ライザのアトリエ~たった一つの魔法の言葉~   作:自給自足すらできなかった敗北者

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自分がどこまで行けるか、なんで他人に決めさせるんだ?



























と言うわけで、ライザのアトリエ2買ったまま触ってないんだけど、執筆遅れちゃうけどやっちゃダメ?――――――――ダメかぁー


光の軌跡

「キュイイィィィィィイイッ!」

 

 

そう高い断末魔をあげるとオオイタチは大きく吹き飛び、動かなくなる

 

 

「うしっ!これで6匹目のオオイタチだ!小妖精の森にも居たが、あの時と比べて苦戦することがなくなったな!」

 

 

そう一息入れながら呟くのは、今回の言い出しっぺであるレントだ

 

 

「ぶー…あたしにも爆粉うに投げさせなさいよー…杖で殴るのもそこそこ疲れるし、手だって痺れるんだからねー?」

 

 

「いや、お前、俺たちが普通に対処出来てる相手にソレは明らかにオーバーキルだろ…―――それに、今後も冒険するなら序盤でバンバンコアクリスタル使ったら、いざという時にエネルギーが足りませんでしたってなるかもしれないだろ?」

 

 

「―――…正論に耳が痛いわね…」

 

 

「まぁ、オオイタチはみんな小妖精の森でも相対してるし、その時でも対処出来てたから心配はしてなかったけど、流石だよ」

 

 

「僕はもう懲り懲りなんだけど…」

 

 

「―――と言うわけで次はライザ以外相手にしたことない、ミニワイバーンを相手にするか、遠目で見えたし、丁度いいだろう」

 

 

「えぇ…何がと言うわけなのさ…」

 

 

「よしっ!待ってました!空中にいる敵への攻撃方法もリラさんに教わったが、やっぱり実戦で確認しないとな!」

 

 

そんな会話をしつつ足を進める4人、すると先頭で案内をしていたカイルが目標を見つけた

 

 

「いたぞ、休憩中のミニワイバーンだな」

 

 

「…僕の目には2匹居るように見えるんだけど…いきなりアレの相手は無くない?」

 

 

「いや、ここで妥協してたらいつまで経っても強くなれない!ライザもアイテムを解禁してくれ―――いくぞっ!」

 

 

そんな掛け声と共にレントは駆け出し、休憩しているミニワイバーンの一方に剣を叩きつける

 

 

「グギャアッ!?」「ガアアアッ!」

 

 

陽気な陽射しに微睡んでいたミニワイバーンたちは突然の攻撃に慌てるも、片方は自分の同胞が傷付けられた事を悟り、すぐに反撃に移る

 

 

「よし!翼を傷付けた!これで片方は体勢を立て直すのに時間が掛かる!―――うおっ、コイツ…!すまないタオ!援護をくれ、剣に張り付かれて振り払えない…っ!」

 

 

「いきなり飛び出して置いて…全く!上手く避けてよね、闇夜の帷!」

 

 

剣に纏わりついていたミニワイバーンは後方より飛来した黒色の魔法に思わず飛び退く

 

 

「ごめん!外したっ!」

 

 

「くそっ…退かれた…飛ぶ相手ってのは厄介だな、上手く追撃ができないーーー」

 

 

「―――ちょっとレントっ!ぼさっとしてない!!」

 

 

最初に傷付けたミニワイバーンが体勢を立て直し、レントの隙を窺って居たが、上手くライザが割り込み、その杖にて頭に攻撃を決める

 

 

「グギャ!?」

 

 

「助かったライザ!―――ここで1匹仕留める!タービュランス!」

 

 

――― タービュランス、レントの魔法を飛ばす事が苦手と言う欠点を補う技、剣に魔法を纏わせ、レント自身が回転を行うことにより竜巻を成す、結果、剣で直接斬りつけなくても敵を空へ投げ飛ばす事ができる技の一つである

 

―――普段であれば空中こそ我が領域のミニワイバーンだが、直前にライザにより頭に一撃を貰ったのが災いした、軽い脳震盪である、結果空中で立て直す事が出来ずに地面に強く叩き付けられ、二度と動くことは無かった

 

 

「よし!仕留めた…!」

 

 

「後の1匹は…なんかすごい怒ってるよ!」

 

 

