TS衛生兵さんの成り上がり   作:まさきたま(サンキューカッス)

224 / 224
後日談「シルフとアルノマ」

 

「なるほど」

 

 自分の前に格式の高いスーツを着た、彫りの深いハンサムな男性が座っていました。

 

 あれから鍛えたのでしょうか、自分が知っている彼よりガタイも良くなっていました。

 

「シルフはサバトの為に、『敗北』を選んだわけか」

「はい」

「事情を聴いて納得した」

 

 ここはエンゲイ議事堂の議長室。

 

 世界平和連盟の議長、アルノマさんの部屋でした。

 

「彼女があんな愚策を取るとは思えなくてね」

「……いえ」

「教えてくれてありがとう、小さな小隊長」

 

 世界平和連盟は、戦争を防ぐことを目的に組織された多国間連盟です。

 

 自分は世界平和連盟の設立に、オースティン官僚として参加しておりました。

 

「アルノマさん。ですがシルフの決断は、表沙汰にすべきではないと」 

「ああ、私もそう思う。命も名誉も失ったシルフが、唯一守れた祖国(サバト)のために」

 

 世界平和連盟が設立された日の夜、自分はアルノマさんから声を掛けられました。

 

 曰く、個人的に話をする機会を設けたいと。

 

「アルノマさんは、シルフ・ノーヴァとはどんな関係だったんですか」

「残念ながら、ただの友人だったよ。一度、口説いてみたんだがね」

「く、口説いたんですか」

 

 この会談は極秘裏に行われました。

 

 お互いに護衛を遠ざけて正真正銘、二人だけの宴席でした。

 

「シルフほど魅力的な女性を、口説かないのは失礼だろう」

「それで、どうなったんです」

「曰く『歳の差がありすぎだ、身の程を知れ愚か者』と」

「彼女らしい」

 

 アルノマさんの立場を考えれば、自分(オースティン人)とサシなど危険でしょう。

 

 それでも席を設けたということは、よほど話がしたかったんだと思います。

 

「君はとても悪辣な罠を仕掛けたね。シルフに同情する」

「仕掛け人は、ベルン・ヴァロウですよ」

「実行役は君だろう。つまり君は、私の親友と友人を殺したわけだ」

 

 自分と別れてからの、アルノマさんの動向。

 

 表に出せなくなってしまった、天才シルフについての話。

 

「よく誘いに応じたね、私に恨まれていると思わなかったのかい」

「アルノマさんからのお誘いなら、いつでも応じますよ。世界平和連盟の議長ともあろう人が、私怨で人を害さないでしょう」

「なるほど、肝が据わっている。シルフが言っていた通りだ」

 

 アルノマさんは据わった目で、自分を見つめます。

 

 自分を射殺さんばかりの、鷹のような鋭い目つきで。

 

「私の大切な人たちを殺したことについて、何か言うことはあるかい?」

「別に、何も」

 

 そんな殺意の籠った瞳を、自分はひょいと受け流します。

 

 もしかして、謝るとでも思ったのでしょうか。

 

「謝りませんよ。悪しきは戦争です」

「く、くくっ! そうか」

 

 兵士は、敵を殺したことを謝れません。

 

 殺さなければ、骸を晒したのは自分だからです。

 

「君はシルフと同じことを言うのだな」

「彼女の部隊にいた時に、教えられたことですので」

「正しい。君の言ったことは、実に正しいよ」

 

 では戦争の被害者が糾弾すべき罪は、どこにあるのか。

 

 やはり戦争そのものにある、としか言えません。

 

「だから、戦争を起こさないための組織を作りたかった」

「それがこの、世界平和連盟という訳ですか」

「ああ。『彼女』に託された遺志でもあるからな」

 

 アルノマさんはそう言って、グラスにお酒を注ぎました。

 

 ……彼女とは、まさか。

 

「『彼女』の遺志?」

「ああ、シルフの遺志さ」

 

 アルノマさんはそのまま、自分のグラスにもヴォック酒を注ぎます。

 

 その銘柄は、シルフやゴルスキィさんが好んでいたものでした。

 

「……待ってください。では世界平和連盟の構想って」

「シルフ・ノーヴァの発案だ。生前の彼女が、私に構想を語ってくれた」

 

 アルノマさんは話を続けながら、濃いヴォック酒をちびりと口に含みました。

 

 合わせて自分も、ヴォック酒の雫を舐めます。

 

 そしてアルノマさんは、ポツポツと思い出を語り始めました。

 

 

 

 

 それはフラメール・エイリス軍が、エンゲイ奪還に成功した際の話。

 

 当時オースティン軍はベルン・ヴァロウが首都攻略に失敗したことで、戦線が崩壊し始めていた。

 

