「ゾフィー隊長、それマ?」
「隊長が知らない隊員ってわけでもなさそうだし」
「ママーあの人目つきが怖いよー」
後ろで何やらひそひそ話し出す他の兄弟たちを尻目に、ウルトラ警備隊の隊長・ゾフィーは目の前のウルトラ族に問いかける。
「お前は、ウルトラ警備隊でもないだろう。横から入ってきて、我々の仕事にケチをつけるのはやめてもらおう。何も関係がないではないか」
だが、その問いかけられた
「そう。確かに俺様はウルトラ警備隊じゃあねェが・・・
「何を───」
「あ、あの」
と、そこで先ほどから話の輪には加わってこなかったものの、妙に居心地の悪そうにしていたレオから衝撃の一言が出てしまう。
「叔父です」
「・・・what?」
「叔父」
「おじ。」
「そう」
「」
衝撃!目の前の
ゾ「え、え、え、どゆこと?」
ベ「俺の嫁がさ。レオとアストラの父親の妹なんさ」
マ「嫁いるの!!?」
ベ「いる。そりゃいるよ」
ジ「はぁ?なんでぇ!?」
ベ「何なら子供もいる」
エ「女?若い子?ぼ、ぼぼぼ僕に紹介───」
ベ「やらん。帰れ」
さらに衝撃!目の前の
納得がいかねぇ、とかぶつぶつこぼしているウルトラ兄弟達を雑に追い払うと(モロボシ・ダンことセブンも先に仕事に戻らせた)、べリアルとレオは1対1になる。
「レオ、お前に会いに来た」
「は、はい。お久しぶりです。その───叔父さん」
「おう」
「・・・」
「───獅子座L77星を襲った、徒党を組んでいたマグマ星人どもは狩りつくした。もう、そこらの宇宙で残っているのは野良だろう。星を追われたものの、難を逃れたL77星の住人もいくらか母星に戻り始めている」
こう見えて、レオはとある惑星の王子様である。しかし、星を襲撃したマグマ星人に追われて、命からがら地球にたどり着き紆余曲折あって地球の防衛隊に身を置いている。
「───レオ、お前はどうする」
「まだこの地球で、やることがあります。それまでは、まだ帰れません」
「───そうか。すまんな、俺たちの到着が遅れたばかりに、王族はお前たち兄弟を残して全滅した。住民はいくらか逃がすことはできたが・・・星は荒れ果てちまった。復興には時間がかかるだろうな」
「そう、ですか・・・」
覚悟はしていた。あの時点では他の星からの助けなど望むべくもなかったのだし、あのまま星のすべての命が消え失せていてもおかしくはなかった。ベリアル
「何かあったら、
「ほ、本当ですか!?」
"ウルトラ兄弟"はウルトラの星においてとても栄誉のある称号であり、集団である。地球防衛に尽力したエリートというべきもので、現在はゾフィー隊長・初代ウルトラマン・ウルトラセブン・ウルトラマンジャック・ウルトラマンエース・ウルトラマンタロウの6人が任命されている。ここに、本来ウルトラの星出身ではないレオとアストラが任命されるとすれば、それはそれは凄いことなのである。
「そうか、俺たちがウルトラ兄弟に・・・兄弟・・・あれ。叔父さん、そういえば本物のアストラは?一緒じゃないんですか?」
「いや、知らんが?」
「・・・」
「・・・」
「「あ、アストラ~~~!!?」」
この後、めちゃくちゃ探した
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| レオ兄さーん |
| <ヽ个/> |←北極海の氷塊
| (´・ω・`) |
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