物が分かる

 

=====================

 

【月華】

【形式】スキルの効果上昇が2倍から3倍になるスキル

スキルのオン・オフが可能 

 

=====================

 

【潜影】

1分間、影への出入りが自由に出来るスキル

影の中では攻撃は出来ないが攻撃もされない

影がないと使用できず、影がなくなると強制的に戻される 

消費MP 10

 

=====================

 

【妖怪変化・妖狐】

ステータスが2倍になる

使用すると容姿が変わり、解除するまで以下のスキルが使用できる。

1日2回まで

 

【妖術・狐火】

当たった対象は一定時間、継続ダメージを受ける

一定数出すとクールタイム(10分)に入る

 

【妖術・幻影】

相手に一定時間、幻を見せる

クールタイム30分

 

【妖術・変化】

任意のものに化ける

消費MP 10

 

【妖術・一ツ尾狐】

最大9体の一ツ尾狐を召喚する

クールタイム2時間

 

【妖術・千里眼】

特定の場所を見渡す事が出来る

クールタイム30分

 

【妖術・吸収(ドレイン)】

触れた相手のHP・MPを吸収する

触れた時間で量が変化する

クールタイム1時間

 

【妖術・神通力】

追尾型狐火を放つ

数は【妖術・狐火】と同じ

クールタイム30分

 

【妖術・貫通】

1分間、自身の攻撃に防御力貫通スキルを与える

1日3回まで

 

【妖術・門戸開放】

ステータス上昇が3倍に変化

3分間【妖怪変化・妖狐】スキルを無制限に使用することが出来る

その後【妖怪変化・妖狐】が強制解除されて、日が変わるまで使用不可になる

1日1回まで

 

=====================

 

   

 

「うん、分かってた分かってたよ」

ヤバい、最高。

マジで苦労したかいがあった。

でも、流石に……………………

「もう疲れたから、続きは明日だ」

そう呟きながら、転移ポータルで町に戻り、ログアウトをした。

 

 

 

 

⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯

 

「おいおい、あの落武者が倒された」

 

「流石に早いけど、別にギミックさえ解ければ、簡単に倒されるからそんなに驚く事じゃないだろ」

 

「単独で倒された…………」

 

「そ、それでも……ユニークシリーズだけ…だろ」

 

「いや、それだけじゃなくて…………全て取られた」

 

「はぁ!?」

 

「だから、あのボス攻略で得られるスキルも全て獲得されたんだよ!」

 

「マジで」

 

コクリ

 

「・・・・・・・オワタ」

 

「オーーーイ!?」

 

 

 

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