 一方でエンゲイ奪還戦で、アルノマ率いる義勇兵は大きな戦果を上げた。

 

 そしてアルノマ・ディスケンスは時の人として、一躍有名人となった。

 

『やっとオースティン軍を追い出したぜ!』

『このままフラメールの全領土奪還だ』

 

 アルノマは、戦勝に沸くエンゲイ市民の歓待を受けたが……。

 

 シルフ・ノーヴァは離れた場所で、独りヴォック酒を飲んでいた。

 

『どうしたシルフ、勝利の立役者がずいぶんと静かじゃないか』

『アルノマか』

『手柄を立てたなら、もっと騒ぐのが礼儀だろう』

 

 この日のアルノマは、さすがに浮かれていたようで。

 

 仲間と共に祝杯を挙げ、歌を唱っていたそうだ。

 

『そうだな、お前は騒ぐべきだ。勝勢は決した』

『ではなぜ、君は祝杯をあげない?』

 

 だからこそアルノマさんは、シルフが嬉しくなさそうなのが気になった。

 

 この勝利の何が不満なのかと、絡みに行った。

 

『この戦争、どうなると思うアルノマ』

『戦争がどうなるか?』

 

 シルフの問いに、アルノマさんは疑問符を浮かべた。

 

 先ほど言ったじゃないか、勝勢は決したと。

 

『オースティン軍を国外に追い出して、フラメールに平和が戻る』

『そうはならないよ』

 

 連合軍はこのまま、オースティン軍を追放することができるだろう。

 

 そうすれば平和が戻ってきて、万事解決だ。

 

『今度は連合軍が、オースティンに侵攻することになる』

『……どうしてだい? そんなことをする必要はないだろう』

『あるんだよ、アルノマ』

 

 しかしシルフは、そんな夢物語を切って捨てた。

 

 戦争は、まだ終わらないと。

 

『オースティンは講和を飲まないだろう』

『な……』

『となると、戦い続けるしかない。オースティン国民が、最後の一滴の血を流すまで』

 

 ぐびり、とシルフはヴォック酒の瓶を呷った。

 

 その指先は、かすかに震えていた。

 

『どうして』

『かつてオースティンは、どこかの愚かな国に講和を蹴られたからな』

 

 オースティンは二度、講和交渉に失敗している。

 

 一度目はシルフ攻勢の際、サバトに無条件降伏を拒否された。

 

 二度目はフラメール・エイリス侵攻の際、停戦を拒否され国土を犯された。

 

『つまり、オースティンは疑心暗鬼になっている』

『それは……外交努力でどうにか』

『それが出来なかったから、オースティンはフラメール領内に侵攻してきたんだろう』

 

 そこまで言うとシルフはコトン、と空瓶を机に置いた。

 

 そして厳しい顔で、アルノマにこう聞いた。

 

『オースティンに侵攻する覚悟はあるか、アルノマ』

『いや、侵攻させない。講和を拒否されようと、連合側が攻め込まなければ戦争が終わる』

『ああ、君は素晴らしく凡愚だな』

 

 アルノマは、外交とは信頼の上に成り立つと考えていた。

 

 だから信用を失ったのであれば、信用してもらえるよう行動すればいい。

 

 オースティンを国外に追い返したら、それ以上追撃しない。

 

 これで戦争を終わらせることができる、と。

 

 しかしその意見を、シルフは凡愚と切って捨てた。

 

『我々が侵攻しなければ、オースティンは再び攻め込んでくるだろう。立て直す時間をくれてありがとうと言ってな』

『そうさせないよう、外交努力すべきだ』

『外交努力ではどうにもならんさ。どの国も自国の利益を最優先に考える』

『欲に囚われないのが理性であり、礼節だ! 各国が平和を追い求めれば、互いに尊重し合えば……』

 

 そんなシルフの意見に、アルノマは強く反発した。

 

 彼女の言う通りなら、戦争はずっとなくならない。

 

『理性がある者が君主となり、協力して平和な世界を創造していけば─────』

『ふふ、どうしてお前のような愚か者が、義兵団のリーダーなのだろうな』

『どういう意味だ、シルフ!』

『軍人であれば、オースティン侵攻に悩みはしないだろうに』

 

 そう言って反論するアルノマを前に。

 

 シルフ・ノーヴァは優しい目をしていた。

 

『貴様はそのままであれ、アルノマ・ディスケンス』

『……シルフ?』

『貴様はただの民なのだ。もう十分に頑張った、お陰でフラメールは救われる。もう手を汚す必要はない』

 

 アルノマがシルフから、そんな優しい言葉をかけられたのは初めてだった。

 

 その態度に面食らい、アルノマは黙り込んだ。

 