「そらそうでしょ、お仲間がやられたんだから…!油断しないで行くわよっ!」

 

 

「しかし、あそこまで飛び上がってる相手にどう対処したものか…」

 

 

そう言って全員が見上げる先にミニワイバーンは羽ばたいている、そう、軽く4〜5mの高さに居る

 

 

「流石に剣を投げつける訳にはいかないしな…ライザ、魔法で撃ち落とさないのか?」

 

 

「そんなもの撃ったとしても、避けられるのがオチよ」

 

 

「僕としては逃げてくれれば楽でいいんだけどな…どう見てもこれから襲いますって目つきだよね、アレ…だからと言って警戒してるのか容易には襲ってこなさそうだよ?」

 

 

「だからってこちらが隙を晒すと危ないしな…このまま睨めっこしてもしょうがないし…」

 

 

「―――猟師が獲物を仕留める時、わかりやすい餌を用意する、それは当然でもそれだけだと獲物にばれてしまうから自分は見えない位置で罠を仕掛けるそうだ…」

 

 

「カイル…?―――ねぇ、レント、タオ、少しやってみたい事があるんだけど…」

 

 

「俺には解決策が剣を投げるしか出てこないしその話乗ったぞ」

 

 

「ええっ!?話を聞く前に受け入れるの!?―――でも、このままでもしょうがないか…わかった、僕も乗るよ、どうすればいい?」

 

 

 

 

 

 

「―――普通に帰るわよ」

 

 

「は?」「え?」

 

 

「レント、ちょっと剣を地面に叩きつけて土埃をあげてくれない?」

 

 

「―――何をするかわからねーけど、乗ると言っちまったしな…おらっ!」

 

 

言われた通り大剣を地面に叩きつけてるレント、ライザの予想通り土埃は撒き散らされたが、それも一瞬のことですぐに視界がひらけてしまう

 

 

「―――それじゃ、帰るわよ、あたしがいいって言うまで絶対に振り返らないでよ、たとえ襲ってくる気配があったとしてもよ」

 

 

「えぇっ!?」

 

 

「わかった…」

 

 

そうしてミニワイバーンから背を見せ歩く3人

 

 

―――ミニワイバーンは悩んでいた、明らかに目の前で隙を見せる敵対者、同胞がやられたことにより決して油断のしていい相手ではない、さっき一瞬自分の視界が遮られたが、それ以外特に下の人間共が何かをした気配はない、ここで自分が攻めずに逃していいのか?そう考えたら攻撃することに戸惑いはなかった

 

そうして弱そうなやつから狩ろうとタオに向かい急速下降し強襲を仕掛ける、そしてタオまであと2mという距離で上より(・・・)幾重もの光が翼を撃ち抜く

 

結果地面へと突撃してしまう

 

 

「―――ッ!!今よっ!」

 

 

その合図を受けレントとタオの攻撃に晒されるミニワイバーン

 

 

「ダメ押しよっ!」

 

 

その声が聞こえるとほぼ同時に目の前に何か転がった―――ボンッ!という音それがミニワイバーンが最後に聞こえた音だった

 

 

 

 

 

 

 

 

「―――お見事」

 

 

「―――はああぁー…こ、こわかったああぁぁー…最後明らかに僕を狙ってたよねっ!?」

 

 

「―――一体何があったんだ?土煙でライザが何か仕掛けたってのはわかったが…」

 

 

「ふふん!この錬金術士様のおかげねっ!―――あ、レント怪我してる、これ(グラスビーンズ)食べなさい」

 

 

「あぁ、助かる―――にっがっ!!!…それで種明かしは?」

 

 

「そう慌てないで余韻に浸らせなさいよ―――まぁ、いいわ、私の使う魔法にコーリングスターってあるじゃない?」

 

 

「あぁ、あの魔力を固めて撃ち出すやつ…」

 

 

「カイルの言った通りそれを罠にできないかなーって…」

 

 

「ん?でもあれは投げつけるだけしか出来なかっただろ?」

 

 

「だから新しく作ったのよ」

 

 

「ええっ!?僕ぶっつけ本番の技で命を掛けられてたのっ!?」

 

 

「なんとなくいけると思ったのよ―――効果としてはコーリングスターと同じような球を上空へ投げて、それを任意のタイミングで下方へ撃ち出すって感じね、球よりも小さくなっちゃうから点での威力は下がっちゃうけど、面での火力は上がったわよっ!」

