ライザのアトリエ~たった一つの魔法の言葉~   作:自給自足すらできなかった敗北者

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作者「なんで…ライザ二次増えないの?…私はライザ二次を盛り上げたいだけなのに…やっぱり私じゃダメなんだ…」

???「甘えるな!自らが動かない限り、そんないつかは絶対にこない!」

作者「!!!…分かった…分かったよ!私ライザ二次が増えるまで書き続けるよ!」




















最早何かしらの名言が書きたいだけ侍

それはそうと、オリジナルストーリーで、構想の全てを吐き出し切って今後のプロットが全く未定で行き当たりばったりな二次書いてる人がいるらしいけど正気か?作者は正気じゃないと思ってるよ―――え?ライザ二次に手を出した時点で正気じゃないって?―――ワイトもそう思います


レシピ2―――グラスビーンズ

―――――次の日の朝早く、カイルは昨日「朝早くに家の前で」とライザに言われその通りに家の前で待っていた

 

 

「さて…今日も畑を―――ん?カイル君じゃないか、こんな朝早くからどうしたんだい?」

 

 

「―――あっ、カールさん、おはようございます―――ちょっとライザに呼ばれて…」

 

 

「娘がこんなに朝早くから?デートするにしてももう少しゆったりでもいいだろうに」

 

 

「っ!?違いますっ!」

 

 

「ははっ…冗談だよカイル君―――何かと最近娘が苦労を掛けているみたいだね?」

 

 

「いえ、そんなことは―――」

 

 

「無理して取り繕わなくても大丈夫だよ、どの道娘は行く先々で苦労を掛けるだろう?」

 

 

「それは…まぁ、そうですね」

 

 

「誰に似たのか、いや?母さんにかな?お転婆娘になったものだよ―――ライザが畑仕事を抜け出すにしても、ちゃんとした何か目標を持ったみたいで安心してるんだ」

 

 

「え?あれって態と抜け出すようにしてたんですか…?」

 

 

「母さんと娘には内緒だよ?ライザには無理してまで私の畑を引き継いで貰いたいわけじゃないんだ、もちろん喜んで引き継いでくれるというなら渡す気ではあるが」

 

 

「え?畑好きのカールさんならてっきり―――」

 

 

「何事も無理強いはよくない―――それに、ライザには…若い内に色々と経験して貰いたいんだ、私は毎日畑の世話をすることは大事だと説くけど、それと同じようにサボる事も大事だと思ってるんだよ?自分なりの息抜きこそ、長く続ける秘訣さ…まぁ私は畑を弄る事そのものが息抜きになってしまっているんだがね」

 

 

「―――…カールさんは大人ですね…」

 

 

「いいや、私こそ子供だとも―――そしてある意味ではライザも同じようになって欲しいと願っているがね」

 

 

そんな会話をしていると家からライザの声が聞こえてきた

 

 

「おっと…私は娘に会う前に行くとするかね、今会ってしまうと畑仕事へ誘わないといけなくなってしまう、ではカイル君、娘を頼んだよ」

 

 

そういうとカールは速足で畑に向かうのだった

 

 

「カールさんは凄いな…」

 

 

「―――お待たせカイル!―――ん?どうかしたの」

 

 

「―――いいや、何でもないさ、ただ大人はカッコいいなって…」

 

 

「何よそれ…変なカイル」

 

 

「―――それで、今日はまた何でこんなに早く呼び出したんだい?」

 

 

「そうっ!対岸に行くわよ!」

 

 

「唐突だな…ちなみに目的は?」

 

 

「そりゃもちろん錬金術に使う材料の為よ、昨日もう一個作るって言ったでしょ?なんでも薬の材料になる物が必要らしいのよ、カイルあんた薬草とか対岸によく取りに行ってたでしょう?その場所まで連れて行ってほしくて」

 

 

「薬の材料…?それって何でもいいのか?」

 

 

「うん、薬の材料となる何かと花が必要らしくて…」

 

 

「そこに生えてるぞ」

 

 

「えっ?」

 

 

「いや、何でもいいならそこに生えてるぞ、薬の材料―――この白い小さな花が蒲公英みたいに生えるこれ「トーン」と言って所謂万能薬に近いものだよ…と言っても薬効は薄いから常用の飲み薬とかになったりする程度だが」