『お前は義兵団など組織しなければ、気の良い男でいられたのだろう』

『……』

『あいつだって戦争に巻き込まれなければ、片田舎で芸人をやっていた。みんなそうなんだ』

 

 流石のシルフも、少し酔っていたのかもしれない。

 

 あるいは勝利に浮かれて、口が軽くなっていたのかもしれない。

 

『駄目だよ、アルノマ。人間の理性を信用してはいけない。人とは欲望を追い求める獣であり、理性とは『出る杭を打たれないためのブレーキ』にすぎない』

『じゃあ、どうすれば』

 

 そこでシルフが語った内容こそ。

 

 アルノマ・ディスケンスが設立した、世界平和連盟の骨組みであった。

 

『戦争をすれば損をする枠組みを作ればいい』

『一体、どうやって』

『世界中の国で連盟を組み、国際法を整備するんだ』

 

 理性で戦争を起こさないようにするのではない。

 

 利益を追求する者が、戦争を起こさない方が得と思わせる制度を設計すること。

 

『国際法を破った場合、他の国が全て敵になる。そんな枠組みが出来たら、戦争はなくなると思わないか』

『……っ!』

 

 確かに、それなら最も合理的に平和を維持することができる。

 

 若き天才シルフの語ったその内容は、アルノマに衝撃を与えた。

 

『オースティンに侵攻することになったら、お前は手を引けアルノマ』

『シルフ……』

『そして国内で、世論を動かせるほどの人気者になってくれ』

 

 多国間連盟が実現すれば、戦争は起こらなくなる。

 

 地獄の狭間で苦しむ人もいなくなる。

 

『戦後、私はそんな枠組みを実現させるつもりだ。その際に協力してくれないか』

『あ、ああ。喜んで協力しよう』

『ありがとう。お前ならそう言ってくれると信じていた』

 

 その時のシルフは、トロンとした目をしているように見えた。

 

 いつもの刺々しい雰囲気はなく、酒で頬を赤らめ微笑んでいた。

 

『アルノマ、貴様の甘っちょろい考えは嫌いではない。軍人はな、お前のような者たちを守るために戦っているんだ』

『……』

『もう少しで戦争は終わる。そしたら今度こそ、平和を作り上げることができる』

 

 シルフ・ノーヴァはアルノマにとって、一回りは年下である。

 

 だというのにアルノマは、いつしか彼女の妖艶な雰囲気に当てられていた。

 

『貴様の愚かしさは罪ではない、むしろ民衆にとっては好ましかろう』

『シルフ』

 

 そう呟くシルフの頬に、一筋の涙が通っていた。

 

 見れば彼女の手に、金色の英雄(ゴルスキィ)の遺影が握られていた。

 

『……悪しきは、戦争なんだ』

 

 頬を伝う水滴が、細い絹糸のような長髪が、アルノマの瞳に映った。

 

 その天才(シルフ)の在り方が、あまりに美しかったから─────

 

『なぁ、シルフ・ノーヴァ』

『なんだ、アルノマ・ディスケンス』

 

 気付けばアルノマは、彼女の手を握りしめていた。

 

『その夢、私にも背負わせてほしい』

『ん?』

 

 シルフの真っ白な手の感触が、伝わってくる。

 

 そしてアルノマは、彼女の睫毛の長さまで見える距離に肉薄した。

 

『君に惚れたんだよ、だから』

『……おぉ』

 

 そんなアルノマの告白を受けたシルフは、きょとんとしたあと。

 

 やがて意味を理解したのか、小さく噴き出した。

 

『ふふ、フラメール人がすぐ口説くというのは本当らしいな』

『本気だ、安っぽい誘いじゃない』

『そうかそうか、私も捨てたものではないらしい』

 

 シルフはそう言うと、酔っぱらった顔のまま。

 

 ヴォック酒の空瓶で、軽くアルノマの頭を小突いた。

 

『歳の差がありすぎだ、身の程を知れ愚か者』

 

 

 

 

 

 

 それがアルノマさんとシルフ・ノーヴァの関係でした。

 

 アルノマさんも彼女の鮮烈な光に、焦がれた一人だったのです。

 

「その後、私は彼女の言う通り、オースティン侵攻には参加しなかった」

「……」

「最後に、美味しい所だけもっていかせてもらったがね」

 

 そしてアルノマさんと抱擁していた自分からは、よく見えなかったのですが。

 

 シルフはアルノマさんと目が合うと、軽く手を振るサインを送っていたそうです。

 

 後は任せた、とでも言いたげに。

 

「彼女は最後まで、シルフ・ノーヴァだった」

「ええ」

「惜しい。あまりにも惜しい人物だった」

 

