SPIDER-MAN ~Girls band party~   作:通りすがりのゴキブリ

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案外読んでくれている人が居てほっとしました。

正直ヒロインをどうするか迷っています。どうしよ…


俺はちゃん解っているから。

やぁ皆、初めまして。僕は小林ユウ。この物語の主人公でもあり、私立羽丘学園の生徒でもあり、そしてこの街でたった一人のスパイダーマンだ。

 

僕は高校1年の春頃、都内の科学研究センターに見学に行った時、特殊な放射線を浴びた実験体の蜘蛛に噛まれて、無機物にくっ付いたり、人間離れしたスピードやパワーや超感覚を手に入れた。

 

力を手に入れてから今までの間は色々あった、まぁその事については少し湿っぽくなっちゃうから後で話すとして…

 

さて、そんな俺だけど今はあれから一年の歳月が流れ、今は高校二年になり、将来研究者になる事を夢見て、羽丘学園で日々勉学に励みながらスパイダーマンとしての日々を過ごしている。

 

羽丘は進学校と言う事もあり、正直忙しいし、大変だ。だがその分やりがいもあるし、こんな日常でも楽しいと感じている。

 

「よぉ!ユウ!」

 

教室までの道のりを歩いていると、誰かに背中を叩かれる、犯人は誰だかもう知っているが。

 

「よぉ海斗」

 

コイツは沼田海斗、同じ中学出身でスパイダーマンになる前から世話になっている同級生だ。

 

「昨日も大活躍だったみたいじゃねぇか、売春に巻き込まれそうになった女子高校生、だっけ?それを救出するなんて。」

 

そしてこいつもスパイダーマンの正体を知る男であり、協力者だ。

 

「おい、余り大きな声で話すなよ。聞かれたらどうするんだ?」

 

「別に良いじゃんよ、お前ヒーローだぜ?知られたら皆に崇められてウハウハだろ?」

 

「そんな単純な話では無いんだよ。」

 

「まぁ、そうかもな…」

 

そうだ、スパイダーマンは見世物ではない、もし誰かが俺の正体を知ればその人間だけでは無く、その人間の家族や友人にまで危害が及ぶ可能性がある、何人かスパイダーマンの正体を知っている人間は居るが、正直危険に犯されていないか気が気で無いのだ。

 

やがて教室に到着し、自分の席に腰掛けると、黒板前あたりでグループを作っている一人の女子に目が行く。

 

今井リサ、クラスの人気者で中心人物。そして昨日僕が助けたクラスメイトだ。

 

彼女は何と言うか…俗に言うギャルであり、僕達とは真逆の人種で、話した事は片手で数えるよりも少ない。

そんな彼女は、女子同士でグループを作り、おしゃべりに夢中の様だ。

 

昨日家まで送った時、既に回復していたのは空元気じゃなくて、本当だったらしい。

 

なんせ、拉致られそうになっていたのだから、一生モノのトラウマを負うのではないかと心配だったけど…友達と話せるまで回復したみたいで、一安心だ。

 

「おい、何じっと見ているんだよ。今井さんがどうかしたのか?」

 

そんな事を考えていれば、隣から海斗がからかうような口調で視界に割り込んで来る。

 

「いや、昨日助けた女子高生、実は彼女なんだよ。」

 

「え?!」

 

「ちょっと、声がでかいぞ…!」

 

驚きの余り素っ頓狂な声を上げた海斗、俺はそれをどうにか抑えつつ、俺は昨日の事を正直に説明すると、海斗は俺の耳をぐっと引っ張り、耳元でささやいた。

 

「お前、彼女に正体バラせ。」

 

「は?!」

 

正体をバラす?!何を言っているんだ?!こいつは?!