 

「あとは隣に生えてるこの赤い花…これもそうだな「病忘れの花」と言ってこっちも風邪の予防とかによく使われる、名前通り薬の材料になったりする、それに花が必要ならこれでもいいのでは?」

 

 

「―――…揃っちゃったわね…」

 

 

「―――それでこんなに朝早くから呼ばれた意味は…?」

 

 

「―――無いわね…」

 

 

「…」「…」

 

 

そうして二人は目の前にある花を採取したら家へとトボトボと入っていくのであった…

 

 

 

―――――場所は変わって屋根裏部屋

 

 

「―――気を取り直して作るわよっ!」

 

 

「次回から、どこに行くにしても必要なものを先に言ってくれ…」

 

 

「そこっ、うるさい!…まぁ、悪かったとは思ってるわよ?」

 

 

「朝早く起きるのなんて、漁で慣れてるからいいけどさ…」

 

 

「あたしも正直家の前だけで材料が完結するとは思ってなかったのよ…」

 

 

そんなことをぼやきつつ、錬金を始めるライザ―――そして眩い光が錬金釜から立ち上がる

 

 

「―――できた…って…ん?これどこかで見たことあるような…」

 

 

錬金釜の中には、大きさは1㎝もないであろう小さな緑色の丸い粒が何個か入っていた

 

 

「―――ん?これってグラスビーンズか?匂いもほぼ一緒だし…」

 

 

「グラスビーンズ?」

 

 

「え?小さなころ、病気になると食べなかったか?―――このクーケン島ではこのように薬草類を煎じて丸薬状にしたものの総称がグラスビーンズだと思ったが」

 

 

「あぁ、あのあまり美味しくないお薬…」

 

 

「美味しくないって…薬で美味しい方が稀だぞ?」

 

 

「いつか錬金術で美味しい薬も作ってやりますよーだ…」

 

 

「それは期待してるよ、オレが普段持ち歩いている傷薬も苦いんだ…―――それでこれからどうする?」

 

 

「んー…とりあえず昨日作ったこのトゲトゲが何かよく分からないし、アンペルさんに聞いてみようかなって…あたしの錬金術士の感では危ない物なんだけど」

 

 

「いや、トゲトゲしてる時点で危ないもの確定だろ…―――まぁ、ここまで来たからには付き合うよ」

 

 

そうして二人は賃家へと向かうのであった

 

 

「アンペルさん!本に載ってたもの作ってきたよ!」

 

 

「お邪魔します、アンペルさん、リラさん―――あ、これ引っ越しというか移住祝い?ですけどドーナツ買ってきましたんで、良かったら食べてください」

「―――なにっ!?ドーナツだと!!」

「うわっ!?…びっくりした、え、ええ、良かったら食べてください…」

 

 

そんな男たちの会話を見つつライザが小声で質問をする

 

 

「リラさん、なんでアンペルさんあんなにがっついているんですか?」

 

 

「あぁ、アンペルの奴、ああ見えて大の甘いもの好きでな…目の前に甘いものがあると何をしてても放り出して噛り付くんだ…あまりに甘い物しか食べなくなったりすると私から禁止令を出したりもする…」

 

 

「うわぁ…あたしも好きだけどそこまでじゃ…じゃあ、カイルのヤツがハチミツとかよく採取してるの知ったら…」

 

 

「―――…その情報は、アンペルには言わないように頼む、煩くなってかなわない」

 

 

「って違う違う!アンペルさん!コレ作ってきましたよ!」

 

 

「―――ん?おっとすまない、少し取り乱した」

 

 

「あれが少し?」「突っ込んでやるな」

 

 

「うおっほんっ!―――ほう、早速作ってきたか、感心感心」

 

 

「それで作ってきたのはいいんだけど…このトゲトゲしたのって何?こっちのグラスビーンズは分かるんだけど」

 

 

「ほう、クーケン島ではグラスビーンズというのか、確かに薬草類を丸薬にするとこのような見た目になりやすいようだが、錬金術で作った場合、普通に作るよりも効果が高くなりやすいから気を付けろ」

 

「そしてこっちのトゲトゲしているのは「爆粉うに」だな」

 