 きっと彼女は、夢をアルノマさんに託して死んだのでしょう。

 

 祖国を想い、祖国のためだけに苦難の道を歩み続け。

 

 そして悪魔の策に嵌りながらも、最後まで輝きを失わなかった。

 

「良ければ自分が従軍していた時の、シルフの話もしましょうか」

「そういえば、小さな小隊長はシルフの部下だったか」

 

 この極秘会談が始まる前。

 

 自分はアルノマさんに、聞きたいことがたくさんありました。

 

「やはり癇癪は激しく、何が地雷になるか戦々恐々としたものです」

「ふふ、こっちも同じだった。シルフの機嫌を損ねないよう、ずっと頭を悩ませていた」

 

 自分と別れた後のこと。義勇団を立ち上げた時の話。

 

 だけど結局、そんな話をする暇は少しもなくて。

 

「ヨゼグラード攻略戦の時の、ソリ作戦はシルフの発案で……」

「ああ、彼女らしい博打策だ」

 

 自分とアルノマさんは、時間の許す限り。

 

 次の日の朝まで、天才シルフ・ノーヴァについて語り続けたのでした。

 




いつも応援ありがとうございます。
TS衛生兵さんの戦場日記の第七巻が7月30日に発売です。
よろしくお願いいたします。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

理想の聖女? 残念、偽聖女でした!(旧題:偽聖女クソオブザイヤー)(作者:壁首領大公(元・わからないマン))(オリジナルファンタジー/冒険・バトル)

【コミック版第3巻 5月28日発売】▼クソのように性根の腐った男が、ゲームのクソみたいな悪役である偽聖女にTS憑依転生してしまった。▼憑依先がクソで憑依した魂もクソ。▼クソとクソが合体事故を起こして偽聖女クソオブザイヤー!▼※頂いた支援絵を一話後書き以外にそれぞれ、場面にあった位置にも飾りました。▼※カクヨム様とのマルチ投稿です。


総合評価:84255/評価:9.17/完結:116話/更新日時:2024年12月27日(金) 20:02 小説情報

【TS】弱小国の王女に転生してしまいましたわ!(作者:まさきたま(サンキューカッス))(オリジナルファンタジー/コメディ)

異世界転生してしまった俺は、顔だけは良い王女様に生まれ変わった。▼今世は溢れる知性と圧倒的なパワーで、チート無双なスローライフを送る!▼……なんて、甘い話はなく。▼生まれ変わった俺は、無駄に良い顔面と王族という権力を持っているだけの凡人であった。▼こうなれば仕方ない。俺の代わりにチートキャラ集めて、無双してもらうか。▼・SQEXノベル様から書籍1巻を発売中で…


総合評価:39731/評価:8.91/連載:81話/更新日時:2026年03月25日(水) 21:00 小説情報

異世界で 上前はねて 生きていく (詠み人知らず)(作者:岸若まみず)(オリジナルファンタジー/日常)

双葉社Mノベルス様より書籍化しました。▼書籍版最終第5巻発売中。▼こばみそ先生作画のコミカライズ第12巻も発売中です。▼―――▼異世界転生した男が、働きたくないから奴隷を買って働かせる話です。▼チートあります。▼ハーレムありません。▼令和なのでなろうとカクヨムにも投稿してきました。


総合評価:59192/評価:9.01/完結:129話/更新日時:2026年02月27日(金) 07:33 小説情報

TS転生してまさかのサブヒロインに。(作者:まさきたま(サンキューカッス))(オリジナルファンタジー/恋愛)

────引きニートが死んだ時、物語は始まる。ハーレムを作りたい童貞は、異世界でどう生き抜くのか。▼特に重いテーマとかは無いです。ドタバタギャグがメインの、軽い気持ちで読んで頂きたい作品となっております。▼この作品は小説家になろう様と同時に投稿しております。▼神絵師であり、TSものの大先輩である”とりまる”様より支援絵を頂きました。本当にありがとうございます!…


総合評価:28079/評価:8.84/完結:62話/更新日時:2024年05月26日(日) 12:00 小説情報

貞操逆転世界の童貞辺境領主騎士(作者:道造)(オリジナルファンタジー/戦記)

タイトルまんま。▼第13章連載中▼オーバーラップ文庫より書籍版7巻が発売中です。続巻も決定▼コミックガルドでコミカライズが開始しています▼https://comic-gardo.com/▼【書籍版から読み始める方』▼書籍版は一章(一巻)~七章(七巻)の内容を含んでおり、完全な上位互換です。▼八章からお読みください▼【注意】▼感想欄での返信で、先の展開を作者が…


総合評価:83087/評価:9.28/連載:270話/更新日時:2026年04月17日(金) 07:00 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>