 

「だって話を聞いてみるに、お前今井さんのヒーローだぜ?絶対惚れているに違いないって!」

 

「何度言えば解る?!スパイダーマンはそう言った事を目的でやっているんじゃないんだぞ?!」

 

「でも、お前今井さんみたいな子がタイプなんだろ?いい機会じゃん。」

 

「‥‥っ!でもそんな事の為にスパイダーマンを…」

 

最悪だ…何時だかこいつに「どういう子がタイプなの?」って質問をされた時、上手くはぐらかしておくべきだった…!

 

…駄目だ、流石に今のは冗談でも笑えない、一発ガツンと言わなくては。

 

「海斗…前から言ってるけど…」

 

キーンコーンカーンコーン

 

しかし続きを言おうとした瞬間予鈴が鳴り、クラス担任の女性教員が来ると同時にクラスの人々は静まり返る。

 

…くそ…大事な所で…

 

「大丈夫だよユウ、俺はちゃんと解っているから。」

 

海斗よ…その台詞は何回も聴いている、だがこいつがスパイダーマンの正体を今まで誰かに話した事は...一回も無いか…仕方ない、今回は授業の時間に免じて許してやろう。

 

はぁ…さっきの会話誰かに聞かれてないよな…ヒヤヒヤする…

 

***

 

そして午前の授業が終わり昼休み。

「やっぱり、警察の通信を傍受するだけじゃ足りないのかな?」

 

羽丘学園の食堂にてすっかり定番になった醤油ラーメンを啜りながら、俺は海斗にそう尋ねる。

 

会話の内容は勿論スパイダーマンについてだ。

 

昨日の一軒もパトロールの最中見つけた感じだったし、警察の通報を聞いて来てみても手遅れってパターンも有るかもしれない、そこで俺達二人は昼休みを利用してスーパーヒーロー会議を開催したのだ。

 

「うーん、他の情報収集方法と言ってもな…」

 

海斗は腕を組み、考える素振りを見せる。

 

まぁ、今までは海斗が警察の無線をハッキングして事件を察知していたが、最近になってそれだけでは足りなくなって来ている様な気がする。

 

なんせ、昨日の様な売春と言った性犯罪は、被害者が警察に相談しづらいと言う事もあって被害に遭っても中々通報できない例が多いと聞いている、現に警察の無線を傍受している時にそう言った通報が無いのが良い証拠だろう。

 

昨日の様な売春と言ったの犯罪が、僕の目の届かない所で行われていると考えると…ゾッとする。もいち早く察知できるように情報網を拡大しないと…

 

そんな事を考えつつ、醤油ラーメンを再び啜ろうとすると、ふと後ろの女子グループの談笑の声が聞こえる。

 

「そういえば昨日、また出現したみたいだよースパイダーマン。」

 

「うん、結構近くで出たみたいだよね。」

 

その会話を聞いて思わず苦笑してしまう、

 

何と言うか、「出た」とか「出現した」とか幽霊みたいな扱いされてるな…普通に「居た」とか「来ていた」とかあると思うけど…まぁ正体不明なんだし仕方ないか。

 

「でもスパイダーマンの正体って本当に謎だよねー。一体誰なんだろ?声からしてイケメンなのに…勿体ないよねー」

 

「えー、そうかな?覆面外したら中年のオッサンとかだったら怖くない?」

 

 

いやオッサンじゃないよ!同年代だよ!。しかも現在君達のすぐ近くの席に居るよ!

 

でもこう言った風に、他人からの視点で話されるスパイダーマンの話を聞く事は、悪い気はしない。

 

なんせ、自分のやっている事がこうして誰かの話題になっているのが、何と言うか、ちょっと嬉しいのだ。

 

「リサはどう思うの~スパイダーマンについて。」

 

え?リサ?もしかして後ろの席に今井さん居るの?

 

その会話を聞いた瞬間、思わず後ろに振り返ってしまう。

 

「あはは…アタシに来たか~」

 

すると、そこには案の状友達と会話をしつつ、弁当を突く今井さんが居た。

 

「うーん、アタシもスパイダーマンの正体は気になるカナー、その…色々助けられた事も有るし?」

 

ってヤバ!今目が合ったかも?