 

 

「なるほど、だから土煙で目眩しをしたのか―――ミニワイバーンもまさか自分より上から攻撃が来るとは思わなかった訳だ」

 

 

「ふふん、我ながら素晴らしい魔法を作ったものね、発動時間を変えることで同時攻撃とかもできるし、薄くばら撒いて全体攻撃もできるわね!―――名前は…光の…雨…?いや…軌跡!そう!シャイニートレイル!これに決めたわ!」

 

 

「僕は命が縮む思いだったよ…今の説明を聞いて尚更ね…」

 

 

「オレも正直2匹同時は少し厳しいかなって見てたけど…ほぼ初見の相手にあそこまで戦えるなんて…もう誇っていいよ、村の護り手の実力と同じくらいにライザたちは強いよ」

 

 

「ちなみにカイルだったらどうしてたんだ?今後の参考までに聞いておきたくてよ」

 

 

「うーん、オレの他に仲間がいた場合は剣を置いて、ひたすら石とか投げまくってたかな、賢そうって言っても所詮は魔物だから痺れを切らして突撃してくるよ、そうしたら仲間に攻撃して貰えばいい」

 

 

「1人だった場合は?」

 

 

「どうしても戦いたい状況じゃないなら、レントみたいに土煙立たせて全力で逃げかなぁ、1人で無理しても危険なだけだからね―――どうしても戦わないといけない場合は、ひたすらカウンター狙いで先に手を出した方が負けの我慢比べか、いっその事こと魔法で突撃かなぁ…」

 

 

「途中まで利口な感じだったのに最後の最後で、なんでそんなにやぶれかぶれになってるんだよ…」

 

 

「いやぁー…結局、踏み倒して進まなきゃいけない時は、初撃に全身全霊を賭けた方が良かったりするから…基本自分より格上を倒すなら相手より僅かでも秀でた一撃じゃないといけないからね…まぁ、それに賭けすぎて基礎を疎かにするとアガーテ姉さんに怒られるんだが…」

 

 

「それはそうと最後の爆粉うにまた威力上がってないか?」 

 

 

「そう!そうなのよっ!爆発する威力をあげただけじゃなくてね―――」

 

 

 

 

そうして一つの山場を乗り越えた一同は達成感と共にクーケン島への帰還の道に着くのであった

 

 

 

 

 

 




○カイル・シュナイダー
・ずっと後方腕組おじさんになってた―――なんかそれっぽいことをしゃしゃって頷いていた

○ライザリン・シュタウト
・土壇場で新魔法を発明する才女、空を制したのは彼女だった―――メタ的に言えばレベル10である

○ タオ・モンガルテン
・今回あんまり活躍してなかった子

○ レント・マルスリンク
・剣に張り付かれて居た時に少し怪我を負った

○6匹のオオイタチ
・即落ち2コマ

○ タービュランス
・俺自身が竜巻となる事だ

○ シャイニートレイル
・性懲りも無く独自設定に、何もない空から急に落ちてくるの不自然だよな、と…よって、スフィア型の起点を先に上空へと投げて、任意のタイミングで発動するという、原作と違い罠タイプの技に変更、イメージは地球○衛軍に出てくるヘブンズ・ゲートみたいな感じ

○グラスビーンズ
・いくら錬金術で出来てると言っても、薬草と花だけで出来てるものが美味しい訳ないよなぁ!!!

○作者
・今作、本当は敵としてマザーオオイタチを選ぶつもりだったけど、作者が原作で、何も知らずにレベル5くらいの時挑みボコされた苦い記憶があったため、八つ当たりとして不採用に、そらイタチよりワイバーンの方が映えるよなぁ!


お願い、ライザ二次ふえて・・・ふえて・・・(燼滅

作者にオリジナルストーリー(番外編)を今後どの頻度で書いて欲しいか、また誰々との絡みも見たいって方は個別に感想欄へお願いします

  • 常日頃から書いて毎秒投稿しろ
  • 1幕毎に2.3話ペースを守って本編を書け
  • 1幕毎に1話ペースを守って本編を書け
  • 偶に思い立ったらでいいから書いて
  • 番外編はいいから本編だけを更新して欲しい
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