 

「ばくふんうに?」

 

 

「なんかもう用途が分かった気がするぞ…」

 

 

「あぁ、これを魔物に向かって投げつけると、衝撃が加わった瞬間中で弾けて周りのトゲが飛び散り、ダメージを与えるっていうものだな―――両方とも冒険で役に立つ道具だ」

 

 

「予想以上におっかないもの持ち歩いていたな…」

 

 

「―――ひょっとして、あたしたちを助けてくれた時の爆発も?」

 

 

「そう、あれも錬金術で作った爆弾の一つだ、あのような道具があれば、冒険の安全性も一気に高まる」

 

 

「っ!!―――じゃあ、あたしもジャンジャン爆弾を投げつけて大活躍できるっ!?」

 

 

「おい、待て、バカ、そんな味方を巻き込みそうなこと―――」

 

 

「それも出来なくはないが―――そうだな、これを渡しておこう」

 

 

そう言ってアンペルが取り出したのは、一方だけが長い四角錐、透明なガラス状のもので出来ているのか平面側の文様が見える、その文様は中心で十字を描いている、それをカイルたちの人数分手渡してくる

 

 

「―――これは?」

 

 

「コアクリスタル、という―――お前が作った薬や爆弾は使ったら当然なくなるよな?」

 

 

「は?そりゃ、使ったら無くなるのは当然でしょ」

 

 

「ところが、だな…まずこのコアクリスタルの中に錬金術で作った道具を入れる」

 

 

「え?入らないでしょ…」

 

 

「まぁ、聞け、これはある意味異次元の様になっていてだな、かなりの大きさの物でも入れることができる」

 

「そしてこの道具が入ったコアクリスタルを武器等に組み込んで、武器を一振りすれば、コアクリスタルの力が解放される」

 

 

「解放されると…?」

 

 

「コアクリスタルに入れた道具を失うことなく、同じ効果が得られるというわけだ、全くのノーリスクってわけではないが」

 

 

「はぁ?なんだそのインチキ…」

 

 

「ええっ!?そんな、魔法みたいなことが…」

 

 

「いや、ライザ、魔法はそんなことできんぞ…」

 

 

「そんなインチキができてしまうのが、この「古式秘具」コアクリスタルの力なんだ」

 

 

「古式…秘具?」

 

 

「大昔の凄い道具程度に覚えておけばいい」

 

 

「いや、凄いじゃ説明つかないんだが…」

 

 

「そういうものだと諦めろ―――まぁ、結論としては、これさえあれば作った道具が失われずに何度も使える」

 

「使い方を説明しておこう、このコアクリスタルに道具を1つでも入れると10個の光が浮かび上がる、これがエネルギー残量と言えるものだ」

 

 

「エネルギー?」

 

 

「あぁ、全くのノーリスクとはいかないといっただろう?道具の強さによって、このエネルギーの消費量が変わってくるのだが、エネルギーがなくなれば、当然中に登録していた道具も使えなくなる」

 

 

「え?じゃあそのエネルギーが無くなるたびにコアクリスタルを新しくしないといけないの?」

 

 

「そうではない、最大で4つ道具を入れれるのだが、そのどれか一つを選択して、失う代わりにエネルギーがまた10個まで戻るのだ、これをコンバートと呼んでいる」

 

 

「あぁ、ノーリスクじゃないってそういう…」

 

 

「これが不思議なことに、錬金術で作った道具なら何をコンバートしても10まで戻るんだ、だから錬金術で思った効果が出なかったりした失敗作等を1個枠として埋めておくといい」

 

 

「なるほど…―――最大で4つってのは?」

 

 

「あぁ、これまた不思議なことに、コアクリスタルは持つ人によって入れれる道具の数が変わって来るんだ、錬金術の才能に比例すると通説では言われているが定かではない」

 

 

「うぇっ!?じゃあオレは一つも入れれないんじゃ…」

 

 

「安心しろ、最低でも1つは使えるとどの文献でも言っている―――まぁ一つしか使えないからコンバートできないのだが…」

 

 

「無限に使えるが最大の利点なのに、折角使える道具をコンバートしたら意味ないですもんね…」

 

 