 

感づかれない様に慌てて前に向き直る。

 

眼が合うなり直ぐに目を逸らしちゃったけど…気持ち悪がられたりしてないよね…?

 

内心不安を感じながらラーメンを啜る中、海斗はニヤニヤした気持ちの悪い笑みを受けべながら俺の肩を叩く。

 

「今だ…!言え!スパイダーマンの事を話している今がチャンスだ!」

 

「は?!何言ってんだお前!」

 

おい!今朝言った「俺は解っている」って意味深な台詞は何だったんだよ!

 

「正体を明かす必要は無い!ただ自分もスパイダーマンのファンとか、色々スパイダーマンについての話題があるだろ?」

 

「‥‥!」

 

 

そうだ、そうだった。

 

スパイダーマンの正体が俺でも、スパイダーマンのファンや関係者等と言った形であれば正体をばらす事なく今井さん達の話に入れる筈だ、いやむしろ僕がスパイダーマンだからそれについての話題を独占できるかも。

 

でもな…それって友達を作る為にスパイダーマンである事を利用している感じがするんだよな…

 

確かに…海斗の言う通り今井さんは…可愛いし、その…友達になりたいとは思うけど、何と言うか、スパイダーマンである事を利用するのはな…

 

箸を進める手が止まり、ラーメンはすっかり伸び切ってしまっている。

 

うーん、そもそもここで話題に入っても「うわ、何コイツ」と思われて相手にされないと言うオチも考えられる。

 

でも上手くいけば今井さんと友達になれるかも…あー、でもスパイダーマンは友達を作る為にやっているんじゃ…

 

あー!どうしよう!

 

俺の頭の中で天使と悪魔が戦っている様に、心がグラグラと揺さぶられる。

 

すると俺の迷っている様に痺れを切らしたのか、正面に座っていた海斗が勢い良く立ち上がり、

 

「ユウが…小林がスパイダーマンと知り合いだって!」

 

今井達のグループに向かい、衝撃の一言を投げつけた。

 

案の状、俺と海斗と今井さんのグループの間に有る空気が凍り付く。

 

 

 

 

 

 

何やらかしてんだお前!

 

 

 

「いきなり何?」と言う驚きや、「嘘だよね?」と言う心情を目で表し、疑う気満々の女子達。

 

くそ…やっぱりこうなるのか‥‥いや、初めから解っていた事だ、俺達みたいなこれと言って目立つところも無く、陰気な印象が強い僕達が、陽気な今井さん達の輪の中に入れるわけが無いんだ…

 

いや、むしろこれで良かったのかもしれない、スパイダーマンであることを利用せずに済んだのだから。

 

俺と海斗の陰キャと、今井さん達率いる陽キャ女子グループの間で気まずい沈黙が流れる中、一番最初に口を開いたのは今井さん本人だった。

 

「それ‥‥本当なの?」

 

自分以外の二人の女子を代表するかの様な台詞だが、声色は決して冷たい訳じゃない。

 

 

疑いが全く無い訳じゃないが、どこか僕を…海斗が言った事を信じて、「確認」する為の質問に聞こえた。

 

さぁ‥‥どう答える?

 

少し思案した後、どうするか助けを求める様に、海斗の方向を見る。

 

「行け!今だ!」と海斗は口パクでエールを送ってくれている。

 

そうか‥‥今朝言った「解っている」と言う台詞‥‥それはきっと俺の気持ちを尊重しつつ、今井さんと距離を縮める事を応援する意図があったのか‥‥

 

多分今ここで「本当」と答えても、「嘘だよ」と答えても、どっちにしろ後悔するかもしれない。

 

でも…俺は意を決すると、答えを今井さんに向けて告げた。

 

「その…本当だよ。」

 

…言った…

 

 

言ってしまった。

 

 

凍る空気の中、相変わらず今井さんの友達二人は俺の事を疑いの目で見ている。

 

「ホント?マジで?!」

 

 

だがそんな中、今井さんは俺をまるで信じているかの様な目をして、席から立ち上がり、こちら側に寄って、食い気味に聞いてくる。

 

 

 

ゴメン今井さん‥‥スパイダーマンとは知り合いじゃなくて、僕なんだ…!って今井さん!近い、近いって!

 

何と言うか今井さんと居ると、こう…ドキドキする。まるで心臓が耳元に有るみたいで鼓動が聞こえてくる。

 

「ご、ゴメン!先生から頼まれていた事有ったの思い出したから‥‥!」

 

…駄目だ…!今井さん居ると何か落ち着かない!

 

早い所離脱しなきゃ…

 

俺はそう即興の良い訳を早口で言うと、急いでその場から立ち去って行ったのだった。

 

 

***

 

そして放課後。

 

「…ねぇねぇ。」

 

帰りのHRが終わり、荷物をまとめて海斗と共に教室を出ようとした時、クイクイと袖を誰かに引っ張られる。

 

「…ん?どしたの?」

 

誰か確認するために振り向くが、その瞬間に僕の頭の中は一瞬で真っ白になった、何せそこには昼休み話した存在、今井リサが居たのだから。

 

「あははー、お昼ぶりだね?えっと‥‥小林君だっけ?」

 

「う、うん、ユ、ユウで良いよ。」

 

「あ、そっか、それじゃヨロシクねーユウ☆アタシの事もリサで良いよー」

 

リサさんの方から話しかけて来るとは予想外で、思わず動揺し、どもってしまう。うん、滑舌が死んでいるってはっきりわかんだね。

 

おい、ニヤニヤするな海斗。僕がそんなに動揺しているのがそんなに面白いか。

 

「あ、それじゃあ俺はこれから用事あるので、ユウもリサさんに大事な話があるみたいだし先に帰るよ、じゃあな~!」

 

ってクソっ!海斗の野郎退路を断ちやがった!

 

「あははは…アタシも丁度ユウに大事な話があってさ…」

 

「うん…その…何かな?」

 

「お昼の続きなんだけど…スパイダーマンについて。」

 

内心「やはり」と呟く、実際に今日この子と、俺の間で出来た話題の架け橋は、スパイダーマンに関する事だけだから。

 

「うん、それがどうかしたの?」

 

「その…確認するけど、ユウってスパイダーマンの知り合いって本当?」

 

「うん、本当だけど。」

 

内心、「知り合い」ではなく「本人」と言えない事を歯痒く思ってしまう。

 

でもこれで良い、この子に僕の正体を明かせば、この子も危険に晒されるかもしれないのだから。

 

「マジで?!スパイダーマンと知り合いなんて凄いよ!アタシもさ…昨日スパイダーマンに助けて貰っちゃってさ…その、カッコ良くてすっかりファンになっちゃった。」

 

 

思わず口元がにやけそうになるのを必死に堪える。

 

 

 

こう言った助けられた人々の感謝の声が僕の活力源になるのだ。

 

 

 

スパイダーマンとして活動してかれこれ1年、当初は顔を隠していたり、壁に張り付いたりと人間離れした能力により、人々に気持ち悪がられたり、奇異の目で見られたりしたが、徐々に慈善活動をするにつれてそう言った物は減っていった。しかし、それは完全に無くなった訳ではない。

 

 

 

一年経っても未だに信用していない人々もいれば、僕を自己顕示欲の悪党と罵る声すら存在する。

 

そんな中でこう言った声は支えにもなるし、こう言った事が有るから頑張れるのだ。 

 

だから目の前に居るリサさんも僕を支える柱の一人、そしてそれに感謝を表す為のファンサービスも重要なヒーロー活動!