「まぁ、そうしょげるな、一度使える道具を外してから、要らない道具をコンバートすればまた使えるようになる、少し手間だがな」

 

 

「そんなにすごい道具、あたしたち人数分も貰っちゃっていいの?」

 

 

「なに、これは古式秘具の中でも比較的多く見つかる、余っていたものを分けてやるだけだから気にするな」

 

 

「じゃあ、遠慮なく…ありがとう、早速使ってみるね」

 

 

「あぁ、後これも持っていけ」

 

 

「これは…箱?」

 

 

そう見つめる先にはザ・宝箱と言わんばかりの箱があった

 

 

「あぁ、これも古式秘具でな、単に「収納箱」と呼ばれている、効果としては中に入れた材料や道具がほぼ劣化しないで保存されるという代物だ、容量もすごいぞ、昔に実験で川にこれを投げ入れたら川を飲み干したという逸話があるくらいにはな…」

 

 

「またなんつーインチキ…」

 

 

「それに劣化しないだけじゃなく、入れた瞬間のまま保存される―――つまり出来立てであったかい料理を入れると、数時間後にもあったかいままの料理が取り出せる、というわけだ」

 

 

「これもよく見つかるんですか?」

 

 

「あ、いや、すまないこれは古式秘具の中では割とレアな方でな、私もお前に渡す分の予備しかないのだ」

 

 

「そんな貴重な物…」

 

 

「なに、古い錬金術士から新しい錬金術士への餞別だと思ってくれ、それに錬金術の材料を集め始めたらどんどん積みあがって、部屋なぞすぐ埋まってしまうぞ?それでも要らないか?」

 

 

「い、いえ!ありがたく使わせてもらいますっ!」

 

 

「あぁ、それでいい―――では早速、爆粉うにでも使ってくるがいい、何事も経験だ」

 

 

 

 

―――そう言ってライザたちを見送アンペルとリラであった

 

 

 

 




〇カイル・シュナイダー
・錬金術ってなんつーインチキ…―――なおカイルがコアクリスタルに入れれた道具の数はやはり1つだけであった

〇ライザリン・シュタウト
・無限に爆弾を投げれる…?早速試さなきゃ!!!

〇カール・シュタウト
・今話の独自設定その1、そう何度もライザが簡単に畑仕事を抜け出せるわけないよねって構想から生まれた産物、あえて抜け出すタイミングを作ってライザに親に縛られない自由を作ってたのではという妄想、結果カッコよさを備える優男に

〇アンペル・フォルマー
・甘いものに目が無い―――一時期ドクターストップを食らったこともあるが懲りないらしい

〇リラ・ディザイアス
・アンペルが死ぬときは、戦闘でも、寿命でもなく、糖尿病からだと思っている、ダメだこいつ…

〇グラスビーンズ
・説明文ではクーケン島独自的なこと書いてあったのでこういう設定に、一番初めにお世話になる回復アイテム、これに救われたプレイヤーは数知れないはず

〇コアクリスタル
・独自設定その2、コンバートシステムの説明をどうしようかと考えこの結論に、流石に他キャラがコンバートしたものをCCを使い切ったはずのキャラがCC回復してることはおかしいなと思いこのように―――ノーリスクではコンバートできなくしたが、キャラ毎にCCを備えることによるメリットも追加した、この設定が後々生かされるかは作者もわからん

〇収納箱
・独自設定その3、流石にあの小ささでなんでも入って容量もほぼ上限知らずはおかしいよねって考え、そうや、アンペルに貰った古式秘具って設定にすれば解決だな…と―――古式秘具って言葉の便利さよ

〇作者
・最近独自設定生やしすぎて、生かせるかも、覚えられるのかも不安に思っている


お願い、ライザ二次ふえて・・・ふえて・・・(痙攣

作者にオリジナルストーリー(番外編)を今後どの頻度で書いて欲しいか、また誰々との絡みも見たいって方は個別に感想欄へお願いします

  • 常日頃から書いて毎秒投稿しろ
  • 1幕毎に2.3話ペースを守って本編を書け
  • 1幕毎に1話ペースを守って本編を書け
  • 偶に思い立ったらでいいから書いて
  • 番外編はいいから本編だけを更新して欲しい
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