 

それにファンって言っていたし…これを機に出来るだけ距離を縮める事が出来れば…!

 

 

 

よしっ!ここは一肌脱ぐとしますか!

 

 

「その…リサちゃん…スパイダーマンのファンだったらさ、良かったら僕から写メとかお願いしてみる?」

 

 

「え、嘘!?マジで?!お願い出来る?!」

 

 

「うん、最近スパイダーマン忙しいみたいだから少し後になるかもだけど…」

 

「ううん、全然気にしないよ!ありがとー☆、まさかスパイダーマンのファンが同じ学校に居るなんて思わなかったよ~」

 

…可愛いな畜生…この子男を堕とす天性の才能でも持っているんじゃないのか?

 

 

「あ!そうだ。折角同じスパイダーマンのファンと会えたんだし…どっか遊びに行かない?」

 

 

突然のお誘いに思わずドキっとしてしまう。

 

 

さっきから思っていたが距離が近い…!

 

 

気のせいかと思っているがこの子確信犯だわ。

 

僕の方が背が高いからか上目遣いでこちらを見つめるリサちゃん、少し視線をしたに下げれば女子高生の平均よりもやや大きいであろう膨らみが良く確認できる。

 

全く…可愛い外見の癖してこの色気とは…何なんだよこの小悪魔は?!

 

だが次の瞬間に僕の脳ミソはシリアスモードへと以降した。

 

「ピコン」と俺のポケットに閉まってあるスマホからLINEの通知が鳴る、どうやらお仕事みたいだ。

 

 

「ごめん!リサちゃん。急にバイトが入っちゃったみたい、遊びに行くのはまたの機会ね?」

 

 

「え?ちょ…」

 

 

 

後ろでリサちゃんが戸惑っているようだが、今は一刻も早く現場に向かわなくてはならない、早歩きで教室を後にし、校門から校外へ出た後、誰にも見つからない様な路地裏へ大急ぎで向かい、バックパックからスーツを取り出した後、ウェブで壁に張り付け固定する。

 

回りを気にしながらスパイダーマンスーツに着替え、マスクの裏に装着されているインカムに手を当て、繋がっているであろう相手に話し掛ける。

 

 

「…海斗、何があった?」

 

 

すると無線越しに明らかにカッコつけている海斗の声が聞こえる。

 

 

 

『…こちら海斗…先程LINEで送信したように事件だ…警察の無線を盗聴したが…今回はデカイ仕事みたいだな…』

 

 

「警察はどうしている?」

 

 

『今から動く所だ…今からいつもと同じく警察から傍受した無線をそちらで聞こえるようにする。場所や事件の詳細はそちらから聞いてくれ。』

 

 

 

しばらくキーボードを打つ音が流れた後、警察から無線傍受でかき集めた情報が流れてくる。

 

「…こっちか…!」

 

 

どうやら今回は強盗事件の様だ、どうやら男性数人が近くの出張店舗の銀行を襲って金を盗もうとしているらしい。 

 

出張店舗であるため人がいないのが不幸中の幸いだが、強盗は放っては置けない。

 

 

飛び上がり、ウェブで建物の間をスイングしながら現場へと向かうのであった。

 

 

 

 

 

 

 




結構難産で、文字数もかなり多くなってしまいました。

皆さんはどれくらいの文量が丁度いいかな?

書くのは大体3000~5000位だけど、読む側はどれくらいなんだろ?

あ、次回登場人物紹介です。

ご感想等お待ちしております。

色々スパイダーマンの小ネタを挟んで来たけど、この中でどのオマージュを見てみたい?

  • 雨の中、逆さ吊りのユウとリサがキス
  • ベランダで千聖をウェブで引き寄せてキス
  • テンションが上がり、町中で闇落ちダンス
  • 池にドボンしたユウをミッシェルが救出
  • 背後から車が飛んで来て、ユウがリサを庇う
  • 列車の暴走を怪力で止める
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